バンドしようぜ<第19話>「ドラムのある店(3)」
得意げにジュリーを歌い上げるヤジマのモテ男・中川。そんな中川の「不倫正当化理論」に憤慨する主人公、ドラム・沢尻がついに行動に出る……のか!?
第19話 ドラムのある店(3)
隠れた名作、しかも阿久悠作詞のテーマソングを「人頼み」と斬り捨てるヤジマの阿佐ヶ谷姉妹OLたち。特撮とアニメの違いも分からないくせに(涙目)! オヤジたちの夢を乗せて、今だ 出撃!ドラム沢尻~!!!
<登場人物 プロフィール>
沢尻肇(ドラム)45歳 家電量販店勤務
高校生の時からコピーバンドを趣味で続けている。18歳の息子の竹夫は引きニートだが宅録が趣味。音楽の話をしようとすると煙たがられる。今のところ腕力では優勢。
菊池ミキ(ボーカル)39歳 理容師だったが今はスナック勤務
佐々木と付き合っていた過去がある。カッとしやすい性格。酒が入るとヒートアップしがち。スナック「五色沼」のエースホステスとして、日々常連のボトルを飲み干している。
佐々木達郎(ギター)40歳 自動車整備工場勤務
7歳の娘がいるが別れて暮らしている。現在の彼女は、aiko系女子・よし子。身近な女性にすぐ惚れがち。
土沼孝之(ベース)44歳 高校の社会科教師
沢尻の高校の同級生で当時から一緒にバンドをしていた。
佐々木に車を直してもらった縁でバンドを始める。趣味はバス釣り。理不尽な怒りを向けられがち。
桜井仁美 24歳 家電量販店勤務
一回り以上年の離れた上司、ドラム沢尻に好意を寄せている(すでに告白済み)。細身だがボイン。ピアノが上手く、バンド経験あり。客や同僚など、ストーカーを惹きつけがち。
♪第19話の楽曲♪
岩田光央/マッハバロン