「NURO
LTE」で
スマホやガジェットを
とことん使い倒す
各社夏モデルが出そろったこの時期、新しいスマートフォンやタブレットを購入しようと計画している読者も多いはず。ちょうど夏のボーナス時期という
こともあり、期待の新機種を予約したという人も多いのではないだろうか。
そんなスマホやタブレットを購入するにあたり、通信回線のこともきっちり考えたい。特にEngadgetの読者であればスマートフォンやタブレット
を複数所有していることも珍しくない。それに最近はキレイな写真やきめの細かい動画をネット上で共有することも増えてきた。それだけ通信回線の重要度が上
がってきている。
ただし、実際にはスマホ本体はたくさん持っていても「回線契約は絞り込みたい」「むしろメイン端末だけ3G/LTE回線を契約し、ほかはWi-Fi
で利用する」というケースが一般的だったりする。
手ごろな料金できっちり通信できる回線でスマホやガジェットをしっかり活用したい――。
そんなあなたにオススメなのが、ソネットエンタテインメント
(So-net)が4月に発表した「
NURO(ニューロ)LTE」である。
トライバンド、コンパクト、スタミナがそろったWi-Fiルータが実質無料――ハイスピードVプラン
この
NURO LTE、簡単に言ってしまうとNTTドコモの3G/LTE回線サービスをリーズナブルな価格でSo-
netがMVNO(仮想移動体通信事業者)として提供するというもの。
大きく分けて3つのラインアップを用意した。
- 月額3800円(最低契約期間2年間)で上り最大37.5Mbps下り最大100Mbpsの「NURO LTE ハイスピードVプラン」
- 月額980円で上下最大150Kbps、月間3GBまで利用できる「NURO LTE ライトプラン」
- 月額2100円でライトプランに音声サービスも付いた「NURO LTE+Talkプラン」
※いずれも登録事務手数料3150円、ユニバーサルサービス料月額3円が必要です。
まず紹介する
NURO LTE ハイスピードVプランの最大の特徴は、Wi-Fiルータ「FS010W」がただいま実施中の
キャンペーンを利用することで実質無料で手に入れられること。しかも安かろう悪かろうの製品ではなく、FS010Wが意外と優れものなのだ。例えば、
- 2.1GHz/1.5GHz/800MHzというLTEの3つの周波数帯域に対応したLTEトライバンド端末
- 重さ108グラム、大きさ70 x 70 x 16.6mmと手のひらサイズのコンパクトボディ
- 3000mAhの大容量リチウムイオンバッテリーでLTE連続通信時間約8時間
――というわけである。
 |
| Wi-Fiルータ「FS010W」 |
 |
| SIMカードスロット |
 |
| 右側面にUSB |
 |
| 上部側面には電源ボタン |
コンパクトボディや大容量バッテリーは分かりやすいが、LTEトライバンドのことはよく分からない人もいるはず。一言で説明すると「対応していると
LTEが利用できるエリアが実質的に広まる」と考えてもらえばいい。
LTEとひと口に言っても実はiOSやAndroidなどの端末によって、対応しているLTEの周波数帯域が異なる(例えばiPhone
5なら2.1GHz帯のLTEのみに対応)。そのため、非対応の周波数帯域ではLTEによる通信ができない。
ところがトライバンド対応であれば、どの周波
数帯域にも対応しているため、2.1GHz帯しか利用できないiPhone
5よりも広いエリアでLTEを利用できるのだ。早速スピードテストを見てもらいたい。
高精細な写真や動画を共有したいならポイントは「上り回線」
スピードテストを実施したのは、秋葉原にほど近い末広町の編集部オフィスと、渋谷ヒカリエ8階のカフェだ。計測したマシンはMacBook Air
2011 midの11インチモデルで、CPUは1.8GHz Intel Core
i7、メモリは4GB、SSDは256GBである。結果は以下の通り。
編集部(末広町)
| スピードテスト |
下り |
上り |
| 価格コム |
10.5Mbps |
1.0Mbps |
| USEN |
7.9Mbps |
- |
| 速度.jp |
8.4Mbps |
1.0Mbps |
| BNRスピードテスト |
8.0Mbps |
0.7Mbps |
| RBB TODAY |
13.2Mbps |
0.8Mbps |
渋谷ヒカリエ
| スピードテスト |
下り |
上り |
| 価格コム |
9.2Mbps |
10.1Mbps |
| USEN |
9.2Mbps |
- |
| 速度.jp |
9.6Mbps |
6.3Mbps |
| BNRスピードテスト |
7.9Mbps |
8.0Mbps |
| RBB TODAY |
12.6Mbps |
3.95Mbps |

率直な感想は、どこで計っても8~10Mbps以上のスピードが出ているのはやっぱりすごいなということ。YouTubeのHD動画も十分見られるし、大きな画像ファイルや動画ファイル、PowerPointファイルなどのやり取りにも十分だ。
さらに言うと、今回の検証で都内を40キロ近く移動した筆者だが、朝から晩まで酷使し続けたFS010Wの大容量バッテリーに本当に感謝した。通常のスマートフォンでLTEの通信をたくさん利用すればあっという間にバッテリー切れを起こしてしまうことを実感しているユーザーも多いはず。そんな時に FS010Wを持っていれば安心して高速大容量のLTEが利用できるのである。
また注目してほしいのは(特に渋谷での計測で)上りの転送速度が出ていること。計測したサービスにもよるが10Mbpsを超えるものもあった。
最近大量の写真や高精細な動画を出先で共有することも増えてきている。例えばアクションカメラとして人気の「GoPro HERO3 Black Edition」は4K動画が撮影できる。
Wi-Fi接続機能も搭載しているので取った動画をすぐにインターネット上で共有も可能なのだ。ところが、高精細な動画をアップロードするには上りの転送速度が遅いと話にならない。そこへ行くと、今回のハイスピードVプランであれば、こうしたリッチコンテンツの共有もたやすいわけである。
アクションカメラ「GoPro HERO3」
今回の撮影で使ったLUMIX DMC GH3(写真左)もWi-Fi機能と搭載
iPhone 5にも使えるnanoSIMも
2台以上の複数台のスマートフォンやタブレットを活用する読者にうれしいのが、データ通信専用のSIMカードが2枚まで追加できること。通常サイズ
のSIMカードやmicroSIMに加えて、iPhone 5で利用できるnanoSIMも用意しているので、SIMフリー端末が手元にあればNURO
LTEの恩恵をすぐにでも受けることが可能だ。
左からnanoSIM、microSIM、通常サイズのSIMカード
iPhone 5(左)やXperia Z(右)でも利用可能だ
設定方法は簡単。モバイルデータ通信の設定でAPNの欄に「so-net.jp」、IDとパスワードにそれぞれ「nuro」と入力するだけ。
Android端末やPS
Vitaなど3G通信に対応した端末でも同様に設定すればOK。逆にただSIMカードを差し替えただけでは利用できないので、設定は確認しておくといいだろう。
なお、端末によってはそれほど高速大容量の通信が不要の場合もある。例えばPS
Vitaでゲーム本体をダウンロードする場合は大容量の通信回線が必須だが、ちょっとしたチャットであったり、「near」という位置情報サービスを手軽
に使いたい場合はGPSを活用できる3G/Wi-Fiモデルを使ったりしたい。
この場合、必ずしもハイスピードVプランでなくともいいだろう。PS
Vitaの3G/Wi-Fiモデルであれば月額980円で上下最大150Kbps、月間3GBまで利用できる「
NURO LTE ライトプラン」を選んで負担を減らす方法もある。SIMフリーのiPhoneや
Android端末なら音声通話をしたいときもありそう。その場合は月額2100円でライトプランに音声サービスも付いた「
NURO LTE+Talkプラン」もオススメだ。
ちなみにデータ通信専用の追加SIMカードはライトプランでも活用できる。この価格帯でSIMカードを追加できるサービスも珍しいので、複数端末を
使いこなしている読者は検討してみてほしい。
というわけで、月額3800円(最低契約期間2年間)で上り最大37.5Mbps下り最大100Mbpsの「
NURO LTE ハイスピードVプラン」、月額980円で上下最大150Kbps、月間3GBまで利用できる
「
NURO LTE ライトプラン」、月額2100円でライトプランに音声サービスも付いた「
NURO LTE+Talkプラン」を紹介した。
YouTubeなどでHD動画をたくさん見たり、高精細なデジカメ画像をたくさん共有したり、どっぷりデータ通信を楽しみたい人は間違いなくハイス
ピードVプランがオススメ。利用頻度や用途に応じて複数のスマートフォンやガジェットを賢く使いたいという人はライトプランを検討してみるといいだろう。
関連記事
アップル (2012-06-13)
売り上げランキング: 2,301
Asustek (2012-10-26)
売り上げランキング: 445
Go Pro (2012-12-05)
売り上げランキング: 788