バンドしようぜ<第7話>「完璧な循環」
若い女性キーボード・桜井仁美の出現に揺れる中年コピーバンド。そんな中、いまいち存在感が薄く男女のゴタゴタも蚊帳の外な高校教師・ベース土沼が今回の主人公だ!
第7話 完璧な循環
世の中に冷たくされて 一人ボッチで熱唱した夜 だめな大人だということを 友達のニートの息子に見られて悶絶 頑張れ土沼! バンドのグルーヴをコントロールしているのは君だ!!!
<登場人物 プロフィール>
沢尻肇(ドラム)45歳 家電量販店勤務
高校生の時からコピーバンドを趣味で続けている。18歳の息子の竹夫は引きニートだが宅録が趣味。音楽の話をしようとすると煙たがられる。今のところ腕力では優勢。
菊池ミキ(ボーカル)39歳 理容師だったが今はスナック勤務
佐々木と付き合っていた過去がある。カッとしやすい性格。酒が入るとヒートアップしがち。
佐々木達郎(ギター)40歳 自動車整備工場勤務
7歳の娘がいるが別れて暮らしている。現在の彼女は、aiko系女子・よし子。
土沼孝之(ベース)44歳 高校の社会科教師
沢尻の高校の同級生で当時から一緒にバンドをしていた。
佐々木に車を直してもらった縁でバンドを始める。趣味はバス釣り。
桜井仁美 24歳 家電量販店勤務
一回り以上年の離れた上司、ドラム沢尻に好意を寄せている(すでに告白済み)。細身だがボイン。ピアノが上手く、バンド経験あり。
♪第7話の楽曲♪
THE BLUE HEARTS/終わらない歌