バンドしようぜ<第66話>「土沼のフジロック‘22」
高校時代を振り返っている間に今年も夏が終わってしまった…と思っていたら、久々ドラム・沢尻の職場、ヤジマが舞台に! ハッピを着て売り場に立つ沢尻、おかえりなさい。
第66話 『土沼のフジロック‘22』
高校編で意外な一面を見せたベース・土沼のエモい夏休み。「The wagon」を聴くと、櫻井との苦い思い出がよみがえったんじゃないかと…勝手に心配です。ドラム・沢尻よ…「Baby,why don’t we? Baby,why don’t we?」
<登場人物 プロフィール>
沢尻肇(ドラム)45歳 家電量販店勤務
高校生の時からコピーバンドを趣味で続けている。18歳の息子の竹夫は引きニートだが宅録が趣味。音楽の話をしようとすると煙たがられる。今のところ腕力では優勢。
菊池ミキ(ボーカル)39歳 理容師だったが今はスナック勤務
佐々木と付き合っていた過去がある。カッとしやすい性格。酒が入るとヒートアップしがち。スナック「五色沼」のエースホステスとして、日々常連のボトルを飲み干している。
佐々木達郎(ギター)40歳 自動車整備工場勤務
7歳の娘がいるが別れて暮らしている。現在の彼女は、aiko系女子・よし子。身近な女性にすぐ惚れがち。
土沼孝之(ベース)44歳 高校の社会科教師
沢尻の高校の同級生で当時から一緒にバンドをしていた。
佐々木に車を直してもらった縁でバンドを始める。趣味はバス釣り。理不尽な怒りを向けられがち。
桜井仁美 24歳 家電量販店勤務
一回り以上年の離れた上司、ドラム沢尻に好意を寄せている(すでに告白済み)。細身だがボイン。ピアノが上手く、バンド経験あり。客や同僚など、ストーカーを惹きつけがち。