子犬のように走り、フェンスも登れる4脚ロボ
最近の高度なロボットは、人間や動物の骨格に倣いつつ高度化したものが増えたせいか、動作がやけにリアルになって不気味の谷の底に近づきつつあるようにも思えます。
しかし、Ghost Roboticsが開発したGhost Minitaurは名前こそ怪物っぽいものの、まるで庭を駆け回る子犬のような動きで見る者の心を和ませます。ただ、このロボット、見かけによらず階段も登れば側転もでき、さらにはレバー式のドアを開けたり、金網をよじ登ることまで可能です。
想定される用途は軍関係もしくは災害時の被災者捜索などが想定されるとのこと。災害捜索には空から広い範囲を見渡せるドローンのほうが有利と思われるかもしれないものの、屋内捜索になればやはり地に足の着いたロボットに軍配が上がるため、将来は適材適所で活躍するようになるのかもしれません。
[Source : Ghost Rocotics]
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