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金曜日, 2月 05, 2016

自動運転車に魅力は感じない|Dr. Oliver Blume CEO - Porsche

ポルシェ社長、自動運転に否定的『ポルシェオーナーなら自分で運転したいだろう。iPhoneはポケットの中でいい』




ポルシェの社長オリバー・ブルーメ氏が、自動運転車を「魅力的ではない」として現在のところそれを開発する計画がないことを明らかにしました。ブルーメ氏は「ポルシェのオーナーは、iPhone をポケットにしまって自分で車を運転したいと思うだろう」と語っています。  

ポルシェといえば言わずと知れたドイツの高級スポーツカーメーカー。特に自動車レースの世界では、ポルシェが走っていないカテゴリーを探すほうが大変です。とはいえ、現在のポルシェはスポーツカー専業というわけでもなく、SUV/クロスオーバー や(スタイルこそスポーツカーっぽいものの)セダン車もラインナップに存在します。

現在ポルシェが注力している技術といえば、そのカタログのハイブリッド化。ポルシェは "E-Performance" と銘打ち、持ち前のスポーツ性能に環境性能を融合させるコンセプトを打ち出しています。現在はSUVのカイエン、さらにセダンのパナメーラそれぞれにプラグインハイブリッドモデルを投入、オープンスポーツカー 918スパイダーも、コンセプト段階では PHEV でした。

さらに2015年のフランクフルトモーターショーではコンセプトカーながらポルシェ初の EV となる4ドア車「Mission E」を発表、後に市販化を宣言しています。
 

一方、これまでポルシェが自動運転技術を開発しているという話題はありませんでした。昨年末にはランボルギーニが自動運転に否定的な意見を表明しており、今回のポルシェ社長の発言も、同じ高級スポーツカーの分野で売るメーカーの言葉としては驚くほどのことではないのかもしれません

運転する楽しさ、喜びを提供するスポーツカーにとって、自動運転はその対極にある存在かもしれません。とはいえ テスラ・モーターズ CEO のイーロン・マスクが、2018年までに完全に自動運転が可能になると発言し、フォードは自動運転技術のために Google と提携すると言われます。ベンツや BMW、日本国内の自動車メーカーも競って自動運転技術の開発を進めており、将来的には自動運転車がそれなりに道路を走る時代はやってくるはずです。

そうなれば、もしかすると "完全自動運転のスポーツカー" という斬新なジャンルが生まれないとも限りません。それが本質的にスポーツカーなのかという疑問はさておき、SUV、セダンと守備範囲を拡げてきたポルシェがそのとき、どんな手を打つのかが気になります。

ちなみに、ポルシェもランボルギーニも現在は独フォルクス・ワーゲンの大きな傘の下。同じグループ内には自動運転でサーキットを爆走する技術を持つアウディもいます。その気になれば、いつでも自動運転技術を手にすることはできそうです。


ポルシェ初の電気自動車 Mission E 発表。600hpで100km/h加速3.5秒、フル充電500km走行

木曜日, 9月 17, 2015

Mission E|Porsche

ポルシェ初の電気自動車 Mission E 発表。600hpで100km/h加速3.5秒、フル充電500km走行




ポルシェは14日、フランクフルト・モーターショー開幕前夜に催された「フォルクスワーゲン・グループ・ナイト」において、電気自動車のコンセプトカー「ミッション E」を初公開した。

15分間の充電で400km走行

ポルシェ初の完全な電気自動車(EV)となったミッション Eは、今年のル・マン24時間レースで優勝した「919ハイブリッド」とほぼ同じ永久磁石同期モーターを前後に1基ずつ搭載し、合計出力は600馬力以上。

2基のモーターによる4輪駆動だけでなく4輪操舵も採用されており、4人乗り4ドアの車体を、ポルシェのDNAを受け継ぐスポーツカーらしく走らせることができるという。ニュルブルクリンク北コースのラップタイムは8分を切るそうだ。

【フランクフルトモーターショー2015】ポルシェ、初の電気自動車「ミッション E」を発表

リチウムイオン・バッテリーは、スポーツカーとしての適切な前後重量バランスと、なるべく低重心になるように、前後車軸間のフロア下に搭載される。その最大の特徴は、現在主流のEVと比べると電圧が2倍の800ボルト・システムを採用することだ。

これにより短時間で複数回の全開加速が可能になり、0-100km/hを3.5秒以下、200km/hまで12秒未満で加速するだけでなく、1回のフル充電による航続距離は500kmを超えるという。しかもその容量の80%まで、わずか15分で急速充電が可能。これで400kmの距離を十分に走れるという。

もっともこれは800ボルトの「ポルシェ・ターボ・チャージング」と名付けられた急速充電システムを使用した場合。一般的な400ボルトの充電器も使用できる。プラグをつなぐポートは運転席用ドアの前に設けられているが、オーナーのガレージでは床に埋め込んだコイルによる無接点充電方式の採用が想定されている。



ピラーレスの観音開きドア

当然、軽量化に腐心したであろうボディの素材には、アルミニウムと鋼鉄、カーボンファイバー強化ポリマーが使い分けられている。前21インチ、後22イン チのホイールはカーボンファイバー製だ。独立式4座のシートを装備する4ドア・サルーンにも拘わらず、全高は130cmと低い。

前後と両側に装着された控え目なスポイラーと各部に開けられたダクトから、アンダーボディを利用したエアロダイナミクスが想像できるだろう。サイドのエ ア・アウトレットは、ホイールハウス内の空気を抜いて揚力を抑制するためのもの。リア・エンドに付くポルシェのロゴは光るようだ。

左右に4灯ずつ装備されたマトリクスLEDヘッドライトは、919ハイブリッドを想わせる。その中央には、ドライバー・アシスト・システムのセンサーが組 み込まれている。前後のドアは乗り降りしやすいピラーレスの観音開き(下の動画を参照)。両サイドまで伸びた巨大なフロント・フードの下には荷室が備わ る。斜め後方から見ると、サイド・ウィンドウからCピラー、ふくよかに張り出したリア・フェンダー辺りに、911の面影が感じられる。ドア・ミラーはな く、代わりにカメラが装備されており、フロント・ウインド・スクリーンの下端に後方の映像が映し出される。



視線認識技術を採用したディスプレイ

ポルシェの伝統に従い、ドライバー中心の視認性と操作性を重視したコクピットには、有機LEDを使用した3Dディスプレイが装備されている。これはカメラによる視線認識技術が採用されており、ドライバーは目の動きと、ステアリング・ホイールに備わるボタンで、表示切り替えなどの操作が可能。

さらにドライバーのシート位置、ポジションに合わせて自動的に画面が調整されるという。ステアリング・ホイールの陰になって大事な情報が見えない、ということにはならない。ダッシュボードには助手席前方に向けてホログラフィ表示を採用したディスプレイが備わり、ジェスチャー・コントロールでナビゲーション・システムや空調が操作できる。より細かな設定には、センター・コンソールに搭載されたタッチ・スクリーンを使う。

まさに、ポルシェが電気自動車を作ったらこうなる、と大いなる自信を持って提示したコンセプトカーと言えるだろう。おぼろげながら、水平対向エンジンさえ捨てた911の未来がその向こうに想像できるかもしれない。



Porsche Mission E

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Porsche Mission E Concept: Frankfurt 2015

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[from Autoblog JP]