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水曜日, 6月 15, 2016

中国人女性が号泣「結婚観を変える動画」|SK-II(P&G)

中国人女性が号泣する「結婚観を変える動画」

SK-II(P&G)

 




25歳の女性が独身で居るのは珍しいことでは無い。

しかし、中国の常識は違う。近代化と経済の高度成長が続く中でも、中国では結婚して母になることが女性の使命とみなされ、独身女性は“ 剰女(売れ残り)”として、批判の対象にされている。

その中国で、米プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)の化粧品ブランドSK-IIが公開した独身女性を勇気づける動画広告が、急速に拡散し、反響を呼んでいる。

4分のドキュメンタリー仕立ての動画は、数人の“剰女”に焦点を当てている。彼女たちは率直かつ感情的に、独身でいることの苦悩を語る。両親を失望させることへの罪の意識と悲しみ、キャリアへの誇り、そしてリアルな恋愛を探し求める苛立ち。その姿は、多くの若い中国女性が経験する居心地の悪さの縮図である。ある女性は隣に座る母親が「彼女は平凡な容姿をしている。そんなに美しくないから、売れ残っているのだ」と言うのを聞き、目に涙をためる。見ている方も胸が張り裂けそうになる




人生と立ち向かう独身女性を応援

 

動画は女性が経済力を身に着けて自立していく姿と、時代遅れの“安定”の観念や価値システムを対比させ、家父長的な中国の価値観を描く。

それでも変化の兆しは芽生えている。世界中の女性たちにエールを送るSK-IIの「#changedestiny(運命を変えよう)」プロジェクトの一環のこの動画は、SNS微博(ウェイボー)の公式アカウントで2万回以上再生され、4,000以上の“いいね”がついた。SK-IIトップのマークス・シュトローベルはBBCのインタビューで、「自身の運命を切り開こうとする女性を励まし解放するためのグローバルキャンペーンだ」と説明した。

「小さな一歩だが、この問題を正面から議論するための適切な取り組みと思う」とシュトローベルは言う。結婚を願う親からのプレッシャーにさらされている26歳のホワイトカラー、アイビー・ジャーは動画に共感する一人だ。「SK-IIがこの問題を取り上げてくれて嬉しい。動画にはリアルで力強いメッセージが込められている」

動画は涙なしでは見られない内容だが、救いのあるラストで幕を閉じる。独身女性と彼女の両親たちは、親が独身の子供たちのプロフィールを貼って結婚相手を探す場所として有名な、上海の人民広場にあるお見合いコーナーを訪れる。そこで両親は、娘たちの写真を目にする。そこにはお決まりのプロフィールの代わりに、彼女たちのメッセージが添えてある。「私は結婚のための結婚をしたいのではない。そのような生き方は幸せではない」

「これはまさに私の気持ちだ。妻である前に女性なのだ。自分の両親や身の回りの人たちと、そんな気持ちをもっと話し合うことが必要だ」とジャーは語った。














火曜日, 6月 07, 2016

Flyknitとは何なのか?|Nike

 

「ナイキ・Flyknitとは何なのか」

 

ナイキのシューズで採用されているアッパー構造「Flyknit」。ロンドンのデザインスタジオ「ManvsMachine」による、Flyknitのヴィジュアル・アイデンティティとプロモーション動画を紹介。





ナイキが2012年に「Flyknit」(フライニット)シリーズを発表した際、技術的には見事なものではあったが、スポーツウェア企業がベアフット・ランニング(裸足ランニング)の流行でまたもうけようとしているのかと思われた。数年後のいま、軽量なFlyknit技術は、ナイキのシューズの大半に採用されている。


前回のワールドカップに向けたサッカーシューズ「Nike Magista」はFlyknit製品だった。

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』から着想した自動でひもを締めるシューズ「HyperAdapt 1.0」(日本語版記事)もFlyknit製品だ。

Flyknitはもうナイキの土台のひとつにはとどまらない。いまやFlyknit自体がひとつのブランドになっている。というのも、Flyknitは3月に、独自のヴィジュアルアイデンティティがつくられているのだ。

ロンドンのデザインスタジオ「ManvsMachine」は、ナイキのイヴェント「Nike 2016 Innovation」のために、Flyknitのヴィジュアルアイデンティティと、80秒のプロモーション動画を制作した。幻想的な万華鏡のような映像でFlyknit技術を紹介したものだ。

Flyknit製品がたくさんの糸が編みこまれたものであることから、ManvsMachineはそれをモチーフに、Flyknitの新しいロゴと動画の両方のメインのグラフィック要素を制作した。書体は、黄金比に沿ったDalton Maag社のフォント「Objektiv」が基になっている。

ManvsMachineはこのフォントをかすかなカーヴで味付けし、わずかにほどけた感じを出した。


動画制作に「Houdini」 (フーディニ:Side Effects Softwareによって開発・販売されている3DCGソフトウェア)を用いたことで、デザイナーは、デジタルレンダリングされる大量の糸に、ディズニーの『ファンタジア』のような力を与えることができた。

紫と青が入り交じった糸が輪になり、Flyknitの新ロゴである無限記号を描き出す。糸はさらに、投げられ、輪をつくり、編まれていく。まるで制作過程を拡大鏡でのぞき見ているかのようだ。

最後はもちろん、Flyknitのシューズになる。しかし、このエレガントなキャンペーンが示しているものがあるとすれば、それはFlyknitがもうすぐ足元以外にも広がるということだろう。






http://store.nike.com/jp/ja_jp/pw/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%AB-%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC-%E3%83%95%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB-%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BA/bi0Z896Zoi3?cp=jpns_em_20160528_C3629_M_T_ENGD_CNT~JPN_EID~&et_cid=621220&et_rid=2101424006054&et_sid=C3629_JP_M_FTB_MECURIAL&et_li=2336_HTML&et_e=35e652c1884b3b997fc3752991fb627347850abd19de19cffd5b56890ae37057&et_u=32077132&et_jb=34&et_mid=1329894
Mercurial

木曜日, 12月 03, 2015

6人のカメラマンによる実証実験|Canon

6人のカメラマンによる実証実験 “写真はレンズが撮るのではなく、写真家の視点で切り取ったものである”


友だちと同じ被写体を撮ったのに、出来上がった写真は全然違う。という経験をしたことはありませんか?Canonは、そんな写真の面白さをユニークな方法で表現しました。


海外の広告・宣伝・プロモーション事例情報を提供している「AdGang」から。



キャンペーン概要

 時期:2015年
 国名:オーストラリア
 企業/ブランド:Canon
 業種:精密機器




ストーリーが写真を作る

写真は単なる複写物ではなく、オリジナリティ溢れるアート作品であることを実証したCanonの実験映像をご紹介します。

とある撮影会に参加したのは、6名のフォトグラファーと1名のモデル。そこに6つのシナリオが用意されました。

被写体モデルを務めるのはこちらの男性ただ一人。この男性を、6名のフォトグラファーがそれぞれ異なる6つのシナリオに基づいて撮影します。


 こちらのフォトグラファーには、男性は“億万長者”であると伝えられています。



そして、こちらのフォトグラファーには“ライフセーバー”、こちらには“元受刑者”であると男性のシナリオを変えます。その他、“漁師”、“霊能者”、“元アルコール依存症患者”というものがあり、6名のフォトグラファーが、同じ人を被写体として撮影するのですが、それぞれ異なる肩書情報を与えられているというのが今回の取り組み。





フォトグラファーはそれぞれ真剣に被写体と向き合います。“彼が億万長者だ”と知らされているフォトグラファーは“彼の栄光を引き出そう”とし、 また“元アルコール依存症患者だ”と知らされているフォトグラファーは“アルコールを断ち切った勇気”を、そして“霊能者だ”と思っているフォトグラ ファーは“スピリチュアルな雰囲気”を映し出すべくカメラを構えます。

そして、撮影されたのがこれらの写真。同じ服を着た同じ被写体を、同じカメラで撮影したにも関わらず、まるで6名の別人を撮影したかのように、それぞれの写真に写る被写体の表情は大きく異なりました。



 


これには撮影した6名のフォトグラファーらも驚きを隠せません。





Canonはこれこそが写真の面白さだといいます。

『たとえ被写体が同じでも誰もが同じ写真を撮ることはできない。写真は、カメラを構えるフォトグラファー独自の視点が捉え、それぞれの想いで切り取ったものであり、カメラを構えるフォトグラファーの想いが詰まったもの。』とのメッセージを導きだした実験プロモーション映像でした。


火曜日, 8月 26, 2014

オキュラスリフトでサーフィンの擬似体験

オキュラスリフトで丘サーファー:3D実写映像で誰でも大波に乗れるチャンス到来!



8月20日(水)より、オキュラスリフトでサーフィンの擬似体験ができるキャンペーンがUGG® Australiaの一部の店舗で開催される。世界中のサーファーたちが愛用するUGGの「シープスキンブーツ」を履いて、店の中で「丘サーファー」になってみよう!


テック界で話題のVRヘッドセット「オキュラスリフト」とUGG Australia(アグ オーストラリア)の看板商品「シープスキンブーツ」には共通点がある。それは身につけた瞬間に興奮する体験が得られることだ。つい友人にも薦めたくなるものだが、実際に体験しないと言葉だけではなかなか伝えづらい。そんなところまで似ている。
8月20日(水)より、UGG Australiaは一部の直営店にて、オキュラスリフト・サーフィン体験ができるキャンペーンを開始。オキュラスリフトを活用した店頭プロモーションはアパレル業界では初の試みで、3Dの実写映像(プロサーファーが2台の「GoPro」を装着して撮影)を使用したものとしては世界初の事例となる。
UGG 3D REAL SENSATION
キャンペーン期間:
8月20日(水)〜10月28日(火)
開催店舗一覧:
・8/20〜10/28(実施期間は店舗により異なる)|渋谷、大阪、ダイバーシティ東京プラザ,ららぽーとTOKYO-BAY、テラスモール湘南、仙台PARCO、広島PARCO
・9/6(「Fashion’s Night Out」開催時間のみ)|表参道ヒルズ
・9/17〜24|ルミネ新宿
・9/24〜30|マークイズみなとみらい
・10/15〜26|藤井大丸
※キャンペーン詳細はこちらまで
キャンペーンでは日本への出荷が先日開始されたばかりの最新型の「オキュラスリフト DK2」を導入する。以前の開発キットと比べて画面の解像度が向上したので、まるで本当に海でサーフィンをしているかのような臨場感を楽しむことができる。
Classic Mini Deco/ 26,000円(税抜):Black(左)Metal(中)Chestnut(右)

「シープスキン」が快適な理由

WSJによると、「UGG」と呼ばれるブーツは、UGG Australiaの専売商品ではなく、実は1920年代からオーストラリアに存在していた。
当時オーストラリアの羊毛刈りを職業とする人たちが履いていた「Ugly Boots」がその発祥とされていて、その後、第一次世界大戦で戦闘機のパイロットたちが上空で体を暖かく保つために履いていた記録も残っている。
UGG Australiaの創業者、ブライアン・スミスは、オーストラリアのサーファーが海からあがった時に足を冷えから守ってくれる、快適なはき心地のシープスキンブーツに魅了され、アメリカのサーファーにも広めようと考えて、1978年に南カリフォルニアでブランドを設立した。
UGG Australiaの履き心地の秘密は、シープスキンにある。厳格な社内グレーディングシステムを採用し、シープスキンの中でも最高級品質とされるもののみを厳選している。グレードAと呼ばれるツインフェイス・シープスキン(内側がフリース地、外側がスキン地)は、通気性に富んでいるため、湿気を逃がし、空気をスムーズに循環させ、1年中快適に利用できるブーツとなる。

もともとはサーファーに人気のブランドだった

UGG Australiaは、2000年代に入って、多くのハリウッド・セレブリティが愛用し、ファッション誌でも頻繁に取り上げられる女性に人気のブランドへと成長したものの、もともとはカリフォルニアのサーファーたちの間で盛り上がっていたブランドだ。
いまでは約8割の顧客を女性が占めているが、実はメンズの売上シェアが世界で最も高い国は日本なのだという。短い丈の「Classic Mini」のメンズモデルを販売しないかと本社に提案し、アジア限定で発売したところ大ヒットを記録。さらにアイ コムデギャルソン ジュンヤワタナベとのコラボ限定モデルは、ファレル・ウィリアムズが履いたことで、アメリカでも話題になった。こうした日本の先進的な取り組みに、今後も本社は大きな期待を寄せているようだ。
今回のオキュラスリフトのキャンペーンは、2014Fallブランドキャンペーン「This is UGG」の傘の元に、メンズ向けの日本初の新しい取り組みとして、本社からの注目度も高いという。
UGG オムニチャネルジャパン ヴァイスプレジデントのゲーリー・福元は、オキュラスリフトの体験はUGGのブーツと通じるものがあるのだと語る。
「オキュラスリフトを身につけると、多くの人は叫んでしまうほど興奮します。UGGのブーツの履き心地を初めて体験する人も、同じです。その心地良い感触に声を上げて興奮するんです。もっとも、叫びだすほどではないですが」
ゲーリー・福元 | Gary Fukumoto
デッカーズジャパン/UGG オムニチャネルジャパン ヴァイスプレジデント。カリフォルニア州ハンティントンビーチで生まれ、幼少期よりサーフィンを楽しんでいた。GAP、Coach、Nikeの日本法人リテール関連部門を歴任し、2013年より現職に就任。これまで携わった企業のなかで、デッカーズだけが「Fun」をコアヴァリューのひとつとして掲げているという。
UGGメンズ売上シェア、実は日本が世界一

ゲーリー・福元は昔から大のアップルファンで、彼の自宅には、ほぼ全種類のMac、iPod、iPhone、iPadが揃っているという。

日本の先進的な「オムニチャネル戦略」

ゲーリー・福元は、UGGのブーツの快適な履き心地に惚れて、また本社の日本に対する期待に応えるために、いくつかのメジャーな企業からのオファーを断ってまでUGGに転職したのだという。「ほかの企業、ブランドよりもUGGの方が自分でもやれるイノヴェイションがたくさんあると思ったんだ」。
「渋谷店、ららぽーとTOKYO-BAY店、そして8月21日にオープンする池袋東武店では、世界でもトップレベルのデジタル化を実現しています。『バーチャルコーディネートミラー』を導入し、お客様は店舗でお好きなUGGを履いてそのミラーの前に立ち、ミラー上にあるさまざまなお洋服とのコーディネートを確認できます」(福元)
いま福元は、実店舗とオンラインショップの枠組みを取っ払い、スタッフ全員がすべての販売チャネルを統合的に扱う取り組みを推進している。顧客の購入までの流れをより快適にするために、顧客自身が各店の在庫状況を確認し、自分に合ったショッピングスタイルが選択できるシステムを用意していて、年内にはスタートできるという。
「最近の顧客は、店に行く前にオンラインで必ず気になる商品をチェックします。それをもっとシームレスな体験にしたいと考えています。特にフットウェアは、実際に履いてみないと購入の決断はしにくいものです。UGGのいちばんの強みは『Feels Like Nothing Else(比べようのない心地よさ)』なので、それを体験してから買ってほしいという思いもあります」
福元は自身が愛するアップルストアを超えるような、先進的な戦略を日々UGG Australiaで模索している。