iPad mini 4を2つ並べた画面サイズの「iPad Pro」は、「Apple Pencil」によって精密な手描きを可能にするなど、これまでのiPadシリーズからさらに使い方の幅を広げるまったく新しいiPadだ。
まったく新しい12.9型タブレット「iPad Pro」を見ていこう。
「iPad Pro」登場
「iPad Pro」概要――まったく新しい12.9型サイズ
iPad Proは、実はiPad mini 4の画面を2つ並べたサイズの12.9型ディスプレイを持ち、公式サイトの写真からイメージするよりもはるかに大きな製品になっている。 それでいて重さは初代iPadとほぼ同じ。手に持ってみると、本体が大きい分、初代iPad以上に軽い印象を覚える。その軽さと控えめな外観のおかげで、大きいからといって威圧感はなく、手の中のスクリーンへの没入感を楽しめる。
大画面を備えながら重さは初代iPadとほぼ同じ
画面の解像度も4Kでこそないが、13インチMacBook Pro Retinaディスプレイモデルを上回る2732×2048ピクセルで解像感は圧倒的だ。
OS XやiOS向けの3DアプリやCADアプリを専門に扱っているサイトArchitoshがスペシャル・イベント後AutoDeskのVP Amy Bunszelさんにインタビューを行っており、それによると現在AutodeskはiPad ProとApple Pencilを利用した新機能をAutoCAD 360アプリ用に開発中であり、AutoCAD 360ユーザーが通常のタッチ操作では扱えない様な複雑な作業もApple Pencilなら扱えるだろうと話したそうです。
Yesterday Architosh had the pleasure of talking to Amy Bunszel, vice president of AutoCAD at Autodesk, about what people saw of AutoCAD 360 during the Special September Event. This week Apple unveiled the new iPad Pro with its very special Apple Pencil, a new highly advanced stylus, purpose built for the new, larger and much more powerful tablet device.
[...]
Amy Bunszel outlined several of the new features that the company is working on for AutoCAD 360 when it runs on the iPad Pro with the use of Apple Pencil. She noted that in many cases their users are working with very complex drawings on mobile devices and the new Apple Pencil will be put to good use to handle complexity that Touch cannot.
[In-Brief: Autodesk talks to Architosh about iPad Pro and AutoCAD 360 Pro - Architosh]
ロジクールが iPad Pro 用のバックライト付きキーボードケース「CREATE Backlit Keyboard Case with
Smart Connector for iPad Pro (型番:iK1200) 」を発売しました。iPad Pro のSmart
Connector に対応するためBluetooth ペアリングなどの設定は一切不要。iPad Pro
をタイピング用ポジションにするだけで自動的に電源が入ります。
CREATE iK1200 は、11月11日に発売となったばかりの iPad Pro 専用キーボードケース。キートップは明るさ調節機能付きのバックライトが発光するため、暗い場所でもタイピングに困ることはありません。
もちろん、iPad Pro を傷や衝撃、液体から守る保護ケースとしても機能します。外装はファブリック素材で、カラーはクラシックレッド+ゴールド、ブラック+スペースグレー、クラシックブルー+シルバー、ブラック+ブラックの4種類をラインナップ。
サイズは315 x 230 x 19.9mm、重さは725g。価格はオープンですが、ロジクールの直販サイトでは1万8800円で11月11日より販売中です。
なお、ロジクールはフリーアングルスタンド付きのiPad Pro 用保護ケース「CREATE Protective Case with
Any-Angle Stand for iPad Pro(型番:iC1200)」
も同時に発売しています。背面部に独自のマイクロヒンジを採用し、自由な角度でiPad Pro を配置可能。
カラーはクラシックレッド+ゴールド、ブラック+スペースグレー、クラシックブルー+シルバーの3種類。ケースの大きさは315 x 228 x 14.8mm、重さ521g。iK1200と同じくオープン価格で、直販サイトでは1万880円で販売中。
こうした点で見た場合、実はiPad Proのライバルとなりそうなのが、意外な感もありますが、マイクロソフトのSurface Pro
3です。専用設計のスタイラスペンがサポートされている点や「ついにアップルまでが追随したか」との声も出たキーボード付きカバーに加え、本体サイズや上
述したような「ビジネスやクリエイターに向けたタブレット」という立ち位置さえも近いものとなっているためです。
こうした観点から、iPad ProとSurface Pro 3の仕様を比較してみました。ご覧ください。
となると、当然ながら焦点となってくるのが、アプリ側でどれだけのことができるのか、という視点。
Surface Pro
3は当然ながらクリエイター向けのWindowsアプリが動作するわけですが、現状のiOS(iPad)用のクリエイター向けアプリは、従来のiOSデバ
イスに合わせて「操作性や応答性は高いけれど、機能的にはあえて限定する」という方針で作られているためです。
Windows 10は大きな戦略として(デバイスの大きさを問わずに動作する)ユニバーサルアプリの普及を進めていますが、アップル側でも、それこそiPad Proと歩調を合わせて、「iOSとOS Xのユニバーサルアプリ化導入」の噂は根強く出ています。
iPad Air
2登場時あたりから「これだけハードが高速であれば、そろそろフル機能のPhotoshopなどが動いてもいいのでは」という声は上がっていたわけです
が、そうした意見がiPad Proの登場でより強くなることは間違いない傾向。本体価格がSurface Pro
3、ひいてはMacBookシリーズに近くなるからには当然の要求とも言えます。