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木曜日, 12月 22, 2016

「タモリ学」 嫌いな人・女性への接し方

 

タモリ学

「嫌いな人・女性への接し方」


皆さんお悩みの人間関係について、目から鱗の「タモリ学」を紹介します。

 

 

タモリ流:嫌いな人と合わない人への接し方



とうとう来月に解散してしまうSMAPの長寿番組「SMAP×SMAP」のビストロSMAPにゲストとしてタモリさんが出演した際に、そして加賀美幸子(マツコ絶賛の元NHKエグゼクティブアナウンサー)さんとの対談のなかで、非常に興味深いことを仰っていました。


「テレビに出ると、この人は合わないなと思うとますます合わないようにしてやろうと思うんですよ。合わないことを楽しもうとするんです。しゃべらない人が(ゲストで)来るじゃない?こっちも黙ってようとする。どっちが先に困るんだろうと。」
 (中略)
「もちろん苦手な人もやっぱり中にいますよ。でも、面白がる目で見ると、その嫌なところが面白くなるんです。



前回ご紹介したタモリ学と同様に、タモリさんは一般的に嫌だと思う状況を、そのまま「嫌だなあ」と捉えずに、「面白がる」「楽しもう」とする行動特性をお持ちの方です。


これは心理学的にも、とても有効な方法です。タモリさんは理論でこの方法を取っているのではなく、感覚的に会得したのだと思いますが、人間は「心の生き物」ですので、いい意味で脳を騙す(自己暗示)ことで、ピンチをチャンスに変えられるんですよね。



この方法の代表例が「紙に書く」です。そしてその紙を「目に付く場所に貼る」です。たったのこの2ステップで、「紙に書いたことが現実化する(確率が上がる)」というのは、多くの文献で語られていることです。


個人が、意識的あるいは無意識的に、自己の予言や主観的期待に沿うような結果を生じさせる行動をとったために、自己の予言や期待通りの結果が出現する現象。
自己成就予言とは
人間は期待された通りに成果を出す傾向があることを指す。
ピグマリオン効果とは



最近よく書店の目立つ位置に平積みされている「成功している人は、なぜ神社に行くのか?」も、要は神社によく行く人は、お願いごとを何回もすることで、「人間の潜在意識を活用」しているので、「成功しやすい」ということに過ぎないわけです。


これは先日、下記の記事で紹介した良書「「1日30分」を続けなさい!人生勝利の勉強法55」にも書かれていたことですね。


 著者、古市幸雄氏のHP上で、「負け犬にならないための勉強法」というタイトルで1万円の値段で販売し、ネット上だけで500部以上も売れたというベストセラーを加筆修正し、1冊の本にまとめた「「1日30分」を続けなさい!人生勝利の勉強法55」とその続編「「朝30分」を続けなさい! 」がとても参考になったので、紹介します。…



タモリ「好きという感情にはデメリットもあるんだよ」



僕が恋した少女は、「好き」という言葉がない国で育った。けれど、少女は、僕の知らない美しい音楽を知っていた―。世界をひとつにする魔法を見つけた、ちっぽけな僕たちの物語。
 

上記はタモリさん発案の元、お笑い芸人のキングコング西野さんが制作し、大ヒットした絵本です。

炎上芸人西野さんとは思えぬ程のAmazon高評価5つ星だらけです。
そんな「オルゴールワールド」を作る上で語ったタモリさんのお言葉が真理なのです。


「お前戦争って何で起こるか考えたことあるか?」
「好きって気持ちがあるから人を攻撃したり妬んだりそういうことするんだよ。そんな感情が一切なければ、親が殺されても殺した人になんの恨みも抱かない、好きという感情にはデメリットもあるんだよ」

よく見聞きする言葉に、「好きの反対は嫌いじゃない、無関心だ」というのがありますが、人間は好きだからこそ攻撃したくなるんですよね。よく男子が好きな子に向かってちょっかい出したりするあれです。
 

ちなみに、キングコング西野亮廣さんが絵本作家になった理由は、笑っていいとものコーナーで、西野さんがふざけて出演者だけが見えるように「フリップの裏側にエロい絵」を描いていて、それを気に入ったタモリさんに「お前は絵を描け」と言われたことがきっかけです。

▼絵本としては異例のシリーズ10万部の売上
えんとつ町のプペル

西野さん、もうテレビに出なくても食べていける? w



 

タモリ「オレは何事においても期待していないところがある」


人間は、どうでもいい人には無関心なのです。
興味のない人に感情なんて抱かないですからね。

それを象徴するかのような恐ろしいデータがあります。

殺人事件の半数以上が親族間」




殺人事件の動機として多いのは,憤まん・激情,報復・怨恨,暴力団の勢力争い等,痴情・異性関係トラブル,介護・養育疲れであったが,それらのいずれの動機においても,面識のない相手に対する事件は最も少なかった
出典:殺人事件の動向 - 法務省


このように、人間は親族、恋人のような期待する人に対して、激情をいだく生き物。
だからタモリさんは、「オレは何事においても期待していないところがある」 と、人に期待しないのです。



 

タモリ流「人への接し方」まとめ



笑っていいともにおいて、32年間8054回生放送で人と接し続けたタモリさんのコミュニケーション術が少しでも参考になりましたら幸いです。

タモリさんの嫌いな人・女性への接し方は、「いいところを見る」であったり、「聞き上手になる」といった、一般的によく言われているコミュニケーション術と共通しています。なぜならそれが「真理」だからです。

他にも「タモリ学」には沢山の興味深いエピソードが綴られているので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。


最後に、当たり前のようだけどなかなか深いタモリさんの素晴らしい言葉をご紹介

 「幸せというのは、望むものじゃなくて感じるもの













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タモリ




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水曜日, 12月 21, 2016

「タモリ学」 人間関係をうまくやるには...

 

 

タモリ学

 

「人間関係をうまくやるには偽善以外ない」


みなさんご存知タモリさん。
そんな貴重なタモリさんのエピソードが沢山綴られている「タモリ学」という本を読んでみたところ、人間関係に対しての深いお言葉がありましたので、紹介します。


タモリ学1:自分とは何か?

 

「会社の課長」「芸能人」「妻がいて子供がふたりいる」「友達が何人いる」といった、現時点での自分自身の”状況”を横軸とし、「親は医者」「家系」「叔父が不動産業界にいる」「子供が東大生」など、自分の周囲の人間が持つ”事実”を縦軸とすると、この横軸と縦軸が交差したものが「自分」であるとタモリは言う。

「そうすると、自分というのは一体何か、絶対的な自分とは何か、っていうと、わかんなくなってくるわけですね。それだけこういう、あやふやなものの中で自分が成り立っている」。そんな「自分」を成り立たせている横軸も縦軸も「余分なもの」であり、それを切り離した状態を、タモリは便宜上「実存のゼロ地点」と名付けた。



はじめに、人間関係を深掘りする上で、まずは自分について知る必要があります。いきなり深いですが、自分を理解する上でとても大切なことですので、しっかり理解しておきたいところです。

自分とは何かとは、一度は考えたことのあるテーマですが、結論も出ずに結局のところ「自分ってよくわからない」、となったりしませんでしたか?それをタモリさんは、横軸と縦軸を用いて「自分とは何か」を説明します。

その上で、自分ってあやふやなものの中で成り立っているので、「自分とはよくわからないもの」と結論付け、「横軸も縦軸も余分なものである」と言い切ります。その余分なモノがなくなった状態を「実存のゼロ地点」と名付けました。

ちなみに「実存」とは、哲学用語で「主観とか客観とかに分けてとらえる前の、存在の状態。ここに今あるということ。」という意味になります。



タモリ学2:人間は不自由になりたがっている

タモリさんは、キルケゴール(デンマークの哲学者)の言葉「人間とは精神である。精神とは自由である。自由とは不安である。」 を引用して、下記のように解説します。



自分で何かを規定し、決定し、意義付け、存在していかなければならないのが人間」であり、それが「自由」であるとすれば、そこには「不安」伴うと。この不安をなくすためには「自由」を誰かに預けたほうがいい、と人間は考える。
(中略)
だから人は、「家族を大切にする父親」であったり「どこどこの総務課長」であったりといった「役割」を与えられると、安心するのだ。その「役割」の糸こそがシガラミである。



自由には責任や不安が伴うので、その不安をなくすために、多くの人は何かに所属して安心を得ようとします。そしてより大きな安心を得るために、「一流大学→一流企業」という道を選択するのです。しかし、その分、シガラミも多く、嫌なコミュニティでも辞められず、精神的に疲弊してる人が多いのが現状です。


そんなシガラミだらけの人間関係に対するタモリさんの結論がこれまた凄いのです!



タモリ学3:若者よ、シガラミを排除し、実存のゼロ地点に立て!




大学時代は、そのシガラミがほとんどない時期である、とタモリは言う。そこでその時期にこそ「実存のゼロ地点」を通過しなれればならない、と力説するのだ。「若者よ、シガラミを排除し、実存のゼロ地点に立て!」と。それを経験しているのとしていないのとでは、大人になった後、腹のくくり方や覚悟の仕方が違ってくる

ゆえにそんなシガラミを象徴するような各種行事を排除していかなければならないと、タモリは結論付けるのだ。結婚披露宴、クラス会、そしてクリスマスにバレンタインデー・・・それらの各種行事は「不自由になりたがっている」人間が不安から逃れるための幻想、錯覚、自己喪失の場であり、排除すべきものだ、と。
(中略)
「俺はすべての記念日(のパーティは)やんない。自分の誕生日もやんないもん。(プレゼントも)受け付けない。(他人にも)ほとんどあげない。もらわない、あげない。年賀状出さない」



実存のゼロ地点とは、先述した通り、自分を成り立たせている「余分なもの(横軸と縦軸)」を切り離した、主観とか客観とかに分けて捉える前の存在の状態のことです。これを、「シガラミがほとんどない時期に経験することで、腹のくくり方や覚悟が変わる」というのは、非常に興味深い話ですよね。

学生という役割を与えながらも、日本の多くの学校は、あまり勉強しなくても授業に出席しなくても、卒業できてしまうシステムです。部活やサークル、バイトだって、行かなくても何のデメリットもありません。

よくよく考えてみれば、学生時代は実質シガラミなんてほとんどありません。そんな時期に、わざわざ成人式とか結婚式とか同窓会とかの各種行事にわざわざ行く必要も、パリピでもなければありません。

各種行事とは、ある種の宗教みたいなもので、人間が不安から逃れるための精神安定剤みたいなものです。芸人の有吉さんとコラムニストのマツコデラックスさんも、怒り新党で各種行事について否定的な意見を仰っていました。


タモリ学4:人間関係をうまくやるには、偽善以外にないんじゃないか



しかし一方でタモリは「最近、『人間関係をうまくやるには、偽善以外にないんじゃないか』って思ってる」とも語っている。ネクタイを締める、制服を着る、食事のマナー、そういった「様式」をタモリは「偽善」だという。

そしてタモリは「マナーと美意識も偽善」であるといい、さらに「偽善は善意」「偽善を楽しめばいい」とも述べている。「偽善って、徹底的にやると、これまた、別の楽しみがあるんです



やっと本題ですw

人間関係をうまくやるには偽善以外にないって、もの凄い考えさせられる内容です。偽善とは「本心からでなく、うわべをつくろってする善行。」のことをいいます。

ネクタイとか制服、スーツって基本的に着なくても別にいいものですが、しかし、それを偽善といい、偽善は楽しめばいい、徹底的にやると別の楽しみがあるんだよ!とタモリさんは仰っています。

ホリエモンやFacebookの創始者マーク・ザッカーバーグ、Appleの創始者スティーブ・ジョブズも、「様式なんてクソくらえ!」と言わんばかりにTシャツ、ジーパン姿で重要な会社の打ち合わせに出席していました。

しかし、今までスーツやネクタイといったものに反発して生きてきた彼らも、歳を重ねるごとに、TPOに合わせてスーツやネクタイをする姿をよく見かけるようになりました。

堀江貴文氏の60万部以上売れたと言われる著書「ゼロ」の帯には、「スーツにネクタイ姿の生まれ変わったホリエモンの姿が大々的に掲載」されています。Tシャツ・ジーパン姿でフジテレビや球団買収に臨んでいた彼の姿はもうありません。

それは、タモリさんのお言葉を借りて言えば、「人間関係をうまくやるには、偽善以外にない」と気付いたのかもしれません。そして大事なことは、「楽しむ」ということですね。中途半端に嫌々やるのではないということです。



いかがでしたでしょうか?
この他にも沢山の興味深いエピソードが綴られているので、ご興味ある方はぜひ読んでみてください。











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