バンドしようぜ<第18話>「ドラムのある店(2)」
同僚から告げられた衝撃の不倫情報にうろたえるドラム・沢尻。職場ヤジマの飲み会で、心拍数は16ビート(「Smoke on the water」)に急上昇!?
第18話 ドラムのある店(2)
同僚からは尿漏れを、部下からは「ロックだ」とからかわれ、踏んだり蹴ったりのドラム・沢尻。「おちて行くのも幸せだよと」ヤジマのモテ男・中川の思想に影響されて……しまうのか!?
<登場人物 プロフィール>
沢尻肇(ドラム)45歳 家電量販店勤務
高校生の時からコピーバンドを趣味で続けている。18歳の息子の竹夫は引きニートだが宅録が趣味。音楽の話をしようとすると煙たがられる。今のところ腕力では優勢。
菊池ミキ(ボーカル)39歳 理容師だったが今はスナック勤務
佐々木と付き合っていた過去がある。カッとしやすい性格。酒が入るとヒートアップしがち。スナック「五色沼」のエースホステスとして、日々常連のボトルを飲み干している。
佐々木達郎(ギター)40歳 自動車整備工場勤務
7歳の娘がいるが別れて暮らしている。現在の彼女は、aiko系女子・よし子。身近な女性にすぐ惚れがち。
土沼孝之(ベース)44歳 高校の社会科教師
沢尻の高校の同級生で当時から一緒にバンドをしていた。
佐々木に車を直してもらった縁でバンドを始める。趣味はバス釣り。理不尽な怒りを向けられがち。
桜井仁美 24歳 家電量販店勤務
一回り以上年の離れた上司、ドラム沢尻に好意を寄せている(すでに告白済み)。細身だがボイン。ピアノが上手く、バンド経験あり。客や同僚など、ストーカーを惹きつけがち。
♪第18話の楽曲♪
沢田研二/時の過ぎゆくままに