金曜日, 1月 20, 2012

A+Sa アラキ+ササキアーキテクツ

http://openers.jp/interior_

exterior/ispecial/japanese_
young_architects2_05.html

佐々木 1950年代から60年代を中心にイギリスで活躍したアリソン&
ピーター・スミッソンという建築家です。

スミッソン夫妻は文字どおり我われの憧れです。
UELという僕らが留学した学校の考え方も、スミッソン夫妻の考え方の系譜にあります。それは“修辞なき建築”という考え方です。



そのスミッソン夫妻の「素直で実直な、偽りのない建築」

という考え方ですが、
たとえばモダニズムのときに建築がなんでも白く塗りたくられていたことに、夫妻は異議を唱え、人間らしい日常性のなかに価値を見い出したり、当たり前にある設備や素材をおもいっきり見せたりということに取り組んでいました。そういった「偽りのない建物」を目指していたひとで、とても影響をうけています。

珠穂 余談ですが、アリソン&ピーター・

スミッソンが自分たちの名前を表記するときに、
イニシャルのAとPを大文字にして+でつなぎ、Sを小文字にしてサインをしていました。私たちもそれに倣って「A+Sa」としています。