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木曜日, 10月 13, 2016

「WD Blue」,「WD Green」| Western Digital

 

Western Digital ウエスタンデジタル

一般向けSSD

WD BlueとWD Green、それぞれ2.5インチとM.2をラインナップ











米ウエスタンデジタルが、PC向けのSSD製品WD Blueと、WD Greenの発売を発表しました。ウエスタンデジタルは長らくHDDを中心とした事業展開をしていましたが、SSDが市場の中心へと変化するのに対応するため、フラッシュメモリー大手のサンディスクを取得していました。



今回発表となった一般向けのSSD製品は、HDD製品と同じネーミングを採用しています。マルチタスクで高いパフォーマンスを発揮するとうたう「WD Blue」、そして低消費電力の普及タイプ「WD Green」の2種類です。いずれも2.5インチ7mm厚とM.2 2280フォームファクタで、インターフェースはSATA 6Gbps。保証期間はともに3年間です。

「WD Blue」の容量は250GB /500GB /1TBの3種類で、メーカー希望小売価格は79ドル(約8000円)〜299ドル(約3万円)。一方の「WD Green」は120GB/240GBを用意します。ただ発売時期はいくつか限定された国で、近日中とのこと。価格についてはリリース文への記載はありません。

また、ウエスタンデジタルの日本語サイトにも上記2製品のページが用意されていることから、日本国内での発売も期待して良さそうです。

ウエスタンデジタルのブランドでのSSDが発売となることで、SandiskブランドのSSD製品がどうなるのかは気になるところですが、用途を明確に分けたウエスタンデジタルの製品ラインナップは自作PCを趣味とするユーザーにとってはありがたいところ。今後のラインナップ拡充などにも注目したいところです。








ちなみに、ウエスタンデジタルはHDDとSSDを合体させたハイブリッドドライブWD Blackシリーズは2013年から発売しています。





   



source: Western Digital

木曜日, 11月 05, 2015

Crucial BX200 960GBで299.99ドルのSSD|Crucial

960GBで299.99ドルのTLC版SSD『BX200』をクルーシャルが発売、低価格ながらリード540MB/秒

 




クルーシャルがTLC (1セルあたり3ビット記録) NANDチップを搭載する2.5インチ/シリアルATA接続SSD『BX200』シリーズを米国で発売しました。驚くのはその価格で、なんと960GB版が299.99ドル、480GB版が149.99ドル240GB版が84.99ドルです。

マイクロンテクノロジーのブランドであるクルーシャル (Crucial) は、2014年6月に発売したMX100シリーズでSSDの価格水準を一気に引き下げた立役者的メーカー。今回の「発売直後から960GB版が400ドル割れ」は、その衝撃もかくや、という価格です。




TLC NANDチップの製造プロセスは16nm (ナノメーター)。心臓部となるコントローラチップはシリコンモーションの『SM2256』で、クルーシャル (マイクロン) 検証済みのファームウェアが導入されています。



速度に関しては、容量に関わらず共通。連続リードが最大540MB/秒、連続ライトが最大490MB/秒、ランダムリードが最大6万6000IOPS、ランダムライトは7万8000IOPSと公表されています。



TLC NANDチップは、コストパフォーマンスに優れる代わり、従来の同社製品に採用されたMLC (1セルあたり2ビット記録) NANDチップと比べると原理的にライト速度で劣りますが、本機は書き込み時にメモリチップの一部をSLC (1セルあたり1ビット記録)動作により高速化する『SLC Write Acceleration』技術を採用し、実速度を向上させています。

これにより、連続リードや連続ライトは現行シリアルATA版SSDの水準で、価格を考慮すると高いレベル。ランダム値に関しても、960GB版として考慮しても、やはりコストパフォーマンス的に高い水準です。





またTLCチップはMLC NANDチップと比較して書き込み耐久性も原理的に劣りますが、こちらもSLC Write Acceleration技術やコントローラ側のサポートで、総書き込み容量(TBW)は72TBと、同社のMLC SSDと同水準。目安としては「1日あたり40GBの書き込みで5年間」を謳います。

保証に関しても、同社製の他のSSDと同様の3年間制限付保証をキープします。

厚みは7mmですが、9.5mmベイ用のスペーサーも付属。またデータ移行ソフトウェアとして、Acronis True Image HDの使用権も標準添付します。





さて、仕様と価格の面でライバルとなりそうなのは、2014年8月に発売されたSanDisk Ultra IIでしょう。今回注目の960GB版で比較すると、Ultra IIは発売から1年以上が経過したこともあり、米国Amazonでの販売価格は本機と同じ399.99ドル。現在秋葉原のパーツショップなどでは、特価販売などで税込3万円台になっているところも見かけます。

対してBX200は、スタートからUltra IIの実売と同じ価格という挑戦的な値付けであり、1ドル=120円換算でも3万6000円。

日本でのクルーシャル製SSDの実売価格を考慮すると、BX200の960GB版は、販売直後から実売で税込3万円台も期待できる価格設定。時間が経過して価格がこなれてくると、SSDの最廉価格水準を塗り替える製品となる可能性は十二分にありそうです。



サンディスク SATA6Gbps対応 2.5インチSSD 960GBSanDisk Ultra II SDSSDHII-960G-J25C


Crucial [Micron製Crucialブランド] 内蔵 SSD 2.5インチ BX200シリーズ ( 960GB / 国内正規品 / SATA / 7mm / 9.5mmアダプタ付属 ) 自社製TLCメモリー搭載 CT960BX200SSD1

木曜日, 10月 22, 2015

WDがSDを買収|WD

ウエスタンデジタルがサンディスクを買収。約190億ドル(2兆2800億円)の超大型契約



(※注:日本のコンシューマーブランドイメージからすると逆のようにも思えますが、間違いではありません。サンディスクが買われる側です)

米国ウエスタンデジタル(WD)と米国サンディスクは21日(現地時間)に、WDがSanDiskを買収することで合意したと公式に発表しました。大手ハードディスク(HDD)メーカーが大手フラッシュメモリ製品メーカーを買収するという形となります。

支払いは現金と株式の双方で行なわれる形式で、総額はなんと約190億ドル。日本円換算で約2兆2800億円という、大型買収となります。



さて、あまりの額の大きさや、両社ともその筋では有力なメーカーであるという立場も相まって、唐突な印象もある今回の報道ですが、実は数週間前より、サンディスクは買収パートナーを探している状態という報道がなされていました。

10月14日には、ブルームバーグが自社ニュースで、サンディスクに事業売却の可能性がある点、そしてメモリ大手の米国マイクロン・テクノロジーとウエスタンデジタルが関心を示している点を報道。

このころから、サンディスクの事業売却の可能性はある程度以上信憑性があり、さらに近日中に動きがあるのでは、という予測がアナリストなどの間で出ていたという状態です。



▲東芝とサンディスクが設備投資を行う、東芝 四日市工場の新第2製造棟


両社のプレスリリースで大きなポイントとして触れられているのが、サンディスクが東芝と結んでいる協業関係や、合弁会社である『フラッシュフォワード』などが、今回の買収による影響を受けないという点。

この協業はサンディスク製品の「源泉」ともいえるポイントだけに、ここに関して慎重となるのは当然ですが、実際に東芝は10月21日付けで、サンディスクとの間で四日市工場への設備投資契約を締結したことを発表しています。

この設備投資契約は、主にNANDフラッシュメモリの大きな世代交代となる三次元フラッシュメモリチップに向けたもの。その意味では、通常の提携よりさら に重要性が高いタイミングとなります。その点でも、WDはこの協業に影響のない形での買収を進める必要があるでしょう(また、実際そうするはずです)。

なお、東芝-サンディスクの三次元フラッシュメモリチップに関しては、発表当時の記事を参照ください。これは東芝側の仕様ですが、サンディスク側でも基本 は共通したものです (若干余談ですが、東芝側の名称である『BiCS』とは、Bit Cost Scalableの略。ともすれば身も蓋もないほど正直な命名です)。

東芝、48層32GBの三次元積層フラッシュメモリBiCS FLASHを9月出荷。大容量・高速・長寿命化

現在WDはハードディスク(HDD)を中心にストレージ分野で世界最大級のメーカー、サンディスクはフラッシュメモリ関連メーカーとしてやはり世界最大級 という地位。SSDの分野では、サーバー向けの高速SSDメーカーFusion-ioを傘下に持ち、さらにコンシューマー分野でも自社製SSDの売り込み に力を入れている状況でした。

こうした両社が一つになることで、HDDからSSD、メモリカードまでを幅広く手がける総合ストレージ製品メーカーが誕生することとなります。WDとサン ディスクのストレージ製品はPCをはじめ、IT機器やガジェットの広範囲で使われているため、当然ながら影響力は非常に大きいものとなりそうです。

プレスリリースでもこの買収による影響として、「買収後のWDがより大きな規模で革新的な製品と広範な技術のポートフォリオを提供する能力を持つ」旨をアピールしていますが、両社の現在の規模を考えても、これだけの力は十二分にあるものでしょう。



今回の買収は、ともすればSSD分野での競争促進や、実は大手メーカー製PCや家庭用ノートPCなどではほとんど進んでいないHDDからSSDへの移行な どの後押しとなりそうな動き。さすがにすぐに影響が出てくるという性格ではないと思われますが、期待して待ちたいものです。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00FOGXA5C/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=7399&creativeASIN=B00FOGXA5C&linkCode=as2&tag=lovespread13-22
 


 

木曜日, 9月 24, 2015

950 PRO|Samsung

リード毎秒2.5GB! 従来のSSDとは桁違いの超高速SSD サムスン『950 PRO』、256GB版199.99ドルで10月発売



サムスンが超高速・高耐久なSSD『Samsung SSD 950 PRO』を発表しました。ワールドワイドでの発売予定は10月で、日本でもあまり間を開けずに発売となる予定。形状はM.2 2280(幅22×長さ80mm)のみ。接続はPCI Express Gen.3 4x対応で、NVMeに対応。NANDメモリはMLCタイプ。容量バリエーションは256GBと512GBの2種類です。

米国価格は256GB版が199.99ドル、512GBが349.99ドル。詳しくは後述しますが、SSDとしては高価なものの、NVMe対応版として見ると安価。より正確に表現すると「ようやく手頃な値段で買えるM.2-PCIe版SSDが登場した」という位置づけになる製品です。とくに自作PC派などは「やっと出たか」「コイツを1年待っていた」という方も多いでしょう。

特徴はその速度。512GB版の連続リードは最高2500MB/秒(間違いではなく、2.5GB/秒です)、連続ライトでも1500MB/秒と、一般的なシリアルATA接続SSD(最高でも500MB強/秒)と比べると、文字通り桁違いとなります。

サムスン M.2ーNVMe SSD 950 PRO

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7 枚




これだけの速度を達成したのは、一般的なシリアルATA接続に対して、より高速なPCI Express(PCIe) 4x接続を採用した点と、SSD用の論理インターフェイスである『NVMe』(NVM Express)を採用したため。

NVMeは、シリアルATA接続のHDDやSSDで使われている『AHCI』と比較して、より多くのキュー(アクセス命令を溜めておくバッファ)などをサポートする仕様。AHCIがHDDを前提に作られていたため、SSDにとっては性能を出し切れない仕様だったのに対し、NVMeはPCIe接続のSSDを前提に作られているため、持てる性能を存分に発揮することができます。

なお、NVMeのストレージを使うにはOS側の対応も必要になりますが、Windowsは8.1から標準サポートしています(950 PROは専用ドライバのインストールにより、Windows 7も公式サポートします)。


このように高性能なNVMe SSDですが、これまでは主にアクセスの集中するサーバー用が中心。PC向けとしてはほぼ唯一と言っていい製品はインテル『SSD 750』でしたが、元々サーバー用のため、原稿執筆時の実売価格は400GBで5万5000円と高価でした(もちろん、サーバー向けに耐久性などが配慮さ れた設計ですが)。

冒頭で紹介したように、950 PROは容量で勝る512GB版が約350ドル。これまでのサムスン製SSDは(日本代理店発表はともかく)PCパーツショップの実売価格ではドル円レー トに近くなるため、512GBでも4万円台前半が期待できそう。冒頭で「格安」と表現したのは、こうした事情からです。

また、本機のシリアルATA版とも呼べる『Samsung SSD 850 PRO』の実売価格(原稿執筆時は256GB版が約2万円、512GB版が4万円)と近いのもポイント。NVMe化による価格上昇はほぼないものと考えて良さそうです。



SSDの心臓部とも呼べるコントローラーチップはSamsung UBX。コンシューマー向けとしては初ですが、これは同社のOEM向けSSDである『SM951』と同じチップ。SM951は薄型ノート用のPCIe接続 SSDとして非常に多くのメーカーに採用されているため、実績は十分。

なおSM951のNVMe版は、マイクロソフトとアップルから大量の受注を受けており、両者の次世代製品に採用される模様。詳しくは下記記事を参照ください。

実は950 PROはそのほかの仕様もSM951に近いのですが、一方で大きく異なるのがフラッシュメモリチップ。SM951は一般的な(二次元構造の)NANDフ ラッシュメモリチップを搭載するのに対して、950 Proはサムスンが積極的にアピールする三次元構造NANDメモリ『V-NAND』を搭載します。



これにより、耐久性の目安を示す総書き込み容量(TBW:TB Written)は、256GB版が200TBW、512GB版は400TBW。先述した850 PROではそれぞれ150TBW、300TBWなので、約33%向上しています。ただし保証期間は5年。850 PROは10年だったため、ここはなぜか短縮されています。

ちなみにこの値自体は、コンシューマー向けSSDとしては非常に多いレベル。SSDの売れ筋となっているクルーシャル『MX100』は72TBW、850 PROと同じ10年保証のサンディスク『Extreme Pro』でも80TBW以上といったところです。
なお、V-NANDに関して詳しくは850 PROの発表時記事を参照ください。



速度に関しては、512GB版が連続リードで最高2500MB/秒、連続ライトも1500MB/秒。
4KBランダムリード(QD=32時)は30万IOPS、同条件ランダムライトでも11万IOPS。
合わせて、条件の厳しい4KBランダムリード(QD=1時)でも1万2000IOPS、同条件ライトでは4万3000IOPSと、非常に高いレベルです。

256GB版は性能が若干下がり、連続リードが2200MB/秒、連続ライトが900MB/秒。
4KBランダムリード(QD=32時)は27万IOPS、同条件ランダムライトでも8万5000IOPS。
4KBランダムリード(QD=1時)は1万1000IOPS、同条件ライトでは4万3000IOPS(ここは変わりません)となります。
ただし256GB版でも、現行SSDの水準として非常に速いことはここまで紹介した通りです。

また、ここまで高速化すると、消費電力や動作時の発熱にも影響がありますが(とくに発熱は、搭載ノートPC開発担当者へのインタビューでも、設計難度の高さからたびたび話題になります)、これに関しても従来製品でのノウハウなどが盛り込まれている点をアピール。

動作時の平均消費電力と最大消費電力は256GB版が5.1Wと6.4W、512GB版が5.7Wと7Wに抑えている点を、発熱に関しては自ら温度を監視して、高すぎる際には間欠動作をさせる『ダイナミックサーマルスロットリング』を採用する点などを謳います。



このように950 PROは、NVMe対応のコントローラーにV-NANDの採用など、同社製SSDの技術を集めた性格のモデル。とくに最大の特徴となる一般的なSSDの4倍以上の速度は「SSDはやっぱり速度、次に価格」というユーザーには、非常に魅力的なところ。

ここまで速度が違うと、一般的なSSDが十分高速になっている現状であっても、Windowsの(再)起動時や大きなデータの読み込み時などでは体感でき る差となってきます(このあたりは、既にPCIe接続のSSDを搭載しているノートPCを使っている方は実感できるかと思います)。

冒頭でも紹介しましたが、とくに自作PC派にとっては、PCIe接続のM.2スロットがマザーボード側に搭載された昨年5月から待ち望んでいた「実質上初となる、手頃な価格のM.2形状PCIe SSD」ともなるため、大きな話題となることはほぼ間違いないでしょう。

SSDのトレンド予測では「そろそろ来る」とは言われつつも、実際にはなかなか来なかったM.2形状へのシフトを一気に進める製品ともなりそうなだけに、一刻も早い発売を期待したくなるモデルです。

 

月曜日, 4月 20, 2015

Ultrastar SN100|HGST


HGST、NVMe準拠の高速SSD Ultrastar SN100出荷開始。 書込み1.6GB/秒





HGSTが高速SSD『Ultrastar SN100』 シリーズの出荷を開始しました。

ベンダー固有のドライバを必要としない標準のNVMe規格に準拠するほか、2.5インチ型のUltrastar SN100と、HH-HL (Half-Height, Half-Length)PCIeカード型の Ultrastar SN150をラインナップする点が特徴です。

各モデル共通の仕様は、
  • インターフェイス NVMe (PCIe Gen 3.0 x4)
  • 対応OS RHEL 6、 RHEL 7、 CentOS 6、 CentOS 7、 SLES 12、 Open SUSE 12、 Microsoft Windows Server 2008 R2 以降
  • ランダム リード 最大 74.3万IOPS (4KB)
  • ランダム ライト 最大 16万IOPS (4KB)
  • シーケンシャル リード 最大 3GB/秒
  • シーケンシャル ライト 最大 1.6GB/秒
フォームファクタによる違いは、PCIeカードの Ultrastar SN150 が
  • 容量 1.6TB、3.2TB
  • 大きさ 167.65 x 68.9 x 14.49 mm
  • 重さ 231g、232g
2.5インチドライブの Ultrastar SN100 は
  • 容量 800GB、1.6TB、3.2TB
  • 大きさ 100.45 x 69.85 x 15 mm
  • 重さ 166g、174g、177g




Ultrastar SN100 シリーズが採用するNVMe規格はPCIe SSDの規格を標準化することで、OS標準のドライバのみでPCIe SSDを利用可能にします。

NVMeのワークグループには、HGSTの他にSeagate、Micron、SanDisk、サムスン、インテルなどのSSD製品を取り扱う各社、EMC、NetApp、デル、オラクルなどのエンタープライズ向けのストレージ製品を扱う各社が名を連ねており、エンタープライズ市場におけるPCIe SSDの業界標準はNVMeが最有力となりつつあります。

PCIe型の Ultrastar SN100 シリーズはデータセンターのサーバなどエンタープライズ向けの製品ですが、コンシューマー向けノートでもPCIe SSDは採用が増えています。

たとえば先週発売された新MacBookは、MacBook AirやMacBook Proがこれまで独自のPCIe SSDを採用していたのに対して、NVMe準拠の PCIe SSDに変更したことが分かっています。

アップルは新技術や新規格を積極的に水平展開するため、早ければ次の世代のMacBook ProやMacBook AirでもNVMeを採用してくるかも知れません。

今後、PCの世界でSATA SSDからPCIe SSDへと移行が進んで行くと、NVMeが現在のSATAのような存在になっていく可能性が高いと思われます。

水曜日, 8月 20, 2014

Radeon R7 SSD|AMD


AMDがSSDに参入、OCZと共同で『Radeon R7 SSD』を発表




CPUやGPUメーカーとして知られるAMDと、東芝傘下のSSDメーカーであるOCZが、共同でRadeon R7 SSDシリーズを発表しました。以前よりAMDのSSD市場参入は噂がありましたが、それが現実になった形です。形状は2.5インチ7mm厚、接続はシリアルATA 6Gbpsで、容量は120GB、240GB、480GBの3種類。価格や発売日は現状で未公表です。






もともとRadeon(ラデオン)は、8月23日に設立30年を祝う元ATi TechnologiesのGPU、つまりグラフィックス処理LSIのブランドですが、AMDは近年RADEONブランドの拡大を進めており、2011年にはRADEONブランドのメインメモリであるRadeon Memoryシリーズを発売。2014年には日本のPCパーツショップでも販売されています。今回のRadeonブランドSSDも、そうした取り組みの延長線上にある動きです。



ハードウェア的な特徴としては、OCZの高性能SSDであるVector 150に準拠しています。心臓部となるSSDコントローラにはOCZ製のBarefoot 3 M00を採用し、NANDフラッシュも東芝製の『A19nm MLC』を搭載。最初の文字であるAは第2世代を示す用語で、19nmは製造プロセス、動作モードはMLC(Multi Level Cell)です。

Vector 150や1ランク下のモデルであるVertex 460が搭載する第1世代の19nm NANDフラッシュメモリと比較すると、製造工程が改良されたバージョンになります。



もう一つのVector 150との相違点は、耐久性の目安と保証期間。Radeon R7 SSDはそれぞれ1日あたり30GBと4年間ですが、Vector 150は1日あたり50GBと5年間で、Radeon R7 SSDのほうが短くなっています。ただし、Vertex 460は1日あたり20GBと3年間。OCZの中では同SSDが標準的なので、Radeon R7は「Vector 150まではないものの、耐久性と保証が長い」という位置づけ。こうしたポジションからか(一応)ゲーマー向けと製品として位置づけられています。



なお、転送速度はVector 150と同等。連続リードが最高550MB/秒、連続ライトは120GB版が最高470MB/秒で、240GB版と480GB版が最高530MB/秒。ランダムリードは容量順で8万5000、9万5000、10万IOPS。ランダムライトは容量共通で9万IOPSと高速です。

さて、ともすれば若干の唐突感もあるAMDのSSD参入ですが、実はその噂が出回ったのは、2年前となる2012年。半導体関連の噂情報を掲載するSemiAccurateが報道した記事が火付け役となっており、2013年には出所不明ながらRadeon Solid State Driveとデザインされたロゴが出回ったこともあります。



このように(噂レベルではあるものの)比較的長い時間を経て検討されたであろう計画と思われることから、今後の展開も期待できそうです。

先述したメモリに関しても、ラインナップが拡張された結果、現在では速度別にR9、R7、R5、R3の4グレードを用意していますが、今回のSSDはR7としての1グレードのみ。R7の評価によっては、当然R9となるであろう上位モデルや、バリューモデルの登場も考えられます。

木曜日, 12月 05, 2013

T11|Silicon Power

Thunderbolt 接続のポータブルSSD Thunder T11発表、リード380MB/秒・ライト340MB/秒

 




シリコンパワーが、Thunderbolt 接続のポータブルSSD『Thunder T11』を発表しました。手のひらサイズの筐体に120GB のSSD を内蔵し、リード380MB/秒、ライト340MB/秒という高速な転送速度を誇ります。またファンなどの駆動部品を搭載しないため、完全に無音で動作す ることも特徴です。



筐体はマットな質感のアルミ製。サイズは74 x 62 x 15mm、重さ65g。電源はバスパワー駆動のみ。

対応OS はWindows 8/7/XP/Vista、OS X 10.3以上。Thunderbolt 規格の開発元であるインテルとアップルの正式認証を取得しています。

発売は12月中旬予定。価格はオープン、予想価格は2万9800万円前後です。


思わず「惜しい!」と言いたくなる字幕つきの製品紹介動画もあります。




動画は雷鳴とともにスタート。T11 の接続方式を考えると 安易 適切な選択です。

 

 

 

 

Silicon Power

金曜日, 11月 29, 2013

WD Black²

WD Black² 発表、120GB SSDと1TB HDDを2.5インチ筐体に収めたデュアルドライブストレージ

 



Western Digital が、1TB HDD と120GB SSD を1筐体に収めた内蔵用ストレージWD Black² を発表しました。同社によれば、2.5インチ筐体に2種類のストレージを収めたデュアルドライブ構成のドライブは世界初。



これまでもキャッシュ用として小容量のフラッシュメモリを内蔵するHDD はありましたが、WD Black² はPCから SSD とHDD が個別に認識される点が異なります。

そのためWDでは、WD Black² はオールインワンPC やノートPC など、ストレージを1つしか内蔵できない製品を高速SSD と大容量 HDD のデュアルドライブ化するために最適としています。

ラインナップは1TB HDD と120GB SSD を内蔵するWD1001X06XDTL のみ。SSD は20nm プロセスのMLC。

サイズは厚さ9.5mm の2.5インチ規格。接続はSATA 6Gb/s。

価格はオープン、店頭予想価格は3万2800円。12月8日(日)発売予定です。


これいいな。


Western Digital

水曜日, 11月 13, 2013

『SSD-WAT』シリーズ|BUFFALO

バッファローからThunderbolt接続SSD『SSD-WAT』シリーズ、RAID 0でリード763MB/s・ライト616MB/s


バッファローが、外付けSSD の新製品SSD-WAT シリーズ3モデルを発表しました。全モデルがThunderbolt 接続に対応することに加え、SSD を2個搭載してRAID 0 を構成します。

その結果、同社のテストではシーケンシャルリード763MB/s、シーケンシャルライト616MB/s を記録。これは同社のUSB3.0接続HDD の約4.4倍速く、数値的にはCD約1枚分のデータを1秒で転送できる速度です。

本体背面にはThunderbolt 端子を2個搭載し、最大6台までデイジーチェーン接続が可能。デイジーチェーン接続の終端には、Thunderbolt または Mini DisplayPort 対応ディスプレイを接続することもできます。




また全モデルがHFS+ でフォーマット済みのため、Mac の場合は購入後すぐに使用できるほか、OS X のTime Machine にも対応します。

なおWindows でも使用できますが、その際はNTFS へのフォーマットに加え、別途ドライバーのダウンロードとインストールが必要です。



ラインナップと価格は、容量1TB のSSD-WA1.0T が18万9800円、512GB のSSD-WA512T が11万1615円、256GB のSSD-WA256T が7万8015円。Thunderbolt ケーブル(100cm)とAC アダプターが付属します。

サイズは45x102x154mm、重さ約540g。本体の素材はアルミ無垢材。

対応OS はOS X 10.8/10.7/10.6、Windows 8/7(ともに64bit 対応)。

出荷時期は2013年11月中旬の予定です。