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木曜日, 6月 02, 2016

最新のレトロなiPad Proのコンセプト|CURVED

レトロなiPad Proのコンセプト

「Macintosh LC」っぽい

 




レトロな「iPad Pro」のコンセプト動画。


動画は、ドイツのサイト・CURVED.de が制作したもので、1990年代初頭の「Maintosh LC」をモチーフにした、iPad Proおよびドック・キーボード・マウスなどが登場します。



外装はアルミではなく樹脂製で、背面のAppleロゴは懐かしいレインボーカラー。




当時のMaciontoshのシンボルでもある「スリット」を取り入れたデザイン。グリップが効いて以外と機能的?

四隅のエッジが角ばってるともっとそれっぽいかも

ドックはさしずめ、「ピザボックス」と呼ばれたMacintosh LC風。

静電気でいつの間にか集まる汚れがリアル。

現在のApple製品はアルミを多用したクールなデザインですが、この時代のバランスのとれた温かい雰囲気もこれはこれで魅力的。

 

動画は以下。



CURVED/labs: das iPad Pro Retro-Dock

An iPad dock with pro-features plus the design of the Macintosh LC. Because: why not?




あのADB角形マウスが新しいテクノロジーを駆使した製品として甦った!

 


1980年代にその角張ったフォルムと優れた操作性でユーザーを魅了した通称「角マウス」をモチーフにWireless Mouseとして製品化。

 

水曜日, 12月 02, 2015

「iPad Pro」を読み解く――なぜ“Pen”ではなく“Pencil”?

「iPad Pro」を読み解く――なぜPenではなく“Pencil”なのか?

 

iPad mini 4を2つ並べた画面サイズの「iPad Pro」は、「Apple Pencil」によって精密な手描きを可能にするなど、これまでのiPadシリーズからさらに使い方の幅を広げるまったく新しいiPadだ。

 

まったく新しい12.9型タブレット「iPad Pro」を見ていこう。

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「iPad Pro」登場

 

「iPad Pro」概要――まったく新しい12.9型サイズ

 

iPad Proは、実はiPad mini 4の画面を2つ並べたサイズの12.9型ディスプレイを持ち、公式サイトの写真からイメージするよりもはるかに大きな製品になっている。

それでいて重さは初代iPadとほぼ同じ。手に持ってみると、本体が大きい分、初代iPad以上に軽い印象を覚える。その軽さと控えめな外観のおかげで、大きいからといって威圧感はなく、手の中のスクリーンへの没入感を楽しめる。

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大画面を備えながら重さは初代iPadとほぼ同じ


画面の解像度も4Kでこそないが、13インチMacBook Pro Retinaディスプレイモデルを上回る2732×2048ピクセルで解像感は圧倒的だ。

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12.9型の広い画面で映し出された映像に没入できる

また、没入感といえば、iPadシリーズとしては初めて4つのスピーカーを使ったサウンドシステムが目を引く。音量はiPad Airと比べて大幅にアップしており、音の立体感もすごいが、本体を縦向きから横向きに回転させると、4つのスピーカーで再生する音が気が付かないくらいスムーズに入れ替わり、ステレオの左右チャンネルが画面の向きと同期する。これまでになかった画期的な機能に感じた。


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ボディの4隅にスピーカーを内蔵する


新しいiOS 9の特徴の1つは複数のアプリを同時に利用するマルチタスク機能で、画面を左右分割して使う利用方法のイメージが強い。しかし、iOS 9には実際にはもう1つ、動画再生系のアプリのみで有効なピクチャーインピクチャーという複数アプリ実行モードがある。これを利用すればストリーミング放送の動画を楽しみながら、2つのアプリを同時に利用できる。


パソコンならもっとたくさんのアプリを同時に利用できるが、どちらのアプリケーションがどちらのアプリケーションより手前であるとか、背面にある といったことを意識するのは初心者には難しい。iPad ProとiOS 9は、その前後関係を非常に直感的に、かつ分かりやすく形にしており、ユーザーを迷わせることがない。




iPad Proのもう1つの特徴といえば、カバーとしても使えるSmart Keyboardと、大きな画面いっぱいに滑らかに手書きできるApple Pencilという2つのオプションの発表だ。


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Smart Keyboard

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Apple Pencil


大きな画面サイズで、ソフトウェアキーボードでも打ちやすいフルサイズのキーボードを表示できるiPad Proだが、長い文章を書くならやはりハードウェアキーボードがほしい。そうしたニーズに対してアップルは純正キーボードを用意。しかも折りたたんで本体と一緒に持ち歩けるのがうれしい。


Apple Pencilはペンの傾きや筆圧で線の太さが変わる


カラーバリエーションはシルバー、ゴールド、スペースグレイの3色で、Wi-Fiモデルと、Wi-Fiと4G(LTE)通信機能がついたモデルの2タイプが用意されている。


なお、アップルは、これまでのiPadにはないまったく新しいiPad Proを発表する一方で、iPad miniのボディサイズにiPad Airの性能を詰め込んだ「iPad mini 4」も同時に発表。こちらはすでに販売が始まっている。


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iPad Pro、iPad Air 2、iPad mini 4の大きさを比較してみた


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iPad Pro、iPad Air 2、iPad mini 4の厚さ比較

 

iPad Proの見どころ――Pencilの意味


今回、モノとしての見た目で圧倒的な存在感を放っていたiPad Proだが、こちらも他のアップル製品と同様に、細部にまで魅力が漂う製品に仕上がっている。


ハンズオン会場で実物を触っていた人の多くが、まず第一印象で「大きい」と驚かされ、次に手に持って「軽い」と驚かされる。


面白いのは、手に持って「軽い」と言っているときには「大きい」という印象は消え、違和感なく自然とそのサイズに慣れられること。しかし、そこで再び画面分割のアプリを操作していると「あ、やっぱり画面大きいんだ」と改めて驚かされる。


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ハンズオン会場


この“主張せず馴染む感じ”こそが、iPadが一次産業から医療、教育とあらゆる文化に浸透していった重要な理由の1つといえる。iPad Proはそのコンセプトを崩していない。


iPad Proで次に気になるのはキーボードだろう。これまでiPad用の外付けキーボードといえばBluetooth接続のものが主流だったが、初心者には難しいペアリングなどの作業があったのに加えて、iPad本体のバッテリー残量と併せてキーボードのバッテリー残量も気にする必要があった。


これに対してSmart Keyboardは、iPad Proに新たに追加されたSmart Connectorから給電するため、バッテリー不要で利用できる。キーの数は64で、キーボードとしての厚みはわずか4ミリながら、キーを押したときに、しっかりとしたクリック感があり、安心してタッチタイピングできる。


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iPad Proに搭載されたSmart Connector

Smart Keyboardのキーボード部分は、iPad Proの画面サイズに比べて2/3ほどの面積。Smart Keyboardは、そのキーボード部分の先に三角形を作るように折ってスタンドとして使えるカバー部分(iPad Proの画面の大きさ)がひと続きになっている。


og_ipadpro_011.jpg MacBook(手前)とiPad Pro+Smart Keyboard(奥)


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Smart Keyboard設置時の背面図


新設のSmart Connectorは、iPad本体にマグネットで装着できる周辺機器用の新設ポートだ。

電源供給が可能で、少量の通信で済む機器のためのもの。アップルのSmart Keyboard以外に他社製品用にも解放されており、実際、iPad Proの発売にあわせて数社が周辺機器を発表する予定だという。もしかしたら、今後、iPad Pro用の音楽キーボードやドラムパッドも出てくるかもしれない。


もう1つの気になる周辺機器がApple Pencilだ。最初は一体、なぜPenではなくPencilなのかと疑問に思った。


だが、よく考えてみれば、筆や万年筆などのインクに浸して使うペンであれば、筆圧やペンを構える角度で豊かな線の広がりを表現することができたが、今日のペンの主流であるボールペンはそうした細かなニュアンスの違いを表すことができない。


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Apple Pencil。Penではなく、Pencil


それに対してPencil、つまり鉛筆であれば、筆圧で線の濃さや太さも変われば、構える角度によっても違う線を表現する。Apple Pencilは、まさにそんな指先の延長のようにニュアンスを伝えることができる。ペンを倒して描くと、まるで鉛筆を倒して描くときのように鉛部分の長辺を生かした太い線が描けるのだ。


ちなみにアップルは、このApple PencilのためだけにiOS標準のノート機能を拡張している。iOS 9から新たに加わる手描きモードに切り替えると、まるで専用のお描きアプリのように筆の種類やインクの色を選ぶこともできれば、まっすぐな線を引きたいときは、画面上に表示したソフトウェア定規を置いて、その上をなんとなくなぞるとブレが補正されて定規に沿ったまっすぐの線が描かれる。


メールのアプリもApple Pencilをサポートしており、添付画像書類を開いてその上にメモを手書きして返信できる機能がついた。校正などに便利そうだ。


さて、そんなApple Pencilに、もう1つ不思議な点があった。充電はLightning接続で行うのだが、なんとその端子がオス型(凸型)端子なのだ。一般の電子機器では、充電される側はメス型(凹型)端子を備えているイメージが強いだけに不思議だが、これは充電ケーブルを忘れてもApple PencilをiPad Proに刺してすぐに充電できるからだと分かった。


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Apple PencilはLightningコネクタで充電可能


しかも、このApple Pencilのおかげで、Lightningケーブルに隠されたとんでもない秘密が明らかになった。
なんと、Lightningケーブル経由だと充電が圧倒的に早い。iPad Proにたった15秒間(「分」ではなく「秒」!)挿すだけで、Apple Pencilが30分利用できるだけの充電を果たせるのだ。


Apple Pencilは本体側にホルダーもついていなければ、クリップもついておらず、携帯時になくしてしまわないか少し心配だが、余計な要素を排除したおかげで、単体で見たときもシンプルで美しい製品に仕上がっている。


iPadは、これまでITがあまり活用されてこなかった領域で革命とも言えるほどの変化をもたらしている一方で、法人利用ではそれほど画期的な使われ方をしてこなかった。だが、アクセサリーも充実した今回のiPad Proは、アップルが法人営業でIBMと組んだこととも併せて、かなり有望な製品になるのではないかと思う。


完全にマイクロソフトのSurfaceと一騎打ちになりそうな側面があるが、マイクロソフトもこの製品は歓迎しているようで、手描き図形認識をするPower Pointなども含めたiPad ProとApple Pencilに対応したOfficeが同時に発表されている。


og_ipadpro_015.jpg Appleのイベント会場でMicrosoftがデモをする光景も


また、アップルがペン入力をサポートすることを切望していたアドビもApple Pencilを使って簡単に顔写真の表情まで修正できるアプリ、Photoshop Fixを発表したほか、手描きした雑誌レイアウトのラフデザインをそのまま最終的な雑誌レイアウトにまで持っていけてしまうアプリを紹介している。この辺りの詳細は、ADOBE MAXで発表されるようだ。

これに加えて、スペシャルイベント後のタッチ&トライコーナーでは、AutoCADによるかなり本格的なCADプログラムのデモが行われていた。街の一区画の配管などの詳細がすべて入った巨大なCADデーターをストレスなくiPad Proに入れて持ち歩き、現場で見ることができるというそのデモは、土木などの作業現場に革命をもたらす予感を感じさせた。


og_ipadpro_016.jpg AutoCADによるデモ

 

Autodesk、「AutoCAD 360」アプリ向けにiPad ProとApple Pencilを利用した新機能を開発中? 


AutodeskがiPad ProとApple Pencilを利用した新機能を「AutoCAD 360」に搭載するようです。詳細は以下から。
 
AutoDesk360-on-iPad-Pro-Hero


2015年9月9日に行われたAppleのスペシャル・イベントの中ではiPad Pro用の新機能を備えたMicrosoftのOffice、AdobeのPhotoshop Fixなどのデモが行われましたが、その前にデモはなかったもののiPad Proのパフォーマンスを説明するために映し出されたAutodeskの"AutoCAD 360"も現在iPad ProやApple Pencilに対応するために動いているようです。


OS XやiOS向けの3DアプリやCADアプリを専門に扱っているサイトArchitoshがスペシャル・イベント後AutoDeskのVP Amy Bunszelさんにインタビューを行っており、それによると現在AutodeskはiPad ProとApple Pencilを利用した新機能をAutoCAD 360アプリ用に開発中であり、AutoCAD 360ユーザーが通常のタッチ操作では扱えない様な複雑な作業もApple Pencilなら扱えるだろうと話したそうです。


Yesterday Architosh had the pleasure of talking to Amy Bunszel, vice president of AutoCAD at Autodesk, about what people saw of AutoCAD 360 during the Special September Event. This week Apple unveiled the new iPad Pro with its very special Apple Pencil, a new highly advanced stylus, purpose built for the new, larger and much more powerful tablet device.
[...]
Amy Bunszel outlined several of the new features that the company is working on for AutoCAD 360 when it runs on the iPad Pro with the use of Apple Pencil. She noted that in many cases their users are working with very complex drawings on mobile devices and the new Apple Pencil will be put to good use to handle complexity that Touch cannot.
[In-Brief: Autodesk talks to Architosh about iPad Pro and AutoCAD 360 Pro - Architosh]


また、スペシャル・イベントの会場にもAutoCAD 360が利用可能なiPad ProとApple Pencilが展示されていたそうで、AppleInsiderが公開したハンズオン動画では38万オブジェクト(エンティティー)から構成されるサン・フランシスコをスムーズにズームイン/アウトしたり、アルカトラズを消したりする様子が映し出されています。




AutoCAD 360
カテゴリ:仕事効率化
価格:無料
リリース日:2010/09/29

木曜日, 11月 12, 2015

CREATE iK1200| Logicool

iPad Pro専用のペアリング&充電不要なキーボードケース『CREATE iK1200』、ロジクールが発売。

 
ロジクールが iPad Pro 用のバックライト付きキーボードケース「CREATE Backlit Keyboard Case with Smart Connector for iPad Pro (型番:iK1200) 」を発売しました。iPad Pro のSmart Connector に対応するためBluetooth ペアリングなどの設定は一切不要。iPad Pro をタイピング用ポジションにするだけで自動的に電源が入ります。

CREATE iK1200 は、11月11日に発売となったばかりの iPad Pro 専用キーボードケース。キートップは明るさ調節機能付きのバックライトが発光するため、暗い場所でもタイピングに困ることはありません。
 

ストローク1.5mm、19mmピッチのフルサイズキーを採用し、iOSのショートカットキー操作によって最小の動きで検索やメディア操作、明るさ調節などが可能です。

iPad の表示角度はタイピングモードと表示モードの2段階。通常の仕様時はキーボードを使わない場合に使う表示モードにして、Apple Pencil での作業なども可能です。
 

もちろん、iPad Pro を傷や衝撃、液体から守る保護ケースとしても機能します。外装はファブリック素材で、カラーはクラシックレッド+ゴールド、ブラック+スペースグレー、クラシックブルー+シルバー、ブラック+ブラックの4種類をラインナップ。

サイズは315 x 230 x 19.9mm、重さは725g。価格はオープンですが、ロジクールの直販サイトでは1万8800円で11月11日より販売中です。

なお、ロジクールはフリーアングルスタンド付きのiPad Pro 用保護ケース「CREATE Protective Case with Any-Angle Stand for iPad Pro(型番:iC1200)」 も同時に発売しています。背面部に独自のマイクロヒンジを採用し、自由な角度でiPad Pro を配置可能。
カラーはクラシックレッド+ゴールド、ブラック+スペースグレー、クラシックブルー+シルバーの3種類。ケースの大きさは315 x 228 x 14.8mm、重さ521g。iK1200と同じくオープン価格で、直販サイトでは1万880円で販売中。
 


これはよさそう

月曜日, 9月 14, 2015

iPad Pro VS Surface Pro 3

iPad ProとSurface Pro 3詳細比較。ハードは意外にも好勝負、今後のiOSとアプリの舵取りが課題に



アップルのスペシャルイベントの中でも大きな注目モデルとなったiPad Pro。1年ほど前から噂されていながら、一方で「本当に出るの?」感の高さもあったところに加え、製品だけを見てもiPadのデザインそのままで 12.9型の巨大画面、という絶大なインパクトの押しがあります。さらにイベントでは、4K動画編集やデザインイラスト制作といった、いわゆるコンテンツ 制作のプロフェッショナル向けのデモが中心となりました。

こうした点で見た場合、実はiPad Proのライバルとなりそうなのが、意外な感もありますが、マイクロソフトのSurface Pro 3です。専用設計のスタイラスペンがサポートされている点や「ついにアップルまでが追随したか」との声も出たキーボード付きカバーに加え、本体サイズや上 述したような「ビジネスやクリエイターに向けたタブレット」という立ち位置さえも近いものとなっているためです。

こうした観点から、iPad ProとSurface Pro 3の仕様を比較してみました。ご覧ください。

iPad Pro実機ギャラリー

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40 枚



iPad Pro

Surface Pro 3
画面解像度
2732×2048(4:3)
2160 x 1440 (3:2)
画面サイズ 12.9インチ 12インチ
ペン入力 Apple Pencil
(別売り99ドル、筆圧+傾き検知)
本体付属 Surface Pen
(N-Trigデジタイザペン、筆圧感知)
プロセッサ Apple A9X (+ M9モーションプロセッサ) インテル Core i3 / i5 / i7 (Haswell, 2コア)
GPU A9X内蔵(PowerVR Series7 XTベース?) Intel HD Graphics 4200 (Core i3) /4400 (Core i5) /5000 (Core i7)
メモリ 非公開(4GB?) 4GB (〜128GB) / 8GB (256GB〜)
ストレージ 32 or 128GB 64GB (Core i3)
128GB or 256GB (Core i5)
256GB or 512GB (Core i7)
ワイヤレス 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz、最高866Mbps)、Bluetooth 4.2、LTE(Wi-Fi+Cellularモデル) 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz、最高866Mbps)、Bluetooth 4.0
ポート類 Lightning
Smart Connector(Smart Keyboard接続用)
ヘッドセット端子
フルサイズUSB 3.0×1
ミニDisplayPort×1 (複数ディスプレイ対応)
マイクロSDスロット
ヘッドセット端子
Cover Port
カメラ・スピーカー 前面1.2MP / 背面8MP

ステレオスピーカー(ユニット4基、2ウェイ)
前面5MP / 背面5MP

Dolby sound ステレオスピーカー
バッテリー駆動時間 最大10時間(Wi‑Fiでのインターネット利用、ビデオ再生、オーディオ再生時) 〜9時間(ウェブブラウズ)
OS iOS 9 Windows 10
(Core i3モデルはWindows 8.1)
スタンド固定 外付(Smart Keyboardや各種アクセサリ) 多段階(本体側にKickstand搭載)
本体寸法 305.7×220.3×6.9mm 292.1 x 201.4 x 9.1mm
重量 713g(Wi-Fi版)、723g(Wi-Fi+Cellular版) 800g
価格 799ドル(32GB版)
949ドル(128GB Wi-Fi版)
1079ドル(128GB Wi-Fi+Cellular版)
※米国Apple Store価格
税込11万1024円 (Core i3, 4GB RAM, 64GB SSD)
〜税込21万4704円( Core i7, 8GB RAM, 512GB SSD)
※国内マイクロソフトストア価格、2015年9月10日現在


ざっと見て目立つのは、iPad Proの画面解像度の高さ、そして画面と本体の大きさでしょう。アップル側もデモなどで巨大感を演出していますが、「Surface Pro 3以上に大きい」と聞くと、これまでとは違った印象を持たれる方もいると思います。



そして気になるのは価格でしょう。iPad Proはまだ米国価格しか出ていませんが、iPhone 6sのレートである1ドル=120円換算では、32GB版モデルでも税込だと10万円を超えるかも? という気配。さらにSurface Proがペン込みの価格、Apple Pencilは別売りで99ドルといった点を考えると、体感価格ではほぼ同格となりそうです。

ちなみにキーボードカバーですが、iPad Pro用Smart Keyboardは169ドルに対し、Surface Pro 3用が直販で1万6934円。両方ともそもそも高価ですが、こちらもiPad Proのほうが高価となりそう。
こうして見ると、iPad ProはiOSデバイスとしては異例なほど高価な機体であることもわかります。

速度に関しては、iPad Proが搭載するA9Xの性能が不明なため、発売後の評価待ちといったところ。しかし少なくとも、高速性に定評あるAir 2より高速なのはほぼ間違いないでしょうから、あまり大きな不安点とはならないと思われます(もちろん、コストパフォーマンス的な観点からは別ですが)。 アップルは発表イベントで、「過去一年間に販売されたPCのうち80%はiPad Proより遅い」と表現していました。



となると、当然ながら焦点となってくるのが、アプリ側でどれだけのことができるのか、という視点。
Surface Pro 3は当然ながらクリエイター向けのWindowsアプリが動作するわけですが、現状のiOS(iPad)用のクリエイター向けアプリは、従来のiOSデバ イスに合わせて「操作性や応答性は高いけれど、機能的にはあえて限定する」という方針で作られているためです。

iOS 9ではSlide OverとSplit Viewという画面分割機能による画面表示レベルからのマルチタスクを大きくアピールします(後者のほうが高機能。詳細は発表時記事を参照ください)。

速報:iOS 9で iPadが画面分割マルチタスク対応。要 iPad Air 2以降

またiPad Proはこれらを強く意識して設計されており、2732×2048ドット(横長時)というこれまで聞いたことがない液晶パネル解像度にしても 「iPad(Retina)の縦長状態(1536×2048ドット)を横にほぼ2つ並べられるから」という旨の発言が出ています。



こうした状況から、当面はSplit Viewなどを活かした「iPad Air×2台分+α」的な使われ方をアピールするでしょうが、おそらく発売後にかけて「これだけのハードウェア価格に見合う機能を持ったiOSアプリが欲しい」という声は出てくるものと思われます。

Windows 10は大きな戦略として(デバイスの大きさを問わずに動作する)ユニバーサルアプリの普及を進めていますが、アップル側でも、それこそiPad Proと歩調を合わせて、「iOSとOS Xのユニバーサルアプリ化導入」の噂は根強く出ています。 iPad Air 2登場時あたりから「これだけハードが高速であれば、そろそろフル機能のPhotoshopなどが動いてもいいのでは」という声は上がっていたわけです が、そうした意見がiPad Proの登場でより強くなることは間違いない傾向。本体価格がSurface Pro 3、ひいてはMacBookシリーズに近くなるからには当然の要求とも言えます。

ともあれ、iPad Proの(業務用機としての)コストパフォーマンスは、ハードウェア的な装備のみならず、こうしたクリエイター向けアプリの充実に左右されることは間違い 有りません。それが現状のように、OS Xとは一線を保った方針継続か、ユニバーサルアプリ的な融合路線かはともかくとしても、このあたりの「iOS従来路線とのズレ解消」は、iPad Proの評価のみならず、今後のiOSの進化にも大きく関連するテーマであることは間違いなさそうです。

ともすればiPad Proは、「iOSに対するパンドラの箱」なのかもしれません。