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火曜日, 11月 26, 2019

Tesla Cybertruck テスラ「サイバートラック」

テスラは、同社初のピックアップトラック 「サイバートラック(Cybertrack)」 を発表した。

 



  • テスラは11月21日(現地時間)に、初のピックアップトラックを発表した。6人乗りの「サイバートラック」だ。
  • 同社は、超硬質ステンレス鋼と防弾ガラスで作られたトラックのボディを貫通できるものはないと言っていたが、そうではなさそうなことが明らかになった。
  • 2021年後半に生産を開始するこのトラックが持つという機能を紹介する。


テスラのCEO、イーロン・マスク(Elon Musk)は11月21日の夜、「トラックはとても長い間、まったく変わっていない」と述べた後、この斬新なデザインのトラックを紹介した。
サイバートラックの価格は、後輪駆動のシングルモーターモデルが3万9900ドル(約434万円)から、全輪駆動の3モーターモデルが6万9900ドル(約760万円)。自動運転機能はオプションで7000ドル(約76万円)だ。生産開始は2021年後半を予定している。
今や電気ピックアップトラックを販売するメーカーはテスラだけではない。フォードは電動式のF-150を開発しており、ボリンジャー・モーターズは最近、電動で4輪駆動のB2ピックアップトラックを発表、価格はサイバートラックよりも安い。そして、フォードとアマゾンが支援するスタートアップのRivianも電気ピックアップを開発している。
テスラはサイバートラックを「これまで当社で開発した中で最も強力な道具」と表現した。その理由を見てみよう。



サイバートラックの定員は6人

 


テスラによると、このトラックは「高硬度の冷間圧延ステンレス鋼」と「装甲ガラス」で作られている。

 

ステンレス製の車体は、へこみや損傷、腐食を軽減するという

 

 

一方、超高強度のガラスは衝撃を緩和するように設計されている

 しかし、ガラスは同社が主張していたほどではないかもしれない。デモではガラスが損傷した。

 

サイバートラックは、1モーターの後輪駆動モデル、全輪駆動モデルは2モーターと3モーター、計3モデルで構成される

 

 

テスラによると航続距離は、1モーターが250マイル(約400km)、2モーターは300マイル(約480km)、最も高価な3モーターは500マイル(約800km)だという

 

3モーターモデルは、約2.9秒で時速60マイル(約96km/h)に達する

 

 

 

そして、6トン以上を牽引できる

 

 

最大約1.5トンの荷物を運べる

 

 

荷台の容量は2.8立方メートル

 

 

人が乗っても耐えられる強度の「マジック・トノカバー」も

 

 

工具やその他の器具を接続するための車載電源もある

 

 

 

車体を10センチ程度上げ下げできるエアサスペンションも

 

 

 

電動の全地形対応バギーも発表された。サイバートラックのオプションとしてのみ提供されるという

 

https://www.tesla.com/ja_jp/cybertruck

火曜日, 12月 05, 2017

東京モーターショー

 
HONDA、EVスポーツ・コンセプト

ついに「色気」を放ち出した日本のコンセプトカー


第45回となる今年の東京モーターショーは、いつもと違っていた。2年に一度開催されるこのショーは、新しい技術、 次期スポーツカー、奇妙なセンスでアニメ風なコンセプトカーが際立つことで知られている。それに実は、そういったアニメっぽいコンセプトカーを見るために訪れる海外のジャーナリストも、少なくない。

ところが、今年はどうも違っている。一般公開に先駆けたプレスデイの初日、会場となる東京ビッグサイトを11km歩き回って分かったのは、日本のカーメーカーがデザインを重視するときが、ついにやって来たということだった。「デザインがよくなれば、日本車はもっと人気がでる」と言い続けてきた僕としては、やっとそのときが来たかと気分が上がる。

各メーカーが、将来のデザインにセクシーさを注入し始めたことを確信した。いや、どのメーカーも、電気自動車(EV)、自動運転、人工知能、つながる化に対しての姿勢を見せているのは、もちろんだけどね。

だが、やはり目につくのは、そういう自動運転などのテクノロジーの面ではなくデザインだった。つまり、どのメーカーにも明らかに、デザイナーたちに外観をもっと楽しく、セクシーで視線を奪うスタイルに挑戦させる余裕が見られる。ただ、この1年間ずっとウワサされていたトヨタ・スープラの後継車や、新しい日産フェアレディ、あるいはマツダのロータリー・クーペの、より市販車に近づいたコンセプトなどは登場しなかった。

2017年東京モーターショーで、デザイン競争をリードするのはマツダだ。同社がかかげるデザイン言語「Kodo」に加え、目を惹き付けられたのは、ヴィジョン・クーペだ。その息を飲むゴージャスさが脚光を浴びている。「これはもしかして世界一美しいセダンかもしれない」と同業のドイツ人が言った。エンジンについては何も語られていないが……。日本で一番かっこいいクルマのラインナップをそろえるマツダだが、このコンセプトでさらにスケールアップしている。


マツダのヴィジョン・クーペ

この流れは、うれしいことにスバルにも見られる。ヴィジブ パーフォーマンス・コンセプトは、スバル史上かつてなく美しいコンセプト車だと僕は思った。こちらも、エンジンについての詳細は「スバル特有のボクサーエンジンと4WD、さらにアイサイトの安全技術の進化版はつくだろう」との曖昧な表現しか出してない。

なぜだろうか? 世界中の自動車業界は、昨年からEVに大きく舵を切っている。が、将来どのパワートレーンを採用するかについては、明確にしないことによって、考える時間を取っているのだと考えた。おそらく電気だとしても。




スバルのヴィジブ

ヴィジブは目をとらえる美しい4ドアのスポーツ・セダンだ。三次元のグリルから、鷹の目の形をしたヘッドライド、筋肉的なふくらみを見せるリアのブリスターフェンダーまで、どれも力強く鋭く見える。そして、次世代WRXがどんなデザインになるのか、そのヒントをはっきりと巧みに示しているように感じた。これからの10年、BRZ以外のスバル車に用いられることになるグローバル・プラットフォームをヴィジブも採用する。

ホンダのEVスポーツ・コンセプトも、セックスアピールをたっぷり取り戻した。フランクフルト・モーターショーで披露されたアーバンEVコンセプトを基本とするEVスポーツは、車高が低く、流れるような後輪駆動プロポーションで、しかも低重心のデザインは、ドライブがごきげんになる楽しさを約束している。

僕としてはシンプルさ、レロト感、スポーティさと未来感というコンビネーションが気に入った。でもなにより新鮮なのは、ホンダが再びデザインにセクシーさを取り入れようとしていることだ。このクーペもやはりパワートレインはEVということ以外、詳しいことは言っていない。

トヨタ、コンセプトi


トヨタでは、ハイブリッドのGR HVスポーツ・コンセプトがブースの主役になるだろうと思っていたけど、「愛」を伝えるコンセプトが目を奪った。ステージ中央には、 AI搭載でハサミのようなガルウィング・ドアを持つ「コンセプトi」が完全に主役だった。

4人乗りのEV「コンセプトi」には、ドライバーの気持ちを読み取るディープラーニング技術が備わっている。そう、あなたの呼吸の速さ、話し方のパターンと眼の動きを読んだソフトは、あなたが運転することにどれぐらい集中しているか、道路状況をどれくらい把握しているかを教え、またあなたが何をしたいかを読み取ってくれる。

「i」という文字は英語圏の人には、インテリジェントを意味するが、日本人は「i」と言うとうれしいことに「愛」という文字も連想する。だから、僕は外国のプレスに伝える際に、この車を「ラブカー」と名付けた。あなたのことが好きで、理解してくれるクルマが実現すれば、それこそ「究極のクルマとは愛だ」という、壮大な構想だ。

さて、レクサスもセンターステージにはスタイリッシュなLS+コンセプトを配した。同社の有名なスピンドルグリルのことを最初は「好きな人は好きだろう」と思っていたけれど、ついにLC500から形を整えて来てると今では僕も考えている。LS+のスピンドル・グリルもさらに進化し、自動開閉する大型グリルシャッターが、冷却と空力性能を実現する。これらのものづくりは素晴らしい。


レクサス、LS+

しかも、このおしゃれな4ドアのセダンは、交通事故の犠牲者がゼロの世界を目指している。高速道路の入口から出口まで自動運転で走行し、クルマの流れへの合流や分岐ができて、レーン変更やレーンキープ、前のクルマとの車間距離を保つ機能などが搭載される。AIによる高性能な自動運転を2020年までに実用化することを目指している。

どのカーメーカーも、EVと自動運転の技術にスポットライトを当てているとは言え、「モーターの先へ」をテーマとする今回のモーターショーを息づかせるのは、セクシーな曲線を用いたデザインだ。それは日本の自動車業界の未来をも輝かせるだろう。





Peter Lion


月曜日, 8月 07, 2017

新型パナメーラ・ターボ | ポルシェ

 

乗る人に自信を与える「ポルシェ」

新型パナメーラ・ターボ


8年前にポルシェが初代パナメーラを出したとき、それは激しい批難の嵐だった。

後部はぼったりと、ポルシェらしからぬプロポーション。
初めて投入された4ドアセダンは、まるで茄子とカボチャの間に生まれた不運な子供のようだった。中身は高級なパフォーマンスカーとして良く仕上がっていただけに、 他のライバル車種の引き立て役になってしまったのが残念だった。


しかし、ポルシェはその苦い試練を乗り越え、アヒルの子をシャープでプロポーションの美しい、ポルシェらしい高性能サルーンに生まれ変わらせた。





とにかく新パナメーラは格好良くなった!
しかもスペース・シャトル以上のテクノロジーを搭載しており、俳優に例えるなら筋肉マッチョのヴィン・ディーゼルが、紳士的でプロポーションの整ったヒュー・ジャックマンに変身したかのようだ。
事実、同社のデザイナーたちが、フラッグシップである高級モデルに初代から引き継いだのはたった3点。コンセプトと名前、ポルシェのエムブレムだけだ。





新型パナメーラこそ、ポルシェが最初に送り出すべきセダンだった。海外にはV6仕様、ハイブリッド仕様のバージョンも用意されているが、僕が乗ってみたのは、日本仕様のV8仕様のパナメーラ・ターボだ。旧型よりわずかに小さめのボディはアルミと鉄の合金で、剛性が高い。刷新されたパナメーラはVWグループで初めて新MSBシャシーを採用。そう、ポルシェはVW傘下に入った。







コックピットは、ボーイング社がデザインしたかのよう。ポルシェの伝統的な要素と新しいニュアンスを上手い具合に融合させたインパネはすっきりとスタイリッシュで、ボタン類が少なく、12.3インチのスクリーンを採用。ルーフラインは低くなっているものの、後部席のヘッドルームは初代とほとんど変わらず、しかも後部にも2つの10インチのスクリーンとUSB接続口が用意されている。



そして何といっても特筆すべきは、インパネから後部席まで流れるセンターコンソールがよりコンパクトになったため、旧型と比べて閉塞感をほとんど感じないことだ。



新しいターボ・モデルが搭載するのは、ツインターボ、4.0L V8エンジンで、もちろん初代ターボSよりも速い。
強力な542馬力の四輪駆動はなんと、00kmから100km/hまでの加速は3.6秒。
306km/hという最高速度を試すことは滅多にないだろうから、80km/hから120km/hへの加速がわずか2.4秒で達するというほうが、現実的な数字だろう。これならどんな高速道路でも合流に充分だ。

V8エンジンは、どの回転域でも溢れるほどのパワーを発揮し、1960回転からトルクはかなり太い。そして、すでに評判となっているポルシェ独自の8速PDKトランスミッションのギアチェンジは絹のようになめらかで素早く、ターボならではの限界なしのパワーを楽しむことができる。





ただひとつ、ノイズだけは気になった。外で聞こえるのはスポーツセダンらしい音で、とくに高回転時には高らかに響く。それが室内では、このエギゾースト・ノートがぼやけてしまうのは高級車だからなのか。この快感のサウンドは消さないで欲しいものだ。





四輪駆動システムは、路面に食いつくようで、アンダーステアもオーバーステアも完璧に制御してくれるのでドライビングの楽しさを損なうことはない。
ポルシェのどのモデルにも共通することだが、充分過ぎるパフォーマンスとブレーキング性能を備えている。コーナリング性能はこのジャンルで一番高いので、性能を70〜80%ほど発揮した時点で体にかかるあまりの引力に耐えかねて、乗員は「もう勘弁して〜」と言うことだろう。

ターボに標準装備のアダプティブ・エアサスペンションは3つの重要な特徴を産む。
つまり、どっしり感と素晴らしい乗り心地、そして他のどの高級4ドアセダンよりも優秀なハンドリングだ。



日本では、パナメーラ・ターボの価格は標準車で2370万円だが、このポルシェのドライブを最大に楽しむなら、10ピストン付きカーボン・コンポジット・ブレーキとスポーツ・クロノ・パック&エギゾースト、アダプティブ・スポーツシート、リア・アクスル・ステアリングをオプションで装備することをお薦めしたい。



これで2700万円となるが、10ピストン・ブレーキとより速いギア比のステアリングなら、コーナーでのターンインがシャープになり、各段のフィーリングを堪能できる。運転性能がフルに発揮され、この大きなポルシェを操るドライバーにおおいに自信を感じさせてくれること請け合いだ。




 

http://www.porsche.com/japan/jp/models/panamera/

パナメーラ・ターボ|ポルシェ

http://www.porsche.com/japan/jp/models/panamera/

月曜日, 8月 10, 2015

多関節オフロード EV 「Swincar」


多関節オフロード EV 「Swincar」 発表。道なき道をクモのように走破



 
フランスの Mecanroc が、オフロード EV 「Swincar」を発表しました。まるでクモのような多関節かつ、やたらと可動範囲の広いサスペンションを備えます。また4つのホイールすべてに内蔵したモーターにより、道なき道をいとも簡単に走破します。
 

Mecanroc Swincar

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14 枚

 

 
 
Swincar の特徴は見てのとおり、自由すぎるサスペンション。あまりに自由なため、道だろうが溝だろうがお構いなしに走破することができます。

もうひとつ特徴的なのは、ドライバーの座るシートが振り子式になっているところ。この機構により、コーナリングの際はバイクのように内側に体が傾きます。さらに急斜面を横切るような場合でも、左右にバンクするシートが水平を保つように作用、安定した走行が可能です。
 
 
動力は4つの車輪に備えるインホイールモーター。各モーターの出力は 1kWもしくは1.5kWから選択可能。ブレーキ回生機能も備えます。ハンドル操作によって前輪だけでなく後輪も向きも変わる四輪操舵(4WS)機構を搭載。荒れた山道などの狭く滑りやすい場所でも小回りの効いた走りが可能です。またバッテリーは2kWh、4kWh、そして6kWhのものを搭載することができます。

Macaroc では、前後に並んで着座する複座式 Swincar も計画中。いずれもレクリエーションを主な用途にあげています。一方でまだ構想段階としながらも、障害者向けにジョイスティックで操作可能なバージョンも製作したいとしています。

Swincar の開発には、さまざまなプロトタイプを含めて8年もの歳月が費やされてきました。すでに複数の受賞歴もあるものの、まだ製品化には至っていません。現在は投資家や量産化のための設備を持つ製造パートナー、卸販売業者を探している段階。うまく投資家が見つかり、早く市販バージョンの Swincer に乗れる日が来てほしいものです。