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水曜日, 6月 03, 2015

R2-D2型自走式冷蔵庫


スター・ウォーズR2-D2型の自走式冷蔵庫発表。サイズは実物大、2016年発売予定





AQUAブランドのハイアールアジアが、自走可能なスター・ウォーズのR2-D2型冷蔵庫を公開しました。本体の大きさも設定上の実物大で、もちろん正規ライセンス品です。2016年中の発売を予定します。

冷蔵庫は胸部に搭載。自走用のモーターを含め、充電式バッテリーで動作。走行などの操作はラジコンで行います。さらに停止状態などでも頭部を回転させつつ、例の電子音声で話します。


AQUA(ハイアールアジア) R2-D2型自走式冷蔵庫

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33 枚





これは同社が東京で開催した戦略発表会で、サプライズ的に公開されたもの。同社はウォルト・ディズニー・ジャパンとのライセンス契約により、ディズニーとマーベルコミックス、そしてスター・ウォーズのキャラクターを使った製品を展開すると発表しました。
このR2型冷蔵庫は、それらスター・ウォーズアイテムの紹介に合わせ壇上に登場したという流れです。





なぜ自走式なのかという点については、発表会を担当したハイアールアジア社長の伊藤嘉明氏より「私は以前エンタメ業界にいたのですが、その流れから、現在でも趣味も兼ねてホームシアターで映画を見ることが多い。しかし鑑賞中に喉が渇いた場合、映画を中断して冷蔵庫まで飲み物を取りに行くか、あらかじめ手間を掛けて準備しておかねばならない。そこで席を立たずとも、呼んだら来てくれる冷蔵庫があってもいいのではと考えた」とのコメントがありました。



続けて伊藤氏は「実際に販売します。製品化予定のないモデルではありません」「ルーカスフィルムともやりとりをして、実物そっくりに作りました」とも発言し、製品化への決意とR2-D2アイテムとしての完成度の高さをアピールしました。





なお、同社が展開するそのほかのディズニーライセンスキャラの製品は、新発売となる冷蔵庫用着せ替えカバー『Colo-mo』(コローモ)と、2月に発売されたハンディ洗濯機『COTON』(コトン)のバリエーションモデル。とくにColo-moは、携帯電話的なカバーを冷蔵庫に装着して気分を変えようという、ユニークな発想のアイテムです。

Colo-moは同社直販限定で受注生産。リンク先の通販ページで本日より受付を開始しています。同社の特定冷蔵庫に大きさを合わせているため、残念ながら他社製の冷蔵庫などでは使えません。





なお、Colo-moとコトンのキャラクターに関しては、スター・ウォーズの他にも、アナと雪の女王やミッキーマウスなどディズニー作品、そしてアベンジャーズメンバーを中心としたマーベルコミックス作品バージョンも用意されています。アナ雪のColo-moの場合は「冷凍(冷蔵)庫だけにFrozen」というオヤジギャグ洒落にもなるのが面白いところやもしれません。



またイラストに関しても、スター・ウォーズはダース・ベイダーやストーム・トルーパー、そしてR2とC-3POといった中心キャラやエピソード1~6までのポスターアートなどを用意。デザインも非常にしっかりとしたもの。



またマーベルコミックスキャラでは、いわゆるシネマティック・ユニバース(映画版)のキャラだけでなく、クラシックなスパイダーマンやアイアンマンのイラストをあしらったデザインも用意するなど、本気度合いが伺えるラインナップです。

今年こと2015年は『スター・ウォーズ:フォースの覚醒』の公開を中心に、スター・ウォーズ関連アイテムは盛り上がりを見せている年。本誌でもボール型ラジコンで知られるSpheroがボール型ドロイド『BB-8』を商品化するニュースや、バンダイナムコの超大型きょう体アーケードゲーム『スター/ウォーズ:バトルポッド』が個人向けにも販売されるニュースなどを紹介してきました(これらは下記の記事を参照ください)。

転がるドロイドBB-8をSpheroが商品化決定、スター・ウォーズ本編にも協力

業務用ゲーム『スター・ウォーズ:バトルポッド』を456万円で個人向け販売。1200万円の特別版も

しかしそうした中でも、自走するR2-D2の実物大フィギュア(しかもメインは冷蔵庫)というアイテムは、あまりにも予想外といったところではないでしょうか。伊藤氏は今回の発表会で「ワクワクするような製品やサービスを出していきたい」と強くアピールしましたが、このR2型冷蔵庫は、ある意味でそうした姿勢を形にしたような製品と呼べそうです。



なお価格に関して伊藤氏は「いろいろと検討しているが、考えあぐねているところもある」とコメントし、集まった記者にいくらぐらいだったら購入するかと質問していました。
このあたりは気になるところではありますが、いずれにせよ2016年の発売が楽しみな製品であることには間違いありません。

火曜日, 10月 28, 2014

smeg イタリア生まれの冷蔵庫


クルマを選ぶ感覚で選ぶ、イタリア生まれの冷蔵庫

SMEG



家電を選ぶ感覚は、クルマ選びのそれとどこか似ている。デザインは二の次で、最新の機能や省エネ性能を重要視するオーナーもいれば、機能がよくてもデザインがよくなければ所有欲がまるで起こらないという人もいる。アルフィスタがどちらに属するかはいうまでもないだろう。
1948年、業務用のキッチン用品を扱う会社として北イタリアのロマーニャに誕生したsmeg(スメグ)社は、「電化製品にデザイン性を持たせる」という考え方がまだ一般的でなかった当時において、質実剛健な機能性とスタイリッシュなデザインを両立させることに成功。世界的に名の知られる、信頼性の高い企業へと成長していく。シンクや蛇口などキッチンまわりから始まったsmegのラインナップは、今やオーブン、レンジフード、ガスレンジ、洗濯機、コーヒーマシン、ディッシュウォッシャー、ワインクーラーなど多岐に渡り、そのすべてに「デザインと機能の両立」を実現している。今回はその中でもsmegを代表する製品のひとつ、冷蔵庫について紹介。

どんなに機能的でもかっこいいデザインでなければ意味がない、その逆もまたしかり──そんなポリシーを貫いているsmeg社のメイン・デザイナーは、メゾン・エルメスやダイムラー・シティなどで名高いイタリアの名建築家、レンツォ・ピアノ。建築家らしい観点から、室内空間になじむ主張しすぎないデザインでありながら、一目見てそれとわかる「smegらしさ」を表現している。


そして、冷蔵庫のデザイナーには著名なプロダクト・デザイナー、マーク・ニューソンを起用。円形や流線型を多用し、カラフルな色づかいを得意とする彼の手腕で、smegの冷蔵庫はじつに個性的な「顔」を持ち得ている。どの色を選び、どんな内装の部屋に置き、どんな家具とともに用いられるかによって、かっこよくもかわいくも変貌する。それがsmegの冷蔵庫だ。
2011年よりsmeg社の日本正規代理店を務めるMUSE JAPANの桐谷昌利氏はこう語る。「smegの特徴を一言でいうなら、表情のあるデザイン。それを置いただけで、その場の印象が決まってしまうような存在感がありますよね。smegの製品を選ぶのは、もちろんインテリアに高い関心を抱いている方ばかりですが、たとえば冷蔵庫を1台置こうとなったとき、パートナーや相棒を選ぶ感じで決めていらっしゃる気がします。冷蔵庫が届いた!と笑顔で一緒に写真を撮られたり。まさに、クルマを選ぶ感覚と近いと思います」

桐谷氏はsmegの冷蔵庫を納品する際、可能な限り自らも出向いているという。「ベージュを選ばれたお宅はそれに似合う生活をされているし、レッドを選ぶ人もライムグリーンを選ぶ人もそれぞれに「あ、なるほどな」としっくりくるスタイルを確立されています。和の内装にsmegを合わせた方もいらっしゃいましたが、それも非常に素敵でした」 暮らし方にこだわり、スタイルを確立した人が選ぶsmegの冷蔵庫。それはただ「使うだけの実用的な道具」ではなく、「所有することで喜びを与えてくれる相棒」となってくれるのだ。

MUSE JAPANで取り扱う冷蔵庫の電圧はすべて100vの日本仕様になっているので、コンセントを差すだけで使用可能。写真はFAB28(1ドア)、 Pink。レトロで丸みのあるデザインなので小さめに見えるが、奥行き: 68cm 幅: 60cm 高さ: 151cmと意外に大きい。
smegのスペックは、言ってみれば「日本の一昔前の冷蔵庫」に近い。ただ冷やして、ただ凍らせる。作られてはすぐに廃れていくような「最新機能」は持ち合わせず、必要にして十分。質実剛健で、その分こわれにくい。「最新式の国産冷蔵庫に比べれば電気代は多少多めにかかります。経済的かどうかという観点で見れば国産品に及びませんが、存在自体のかっこよさ、所有することの楽しさを愛する人であれば、それさえも受け入れてしまうのではないでしょうか

写真左はFAB28(1ドア)、写真右はFAB32(2ドア)の内側。クロームのワインラックが標準装備されているのがイタリア的。FAB32のサイズは、奥行きと幅はFAB28と同じで高さが178cm。
「smeg社の人たちは、売ったらおしまい、多く売れればそれでいい、というようなドライなビジネス感覚で仕事をしていません。売れたこと以上に、「お客さんが喜んでくれたよ」「いい商品だよね」といった言葉にすごく喜びます。扱っているのは「機械」だし、精密さは当たり前なのですが、それ以上の愛情を感じるというか。物作りに対して誇りを抱いているし、まるで生き物に注ぐかのような愛着が感じられるので、使う側も同じような感覚を共有できるのだと思います」

smegの冷蔵庫は、発注後、本国から船で日本へとやってくる。コストをなるべく抑えるため、1台ずつではなくある程度まとまってから発送されるので、基本は2〜3ヶ月、場合によってはそれ以上待つことになるという。それでも、「弊社が正規代理店になって以降、冷蔵庫への反響は常に高いです」と桐谷氏がいうように、smegの冷蔵庫は今や、暮らしとスタイルを大切にする日本人にとって欠かせない存在になりつつある。
デザインと機能性を両立させ、所有しているのが楽しくなる冷蔵庫。smeg社は、今後何年経っても、変わらずにそのスタイルを守ってくれることだろう。





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