プラネックスからイヌ顔のWiFi 中継機「 忠継大王」 MZK-EX300NP、コンセント直結型
プラネックスコミュニケーションズは、コンセントに直結する無線LAN中継機「 忠継大王(MZK-EX300NP) 」を2月28日に発売します。価格はオープン、Amazon.co.jp 価格は5960円。
忠継大王は、宅内WiFiルーターの電波を延長するコンセント直結型の無線LAN中継機。1階にルーターがあり、2階でWiFi接続すると通信が不安定と いった場合に、WiFiの電波を中継して引き込んでくるための製品です。PLANEX 以外のメーカーの WiFiルーターでも使えます。
奇妙な名称は、忠犬と中継を合わせて「忠継大王」。「ただつね」ではありません。大王がどこから来たかのか、一体どんな臣民を治めているのかは不明。プラネックスは充電大王なる製品も投入しています。
コンセントに直結して使うものの、前面にソケットが1口設けられているので、コンセントを完全にふさぐことなく利用できます。電源電圧は100Vに対応。 隣接する口を塞ぐかどうかは間隔によりけりですが、大王のプラグは正面から見て耳辺りの裏にあります。ソケットの口が何故か犬の目になっており、ソフトバンクの白戸家お父さん犬に若干似ていますが、おそらく偶然です。
IEEE 802.11 b/g/n対応で、対応スループットは最大300Mbps、対応周波数は2.4GHz。送受信で計2本のアンテナを使う2T2Rアンテナを内蔵。WiFi ルーターと忠継大王はWPSを利用して接続し、SSIDなどネットワークの設定を変更することなく、WiFiエリアを広げられます。
また電波状態のLEDインジケーターを備えており、WiFiルーターからの電波強度を確認しながら最適な設置場所を選びやすくなっています。大きさは58.9 x 38.3 x 94.5mm、約116g。