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月曜日, 7月 04, 2016

The High-Tech, High Design World of Sex Toys

The High-Tech, 

High Design World of Sex Toys

 

ハイテクでハイデザインな「セックストイ」の世界


いつの時代も、先端技術によってつくられてきた大人のおもちゃ。優れた素材技術や3Dプリンターが生み出されたいま、これほどセックストイをつくるのに適した時代はないではないか。進化し続ける現代のセックストイを、7つ紹介しよう。



Hello Touch
イーサン・インボーデンによってつくられたジミージェーン。受賞歴もあるこのベイエリアの会社がつくる高級アダルトグッズの、最初の製品をデザインしたの は有名デザイナーのイヴ・ベアールである。そんなジミージェーンは、2013年に「Hello Touch」を発売。この電動ヴァイブレーターの特徴は、モーターを手首に巻き付けることで指先にはめたシリコンパッドを振動させること。触れると、人の 手がまるで人工物のように感じられるのだそうだ。PHOTOGRAPH COURTESY OF JIMMYJANE

DilDIY
3Dプリンターの最大の長所のひとつがカスタマイゼーションにあるのだとすれば、アダルトグッズほどこれに適した製品があるだろうか。バルセロナのデザイ ン会社クーニーコードは2013年、ペニスのディルドに「DilDIY」と呼ばれる製品群を加えた。そしてデザイナーのベルナート・クーニーは、ユーザー が自らデザインしたディルドを注文できるようなコンセプトアプリを開発。将来的には品揃えをさらに増やし、ユーザーがおもちゃの大きさなどの特徴を指定で きるようにするそうだ。PHOTOGRAPH COURTESY OF CUNI / CUNICODE.COM

The Trainer Toyfriend
1970年代、工業化学者で起業家のゴスネル・ダンカンがアダルトグッズに初めてシリコンを導入し、この業界に材料革命をもたらした。シリコンは人体に害 がなく、清潔に保ちやすい。大人のおもちゃには、まさにうってつけだったのだ。いまでも、柔らかくて触感もいいこの素材は好んで使われている。ティクラー 社の「Trainer Toyfriend」もシリコン製だ。このエクササイズデヴァイスは、いわば2倍お得な商品だ。出産を経ると緩みがちな骨盤底筋の強化に役立ち、膀胱のコ ントロールが向上するため、セックスの満足度も上がるという。PHOTOGRAPH BY KJELL B. PERSSON

Sono Love
もしジョージア・オキーフが大人のおもちゃをデザインしたなら、この「Sono Love」みたいになることだろう。同じくシリコン製のこのコンセプトデヴァイスは、蘭の花の形に着想を得たという。ポーランド人デザイナーのパトリシ ア・ドマンスカが2009年、卒業作品としてつくったもので、技術的にはまだ商品化のレヴェルにはないものの、そのアイデアは挑発的だ。たいていのアダル トグッズは人の身体の一部分をそのまま型どったか、そうでなければ、「ここをこうすればああなる」ということがはっきりとわかるようにつくられているが、 Sono Loveは違う。使う人のイマジネーションが、いくらでも膨らむようにつくられているのである。PHOTOGRAPH BY GEORG MILDE

Vesper
近年の大人のおもちゃの進化は材料の発達によるところが大きいが、「性具はタブーである」という固定概念が薄れつつあることも大きな要素である。この常識 と闘うために、そしてユーザーがおもちゃをタンスの引き出しにそっと隠しておかなくて済むように、デザイナーたちはますます洗練された製品を開発してい る。サンフランシスコのクレイヴ社は、「Vesper」でこれを大胆にやってのけた。弾丸の形をしたこのステンレス製ヴァイブレーターは、普段はネックレ スとして胸元を飾ることができるのだ。PHOTOGRAPH BY MICHAEL TOPOLOVAC / CRAVE

Tenga 3D
日本の元機械職人がつくった会社テンガには、実に多くの製品がある。マスターベーション用のデヴァイスを手がける彼らがつくる「Tenga3D」シリーズ は、レッドドット賞のプロダクトデザイン部門で受賞した。どの製品も白一色の柔らかな抗菌プラスチック製で、3Dプリンターからつくられる。それぞれ肌触 りが異なる多角形や三角の突起がきれいに並んだおもちゃは、独特の刺激をもたらしてくれる。PHOTOGRAPH COURTESY OF TENGA CO. LTD.

Blue Leather Tassel Strap
シリ・ジンは、豪華なアダルトグッズのアイデアを次々に生み出すアーティストだ。とりわけ、彼女はガラスや刺繍入りのサテンなどの素材から高級ハーネスを つくり出すことが多い。子羊の毛皮でつくられたこの青いハーネスは、セラミック製のディルド(写真には写っていない)装着用にデザインされた。だが、こう して実際におしりを覆ったフリンジの美しさを見ると、まさに芸術作品だ。男性デザイナーがやりがちなエロティックな表現を飛び越えて、抽象的・幾何学的な デザインの世界を極めている。PHOTOGRAPH BY SHIRI ZINN



「大人のおもちゃ」には、大昔から波乱に富んだ歴史がある。

伝説によれば、ヴァイブレーターを最初に発明したのはあのクレオパトラだという。
ヒョウタンにぶんぶん飛び回る蜂を詰めたのだそうだ。


それから数世紀後の中国では、石や木、銅製のペニス型のディルドがつくられていた。産業革命のころに電動ヴァイブレーターが発明されて、医者がヒステリーを起こした女性の治療に使ったという。いずれもデザインはともかく、当時の最先端技術が用いられていた。


技術革新がさらに進むにつれ、リタ・カチネッラ・オーレルが新著『Objects of Desire』(欲望のオブジェ)に書いたように、大人のおもちゃのデザインは進化し続けている。

「(そうしたおもちゃは)いかにもいかがわしそうなXXXショップの棚いっぱいに、安っぽいガラクタのように並べられていたものですが、それがいまでは、すっかりしゃれたデザインに変わり、最新のテクノロジーを駆使して堂々と売られています。

テレディルドニクスからアプリで動くおもちゃ、3Dプリンターで使ったおもちゃまであるのです」。
彼の本には、さまざまな賞を受賞したハイテク商品を扱う最新のアダルトグッズがリストアップされている。




http://www.amazon.co.jp/gp/product/0764351044/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=7399&creativeASIN=0764351044&linkCode=as2&tag=lovespread13-22





TEXT BY MARGARET RHODES
EDIT BY WIRED.jp_U

WIRED (US)






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月曜日, 8月 31, 2015

3Dプリンターでつくった「リアル・クローズ」|Danit Peleg

家庭用3Dプリンターでつくった「リアル・クローズ」

自分でデザインした服を、自分の家で印刷できるようになったら...。そんなちょっと楽しい空想が現実のものになることを予感させてくれるコレクションがある。製作したのはイスラエルの若きデザイナー、ダニット・ペレグだ。


ダニット・ペレグは、卒業プロジェクトとして、3Dプリンターのみで制作した5作品からなるコレクションを発表した。
服に使われているのは、FilaFlexという丈夫で柔軟性に富んだ素材。
生地はWitboxという家庭用3Dプリンターで出力されている。
コレクションのいくつかは斬新で前衛的、しかしなかには普段着としても着られそうなものもある。
ショート丈のトップスにボーダー柄のスカートを合わせたセットアップ。
コピー用紙1枚ほどの大きさを印刷するのに20時間かかったため、ペレグは3Dプリンターを集めて“3Dプリンティング・ファーム”をつくった。
プリントにかかった時間は1着あたり200時間。すべてつくるのには2000時間以上かかったという。


衣服とテクノロジーは、驚くほど多くの歴史を共有している。織物の機械生産は産業革命の始まりであり、何十年間もコンピューターの使いやすさに貢献してきたパンチカードも、もとをたどれば織物機を制御するために18世紀に開発されたものだ。
こうしてみると、いつかわたしたちは自分の服を3Dプリントするようになる、というアイデアも、それほど突飛なものでもないだろう。
ダニット・ペレグは、その可能性を追求している、最先端をいくデザイナーだ。イスラエルのアートデザイン学校、シェンカル(工科デザイン大学)における卒業プロジェクトで、彼女は自宅にある3Dプリンターのみを使って制作できる5つの作品からなるコレクションを発表した。
ペレグは最初、一般的に家庭用3Dプリンターで使用される硬質プラスチックフィラメントを使っていたが、うまくいかなかった。そこで彼女が目をつけたのが、「FilaFlex」と呼ばれる丈夫で柔軟性に富んだ素材だった。この素材は、3Dプリンターの研究者が考案した新しい多孔性構造と組み合わさっており、彼女は、布と同じように扱えるレースのような織物をつくることができた。
3Dプリンターファッションを探求したデザイナーは、ペレグが最初ではない。オランダ人デザイナーのイリス・ヴァン・ヘルぺンは、3Dプリンターで つくったエキゾチックな服を何年間もランウェイに送り続けてきた。また、マサチューセッツ州のデザイナー・デュオは昨年、まるで布のようになびくプラス チック製のドレスを制作した。
しかしペレグのコレクションは、テクノロジーが可能にするさまざまな服のありかたを示しているのだ。ドレスのうちの何点かは間違いなく最先端を行くものであり、未来的な超高層ビルの足場のような複雑な三角形をしている。
何点かはいたって「普通」である。さらに2つは、凝ったトポグラフィーをあしらった黒いドレスと、黒白のストライプスカートとクロップドトップスの セットアップだ。伝統的な布地でつくられたものとは少し違うが、その違いもそれほど大きなものではない。人前に出しても、人々の注目を集める服ではないだ ろう。
しかし、人目を引かないということこそが、3Dプリンターでつくられた服にとってはある意味で大きな成果なのだ。


とはいえ、いまから秋用のワードローブをプリントするのには、“在宅ファッション革命”は間に合わないかもしれない。オフィス用紙1枚と同じ大きさ のプラスチック布をプリントするのには約20時間かかることを知ったペレグは、数台のユニットからなる3Dプリンティングファームで生産を拡大させなけれ ばならなかった。服を印刷するのにかかった時間は、1着あたり約400時間だ。



それでも、ペレグにとってこれはアクセシビリティを試すためには最も重要な実験であり、その意味でこのプロジェクトは成功だった。「何かしらの仲介 者を入れずに制作できたことを、本当に喜んでいるの」と彼女は書いている。「自分で布をデザインして、自分の服を制作して、自分の家ですべてのことを完結 できるのよ


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水曜日, 8月 26, 2015

3Dプリンターでつくる美しいガラスの器|MIT

3Dプリンターでつくる美しいガラスの器:MITの新技術

3Dプリンティングで複雑でエレガントなガラスの器をつくる方法を、マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究者たちが開発した。

摂氏1,000度にまで熱したカートリッジを使って、3Dプリンティングでガラスの器をつくる方法を、マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究者たちが開発した。
ノズルの先からゆっくりと落ちる溶融ガラスを、層状に積み重ねて形をつくっていくものだ。
「G3DP」というこのシステムは、新構造や新素材の開発を進めるMITのMediated Matter Groupによって開発された。摂氏1,000度にまで熱した溶融ガラスを、アルミナやジルコニア、シリカを合成してつくられたノズルを通して、カートリッジから滴下させながら、微小な層をつくってガラス製品にしていく。
技術を披露する動画では、トロリとした蜂蜜のようになった溶融ガラスがノズルから落ちていき、重なって構造物の上になっていく様子がわかる。
ガラスをさまざまな形状やパターンで滴下させ、複雑でエレガントなデザインのものをつくることもできる。このシステムを使ってつくられた作品のいくつかは、2016年にニューヨーク市にあるクーパー・ヒューイット国立デザイン博物館で展示される予定だ。

火曜日, 11月 19, 2013

スミソニアン博物館、収蔵品の3D プリンタ用データを無償配布。

スミソニアン博物館、収蔵品の3D プリンタ用データを無償配布。マンモスの複製も可能に


米スミソニアン博物館の運営するサイトSmithsonian X 3D が、収蔵品の3D データを公開しました。データはウェブブラウザ上で閲覧できるほか、無償でダウンロードできるため、3D プリンタを使用して複製することも可能です。

今のところ公開されているデータは、マンモスの骨格やエイブラハム・リンカーンのライフマスク、ライト兄弟の飛行機ライトフライヤー号など。データ形式はSTL。ダウンロードにはユーザー登録が必要です。

なおデータの用途は、非営利の個人かつ教育目的に限定しています。詳細な規約はリンク先Terms of Use へ。

Smithsonian X 3D は同館のデジタル化プログラムの一環で、約1億3700万個の収蔵物すべてをスキャンして3D データ化することが目的です。

しかし数が数だけに、仮に収蔵物1個を1分でスキャンできるとして、それを1日24時間続けたとしても完了までに260年かかる計算のため、まずは収蔵物の10% を優先的に進めるとしています。

データを無償で公開・配布する理由については、3D プリンタで作成したものを学校の授業で使用することで、生徒の理解を深める事に役立てて欲しいとしています。また館内では収蔵物の1%ほどしか展示できないため、残り99%を広く公開することも目的のひとつです。



3D モデルの閲覧に対応するブラウザは、Windows/Mac/Android 用のChrome 30以降とFireFox 24以降。Safari は開発者メニューからWebGL を有効にする必要があります。

Internet Explorer は今のところ非対応ですが、IE11 で閲覧できるよう作業中。なおiOS デバイスは、アップルによりWebGL の使用が制限されているため閲覧できません。


Smithsonian X 3D についての動画。英語字幕が表示できます。また同チャンネルにはスキャン作業の様子などもあります。