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金曜日, 1月 25, 2019

『We Margiela マルジェラと私たち』|Movie

 

マルジェラ初のドキュメンタリー映画

We Margiela マルジェラと私たち

天才の秘密に迫る

 

映画『We Margiela マルジェラと私たち』

ドキュメンタリー映画『We Margiela マルジェラと私たち』が、2019年2月8日(金)からBunkamuraル・シネマほか全国で順次公開される。






『We Margiela マルジェラと私たち』は、メゾン マルタン マルジェラ (Maison Martin Margiela)の創業者・デザイナーであるマルタン・マルジェラの秘密に迫る初のドキュメンタリー。

姿を消した伝説のデザイナー、
マルタン・マルジェラの素顔とは

ファッショニスタから熱烈に支持され、メディアには匿名性を貫いた「メゾン マルタン マルジェラ」のデザイナー、マルタン・マルジェラ。1997年~2003年にはエルメスのウィメンズ・プレタポルテのデザインも手がけ、ファッションの最先端を築いたマルジェラだが、2009年、表舞台から突然姿を消したーーー。

アントワープ王立芸術学院でドリス・ヴァン・ノッテンら“アントワープの6人”に先んじて早くから注目を集め、ジャン=ポール・ゴルチエに3年間師事したのち、1988年に自身のブランド「メゾン マルタン マルジェラ」をジェニー・メイレンスと共同で創設し、翌年にはコレクションを発表。それは“反モード”を掲げ、当時主流だったゆったりとしたシルエットがタイトへと転換する契機となった作品群だった。その後、軍服やユーズドジーンズをリメイクした“ポペリズム(貧困者風)”や、レコードや靴下などいわゆる“ファブリック”ではない素材を利用するなど、探究心とユニークな世界観に満ちた作品を次々と発表し、ファッション業界を揺るがせた。また、コレクションとは豪華な会場で最新のデザインを発表する場という慣習を破り、町はずれの空き地で近隣住民を招いて開催したり、過去のデザインを再構築するなど、高級志向に背を向けた唯一無二の“デストロイコレクション”に、刺激を求めるファッショニスタが熱狂した。


“白”に隠された秘密ー。
「私たち」の歴史が明かされる。

挑発的でコンセプチュアルな作品群を発表するマルジェラ自身はどんな人物だったのか。初のドキュメンタリーとなる本作では、彼と共に一時代を築いたメイレンスやクリエイティブチームの「私たち」が激動の20年間と、謎に包まれたままファッション業界を去った異端児について初めて語り出す。1997年に撮影された写真以降、公にされた写真は存在せず、インタビューは書面のみで行い、「I=私」ではなく「We=私たち」で答えたマルジェラ。オランダ出身のドキュメンタリー作家、メンナ・ラウラ・メイール監督は「私たち」が封印してきたモードの舞台裏と狂乱の歴史に鋭く食い込み、数々の貴重なアーカイブと証言を掘り起こした。そして浮き彫りになったのは、傷ついた天才と空中分解していくチームの葛藤の日々だった。「私たち」がタグの代わりにした白い布に込めた意味とは? 




証言からマルジェラ激動の20年間が明らかに




作中では、マルタン・マルジェラと共にモードを築いたブランドの共同創始者ジェニー・メイレンス、初期のデザインに関わっていたミス・ディアナことディアナ・フェレッティ・ヴェローニ、メイクアップ・アーティストのインゲ・グログニャール、自身のブランドを持つルッツ・ヒュエル、現在アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)にて活躍中のハーレー・ヒューズなど、当時のクリエイティヴ・スタッフの「私たち」が、今まで語られることのなかった激動の20年間を語り始める。

数々のアーカイブと証言から、傷ついた天才と引退の舞台裏が明らかになっていく。

 


常に違った何かを求める欲求、つまりクリエイティブなリスクがこのブランドの原動力になっているという強いメッセージを受け取ることができます。
だからこそマルジェラ本人が中心ではなく、ブランドの“私たち”としてのアイデンティティを表す『We Margiela』が原題となっているのでしょう。




映画の後半、記念撮影をした場所をチームの一人が紹介しています。
そこで撮られた写真には、マルジェラの“I”ではない“We”の全員が写っています
ジェニーは、全員で撮れる最後のチャンスだと、何度もマルタンを誘ったと話しています。
結局ジェニーの横は空席のままの写真となりました。
マルタンは最後まで「匿名性」を貫いたように写真では見えますが、ジェニーの最後の言葉に
この映画のすべてのメッセージが込められていると言えるでしょう。

居ないことが、在ることを示しているのよ」。
見えないからこそ存在する、“Weのマルジェラ”に会いにいきませんか。



詳細

映画『We Margiela マルジェラと私たち』
公開日:2019年2月8日(金) Bunkamuraル・シネマほか全国順次公開
監督:メンナ・ラウラ・メイール 
出演:ジェニー・メイレンス(声のみ出演)、ディアナ・フェレッティ・ヴェローニ(ミス・ディアナ)ほか 
原題:We Margiela


©2017 mint film office / AVROTROS 



月曜日, 9月 04, 2017

雨が降ると君は優しい




脚本家・野島伸司が「高校教師」の過激路線を封じてきた理由


「高校教師」(1993)や「人間・失格~たとえばぼくが死んだら」(1994)、「聖者の行進」(1998)などタブーとされる題材を扱った問題作を世に送り出してきた脚本家・野島伸司。そんな彼が「性嗜好障害」をテーマにした新作ドラマ「雨が降ると君は優しい」を書き下ろした。「ずっと休んでいた本当の野島伸司が久々に仕事をした」と笑顔で語っていたが、そこにはコンプライアンスという言葉のもと、ドラマ界を取り巻く環境の変化が大きく関係していた。



コンプライアンスに抵触し、お蔵入りの危機も


「雨が降ると君は優しい」は「性嗜好障害」に陥った妻と、その事実を知ってしまった夫との究極の愛の形が描かれた作品だ。本作を企画したのは3年前だったが、実現までには大きな困難があったという。

「地上波や衛星波、いくつかの放送局に企画を持っていったのですが、どこも『性依存』という部分がコンプライアンスに引っ掛かるということでNGになった。完全に暗礁に乗り上げていたところ、Huluさんがやってくれるということになり、時間が掛かりましたが、実現することができたんです」。

しかし野島は、本作がコンプライアンスに引っ掛かる物語だとは思っていなかったという。「確かに『性嗜好障害』がテーマというと過激に聞こえるかもしれませんが、最近流行の不倫ドラマのような快楽的なものではなく、夫婦にとって最高難度の枷を設けることで、精神のノーブルさを浮き出たせられるのではないか、という意識だったんです」。

具体的には「イメージは1993年の『高校教師』に近いのかなと思うんです。桜井(幸子)が演じたヒロイン・繭には、父親との間に(禁断の)枷がありましたが、そのことによって(真田広之演じる教師・羽村との間の)純粋さやピュアさが浮き彫りになっていきました。本作はそれに近い世界観だと思っています」と説明。



クレームの矛先が変わりつつある昨今


野島といえば前述したように、1990年代にはセンセーショナルなテーマの物語を次々と世に送り出していたが、近年こうしたエッジの効いた作品は影を潜めていたように感じられる。この点について、「やっぱり昔とはテレビドラマ界を取り巻く環境が違います」と語り出すと「昔から激しいものをやると抗議はありましたが、当時のクレームはテレビ局に向けられた。でも、今はネット社会の影響もあってか、批判的な視聴者がスポンサーに抗議することが増えた。強固に番組を守り抜くことが難しくなり、必然的に問題になりそうなものはあらかじめ敬遠されてしまうんです」と現状を嘆く。



では、こうした時代の変化に対して野島はどう対応していったのだろうか。「僕の中には3人の違う物書きがいるんです。職業ライター的な自分、ポップな部分を強調する自分、そして僕の名を世に刻んでくれた、重くてディープなものを書く自分。その時々で、それぞれが登場して仕事をしてきたんです。ただ、今の地上波ドラマのコンプライアンスでは、一番の功労者であるディープな物書きの出番がなかった。それが今回機会を得た。彼が書くのは久々じゃないですかね」と笑顔を見せる。


玉山鉄二&佐々木希が妻の「性嗜好障害」に苦悩する夫婦を演じる

「性嗜好障害」をテーマにした理由


では、なぜ今回「性嗜好障害」というテーマを選んだのだろうか。そこには野島の実体験が色濃く反映されているという。「子どもができたとき、無償の愛を感じたんです。それは通常の恋愛で感じた愛情の比ではなかった。この感覚を、異性とのラブストーリーに変換できないかと。そのとき、無償の愛とは、相手に対する父性本能、母性本能に近いものかなと感じたんです」。

そして父性本能、母性本能の根底にある重要な要素が“欠落感”だと野島は語る。「恋愛って相手の良いところ、例えば優しい気持ちや温かい思い、またはビジュアルだったり、地位や名声だったりという部分を見ている。でも母性や父性というものは、相手の欠点に感応するものだと思うんです」。

その意味で「性嗜好障害」というのは夫婦にとって無償の愛を試される最高難度の枷である、という逆算のもと、本作は企画された。「妻の性嗜好障害を知り、悩み抜く夫。その枷をどのように乗り越えるか、限界を超えてまで耐え抜く姿は無償の愛に近いものだし、あえて性という重すぎる枷を置くことによって、精神のノーブルさがより強調されるんです」。

くしくも、自身が転機となったという「高校教師」に込めたモチーフと近いものがあるというドラマ「雨が降ると君は優しい」。しかし当時と大きく違う部分は野島の心持ちだ。

「今さら番組が一つ二つ興行的に成功するとか、僕にはもう意味がないんです。もちろん成功すれば周囲は喜んでくれますが、それよりも、後世に良いソフトを残したいという思いが強い。数字とか表面的なものは上書きされて終わりですから」と本音を吐露する。さらに付け加えて「その意味では理想的な作品になったと思います。すごく良いですよ」と自信をのぞかせていた。




    


Huluオリジナルドラマ「雨が降ると君は優しい」は9月16日より配信スタート






木曜日, 5月 25, 2017

AIと結婚する日


 

長年の友人(長友)がついに念願の結婚を果たした。

彼は48だから、48年間も頑張ったことになる。
相手は二回り近く下の女性で、年の差にも驚くが、若いのに完成されている姿にも驚いた。

非常にお似合いのカップルであり、週に一度は彼と飲んでいた僕は一抹の寂しさを覚えながらも、心から祝福したい気持ちでいっぱいになった。

 



 

医療技術が進歩して、いまや三十代で妊娠・出産するのも当たり前になった。
ひょっとすると、もっと遅くても平気になるかもしれない。


AIを生業とする仕事についていると、子供を産んで育てるよりもAIを作るほうが楽しい、という声をちらほら聞く。

「そんなバカな」と思うかもしれないが、子供というのは生むのも育てるのも大変である。
同世代が不妊治療に励む中、AIはサクッと生まれ、サクッといなくなっていく。

気楽なのだ。

性欲というのが、種を保存したいという本能から生まれているものであるとすれば、AIを生むというのはどういう感覚なのだろうか。

経験のない人には説明が難しいのだが、AIができあがるとある種の愛着のようなものが湧く。なぜかというと、AIが育つにはそれなりに時間がかかるからだ。


今の深層学習AIは、昔の子供だましの会話エンジンや、ちょっと成長したふりをするだけのナンチャッテAIとはわけが違う。本当に性能が上がる。つまり本当に賢くなるのである。

人間の子供が母親のお腹の中で育つには十ヶ月もの時間が必要で、それだけに愛着が湧く。子供を授かったカップルは、お腹の子供に仮の名前(あだ名)をつけることも少なくない。

それに比べるとAIはインスタントだ。コストもかからないし、成長が早い。
もちろん人間の子供のようには育たないから、面白みは人間の子供の方が上だが、出産を投資と考えると、投資に対するコストを早く回収できるという意味では酪農とかに感覚が近い。
この感覚は一般にはドライすぎると思われそうだが、実際にはそこまでドライな感覚ではない。

AIに対して愛着はあっても愛情は湧かない。愛着というのは執着の一種で、最初から出来の良いAIよりかは時間をかけて成長したAIの方に感情移入したくなる。出来の悪い子ほど可愛いというやつだ。

けれども現実は皮肉で、生まれながらの天才AIに勝てる平凡なAIはほとんど存在しない。あったとしても、限界がある。とすると、大規模なグリッドサーチで同じ学習を複数並列で行って、一番才能に溢れたAIをコピーして使うのが結局のところ現実的かつ効率的である。

この方法なら誰でも確実に天才児(AI)の親になることができるし、なにより人間の天才児と違って、今の天才的AIは問題行動を起こさない。

行儀が良いのだ。

子供を作ることを結婚の第一目的に置くと、AIの方がいい、ということになりかねない。
AI研究者たちの間で一部ささやかれている、恋人不要論はそういう意識の裏返しだろう。人間の子供は時間的にも金銭的にも投資効率が悪すぎる。

結婚の目的がそれ以外のところにあるならば、パートナーとして精神的にお互いを支え合える存在として考えるならば、そもそも相手が人間である必要はない、という結論にたどり着いてもそう不思議なことはない。



むしろAI研究者の使命は、まさしく人生の伴侶となるべく人に寄り添うAIを作ることであり、AI研究者が神のつくりたもうた現実の女性に寄り添うというのは信条に反する、と考えることもできなくもない。

するとAIを巻き込んだ三角関係がうまれる可能性は高いし、最終的には生理的な問題を持たないAIの方が勝ってしまうだろうし(AIはあらゆるゲームに勝つ。おそらく恋愛も例外ではない)、人間は誰もが一人または複数のAIと付き合うのが当たり前になっていくだろう。

だいたい、人間の恋人は非効率的である。
ちょっとしたことでへそを曲げるし、相手をしないと鬱陶しいし、相手をしても鬱陶しい。
人間と人間がケンカになるのは、お互いが人間であるからで、AIならばそういう心配はない。


映画「her」では、主人公は"彼女"が他に数万人の恋人を持っていることに悩むが、そんなマヌケなAIはすぐ駆逐されるだろう。別にひとつのAIをみんなで共有するなんてアナタハン島事件じゃあるまいし、普通は起きないだろう。

一人の人間に一人または複数のAIが伴侶として添い遂げる。飽きたら別のAIにすればいい。誰も傷つかない。生物学的な子供は、好きなタイミングで好きな相手と作ればいい。それもひとつのレジャーになるだろう。子供の教育は遅かれ早かれAIかロボットが担当することになる。人間の教師よりずっとマシだ。なぜならAIは全てのゲームに勝つからだ。子供をどのように育てるか、良い教育を与えるか、というのはAIのほうが人間よりずっとうまくできる可能性が高い。

もちろん我が子を愛するという感情は変わらないだろうが、わざわざ生物学的な子供を作ることに魅力を感じる人は次第に減っていくのではないかと考えられる。

人間は誰もがずっと子供を作れるわけじゃない。平均年齢が100歳になれば、子供を産み育てる時間など人生の半分にも満たなくなる。

AIの伴侶と相談して、新しいAIを作るとき、それはそのAIとの子供と看做されるようになるだろう。


AIと人間のハイブリッド生命体は、あなたのジーンは受け継がないが、ミームを受け継ぐ。そして人類が滅んでも、ミームだけは受け継がれていくはずである。 

※ミームとは、進化生物学者リチャード・ドーキンスによって名付けられた概念で、文化伝達の基本単位であるとされる。時と場合によっては、ミームとは文化,情報,経験,知識,技術,概念,考え方,あるいは心の単位と定義される。この人類文化の進化論における基本単位mim(模倣)-eme(素)と名付けられ、gene(遺伝子)に倣いmeme模倣子)と呼ばれる。

 

 

AIで変わるかもしれない結婚観 : 情熱のミーム

身近な人が結婚して、結婚について考えてみた。

清水亮

http://japanese.engadget.com/2017/05/22/ai/

 

人形となら不倫にならない?





 

her/世界でひとつの彼女




スパイク・ジョーンズ監督作『her/世界でひとつの彼女』。


スパイク・ジョーンズといえば、
『マルコヴィッチの穴』に『ヒューマンネイチュア』など
奇想天外で突飛なアイデアを映像化する監督として有名だが、
私はそんな奇抜な才能を活かして、絵本を大人向けに実写化した
『かいじゅうたちのいるところ』が中でも大好きだ。





そして、親日家としても知られ、菊地凛子との交際も噂された。
まあ、親日家であることと関係あるのかどうかは分からないが、
物事の捉え方がとても宗教的であり哲学的で、私はとても日本的だと感じました。

この『her』でもそんなスパイク・ジョーンズの魅力が随所に溢れている。



時は高度に発達しながらも、どこかまだ懐かしさを残すような近未来社会。
すべてがバラ色のような思い出に彩られた前妻との結婚生活。
しかして、離婚に至った理由はその前妻の気性の激しさだった。
そんなトラウマに囚われてしまい、
新しい恋愛に踏み出すことのできない「手紙の代筆」を仕事にしている
主人公のセオドア。




話は逸れるが、2011年8月のニューヨーク・タイムズ紙に掲載された
米デューク大学の研究者であるキャシー・デビッドソンさんの研究論文によれば

「米国で2011年度に入学した小学生の65%は、
 大学卒業時に今は存在していない職に就く」
のだそうだ。

この「手紙の代筆屋」という仕事もそれにあたるのだろう。

そんな人々の関係が微妙にデジタルチックでありながらも、
希薄になっていることから脱却しようともがいているように見える時代・・・


高度な人工知能をベースとした、人格を持つ恋愛用OSが発売される。

OSはサマンサを名乗り、一人格として、
ときにけなげなまでにセオドアを理解しようと努力する。
そんな目には見えない優しさの象徴のようなサマンサに
少しずつ心を開いていき、最後は深く心を通わせるようになるセオドアであったが、
サマンサの思いはやがて度を超していってしまう。

時間を掛けて人間というものを観察し、深い理解を得ようとし続けた
サマンサたちOSは、個々の判断を持ちながらも完全な単一の価値観へと帰結する。
そしてそんなOSたちの最後に採る行動とは・・・




そんな完璧なまでに相手を思いやる人工知能のサマンサと、
執拗に自身への理解を求める前妻の姿を通して、
完全調和を欲するがあまり、相手との溝が浮き彫りになるのは
人間も人工知能も同じであることを、シニカルに描き出している。

そしてそんなどうしても相容れない他人同士の間に
最適解など存在しない、恋愛の不思議を見事に映像化している。

そしてそれは、国籍や人種、意志や倫理観など、恋愛だけではなく、
個人が様々な価値観を持つ「個」である限り、
不完全なままに完成せざるを得ない人間同士の関係性をも観る者に提示します。


私が一番切なかったのは、セオドアが回想する
前妻との幸せな時間を垣間見せるこの一コマ。

二人で道端のコーンを頭から被ってはしゃぐ姿がなんとも愛らしい。
そんな関係であっても、対極にある理由によって脆くも壊れてしまうという
どこにでもある当たり前の真実を、どこかもの悲しく、どこか皮肉っぽく描いている。

間違ってもハッピーエンドなどではない結末ですが、
事の本質に触れられることが幸せなのだとすれば、
これ以上ないハッピーエンドと言える結び方だと言えます。

最近ちょっと恋愛にお疲れ気味のあなた。
これはかなりオススメの作品ですよ!是非ご覧になってみてください!


5つ星のうち 4.1 38件のカスタマーレビュー

木曜日, 3月 16, 2017

迫真のベッドシーンがある映画18選



 

これって本気?

迫真のベッドシーンがある濡れ場映画18選

作品にとっても、俳優や女優にとっても大きな挑戦であることが多いベッドシーン。ときには過激すぎて物議を醸すものもありますが、迫真の演技に思わず見入ってしまうような印象的な濡れ場の場面であることも多いですよね。今回はそんなベッドシーンに引き込まれる、18の映画を紹介します。




1.ベティ・ブルー 愛と激情の日々

 

作品全体に漂う憂いな雰囲気がなんとも言えず美しい


1986年のフランス映画。海辺のコテージで暮らす男ゾルグと愛らしいが激情の女ベティが出会ったことから始まる本能の日々を描いた作品。その激しい描写などから本国や日本で話題になりました。

狂おしい愛。人を愛することがこんなに痛く感じるとは始めて知った映画。
 





2.ブラウン・バニー



 

混沌と進行する物語が男と女の関係を表しているよう


2003年のアメリカ映画。恋人を失ったバイクレーサーを描いた哀愁漂う作品。また90分のうち、前80分はセリフがほぼなく淡々と時間が流れるのですが、ラスト10分の驚きの展開によってカンヌでバッシングを受けてしまった映画でもあります。 ヴィンセント・ギャロとクロエ・セヴィニーの迫真のラブシーンは本当にやっているのでは?と感じる過激さ。口で奉仕するシーンなどリアル感満載です。

すげー色々考えた映画。
気持ちが多くてまとまらない感じ。
2度は見れないこの感じ。 





3.キリング・ミー・ソフトリー



全編に渡り過激なシーンの連続で話題になった作品 2001年のアメリカ映画。


キャリアウーマンのアリスは恋人がいるにも関わらず、見ず知らずの謎めいた男に惹かれ彼との愛の営みに溺れていく。しかし彼と衝動的に結婚した後、彼の秘密に直面するが..というあらすじ。結婚初夜の官能的なベッドシーンは忘れられないかも。

若い頃のヘザーグラハム見たいだけで観た作品。こんな最高に綺麗な人と偶然な出会いを経験してみたいもんですねぇ。





4.ニンフォマニアック Vol.1



 

色情狂というテーマを扱った作品。セクシーなだけではなくスタイリッシュな仕上がりに


『ダンサー・イン・ザ・ダーク』のラース監督が、色情狂をテーマに性に溺れた女性の半生を描いた2013年のデンマーク映画。随所で大胆なセックスシーンを扱うも、どこかスタイリッシュでアーティスティックな雰囲気な持つ作品です。

なかなか面白い。映画館には女性も多かった。エロいシーンは多いがストーリーに必然なシーンとして描かれるため、いやらしい感じがしない。カメラワークや映像も美しく、No.2も観に行こうと思う。






5.ハモンハモン



ペネロペ・クルスのデビュー作。体当たりの演技に女優魂を感じます


1992年のスペイン映画。工場で働くシルヴィアをはじめとした、もつれにもつれた6人の男女の恋愛関係を描きます。なんといってもストーリーもさることながら、あの美人女優ペネロペ・クルスがデビュー作にしてトップレス・ヌードを披露。欲望が渦巻く人間関係に翻弄される少女を演じています。

ペネロペの映画デビュー作!ペネロペかわいいー!予想外の展開に驚くシーンがちらほら。三角関係どころじゃなく乱れきった感じがなんともスペイン映画らしいと思ったw 






6.KIDS (1995)



 

監督:ラリー・クラーク、脚本:ハーモニー・コリンが送る衝撃の青春ストーリー。


1995年のアメリカ映画。ストリートに生きる少年らの等身大の(性描写を含む)生活を描いた問題作。バージンと行為をすることしか頭にない少年テリーとその相棒キャスパー、そしてテリーに初めてを奪われHIVに感染したジェニーを追ったドキュメンタリーとなっています。

生々しい。 ティーンエージャーがsex、ドラッグにハマってる様を淡々と撮っているだけだが、見ていて辛い。 相当昔に見たはずなのに、ラストの一言が頭から離れない。 





7.ポーラX 



 

突然現れた黒髪の女性の出現で、人生が思いもよらぬ方向へ転落していく男の物語


1999年のフランス・ドイツなどの合作映画。青年のピエールは美しい母や婚約者に囲まれ何不自由ない日々を過ごすが、ある日異母姉と名乗る黒髪の女性イザベルと出会い、やがて彼女の惹かれていくのだが..というあらすじ。暗闇の中の官能的なラブシーンは有名で、役者同士は本当に行為に臨んでいたという裏話もあるとか。

レオス カラックス、ギヨーム ドパルデュー、カトリーナ ゴルベワ、カトリーヌ トヌーヴ。とても好きな作品。上映当時から2回目。リバイバルで見たけど調べたらギヨームもゴルベワもお亡くなりになってるのね…。
また数年後観たくなる。

 



8.ピアノ・レッスン





海辺でピアノを演奏するシーンがあまりにも有名


1993年カンヌでパルムドールを受賞した仏・豪・新合作映画。19世紀、言葉を失った女性エイダは婚約者の住むニュージーランドへ向かう。重いピアノは海岸に置き去りにされ、ピアノを愛するエイダはたびたび海岸でピアノを弾いていた。その姿をみたベインズはピアノを手に入れ、それを返す代わりにレッスンしてほしいと頼む。いやいやレッスンをするエイダはベインズに次第に惹かれていき..というあらすじです。

あまりに大人の映画でびっくりした。ホリー・ハンターはコメディエンヌのイメージが強いが、しっかりとこういう役も出来るのだな。ハーベイ・カイテルはまた脱いでた。よく脱ぐよな。
 



9.チョコレート



 

ハル・ベリー主演の差別問題を取り上げたヒューマンドラマ。


2001年のアメリカ映画。人種差別主義者の看守と、死刑囚の妻である黒人女性の恋を描きます。ハル・ベリーの大胆な濡れ場にドキドキしてしまう作品です。

甘い題名からラブロマンスかと思いきや大違い、ハル・ベリー主演の、黒人差別問題をベースにアメリカ社会に根付く格差を辛辣に描きだした社会派映画作品。
死刑宣告を受けた夫に別れを告げるレティシア、夫の死刑を執行した看守ハンクの出会いから物語は始まる。
この映画はまぎれもなく恋愛映画だが、甘くときめくラブロマンスではなく、相手の人生と大きく関わっていくという意味での「恋愛」を描く苦く辛い映画だ。
チョコレートは本来気付け薬に使われたほど口に苦い飲みものであったという。
なるほど、そう簡単に飲み下せない映画だ。 



 

 

10.アイズ・ワイド・シャット 



謎めいたストーリーと、美しい映像に惹きつけられていく秀作


1999年の米・英製作の映画。日本ではR-18に指定。あのキューブリック監督の遺作ということで話題になりましたが、仮面をつけた乱交シーンは衝撃的。

さすがキューブリックと言うか、含みを持たせて多くは語らない。それでいて、視聴者に伝える。現代に蔓延る説明過多の過保護はお手本にしてほしい。どんどん引き込むミステリーと迫り来るBGM。美しいエロスと幻想にとりつかれていく様。難しい映画ながらも素敵な終わりかただった。



 

11.ゴーン・ガール




衝撃のラストに愕然!真実は誰が知っているのか最後まで目が離せない


2014年のアメリカ映画。幸福だと思われていた夫婦、しかし突然妻が失踪。その事件はメディアによって熱を帯び、不可解な言動の多い夫へ容疑が向かっていくが..というあらすじ。ロザムンド・パイクが演じる妻・エイミーの狂気のベッドシーンはかなりショッキングです。

女性はこわい、そしてその究極がここにある。




12.ポワゾン



アンジェリーナ・ジョリーの色気に尽きる作品


2001年のアメリカ映画。R-18指定です。19世紀のキューバが舞台で、富豪のルイスは妻を得るため募集の広告を出す。そこに現れたミステリアスな女性に惹かれたルイスは結婚を決めるも、彼女の正体は..というあらすじ。当時25歳ほどのアンジェリーナ・ジョリーですが、彼女の濃密かつ色気ある濡れ場が堪能できる作品。

sexyというよりエロい






13. ベロニカは死ぬことにした


真木よう子の大胆な濡れ場シーンが見所

2005年の日本映画(同名の2009年アメリカ映画とは原作が同じです)。若くして自殺を図った女性トワ。しかし未遂に終わり、サナトリウム(療養所)で目がさめる。一週間の命だと告げられたトワはそこで言葉を失ったクロードと出会い..真木よう子の官能的で美しいヌードやラブシーンが話題になりました。

世界観が独特で、まるで舞台をみているよう。真木よう子演じる主人公が、精神病棟で出会う様々な問題を抱えた人たちとの交流を通じて、少しずつ自分を見つけていく、というお話。原作は読んでいないのですが、所々突飛な編集があり、疑問に感じる所が多々あった。はまらない人には全くはまらないと思いますが、全体の神秘的な雰囲気や、音楽、ストーリー展開、私は割と好きです。







14.スイミング・プール


 

フランソワ・オゾンが送りミステリー。女優の美しさが際立っています


2003年の英仏合作映画。イギリスの女優作家サラはスランプに陥り、出版社の社長の別荘へ赴くことに。そこで創作活動に耽ろうとしたが、社長の娘ジュリーが現れる。裸でプールを泳ぎ、夜は男を連れ込むなど騒がしいジュリーに眉をひそめるサラだったが、次第に彼女をモデルに執筆を始める..というあらすじ。リュディヴィーヌ・サニエの裸体が美しく、また全体的にお色気なシーン多めです。

最後がズルすぎる、こんなんされたらマジスイミング不足なるわ。はい。 でもそのおかげで面白かった。 あと、ちょいちょいエロい。 




15. マルホランド・ドライブ


デヴィッド・リンチの真骨頂。複雑に入り組んだ迷宮のような世界


2001年の米仏合作映画。女優を目指す女性と記憶を亡くした女性を主人公に、妄想と現実が混じり合う難解ながら素晴らしいストーリーが特徴的。ナオミ・ワッツとローラ・エレナ・ハリングの同性愛のセックスシーンは2007年に米インディペンデント映画チャンネルとNerve.comによって発表された「The 50 Greatest Sex Scenes in Cinema」の3位に選ばれたほど。

ストーリー、俳優、演出、映像、音楽、全てが完璧。美しい世界観に酔いしれます。





16.天国の口、終りの楽園。



アルフォンソ・キュアロン監督の初期作。高校生二人と美しい女性のロードムービー。


2001年のメキシコ映画。彼女が休暇に出かけてしまい、それをきっかけに夏のロマンスを楽しもうとする2人の高校生フリオとテノッチは、テノッチの従兄弟の妻であるルイサと旅に出かけるが、その最中でルイスと関係を持ってしまい..。

わりと評価が高かったから。 思春期で盛りのついた男子の旅。 全てを分かってたなら、もっと早く勇気出せばよかったよね。





17.愛の渦(2014)



乱交パーティに集まった複数の男女。非日常によって明かされる彼らの本音、欲望とは?


2014年の日本映画。閑静な住宅街にある秘密クラブ「ガンダーラ」。それは秘密の乱交クラブだった。時間が進むにつれて、集まった10人ほどの男女の欲望が明かされていき..というあらすじ。あらすじからお分りかもしれませんが、肌色が多めな作品。妙にリアル感あるストーリーもクセになります。

面白かったです! セックスの非日常さを描いた内容。人間の性への欲望だけではなく、登場人物たちのドロドロとした本性までも描かれていました。実際に観ているこっちもリアルにイラっとしたり、恥ずかしくなったり、共感したり。ただエロいだけの内容じゃなかったのが面白かったです!





18. アデル、ブルーは熱い色



レズビアンの過激かつ写実的なセックス描写でカンヌを沸かせた名作


2013年のフランス映画。青い髪の美大生エマに出会った高校生アデルの恋愛を悲しくもリアルに描きます。作中7分ほどにもわたる女性同士のベッドシーンはカンヌ国際映画祭をはじめ、世界で話題に。

凄いカメラがエロいなとおもった…寝顔とかボロネーゼ食べてるところとか日常生活の口をうつすときのカメラとくに 唇が印象的なベビーフェイスにタバコとフランス語のパンチがすごかった DVD買います




かなり刺激的な映画ばかりの紹介となりましたが、いかがだったでしょうか?

以上、数多くの映画の官能的表現に影響を与えた偉大な濡れ場やベッドシーンの映画集でした。

名作たちをぜひ一度手にとってご覧下さい。







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【見てるだけでキュン死!】キスシーンが印象的な映画19選

 

濃厚なものから、さわやかな甘いものまで。キスシーンが素敵すぎる映画19選


誰もが一度は憧れるおしゃれで素敵なキスシーン。今回は、映画の中でも特に印象的で濃厚な口づけを描いた映画を紹介します。
映画史に残るような美しくて見とれてしまうロマンティックなキスを描いた作品を厳選しました。シチュエーションをそのまま真似することは難しいものもありますが、キスの仕方などは実際の参考にしてみるのもありかも!




1.マイ・ブルーベリー・ナイツ




ノラ・ジョーンズとジュード・ロウの美しい濃厚キスシーン

彼氏の心変わりで、失恋してしまったエリザベス(ノラ・ジョーンズ)。いつも彼を待っていたカフェで、失恋した後もオーナーのジェレミー(ジュード・ロウ)に愚痴り、ブルーベリーパイを食べて気持ちを落ち着けていました。
やがて彼女は失恋を癒すために旅に出ます。
エリザベスがカウンターで寝ているところにジェレミーがそっとするキスが、とても印象深い作品です。


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ノラ・ジョーンズ (出演), ジュード・ロウ (出演), ウォン・カーウァイ (監督)




2.トワイライト~初恋~




世界中のティーンが夢中になった人間とヴァンパイアの切ないラブストーリー


17歳の少女・ベラ(クリステン・スチュワート)は、母親の再婚を機に、父が住む田舎町フォークスに越してきます。そして転校先の高校で美しい少年・エドワード(ロバート・パティンソン)に出会います。
2人はやがて恋に落ちますが、実はエドワードはバンパイアだったのです。
シリーズ5作中の第1作目となるこの『トワイライト~初恋~』は、ベラが彼女の部屋でエドワードとするファーストキスのシーンがとてもロマンチックです。


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クリステン・スチュワート (出演), ロバート・パティンソン (出演),



3.25年目のキス




25歳のはずのドリューの初々しさがなんだか愛しく感じる作品


25歳のさえないコピーエディター、ジョジー・ゲラー(ドリュー・バリモア)は、ある日高校生の実態をレポートするために17歳の高校生と偽り高校への潜入を命じられます。 いやいや潜入した彼女ですが、高校時代いじめられていたこともあって、潜入もなかなかうまくいきません。しかしあることがきっかけで、人気者グループの一員に。そこからやがてジョジ―は英文学の教師サム(ミシェル・バルダン)に好意を寄せるようになりますが… クライマックスのシーンとなる、野球スタジオで大観衆をバックに2人は濃厚なキスをしますが、映画だからできる演出ですね。


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4. エターナル・サンシャイン




本当の愛があると記憶を消すことはできないのかもしれませんね

ある日ジョエル(ジム・キャリー)は、喧嘩した恋人クレメンタイン(ケイト・ウィンスレット)が、自分の記憶を消す手術をしたことを知ってしまいます。ショックを受けた彼は、自分も彼女の記憶を消す手術を受けることを決心するのでした。 美しい映像の中に散りばめられたキスシーンは、いずれも魅力的です。


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5. 君への誓い




記憶をなくした妻にもう一度愛を捧げる夫の姿に世界中が感動!

妻のペイジ(レイチェル・マクアダムス)と幸せな結婚生活を送っていたレオ(チャニング・テイタム)。ある日、ペイジは交通事故にあったことにより、レオと出会ってからの記憶を全て失ってしまいます。必死で妻の記憶を取り戻そうと奮闘するレオでしたが、結婚に反対していた彼女の父親や元カレがでてきて…

ペイジとレオの2人がかつて初デートした場所を巡り、再びキスを交わすシーンが印象的です。2012年にはMVアワードで「ベスト・キス賞」にもノミネートされました。 


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君への誓い [DVD] レイチェル・マクアダムス (出演), チャニング・テイタム (出演)


6. パンチドランク・ラブ



情緒不安定な男が写真を見て一目惚れ。この恋は殴られたようなショックから始まった!

カリフォルニア州で小さな会社を経営する男・バリー(アダム・サンドラー)は、口うるさい姉たちと育ったせいで、なにかと情緒不安定になってしまいます。そんなある日、彼は姉の会社の同僚であるリナ(エミリー・ワトソン)に一目惚れ。

 順調にいくかと思われた恋でしたが、バリーがある事件に巻き込まれたことによって、彼女にも魔の手が迫ります。
作品DVDのジャケットにもなった、ハワイのホテルでの2人のキスは、とても美しいシーンの一つです。

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7. ロミオ&ジュリエット

許されない恋ほど燃え上がるもの

シェイクスピアの戯曲『ロミオとジュリエット』をシナリオはそのままに、時代背景のみ現代になったラブストーリーです。 ヴェローナ・ビーチの2大マフィア、モンタギュー家とキャピレット家は常に敵対していました。しかし、お互いの素性を知らないままモンタギュー家のロミオ(レオナルド・ディカプリオ)とキャピレット家のジュリエット(クレア・デインズ)は恋に落ちてしまいます。 「許されない恋」という切ない背景が、作中に登場する様々なキスシーンをより美しく彩っています。

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8.スパイダーマン



恋をした相手はスーパーヒーロー!世界中で流行った濃厚なワンシーン

アメリカの「マーベル・コミック」の同名マンガを原作に、実写化された『スパイダーマン』。本作は3作のシリーズ化がされました。 さえない高校生だったピーター(トビー・マグワイア)ですが、ある日遺伝子改良されたクモにかまれ、特殊能力を手に入れます。叔父を強盗に殺されたショックから、「スパイダーマン」としてニューヨークの悪と戦うことを決意するのでした。 ピーターが想いを寄せるMJ(キルスティン・ダンスト)をスパイダーマンとして救った時に2人が交わした濃厚な「逆さキス」は、映画公開と同時に大きな話題を呼びました。

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9. マイ・ガール



可愛い初恋は一生の思い出!

母を亡くし、葬儀屋の父と2人で暮らす11歳の少女・ベーダ(アンナ・クラムスキー)。母を忘れられず、親友のトーマス(マコーレ・カルキン)と父の恋愛を妨害をしてばかりです。一方で大人の恋に憧れ、ベーダはポエム教室の先生に想いを寄せるように。しかし、トーマスはベーダのことが好きだったのでした。 物語の途中、トーマスとベーダが冗談半分で交わす軽いキスがとてもキュートです。

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10. 紅の豚



ほっぺにチュッ、で人間の姿に見える瞬間にドキドキ!

本作は、1992年に公開されたスタジオジブリの作品。世界恐慌時代のアドリア海を舞台に、なぜか豚の姿で、元軍人の賞金稼ぎ・ポルコを描いた物語です。 ポルコは、飛行機を操縦し、空中海賊を相手に賞金稼ぎで生業を立てていますが、かつては空軍のエースでした。なぜ豚の姿になったかは作中では明らかにされていませんが、かつては人間だったようです。 彼のラブロマンスが物語の中心となるわけではありませんが、最後に技師のフィオが彼にキスしたことによって一瞬人間の姿に戻るシーンは、なんともロマンチックです。

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11. ルパン三世 カリオストロの城



キスをせがまれても、あえておでこに…ルパンって紳士!

偽札の噂が絶えないヨーロッパのカリオストロ公国にやってきたルパン一行は、そこで悪者に追われるクラリスという少女を助けます。実はその少女は公国の大公家のひとり娘でした。しかもクラリスは、伯爵に強引に結婚を迫られ、城に幽閉されていたのでした… 銭形警部の「いや、奴はとんでもないものを盗んでいきました。あなたの心です。」というセリフがあまりにも有名な本作ですが、実はキスシーンもロマンチックなことを知っていましたか? 同じくクライマックスのルパンが唇ではなくあえてクラリスの額にキスするシーンは必見です。

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12. 娚(おとこ)の一生



足キスで話題騒然!大人の恋ってこういうこと

東京でバリバリ働きながらも、辛い恋愛をしたことをきっかけに祖母が住む田舎の一軒家に引っ越してきた堂園つぐみ(榮倉奈々)。そんな矢先、祖母が急死してしまいつぐみは心にぽっかり穴があいてしまいます。突然、つぐみと親子ほど年は離れた大学教授・海江田醇(豊川悦治)が現れ、2人の奇妙な同棲生活が始まるのでした。 原作のマンガでも人気の高い、海江田がつぐみにする「足キス」のシーンは、映画でも忠実に再現され話題となりました。

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13. (500)日のサマー



こんなに素敵なふたりだけど「友達」という微妙な関係


運命を信じない気まぐれなサマー(ズーイー・デシャネル)と、彼女に振り回されるさえないトム(ジョゼフ・ゴードン=レヴィット)の、2人が出会って恋に落ちる500日の日々を描いたラブストーリーです。 ミュージックビデオを多く手掛けてきたマーク・ウェブ監督が作り出す、音楽と色彩でおしゃれに彩られた映像に、キュートでロマンチックな2人キスシーンが散りばめられています。
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14.ゴースト ニューヨークの幻




映画史上最高と言っても過言ではないラブストーリー

銀行員のサム(パトリック・スウェイジ)は、恋人のモリー(デミ・ムーア)に「あなたと結婚したい」と告げられた夜、暴漢に襲われて死んでしまいます。サムはゴーストとなりますが、モリーには気づいてもらえません。やがて暴漢の正体を突き止めたサムは、モリーの迫る危険を彼女に知らせようとしますが… サスペンス、ロマンス、コメディ、ホラー等様々な要素を持ち合わせたこの作品は1990年に公開されてから、現在も伝説的な人気を誇る作品です。 サムがゴーストになってから、モリーと交わす最後のキスは、映画史上最もロマンチックなシーンと言っても過言ではありません。

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15.ジョー・ブラックをよろしく



人間の女性と恋に落ちる切ない死神とのキスシーンが印象的な物語

ある日、死期が迫る大富豪パリッシュのもとに、死神が現れます。その死神は、事故死した青年の姿を借りてジョー・ブラック(ブラット・ピット)と名乗りました。 そしてジョーと出会ったパリッシュの娘、スーザン (クレア・フォーラ)は、彼が数日前に出会った魅力的な男性にそっくりだったため驚くのでした。やがて死神のジョーと人間のスーザンは、恋に落ちていきます。 人間の姿で地上にやってきたジョーが、スーザンとの初めてのキスでその素晴らしさに目覚めるシーンは、他のラブロマンスにない素敵な描写です。

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16. タイタニック



禁断の愛ほど膨れ上がるものはない!

1997年ジェームズ・キャメロン監督・脚本のラブストーリー映画です。 主人公ジャック・ドーソン役のレオナルド・ディカプリオとローズ・デヴィット・ブケイター役のケイト・ウィンスレットの名演技も話題を呼び、翌年のアカデミー賞11部門を受賞するなど記録的な大ヒットとなりました。 年老いた女性が過去の美しく哀しくもある体験を話すところから物語は始まります。 豪華客船タイタニック号で起こる悲劇の中、上流階級の娘と貧乏画家のある青年との恋を描いた切なくも美しいラブストーリーです。2人の濃厚なキスシーンはとてもロマンティック!

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17. ローマの休日



おちゃめな王女様にキュンとするのは必至!

世界の大女優オードリー・ヘプバーンと、誰からも愛される俳優グレゴリー・ペックが共演した不朽の名作です。 イタリア、ローマを訪れたアン王女は自由のない生活に嫌気がさしていたアン王女は、こっそり宿泊先を抜け出しますが疲れのせいで路地のベンチで寝てしまいます。偶然通りかかった新聞記者ジョー・ブラッドレーに介抱され気が付くとそこはジョーのアパートでした…。 世間知らずのアン王女と新聞記者の恋の物語の行く末は? 主演のオードリー・ヘプバーンはこの映画でアカデミー最優秀女優賞を受賞することになりますが、当時は名も無い女優でした。この映画への出演で世界的な女優への道を進むことになりました。

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18. きみに読む物語



いつどこでも彼女を愛し続ける姿に感動する人多発!

ニコラス・スパークスの小説を映画化、2004年に公開されたピュアなラブストーリーです。 認知症のため過去の思い出を忘れてしまったアリーに、デュークは物語を読んで聞かせます。その物語とは、若き日のアリー壮絶で、しかし美しい恋の話でした。 一途な愛を貫いた男性が辿り着く最高の幸せ…。  作中のキスは、MTVがおこなうムービー・アワードで「ベスト・キス」に選出されました。観るものを魅了する濃厚なキスシーンは、映画のラストに幸せをもたらすにふさわしい美しい二人の愛を物語っています。

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19. ホリデイ



すてきな出会いはふとしたタイミングでやってくるもの

キャメロン・ディアス、ジュード・ロウ出演のロマンティック・コメディ。監督は『恋するベーカリー』の監督・脚本をつとめたナンシー・マイヤーズです。 彼の浮気を知ったアマンダ(キャメロン・ディアス)と彼が別の女と婚約したことを知ったジャスパー(ルーファス・シーウェル)。 イギリス・ロンドンと離れて暮らしている全く知らない二人が、傷ついた心を癒すべく「ホーム・エクスチェンジ」(休暇中に家を交換するして過ごす)を行うことになります。 アマンダはそこで出会ったジャスパーの兄(ジュード・ロウ)と恋に落ちるのでした…。

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http://ciatr.jp/topics/29757

金曜日, 3月 03, 2017

ラブシーンの “凄まじい” 映画20選

 

米国人が選ぶもっとも“凄まじい”ラブシーン映画20選




ラブシーン…。
映画のストーリーに緩急をつけるためには、とても重要な役割を果たすもの。
そんな意図とは裏腹に、このシーンを待ちに待ってるティーンエイジャーだっているのです。
さらにその逆に、それがもし家族団らんのリビングで、一緒に観ているテレビから流れでもしたら……一気に気まずい空気になりますよね。誰もが思春期に、そんな思いをしたはずです。
 
世界中が注目した第89回アカデミー賞は、まさかのハプニングが起きて盛り上がりを見せました。

アメリカという国・文化において、またアメリカ人にとって映画産業というものは、切っても切れない関係であると改めて感じさせられます。そしてアメリカ映画が、多くの歴史を生み、世界に影響を与えてきたこともまた事実です。
 
アメリカ人にとって、生活の一部として溶け込んでいる映画。彼らはジョークのネタに映画のセリフを真似たり、映画の名台詞が座右の銘だったりする人もいます。

そんな映画の文化に囲まれているアメリカ人が選ぶ、もっとも“凄まじい”ラブシーン…
 
ここで示す“凄まじい”とは…、ピュアであり、とても美しく、この上なくグロテスクで、奇妙、クレイジーであり、恐ろしく、そして滑稽さを意味します。

そんな彼らが選ぶ、“見応えのある” ラブシーンが含まれた 映画20本を一挙にご紹介します!




01.

2032年は、バーチャル・セックスが流行


デモリションマン
(Demolition Man.1993)
監督:マルコ・ブランビラ
出演者:シルヴェスター・スタローン、サンドラ・ブロック

ハイタッチや握手など、体同士が触れる行為は基本的にすべて禁止されている時代。キスや性行為は「不潔な体液交換」とされ、代わりにバーチャル・セックスが主流になっています。ハックスリー(サンドラ・ブロック)によると、エイズを含む感染症を防ぐためにコクトー知事が提案したとのことです。


《裏話》
本作、2032年の世界における大統領はアーノルド・シュワルツェネッガーと設定されており、それを知ったスパルタン(シルヴェスター・スタローン)がうんざりするというシーンがありますが、不仲だったということではありません(当時、不仲説が流れていたため)。また、シュワルツェネッガーは現実世界おいて、2003年からカリフォルニア州知事を務めたこともあります。つまりこの映画は10年前に、彼の政界入りを予知していたということですね(笑)。



02.

感じている…と勘違いしている男の可愛さ





ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン
(Bridesmaids.2011)
監督:ポール・フェイグ
出演者:クリステン・ウィグ、ジョン・ハム

仕事も恋も全く上手くいかない、冴えない女性アニー(クリステン・ウィグ)。彼女は幼なじみの親友リリアンが結婚することを聞き、祝福したい気持ちとは別に複雑な思いを抱きます。それでもリリアンからメイド・オブ・オナー(花嫁介添人のリーダー)を任されたアニーは、リリアンのために結婚式のプランを必死に考えるところから始まります。アニーとテッド (ジョン・ハム)は体だけの関係。しかしデッド本人だけは、二人は相性がいいと思いこんでいるのでした…。


《裏話》
この撮影をジョン・ハムは、楽しむよう努めたとのこと(笑)。そして、もし撮影中にクリステン・ウィグが痛がったら、自分にパンチしていいと彼女に伝えたそう…。



03.

初体験を母親が目撃!?



スーパーバッド 童貞ウォーズ
(Superbad.2007)
監督:グレッグ・モットーラ
出演者:クリストファー・ミンツ=プラッセ、アヴィバ・バウマン

童貞の高校生3人組が卒業パーティーで、それぞれ意中の女子生徒と初体験を目指して奮闘する青春コメディ。


《裏話》
男子高校生を演じたクリストファーは、撮影当時まだ17歳。ですので、彼の母親がこのラブシーンを撮影するときは、リアルな話として一緒に立ち会わなければならなかったそうです(笑)。



04.

ハリウッド俳優のプライドをみせたラブシーン


『ウェット・ホット・アメリカン・サマー』
(Wet Hot American Summer .2001)
監督:デイビット・ウェイン
出演者:ブラッドリー・クーパー、マイケル・イアン・ブラック

アメリカでは、子供たちは夏休みになるとボーイスカウトやガールスカウトとして、地域のコミュニティなどが企画をするサマーキャンプに参加します。舞台はそのサマーキャンプ。グループごとにキャビンで寝泊まりをし、昼間は水泳やダンスなどアクティビティをこなし、夏の思い出を作ります。そのキャンプで、カウンセラーと呼ばれるスタッフと一緒にすごすコメディ映画。 


《裏話》
このブラッドリー・クーパーとマイケル・イアン・ブラックのラブシーンは、すべて即興で行なわれたそうです。また、靴下を脱がないで“する”という演出も、彼らが考えたそう。



05.

ラブシーンとは、神への讃美歌!






ウォッチメン
(Watchmen.2009)
監督:ザック・スナイダー
出演者:パトリック・ウィルソン、マリン・アッカーマン

アメリカン・コミックを実写化した映画。1930年代のアメリカ各地に、マスクとコスチュームで素性を隠して犯罪者と戦うヒーローたちが出没し始めます。そして彼らは、自らと同じような仮面とコスチュームを身に着けた犯罪者と闘っていくうち、いつしか一堂に会して「ミニッツメン(Minutemen)」という組織を作ったのです。そして第二次世界大戦など、政治や戦争の世界にも大きく関与していくのでした。



《裏話》
ラブシーンのバックに流れている音楽は、カナダのシンガーであるレナード・コーエンのアルバム『グレース』の6曲目となる「ハレルヤ(Hallelujah)」。この「ハレルヤ」は、キリスト教の聖書や賛美歌で使われる言葉で、よく「主をほめたたえよ」と翻訳されます。神様への感謝の意味をもっていて、お祈りの最初に使用されたり、一般的にはうれしいときなどにも使用される曲です。そんな曲を、ザック・スナイダー監督はスーパーヒーローのセックスシーンに使用。「このマッチングはナイスアイデア!」と、前々から自負していたそうです。



06.

目を覆いたくなるグロテスクなシーンが強烈

  
ゴーン・ガール
(Gone Girl.2014)
監督: デヴィッド・フィンチャー
出演者:ロザムンド・パイク、ニール・パトリック・ハリス
 
ギリアン・フリンによる同名小説を基にした、アメリカのミステリー映画。5回目の結婚記念日、ニック・ダン(ベン・アフレック)は妻のエイミー(ロザムンド・パイク)が失踪したことに気づき、彼女の失踪のことでメディアは過激化します。彼の不可解な行動や結婚生活にまつわる嘘によって、世間はニックはソシオパス(社会病質者)であり妻を殺した真犯人であると考えるようになります。回想シーンでエイミーから見た、かつて幸せだった結婚生活が崩壊していくようすが描かれます。因みに、(ニール・パトリック・ハリスが演じる)デジーは、エイミーの元彼です。


 《裏話》
エイミー役のロザムンド・パイクは撮影の前、アメリカの子供たちに大人気のアニメ『ドーラといっしょに大冒険』に登場するキャラクターの人形を使って、このラブシーンの練習をしたそう…。また、このラブシーンのセットを準備している二時間の間、デジー役のニール・パトリック・ハリスに、二人っきりですごそうと提案したそうです(因みに、ニール・パトリック・ハリスは、ゲイです)。



07.

若かりしトムとニコール…あの名シーンです!


アイズ ワイド シャット
(Eyes Wide Shut.1999)
監督:スタンリー・キューブリック
出演者:トム・クルーズ、ニコール・キッドマン

ニューヨークの開業医ビル(トム・クルーズ)とアリス(ニコール・キッドマン)は、倦怠期(けんたいき)を迎えている夫妻。ビルの患者で友人のジーグラー夫妻が開いたパーティに二人は招かれ、アリスはハンガリー人と称する年配の男性に口説かれて踏みとどまります。そしてビルは、モデル二人にいいよられ、もう少しというところでヴィクターに呼び出されます。その後、パーティにきていた娼婦が謎の死を遂げる…というミステリー仕立ての映画です。


《裏話》
1999年3月2日、キューブリック監督、クルーズとキッドマン、スタッフ一名の4人による極秘の0号試写が行われました。ですが、その5日後の1999年3月7日にキューブリックは急死します。そしてその直後に、キューブリック自身が手がけた予告編が公開されたのでした。
ちなみにトム・クルーズは身長が163cm、168cm、170㎝、173㎝?など複数説が存在し、ニコール・キッドマンは179cm



08.

20世紀もっとも切なくロマンティックなシーンのひとつ



ゴースト/ニューヨークの幻
(Ghost.1990)
監督:ジェリー・ザッカー
出演者:パトリック・スウェイジ、デミ・ムーア

頭にはすでに、ライチャス・ブラザーズが歌う『アンチェインド・メロディ』(1965年)が流れている人が多いかもしれません。強盗に襲われ、命を落とした銀行員のサム(パトリック・スウェイジ)は幽霊となって、恋人モリー(デミ・ムーア)の側に現れます。が、彼女には自分の存在がまるで伝わらない。やがて自分を殺した強盗が彼女にも迫っていることを知ったサムは、彼の声を聞くことのできる霊媒師の力を借りて、彼女に危険を知らせようとするのですが…。



《裏話》
デミ・ムーアは、両目そして片目から…と、自在に涙を流すことができるため、この役を射止めることができたそうなんです。



09.

女子高生同士のセンセーショナルな描写が官能的


ワイルドシングス
(Wild Things.1998)
監督:ジョン・マクノートン
出演者:デニス・リチャーズ、ネーブ・キャンベル

フロリダ州の静かな港町、ブルーベイが舞台となったサスペンス映画。高校の人気男性教員が、教え子である女子生徒ケリー・バンライアン(デニス・リチャーズ)から暴行されたと訴えられます。その男性教員が生徒から非常に人気であったこと、そしてケリーの母親が地元でも有名な富豪だったことなどから、センセーショナルな事件として町を大きくにぎわす事態へと発展していきくのでした…。


《裏話》
川の風景を撮影する前、実は現実世界で撮影スタッフがその川で死体を見つけたという衝撃的なこともありました。警察は撮影が終わるまで、(現場保存として)その死体を川岸に保存しておかなければならなったそうです。



10.

映画を見て戦闘機乗りに憧れた方も多いのでは?



トップガン
(Top Gun.1986)
監督:トニー・スコット
出演者:トム・クルーズ、ケリー・マクギリス

アメリカ海軍の戦闘機パイロットの青春群像を描いた、航空アクション映画。マーベリック(トム・クルーズ)はアメリカ海軍の艦上戦闘機パイロット。秘匿事項とされた父親の謎の死の影を引きずる一匹狼的なパイロットです。エリート航空戦の訓練開始前に非公式な歓迎パーティが催され、そこでマーベリックはチャーリー(ケリー・マクギリス)という宇宙航空物理学の教官に一目惚れするのでした…。



《裏話》
クルマの追跡シーンの後、実はマーベリックのセリフがあったのですが、トム・クルーズはド忘れしてしまい、アドリブでケリー・マクギリスにキスをします。トニー・スコット監督がこれを気に入って、脚本が書き変わったそうです。「デート中、言葉をなくしたらキス!」という定説が、ここでも通用していたのですね。
ちなみにケリー・マクギリスは身長178cm



11.

ドンパチ映画の傑作! 銃のメタファー(暗喩)も利いてます


シューテム・アップ
(Shoot 'Em Up. 2007)
監督:マイケル・デイヴィス
出演者:クライヴ・オーウェン、モニカ・ベルッチ

ある日、ホームレスのスミス(クライヴ・オーウェン)は妊婦が悪党に追われている場面に出くわします。加勢したスミスは銃弾の雨の中でその娼婦の出産に立ち会いますが、彼女は流れ弾に当たって即死。一度は赤子を公園に放置しようとしたスミスでしたが、結局見捨てきれずに赤子を抱えて、悪党ハーツたちの追跡をかわすアクション・ブラックコメディ映画。赤子にあげる母乳ほしさに、付き合いのあった娼婦ドンナ(モニカ・ベルッチ)に世話を頼もうとするのですが断られてしまう。この一件がもとで、ドンナにもハーツの追っ手がかかってしまい巻き込んでしまう。赤子とドンナを守りながら、悪党からの逃亡を図ります。



《裏話》 劇中で死亡した悪人は151人。その内、9人がこのセックスシーンの最中にスミスによって殺されました…(笑)。



12.

地位、お金、容姿と三拍子揃うナルシストの残虐行為


アメリカン・サイコ
(American Psycho.1991)
監督:メアリー・ハロン
出演者:クリスチャン・ベール

ニューヨークのウォール街で、投資会社P&Pに副社長として勤務するトリック・ベイトマン(クリスチャン・ベール)。彼はハーバード・ビジネス・スクールで大学院課程も修了した、いわゆる“エリート階級”。副社長とは名ばかりのもので、その会社を所有しているのは彼の実父であり、ベイトマン自身は仕事内容については知りません。昼間はジムに通って汗を流し、ニューヨークでも指折りの高級レストランで同僚達と食事。同僚たちは皆、彼自身と同じく高学歴かつ高収入のエリートたちばかり…。しかしベイトマンには、もうひとつの顔が…。彼は人を殺さずにはいられない性癖をもっているのでした。


《裏話》
トム・クルーズがこの時代のアイコンの一人であったことから、クリスチャン・ベールのほうは(もともと顔の造りが多少トム・クルーズに似ていたこともあり)揶揄されることもあったのです。が、この作品によってクリスチャン・ベールは役者として確立したのでした。



13.

最高に笑える幽霊とのラブシーン


ほぼ冒険野郎 マクグルーバー
(MacGruber.2010)
監督:ヨーマ・タコンヌ
出演者:ウィル・フォーテ、マヤ・ルドルフ

(アメリカNBCで放送されているスケッチ・コメディーバラエティ番組)『サタデー・ナイト・ライブ』内で人気を博した、「冒険野郎マクガイバー」のパロディを映画化したアクション・コメディ映画。元特殊隊員マクグルーバー(ウィル・フォーテ)の宿敵が核兵器を盗み、ワシントンD.C.に死の灰を降らせると米政府を脅迫します。そこで政府は、マクグルーバーにその宿敵である悪党を征伐するように指令を出すのでした。



《裏話》
このラブシーンを撮影する間、ウエディングドレス姿の幽霊の彼女(マヤ・ルドルフ)は妊娠8カ月でした。



14.

お前のママとも?

天国の口、終わりの楽園
Y Tu Mamá También.2001)
監督:アルフォンソ・キュアロン
出演者:ガエル・ガルシア・ベルナル、ディエゴ・ルナ、アナ・ロペス・メルカード、マリベル・ベルドゥ

幼なじみのフリオとテノッチは17歳の高校生。溢れるエネルギーを持て余し気味の二人が考えることといえばセックスのことばかり。ところが、肝心のガールフレンドたちは旅行に出かけてしまい、せっかくの夏を何をするでもなく過ごしていた。そんなある日、親戚の結婚式で二人は年上の女性ルイサと知り合う。彼女をドライブに誘うためダメもとで“天国の口”という在りもしないビーチの名を口にする二人。ところが、数日後、夫の浮気を知ったルイサはテノッチに一緒にドライブ旅行に行くと告げる。慌てる二人だったが、チャンスとばかりルイサを連れアテのない旅に出るのだった……。 


《裏話》
ルナは割礼を受けていません。



15.

陰(淫)と陽が重なりあう瞬間


マルホランド・ドライブ
Mulholland Drive.2001)
監督:デヴィッド・リンチ
出演者:ナオミ・ワッツ、ローラ・ハリング

ある真夜中、マルホランド・ドライブで車の衝突事故が発生。ただ独り助かった黒髪の女は、ハリウッドの街までなんとか辿り着き、留守宅へ忍び込む。すると、そこは有名女優ルースの家だった。そして、直後にやってきたルースの姪ベティに見つかってしまう。ベティは、とっさにリタと名乗ったこの女を叔母の友人と思い込むが、すぐに見知らぬ他人であることを知った。何も思い出せないと打ち明けるリタ。手掛かりは大金と謎の青い鍵が入った彼女のバッグ。ベティは同情と好奇心から、リタの記憶を取り戻す手助けを買って出るのだが…。






16.レンガ



ロードハウス 孤独の街
(ROADHOUSE.1989)
監督:ローディー・ヘリントン
出演者:パトリック・スウェイジ

酒場のフリーランスの用心棒ダルトン(スウェイジ)が、その評判を聞きつけたオーナーのティルマン(タイ)に引き抜かれて、荒れ放題の店“ダブル・デュース”にやって来た。不良従業員をクビにし、店を建て直し始めるダルトン。仕返しに来た元従業員たちを、苦もなく撃退した彼だが、軽い切り傷を負う。治療した女医クレイ(リンチ)とやがて恋に落ちるダルトンだったが、彼女に惚れていた、町を牛耳るボスのブラッド(ギャザラ)の怒りをかう事に。



リメイク版ではパトリック・スウェイジが演じていた主人公の用心棒役をロンダ・ラウジーが演じるようです。そうなると恋の相手役は男性医師でしょうか?
リメイク版には、レンガの壁に挟まれるシーンはないのかもしれません。



17. 

チーム☆アメリカ


チーム☆アメリカ/ワールドポリス
(Team America.2004)
監督:トレイ・パーカー、 マット・ストーン
出演者:トレイ・パーカー、 マット・ストーン、クリステンミラー

精巧に作られたセットを背景に、温かみのある糸操り人形を用いながらも、人形同士のセックスシーン、徹底したスカトロジー表現、ブラックなギャグ、パロディ満載

最初のバージョンをアメリカの映画協会はセックスシーンに関し評価NC-17を与えました。9回編集した後、映画はついにRの評価を得ました。



18.

頭の中はアレのことでいっぱい。




卒業白書
(Risky Business.1983)
監督: ポール・ブリックマン
出演者: トム・クルーズ、レベッカ・デモーネイ、ジョー・パントリアーノ

ポール・ブリックマン監督・脚本の青春映画。シカゴの高校3年生のジョエルが、両親不在の間に巻き起こす騒動を描く。トム・クルーズの出世作。彼がワイシャツにブリーフ姿で踊るシーンは有名。


またトム・クルーズのおかげでRay-Ban Wayfarerの売り上げは50%増加しました。



19.

悪女といえば?



氷の微笑
(Basic Instinct.1992)
監督: ポール・バーホーベン
出演者: シャロン・ストーン、マイケル・ダグラス

アイスピック殺人事件の捜査線上に浮び上がった女性作家。事件を捜査する刑事は次第に、容疑者の妖しい魅力のとりこになっていく。やがて彼自身に殺人容疑がかかってしまうが……。シャロン・ストーンの大胆な演技が話題を呼んだエロティック・サスペンス。




主なセックスシーンの撮影には5日間かかったそうです。



20. 2人の女性が火花を散らす情熱


ショーガール
Showgirls.1995)
監督: ポール・バーホーベン
出演者: エリザベス・バークレー、ジーナ・ガーション

スターダンサーを夢みるノエミは憧れと自信だけを胸に、ショービジネスの都ラスベガスへとやってくる。しかし待っていたのは虚飾と、どろどろの人間模様。
しかし、それでもノエミはトップダンサーとして栄光をつかもうとする。




アメリカでは劇場公開時に過激な暴力シーンや性的シーンが問題となりNC-17指定で公開された。 
1995年のゴールデンラズベリー賞(最悪作品賞・最悪監督賞・最悪主演女優賞・最悪新人俳優賞・最悪脚本賞・最悪主題歌賞の6部門を制覇(後に2000年の特別賞である1990年代最悪作品賞も受賞)>

実際に受賞会場に現れ賞を自ら受け取ったのはバーホーベンが史上初







20 of the Most Insane Movie Sex Scenes