au / KDDI が、BDレコーダと組み合わせてリモート視聴やレコーダ操作を可能にする製品 Remote TV を発売します。Remote TV は HDMI 入力と出力、アナログAV入力、802.11b/g/n WiFi を搭載した小型のSTB的デバイス。
市販のレコーダとテレビのあいだに接続することで、自宅内でもネット越しでも、スマートフォンやタブレット、Windows / Mac などから番組が見られるようになります。リモート側にはレコーダのTV出力画面がそのまま表示されるため、録画予約やレコーダのDVD / BD再生なども可能です。
リモート視聴用の映像・音声はアナログ入力側を使い、480pのSDでストリーミングします。無線は 2.4GHz のみの 802.11b/g/n。リモート視聴には自宅のルータまでを無線LANで、そのあとを自宅のブロードバンド回線で通信します。HDMI はテレビへのパススルーと、レコーダの制御のため。接続対象は「Panasonic、SHARP、SONY、TOSHIBA、MITSUBISHIのBD レコーダ(一部機種除く)」と表記されています。
リモート側の機器は、Android 2.3以降のスマートフォンおよびタブレット、Windows / Mac 向けに専用アプリを提供。iOS にも順次提供予定です。
発売は2月23日。価格はオープン、直販1万9800円。auの製品ではありますが、特に月額料金や au 回線契約などは必要ありません。au的には スマートフォン や タブレットでテレビも観れますよ!録画番組が出先で観られますよ!をアピールする製品です。