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火曜日, 12月 26, 2017

【閲覧注意】機械と未来 DIYで人体を「サイボーグ化」する人々

 
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いぬやしき

 

DIYで人体を「サイボーグ化」する人々

Grinder

──痛々しくも「未来的」な肉体改造の瞬間




ウェアラブル技術が進化するにつれ、腕時計や指輪のようなアクセサリーではなく、人体に直接埋め込むデヴァイスも考案されてきている。

そんななか、「DIY」で人体にデヴァイスを埋め込もうとしているのが「Grinder」と呼ばれる人々だ。その未来的でパンク、かつ痛々しい行為を捉えた。




米カリフォルニア州のテハチャピという小さな街に、とある人々が集まっていた。
彼らは「Grinder」と呼ばれ、小さなコミュニティを形成している。
Grinderとはウォーレン・エリスのグラフィックノヴェル『Doktor Sleepless』に描かれているカルチャーからとられた名前だ。このカルチャーに属する人々は自身の体を切り開き、そこに機械を埋め込んでいるのだという。

そう、テハチャピに集まっている人々もまた、自身の体に機械を埋め込んでいるのだ。
エリスが描いたディストピア的な世界に登場する用語が現実世界で起きていることを指し示すとは信じがたいかもしれないが、彼らは実際に腕や耳を切り開き、そこにさまざまな機械を埋め込んでいる。埋め込められるものは磁石のように簡易的なものもあれば、センサーのように少々複雑なつくりのものもある。彼らは肉体にテクノロジーを実装することで人類が進化し続けると信じているのだ。

ベルリンを拠点として活動していた写真家、ハンス・ヴィーデマン がGrinderの人々を知ったのは数年前のことだった。

ヴィーデマンは、彼らの先鋭的なコンセプトに反してヴィジュアルから漂うレトロフューチャーな雰囲気や、DIYで機械を体に埋め込もうとする「パンク」な精神に惹かれ、彼らを追いかけることに決めたのだという。

2015年の秋以降に撮影した写真をまとめてつくられた写真集『Grinders』は、17年に開かれたKassel Dummy Awardにおいて3位に選ばれている。


確かに未来的かもしれないが…

 

ヴィーデマンはGrinderの人々を「DIYサイボーグ」と呼ぶ。
「サイボーグ」といわれるとパワードスーツのように先端的なテクノロジーと肉体を合体させて人間の能力を拡張した存在を思い浮かべるが、ヴィーデマンが捉えたDIYサイボーグたちは生々しい上に痛々しい。彼らは確かに未来的ではあるのかもしれないが、ちっとも能力が拡張されているような印象は受けない。事実、肉体改造がDIYで行われるためか、機械がうまく機能しなくなることもよくあり、その際は埋め込むときと同じくらいの痛みを伴いながら機械を摘出し、修理する必要があるのだという。彼らは自分自身の体を材料にして、ひたすらに実験を繰り返しているようにも思える。


「パンク的な精神には強く共感しますが、彼らの『ソリューショニズム』的なイデオロギーは批判的に捉えています。ソリューショニズムはスタートアップコミュニティにおいて広く信じられている、あらゆる問題には技術的なソリューションがあるはずだという思想ですが、それは間違っているとわたしは思うんです」とヴィーデマンは語っている。

彼らの取り組みは奔放でかなり危険に見え、ときにはカルト的に思えることすらある。一方では「デジタルタトゥー」のように彼らの取り組みと通ずるテクノロジーが発表される機会が増えてきているのも事実だ。「彼らのもつビジョンは、現代のテクノロジー産業の根幹にあるラディカルで自由な思想に通じるものです」とヴィーデマンが語るように、彼らがもつようなヴィジョンがテクノロジー産業を駆動してもいるのである。
もっとも、ヴィーデマンは「しかし、彼らはまだ『オタク』に過ぎません」と釘を刺してもいるのだが。

 

 
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いぬやしき

 

 

土曜日, 12月 05, 2015

「黒鼓(Kuro-Tsudsumi)」|ITC

観音開き構造のMac Pro風PCケース「黒鼓(Kuro-Tsudsumi)」が12月12日発売。mini-ITX対応



産業機器から不動産まで扱う株式会社アイティーシーが、円柱形の mini-ITX 対応 PC ケース「黒鼓(Kuro-Tsudsumi)」を発表しました。発売は12月12日。税抜価格は8980円。

アップルのフラッグシップ機であり、他の製品とは一線を画す黒光りの筐体をまとった現行 Mac Pro が発表されたのは2013年6月のWWDCでした。観衆の度肝を抜いたそのスタイルは瞬く間にインターネットで話題となり、そして瞬時にコラ大会へと発展したのを覚えている人も多いことでしょう。
 

一方、Twitterではアマゾン公式アカウントがツイートした「こちら新型Mac Proではありません...」とともに Mac Pro そっくりのゴミ箱(ideaco ゴミ箱 TUBELOR ブラック )の写真も反響を呼び、黒くて円筒形ならなんでもツイートされる有様。さらに後にこのゴミ箱を使って実際にPCを制作する強者まで現れる始末でした。


そんな Mac Pro も、そろそろアップデートの話がが聞こえてきてもいい時期と思っていたところへ現れたのが発表されたばかりの PC ケース「黒鼓(Kuro-Tsudsumi)」。 なぜこの時期にという疑問はさておき、誰がみても Mac Pro を連想する外観を纏います。

搭載可能なマザーボードのフォームファクタは mini-ITX。CPUクーラー部分は高さ60mmまでのスペースがあります。搭載可能な電源は小形のSFX 仕様のみ。

ドライブ類は2.5インチと3.5インチのシャドウベイが1つずつ。また上下には青色 LED 付き120mm ファンを備え、下から上へとエアーを導く構造を採用します。また拡張カードはロープロファイル版のみではあるものの、しっかりと使えます。
本体サイズは206×279mm(直径×高さ)、重量は2kg。



誰もが Mac Pro を思い起こす外観ではあるものの、細部を見ているとけっこう違うということに気が付きます。たとえば天面がメッシュ状になっているところや、寸法が一回りほど Mac Pro より大きいところなどなど (Mac Proの本体サイズは直径167×高さ251mm) 。

そして決定的に違うのは内部へのアクセス方法。 Mac Pro はケース外装がスリーブ状になっており、ロックを解除してから上へスルッと抜くのに対し、黒鼓 の場合は前面が観音開きになります。

どちらがいいのかは使ってみないとわかりませんが、観音開きだと Mac Pro というよりはこちら、



仏壇・仏具専門店 二宮仏壇 が販売する円筒形ニュー仏壇「ドラム 17号」にとってもよく似ています。
お気に入りのマザーボードをつっこんで毎朝拝んでみてはいかがでしょうか?

ちなみに、二宮仏壇では「マック」も当店だけの特別価格で販売中。14号から20号まで4機種(?)をラインナップ。

木曜日, 7月 16, 2015

電動ドリルで歩くセグウェイ+テオ・ヤンセンな DIY ウォーカー


電動ドリルで歩くセグウェイ+テオ・ヤンセンな DIY ウォーカー





 
米国の木工アーティスト イジー・スワン氏が、セグウェイに後ろ足がついたようなウォーカーマシン「ドリルウォーカー」を発表しました。マシンの動力は電動ドリル。人が乗った台車を押して、テオ・ヤンセンのストランドビーストのように歩きます。
 
 
警察の許可があればという前置きつきながら、ようやく日本でもこの7月から公道でセグウェイに乗れるようになりました。しかし米国ではすでにセグウェイの"一歩先"を行くマシンを作っていました。


このドリルウォーカーは色がシルバーなので金属製のようにも見えますが、主要な部分はすべて木でできています。その製作過程を確認してみると、合板をカットして組み合わせた日曜大工仕様でした。

デウォルト製20V ドリルの回転をその"足"に伝える機構などは、スワン氏によるとやはりオランダのアーティスト、テオ・ヤンセンが製作した風を動力に歩行する「ストランドビーストを参考にした」としています。

ドリルウォーカーは電動ドリルを動力にしているため、そのバッテリーが切れると歩くのをやめてしまいます。フル充電の場合の歩行距離はだいたい1.6km(1マイル)ぐらい。最大積載量は170kgほどなので、かなり巨体のスワン氏が乗っても力強く歩きます。ただ、「もし子供が一人で乗ったら、軽いからかなり早歩きになる」そうです。

ちなみに、スワン氏は Facebook や YouTube チャンネルで彼のこれまでのさまざまな木工製作やその製作過程などを紹介しています。電動ドリルシリーズとしては6月にもドリル草刈機を公開していました。

また数ある作品の中でも、下に掲載した「Eizzy Folding Table」はバーベキューやキャンプの際にぜひ持っていきたい逸品。パラソルも立てられるこのテーブル、完成品の販売はしていないものの、スワン氏のウェブサイト Think Woodworks からその設計図を約10ドルで購入できます。



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