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火曜日, 4月 25, 2017

別れを告げる機械

 

愛し合う2人の「別れの兆候」を予測発見するウェアラブルデバイス開発中。


生体情報と声から諍いのタイプまで判別





男女間の問題が顕在化する前にその芽を摘むため、問題が発生しそうなことを告げている生命徴候を検出するという研究を、サウスカロライナ大学の複数の研究チームが共同で進めている。被験者のカップルは複数種類のセンサーを収めたウェアラブル(上図)を身につけ、そのデータを記録するスマートフォンを与えられる。

その研究はほとんど研究室の外で行われ、協力者のカップルはそれぞれ1時間のアンケートにつき合って、相手に対する気持ちを述べる。

研究者が意図的に論争を導入したり、主観的な事項に触れたりはしない。中にはまったく問題が報告されないカップルもいるが、全体としては大量の問題が検知される。
なにしろ、男女のカップルだからね。

研究報告を共同執筆しているTheodora Chaspariは述べる: "ウェアラブルから生体信号を捉えるのは、肉眼では見えない情報を捉えるためだ。それは実際に、相当有益な情報源だった"。

そのウェアラブルが捕捉するのは、体温と心拍と発汗だ。

これらに、喋りの(音声の)内容と強度を検出するためのオーディオ信号を組み合わせる。チームが開発した機械学習は、抗争のタイプや内容を86%の確度で判定できる、という。

執筆主任のAdela C. Timmonsは語る:

「うちの大学では、心理学の家族研究と、工学部のSAILプロジェクトが長年コラボレーションしている。両者が協力して、われわれが収集した大量のデータを処理分析し、それらに機械学習の技術を適用して、カップル間に対立や抗争が生じつつあるかを、高い確度で判定する」

研究の次のステップは、その機械学習のアルゴリズムを利用して、抗争の発生をその5分前までに予見できるためのモデルを作ることだ。

そのモデルには、心理学的なデータと音声の判定を学習させる。

今、商品としてのウェアラブルはかなり高度化しているから、商用製品に体のフィットネスだけでなく心の健康をチェックする機能が導入されたって、おかしくはない、と思ってしまった。

「でもこれは、とっても難しい仕事よ」とChaspariは語る。

「抗争や対立の原因や徴候は、心理学的にも行動科学的にも、微妙に徐々徐々に積み重なって大きくなっていくものだから」






https://techcrunch.com/2017/04/21/using-wearable-technology-to-detect-conflict-in-couples-before-it-occurs/

金曜日, 3月 03, 2017

2人の愛のデータを記録する『i.Con』


「突き」の速度、回数、を記録

消費カロリー他を記録しSNSで共有


日常生活や運動のデータを記録して新しい目標を設定しゲームにすることでモチベーションを保つことがありますが、なんと今度は性行為までをゲーム化してしまうアイテム、スマートコンドーム「i.Con」が登場。




i.Conを使うと、性行為中の消費カロリーやピストン速度や回数など、性行為に関するありとあらゆるデータを記録することが可能です。







i.Con | The Worlds First Smart Condom | British Condoms
http://britishcondoms.uk/i-con-smart-condom.html

British Condoms Announce Worlds First Smart Condom Ring - i.Con
http://uk.prweb.com/releases/2016/07/prweb13534402.htm


http://tech.ava360.com/a-sex-tracking-condom-ring-is-coming_a4f2358cb.html



i.Conの開発・販売を手がけるのはイギリスのオンラインコンドームショップ「British Condoms」。

i.Conはスマートコンドームとは言っても、本当のコンドームではなくコンドームの根元に装着させるリングのようなデバイスとのこと。




公式サイトでもパッケージ以外の画像が公開されておらず、どのような色や形なのか記事作成時点では不明です。


さまざまなアクティビティをトラッキングできるように、ナノチップやBluetooth、マイクロセンサーを搭載。また防水機能に対応しています。本体にはMicro-USBポートがついていて、PCやアダプタを使って充電可能。一度の充電で8時間使用できます。


また、i.Conは調節バンドが付いているため、快適な付け心地になっているとのこと。またコンドームの上から装着することで、コンドームが膣内で外れてしまわないようになっています。


i.Conがどんな情報を収集してくれるのかというと、「性行為中の消費カロリー」「ピストン速度」「ピストン回数」「性行為の頻度」「性行為の時間」「皮膚温度」「性行為中のポジションチェンジ回数」などとなっており、まさに性行為に関するさまざまな情報を記録しておけるというわけです。



i.Conで記録したデータはスマートフォンの専用アプリで管理機能。また、データを友人との間でシェアできる機能もついています。


British Condomsによれば、i.Conは現在最後の製品テストを行っている最中で、2017年内には発売予定とのこと。価格は59.99ポンド(約8400円)です。






木曜日, 2月 02, 2017

今度は跳ね馬 Boston Dynamicsの新作「Handle」

人馬一体型ロボ「Handle」

Boston Dynamics

 

 



Alphabet(つまりGoogle)傘下のロボット開発企業Boston Dynamicsが、新型ロボット「Handle」を公開しました。

両足には車輪が付いており、フェラーリのエンブレムにある荒馬のような姿勢で立ち上がったかと思えば、その姿勢のまま車輪走行をしたり、スピンやジャンプをキメるなど軽快なアクションを披露します。

Boston Dynamicsといえば、軍用の4足歩行ロボットBigDogSpot人型ロボットAtlasなどの開発をしてきたことで知られるロボット開発企業。

そのBoston Dynamicsが投資家向けの説明会で突如公開したのが、この人馬一体型ロボットHandleです。






Handleは起立状態、またはしゃがんだ状態のまま両足に付いた車輪で走行することが可能。高度な体重移動と車輪の速度制御によってローラースケートやローラーブレードを履いた人のように自由なアクションをこなします。Handleの動きは非常に高度な姿勢制御の上に成り立っており、ジャンプしてハードルを飛び越えるといったことまで可能です。



ただ、問題はそのそこはかとない気色悪さ。これまでのBoston Dynamics製ロボットは、手本とした生物をリアルに模倣する動きが特徴で、それはときに可愛らしく、ときに不気味の谷底へと誘うものでした。今回は...やや不気味の谷方面かもしれません。




もうひとつ難点をあげるなら、ひと目見ただけではHanldleが何のために作られたのかよくわからないところ。説明によれば、Handleは何らかの道具を運ぶためのロボットなのだとか。高度な技術で組み上げた現代版「からくり茶運び人形」とでも形容すればよいのでしょうか。






説明会の場にいた投資家たちがどう思ったのかはわかりませんが、Handleのコストは高性能人型ロボットAtlasよりも「はるかにお安くなっている」とのアピールもあったとのこと。2016年3月には親会社のGoogleが売却先を探していると報じられたBoston Dynamics。Handleが潜在的な新オーナー候補に気に入られるよう、祈りたいところです。






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水曜日, 1月 18, 2017

『女の子の匂い』がするVR!?

 


 

『女の子の匂い』がするVR!?

PSVR・Vive・Oculus対応

外付け匂いデバイス開発

VAQSO

 

VRスタートアップのVAQSO(バクソー)は、VRコンテンツに連動して「匂い」を出せるデバイス「VAQSO VR」の開発を発表しました。
市販のVRゴーグルに外付けできる小型な筐体が特徴。現在は開発中で、B2B・B2C向けに年内の発売を目指します。


「VAQSO VR」は、PlayStation VRやHTC Vive、Oculus Riftといった市販のVRヘッドセットにマグネットで固定できる、匂いVRデバイスです。サイズはお菓子のスニッカーズ程度。完全ワイヤレスな点も売りで、VRマシンとはBluetooth LEを使って連携します。

匂いが出るタイミングは、VRコンテンツと完全に同期できます。

例えば「銃を撃って何秒後に火薬の匂いが出るか」といったことも、開発者が自由にプログラミングできます。

年内の発売を予定する製品版では、1台のVAQSO VRに5〜10種類の匂いを搭載することが目標。カートリッジで自由に交換でき、1度交換すると香りは一般的なプレイ環境において1ヵ月以上持続するとしています。

VR匂いデバイスの競合としては、「Feelreal」や「Nosulus Rift」などがあります。しかし、Feelrealは頭にかぶるマスク型で筐体が大きい点。Nosulus Riftは小型なものの、香りが1種類しか出せない点が課題でした。VAQSO VRは小型にも関わらず、複数の匂いを出すことができる点で、競合製品に比べて優位だと担当者は説明します。







VRゴーグルに外付けしたVAQSO VRが、鼻に向けて匂いを出す



カートリッジ販売で収益化

VAQSO VRは現時点ではプロトタイプ段階。本日より開発者向けキット、およびAPIを公開し、発売は年内を予定します。当初はB2Bを軸足を置くものの、B2C向け販売にも注力。ビジネスモデルに関しては、VAQSO VR本体よりも、匂いカートリッジの販売による収益化を想定します。



VAQSO代表取締役社長の川口健太郎氏(左)
スペシャルアドバイザーの黒川文雄氏(右)
VAQSO VR開発元のVAQSOは、2017年1月設立のスタートアップ企業。代表取締役CEOの川口健太郎氏は、「匂い販促」なども手がける2009年設立のベンチャー企業 ZaaZの代表取締役CEOでもあります。今回、海外投資家の出資を募りたいという観点から、日本ではなくシリコンバレーに本部を置くVR専用会社としてVAQSOを設立したといいます。 「VRって何か足りないと思うんですよね。2016年のVR元年が過ぎ、VRに何が足りないのかの模索のチャレンジが始まっていると思います。聴覚もOK、視覚もOK、触覚もOK。味覚は難しいかもしれない。我々は味覚も追っているが、まず嗅覚でチャレンジしていきたい」(黒川氏)




発表会場には、「火薬の香り」「女性の香り」も展示されていました。「匂い」がVRの当たり前となる時代がすぐそこに迫っていることを予感させます。





火曜日, 1月 10, 2017

押すだけポン♪の簡単ドローン!?

開いてスイッチを押すだけ!

セーフティでコンパクトなドローン

Hover Camera Passport

CES 2017

 

 



CES 2017のUnveiledにおいて、折りたためるドローン「Hover Camera Passsport」が展示されました。

電源を入れて手を離せば、みずからホバリング。
軽い衝撃を与えても 安定しています。価格は599ドル。

1300万画素の写真と4K動画が撮影対応のカメラつき、iOSとAndroidどちらにもつながり、WiFi接続でコントロールできます。GPSではなく、イメージセンサーで顔認識を行い追尾してくれるので、セルフィにぴったり。360度パノラマ撮影も可能、32GB内蔵メモリつき。

安全で簡単なドローンとして、そしてユニークな角度から動画や写真が撮影できるカメラとして重宝しそうです。







https://www.youtube.com/channel/UCybX9hq-OAUXxOOybNRXjEg
Engadget 日本版 YouTubeチャンネルより。






自律飛行ドローンHover Camera Passport:ハンズオン

 





Hover(ZeroZero Roboticsの飛行カメラブランド)は、Passportと名付けられた同ブランド初のカメラドローンを発表した。現在の価格は549ドルに設定されており、最終的な予定小売価格599ドルから50ドル値引きされている。先週私たちはPassportを試すことができ、その性能には感動してしまった。

コンパクトなサイズ

折りたたみ可能なこのドローンの重さは242gで、飛行モードのときのサイズは本一冊分ほどだ。折りたたまれた状態だとビデオテープ程の大きさになる。街中を散歩する際に、このドローンを彼女のハンドバッグの中に放り込んでみたところ、最初こそ彼氏のドローンを持ち運ばなければならいことにイラついていた彼女も、そのうちドローンがハンドバッグに入っていることさえ忘れていた。スーツケース並のInspire用ケースのサイズと比べれば、Passportのサイズは夢のようだ。




Passportは、DJIのInspireやPhantomのようなフル装備のドローンではない。

4Kの動画と1300万画素の写真を撮影することはできるものの、カメラの用途としては、クローズアップでの撮影や三脚を使うような場面での撮影が想定されており、本当の意味での空撮カメラではない。WiFi接続についてもドローンがユーザーから60フィート(約18m)離れると途切れてしまい、そこまで高く飛ぶようにはできていない。

実際に使用していたときも、1、2度接続が途切れたが、このときはまだWiFiのカバー範囲をメーカーに確認していなかったため、ほぼ間違いなく私が60フィートの境界を超えたために起きたものだと思われる。

もしも接続が途切れてしまったとしても、ドローンがその場に浮いたままでいるため、ユーザーは近づいていってWiFiに接続し直すことができる。


そして何百フィートも飛ばせない代わりに、ユーザーはPassportを屋内でも飛ばすことができる。

これまでリビングルームでInspireを飛ばそうとしたことがあるだろうか?私はあるが、本当に絶対にオススメしない。
その一方でPassportは、ニューヨークにある私の小さなアパートの中や、外に出て歩道で飛ばすには完璧だった。Passportには音波センサーと、1秒間に100枚の写真を撮影できる、下向きに取り付けられたカメラが搭載されており、どちらもPassportを所定の場所で飛行させるために開発された。この安定性のおかげで、狭い場所でも壁にぶつかるのを心配せずにドローンを飛ばすことができる。

結局DJIのドローンは何百フィートという高さまで飛んで建物全体の動画を撮影することができる一方、Hover Camera Passportは、ユーザーから数フィート離れたところで写真や動画を撮影するという、いわば飛行型自撮り棒またはパーソナルカメラマンのような製品なのだ。


カメラ

しかしこのような、新しいタイプのドローンに関する理想論も、いい写真や動画が撮れなければ成立しない。

Passportにはイメージスタビライゼーション機能(電子式と1方向のジンバルによる物理的なものの両方)が搭載されており、動画のブレを抑えるのに一役買っている。

なお、ZeroZero Roboticsは、風が環境下では4Kではなく1080pでの撮影を推奨している。というのも、同製品のイメージスタビライゼーションのアルゴリズムは1080pに最適化されているためだ。

カメラの性能は、長編映画の撮影に使えるほどではないものの、必要最低限のことはできる。カメラのレンズは非常に小さく、iPhoneのカメラのレンズと同じくらいだ。さらに撮影した写真や動画のクオリティも、iPhone 6Sのカメラで撮ったものとほぼ変わらず、599ドルで買える242gのポータブルドローンと考えれば悪くない。







さらにフラッシュも内蔵されており、ドローンが数フィートだけ離れている状態でグループ写真や個人写真を撮る際にはかなり役立つ。

繰り返しになってしまうが、フラッシュが内蔵されているという事からも、Passportが空撮ではなくクローズアップ写真を撮るためにデザインされたということが分かる。

Instagram用や友人に送るためのものとしては、十分過ぎるくらいのクオリティの写真を撮影できるが、もしも映画のように見事な空撮映像を撮りたいという人が購入するとガッカリしてしまうだろう。


AIによる自律飛行とマニュアル操縦


見方によって、Passportがドローンよりも空飛ぶカメラに近いと考えられる理由が、かっこいい写真や動画を撮るために搭載されたテクノロジーの数々だ。
一旦Passportを空中に浮かせれば、ビデオモードに移り、Follow・360-Spin・OrbitからAIモードを選択することができる。

Followは名前の通りだ。Passportのカメラがユーザーをとらえると、携帯電話上のストリーミング映像に写ったユーザーの体の周りに黄色いボックスが表示される。そして画面に写ったユーザーをダブルタップすると、ボックスが黄色から緑色に変わり、Passportがユーザーをロックオンしたことが分かる。

そうすれば、ユーザーが歩き(もしくはゆっくり走り)回る後ろをドローンがついて行くようになる。さすがに走りながら急に方向転換したときには対象を見失ってしまっていたが、Follow機能はとても良くできていた。
 
Orbitもとても面白い機能だ。Followと同じ要領でPassportをユーザーにロックさせると、Passportが10フィート(約3m)程離れてユーザーの周りを回りだす。ユーザーが歩いているときにも有効で、撮影された動画はアクションムービーさながらだ。

素晴らしいことに、ユーザーはさらに、モバイルアプリ内のオンスクリーンジョイスティックを使って、Passportをマニュアルで操縦することもできる。自律飛行型のドローンの中には、AIの性能が良いからマニュアル操縦は必要ない(できない)と自慢気に謳っているものもある。しかしドローンを所有する上での楽しみの少なくともひとつが、自分でドローンを操縦することであるため、この宣伝文句は残念な結果につながることが多い。

またPassportのサイズであれば、家の中を飛び回ることもできるため、さらにその楽しみが増える。


まとめ

Passportにはとても感動した。私はこれまでにも、”空飛ぶカメラ”という新たなカテゴリーに含まれるドローンを試してきたが、ほとんどが中途半端でガッカリするようなものだった。しかしPassportは本当に良くできている。InspireやPhantomのような怪物級のドローンを補完するサブ機を探している人や、屋内や人の周りでも飛ばせるようなエントリーモデルを探している人にとって、Hover Camera Passportはぴったりの製品だ。



http://jp.techcrunch.com/2016/10/15/20161013hands-on-with-hovers-self-flying-camera-drone-which-launches-today/




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水曜日, 12月 21, 2016

どことなくオロチっぽい「フルHDアクションカメラ」

 

 

 

 

どこでも「巻き付けられるフルHDアクションカメラ」発売

マウンター要らずで様々な箇所に装着可能 |上海問屋 

 

 




腕や足に巻き付けて装着できる「目玉型フルHDアクションカメラ」が、上海問屋から発売されました。多くのアクションカメラは装着するのにマウンターを必要としますが、本製品はスティック型のボディを巻き付けるだけで装着可能。マウンターいらずの手軽さが、本製品の一番の特徴といえます。

価格は9999円(税込)。上海問屋のウェブ直販のほか、全国のドスパラ店舗で購入できます。




グルグルと巻き付けることができるならどこでも装着可能なので、足や手の先端をはじめ、従来のアクションカメラが装着しにくかった場所でも気軽に取り付けることができます。スポーツシーンで足に巻きつけて撮影すれば、独特の迫力がある映像が撮影できるでしょう。

カメラの操作は「iShare Cam」というアプリにより、スマートフォンからWIFI経由での遠隔操作が可能です。直接の操作が難しい位置に装着しても、操作はスマートフォンから行えるという趣向です。


さらに、カメラ本体はボディから取り外せる構造のため、手に巻き付ける以外にも、手持ちカメラとして使用できます。さらに本体背面はマグネットと粘着吸盤が取り付けられており、金属部分にマグネットで、あるいは壁面に吸盤で貼り付けて使うこともできます。

取り付けがシンプルなので、アイデア次第で非常に幅広い使い方ができるアイテム。解像度は製品名のようにフルHDまでですが、本体は比較的安価で、なおかつ他の製品では必要なマウンターの価格も抑えられるため、運用コストはかなり有利。アクションカメラの入門用としても良いかもしれません。

上海問屋


どことなくオロチっぽいのは色のせいかな? 

金曜日, 7月 08, 2016

「Spector」フォントの名前がフォントにわかるツール

 

 

実世界フォント認識ツール「Spector」

InDesignと連携

カラーピッカー機能も装備

 

 





英国ロンドンのデザイナーFiona O'Leary氏が、本や看板などに印刷された文字のフォントを簡単に認識するツールSpectorの試作品を発表しました。





内部はArduinoとカメラで構成され、本などから読み取ったフォントをデータベースと照合して書体名その他の情報を引き出します。



音楽を歌えばその曲が何かを認識して表示するShazamというスマートフォンアプリを知っている人は多いはず。

Spectorはそのテキストフォント版と言えばわかりやすいかもしれません。たとえば本を読んでいて気になるフォントをみつけたとき、Spectorでそれを読み取れば、データベースと照合してフォント名を特定することができます。また読み取ったフォント情報は、Adobe のページレイアウトソフトInDesignへ転送して再利用できます。








さらに、Spectorが備えるのはフォント認識機能だけではありません。

本体に備えるカメラは現実世界のカラーピッカーにもなり、読み取った物体の色をRGBおよびCMYKで認識することもできます。







と、ここまではとてもすごい話のように思えます。ただ、Spectorはまだ試作段階で、現時点では読み取れるフォントは7書体しかありません。この点について、O'Leary氏はフォントデータベースを充実させていくことで認識可能なフォントを拡大したいとしています。またSpector本体内部に保管できるデータ数は現時点では20件しかありませんが、これもいずれはもう少し増やされるかもしれません。



ほか、将来的な機能アップとしては、印刷された部分のホワイトスペースを分析することでフォントのサイズやカーニングなど付帯情報の認識精度を上げていきたいとのこと。



デザインを仕事とする人ならば、街中で気になったフォントや色をSpectorで読み取り、職場や家のInDesignでそれを引き出して使ってみたい人は多いかも。ただ、たとえ街中で "拾ってきた"フォントだとしてもそれを自分で使うならば必要なライセンスを取得しなければならないのは言うまでもありません。







ちなみに、O'Leary氏はSpectorを完成させたいとは考えているものの「特に急いではいない」とのこと。




VIA: Wired
source: Fiona O'leary







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木曜日, 6月 16, 2016

『Runcible』|Monohm

余暇をのんびり過ごすための週末デバイス『Runcible』予約受付開始。

 



米国のスタートアップMonohmが、"アンチ・スマートフォン" と呼称するIoTデバイス『Runcible』を製品化するための出資募集キャンペーンを開始しました。出荷時期は2016年9月で、実質的には先行予約と言えそうです。




Runcibleは飲み物を置くコースターぐらいの大きさをした円盤で、まるいディスプレイとカメラを備えます。普段は画面にアナログ時計や方位磁針を表示する一方で、IoT(Internet of Things)デバイスらしくSNSなどからの通知を表示することも可能。通知機能は音や振動ではなく、画面上に "それとなくわかるように" 表示するため、ユーザーが仕事や遊びなど何かに集中したり、余暇をのんびり過ごすのを決して邪魔しません。






Monohmは昨年3月のMWC 2015でRuncibleのプロトタイプを公開しました。当時すでに完成に近い形になっていたRuncibleにはLTE/WiFi/Bletooth LEなどに対応し、音声通話も可能とされていました。

搭載する機能は冒頭で説明したように時計やコンパス、さらにカメラと写真ビューアが基本。一方で各種SNSにも対応しつつ頻繁な通知から開放されてのびのびと「人生そのもを楽しめるようにする」ことを目指したとします。

その他、デジタルデバイスらしくたとえば自動車や自転車のハンドルにはめ込んでカーナビとして機能させたり、ウェアラブルデバイスとして使ってみたりといった、ユーティリティ的な使い方もできるとしています。


動画:Firefox OS搭載 Monohm Runcible 試作機公開、LTE/WiFi/Bluetooth対応。スマホを離れる週末デバイス


MWC 2015の当時、Runcibleが採用していたのはFirefox OSでしたが、その後MozillaがFirefox OS搭載スマートフォンの開発を断念したことも影響したのか、Buni OSと呼ばれるChromiumベースのWebAPIを搭載するAndroid系OSに改められました。この変更によって、APKで提供するネイティブアプリなども実行可能となっています。







仕様をどうこういうデバイスではないことを前置きしつつそのスペックを記述すると、

CPUにはQualcomm Snapdragon 410、
GPUはQualcomm Adreno 306、
1GB RAMと8GBストレージを搭載

円形ディスプレイの仕様上の解像度は640 x 640px、
背面カメラは7MP

802.11b/g/n WiFi(2.4GHz)
Bluetooth 4.1に対応。

MWCで説明のあったLTE通信機能は最終的な合計出資額によって追加されるかもしれないオプション扱いになりました。

その他
GPS/GLONASSの位置情報機能、
外部インターフェースは
microUSB、オーディオ入出力。




なお、Runcibleはケースを分解することで機能拡張できるようにも設計されており、内部基板から各機能にアクセスが可能。Monohmは、ユーザーが自由にパーツを製作・交換して、自分にあったRuncibleにしていくことを望んでいます。









Runcibleは現在、クラウドファンディングサービスIndiegogoで、製品化に向け出資募集キャンペーン中。出資枠は背面ケースが海洋ゴミ・リサイクルのプラスチックモデルが399ドル、マドローナ材モデルが499ドル。


Runcible プラスチックモデル


約4万円からと聞くと少々お高い印象。しかし、四六時中タッチスクリーンを覗き込み、たとえ食事中でもバンバン通知が来るせわしない人生を、これから先は空を見上げてのんびりできる毎日に変えていきたいと願うのであれば、Runcibleは長く付き合えるちょっと良いアイテムになるかもしれません。





火曜日, 6月 14, 2016

App Storeの大幅改革|Apple

アップル、App Storeの大幅改革を発表。

利益配分の変更、柔軟な価格設定、月額制アプリの適用範囲拡大など

 



アップルが、App Storeの全面的な変更を実施すると発表しました。最も大きな変更となるのはそのビジネスモデルで、月額制アプリのカテゴリー縛り撤廃や「アップル税」 とも呼ばれる売上からのアップル徴収分30%を、15%にまで引き下げる(月額制アプリのみ)など、ビジネスモデルの多様化を見込んでいます。

そのほか、アプリ承認時間の短縮や、よりアプリを見つけやすくすることなどを改善項目にあげています。




 

 

ビジネスモデルの変更


開発者がアプリで収益をあげる方法は、有料アプリとして販売しその売上から30%を手数料としてアップルに支払う方法や、アプリそのものは無料として広告から収益をあげる方法、そして、アプリ内課金などに大きく分類できます。もうひとつ、映像や音楽配信、ニュース配信、クラウドストレージなどのサービスには月額課金という支払いのしくみも用意されています。

アップルは、この月額課金制をクラウドサービスだけでなく、あらゆるアプリのジャンルに適用可能とし、売上からのアップルの徴収分は月額制アプリのリリース初年度は30%とするものの、2年目以降は15%に引き下げるとしました。またこの引き下げルールは既存の月額制アプリにも適用され、すでにリリースから2年以上が経過している月額制アプリは制度変更直後から利益配分が変更されるとのこと。

さらに、月額制アプリでは価格設定の柔軟性も改善され、設定できる価格を200段階にまで細分化します。またアプリ内でのグレード設定も可能で、基本機能、一部機能を追加、フル機能といった段階的な価格や機能設定を用意し、ユーザーが目的に応じてそれを自由に選択、行き来できるようにすることも可能になります。

開発者が一度設定した月額料金を変更する場合は、特に値上げのケースにおいては、ユーザー本人がそれを承認しないかぎり課金は停止されます。

一方、グローバルなアプリ販売を考える開発者にとっては、アプリの販売地域によって価格を変えたい場合も発生します。たとえば新たにアプリ販売を開始した地域では他の地域よりも安いキャンペーン価格を設定してユーザーを大きく獲得する戦略などが月額制アプリでは可能になります。

アプリ課金制度の変更は、開発者にとっては非常に魅力的な話であり、月額制とすることで収益の安定性も確保できることになりそう。また収益性の改善が継続的な開発の原資にもなり、アプリの向上に繋がるとも考えられます。

フィル・シラーは、「この変更が、気に入る課金方法が見つからなかった開発者にとって大きなビジネスチャンスになるだろう」としています。ただユーザー視点で見れば、月額制アプリの増加は、かつてフィーチャーフォンが主流だった頃にみられた「ここから先のコンテンツは有料です」と月額料金を提示された、あの時代の再来となる可能性もありそうです。

 

 

アプリ検索性改善と検索広告

App Storeにおけるアプリに検索性の悪さも、開発者・ユーザー双方にとって大きな問題でした。140万本を超えるアプリが存在するApp Storeにとって、予備知識なしに自分が気に入るアプリを仕入れるのは至難の業であり、アップルはこの部分にも改善を加えるとしています。

具体的には「おすすめ」タブでの購入済みアプリの非表示化、カテゴリー表示の復活、3D Touch対応でユーザーがおすすめアプリを友人などにシェアできるようにするなどといった変更が進められるとのこと。

さらに検索広告が導入され、検索ワードに応じたアプリの広告を結果一覧に表示することになります。これは自分のアプリの露出を増やしたい小規模な開発者にとって有効な手段になりそうで、フィル・シラーは「企業にとっても個人開発者にとってもフェアなシステムだ」と説明しています。

検索広告は米国から順次ロールアウトするとのこと。





 

アプリ承認時間短縮

最後にあまりユーザーに関係のないところでは、アプリ承認時間の短縮があります。これはアプリの承認プロセスの効率化と審査員の強化によって質を維持しつつ全体の50%を24時間以内、90%を48時間以内に承認できるようになったというもの。この変更はすでに適用済みで、数週間前から運用が開始されています。

水曜日, 1月 06, 2016

リアル『ほんやくコンニャク』ili

リアル『ほんやくコンニャク』

オフラインでも動作可能な小型音声翻訳機「ili」、日英中に対応:CES 2016

 



米国ラスベガスのCES 2016会場で見つけた、一見少し大きめのUSBメモリーのような小型カメラのような薄型デバイス。


実はこれ、単体で動作可能な"リアルタイム翻訳ガジェット"なのです。 グーグル翻訳など、スマホで使える音声翻訳サービスはいくつかありますが、いずれもアプリを起動してテキストを入力したり、スマホのマイク部分に口元を近づけ音を拾うなど、ひと手間必要ですね。

この「ili」なら軽いので首からぶら下げっぱなし。必要な時に中央のボタンワンプッシュで、音声翻訳が行えます。


使い方は簡単。ボタンをプッシュして翻訳したい文章を話すだけ。指向性の強いマイクにより話した人の声だけを拾うことが可能で、翻訳後の音声が内臓スピーカーから流れます。声が聞き取りにくい街中のように人がたくさんいる所でもストレスなく使えるんだそうです。


肝心の翻訳辞書(ライブラリー)はすべてガジェット内のストレージに収められているため、ネットにつながらないオフライン環境で使えるのも魅力のひとつとなっています。主に旅行先での利用を想定していて、国の名所や施設、ホテルなど固有名詞に関するボキャブラリーが豊富に登録されているそうです(ライブラリそのものは別の事業会社と提携)。

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対応言語により3モデルあり、それぞれ日本語と英語、日本語と中国語、英語と中国語の相互翻訳に対応しています。このあたりは内蔵ストレージの容量と取り扱いのカンタンさも関係しているようです。内蔵ライブラリーはアップデートも可能なように設計されているとのことでした。


残念ながら、今回出展されていたのはプロトタイプどころかデモ機でもなく、その実力のほどを体験できるのはデモ機が登場する今年2月頃の予定。具体的にどう使えるのかというのが気になる方は、公式サイトのムービーをチェックしてみてください。




せっかくの海外、現地でスムーズに会話ができなければその楽しさも半減。「英語が話せないから...」と海外へ行くのをためらっていた人も、語学の壁を越えてデバイスひとつ首からぶら下げて、気軽に海外に出かけられるようになる日も近いかもしれませんね。





ド・ラ・カルト―ドラえもん通の本 (小学館文庫)