ジョン=ラッセル
イノセンスより
「理解なんてものは概ね願望に基づくものだ」
「思い出をその記憶と分かつものは何もない。
そしてそれがどちらであれ、それが理解されるのは常に後になってからのことでしかない。」
攻殻機動隊 S.A.C より
「I thought what I'd do was.I'd pretend I was one of those deaf-mutes or should I? 」
-僕は耳と目を閉じ、口を噤んだ人間になろうと考えた。が為らざるべきか?-
上記の一文をふまえて言ったと思われる発言
「世の中に不満があるなら自分を変えろ。それが嫌なら耳と目を閉じ、口を噤んで孤独に暮らせ。それが嫌なら…」
「すべての情報は共有化し、並列化した時点で単一性を喪失し、
動機なき他者の無意識に、あるいは動機ある者の他者の意識に内包される」
作中では、この状況下にあって、個を特定する因子に好奇心をあげています。
Optimistは子供の頃から、「死ぬまで子供のようにあろう」という目標があります。
これは好奇心の減退が人間としての老いのように感じていたからです。なので、作中の回答に反応しています。
攻殻機動隊2ndG.I.Gより
「曲がらねば世は渡れず、正しき者に安らかな眠りを」
「曲がらずとも世は渡れり。悪しき者に安らかな眠りを」の方が誠になることを祈る~。
「自分の義務と権利を秤にかけて、権利に先に錘を乗せなくば、社会の規則に従いしも自身を失う事なし。」
先に権利に錘を乗せてしまうことが多くはないでしょうか?戒めとしてとても好き。
「水は低きに流れ、人もまた低きに流れる」
水が高いところから低いところへ流れるように、人もまた、楽な道が在れば、楽な方へと流れてしまう。
これもまた戒めの言葉として好き。
鋼の錬金術師
「全は一、一は全」
バガボンドより
「海の中を泳いでいる最中は、海の広さはわからない」
Holicxxx
「偶然=必然」
行動の起点とも言える考え方。どんなに迷って選んだとしても、全部必然。
全部必然ではあっても、最善を選ぶ努力は怠りなくない。
アレキサンダー・キャノン
「小さい心の持ち主は頑固である。大きい心の持ち主は人を導くこともでき、また人に導かれることもできる。 」
アンドレジイド
「人生はよくなるものだという確信を捨ててはいけない」
アンリ・ド・レニエ
「愛情と欲情が溶け合ったときには、恋愛はほとんど友情に近い穏やかさをおびる。」
ウィルヘルム・シュテーケル Wilhelm Stekel
「未熟な人間の特徴は理想高き死を選ぼうとする。それに反して、成熟した人間は卑小な生を選ぼうとする。」
ウィリアム・サローヤン
「有能な人間は失敗から学ぶから有能なのである。 成功から学ぶものなどたかが知れている。」
ウィンストン チャーチル
「愉快なことを理解できない人間に世の中の深刻な事柄がわかるはずがない」
ウェイン ダイアー
「適性とは学習すべき課題を習得するのに要した時間の総和である」
エマーソン
「雄弁とは真実を相手が完全に理解できる言葉に翻訳できる能力である」
真理とは一見どこにでもあるようなものとはいいますが、当たり前なものほど説明って難しいですね。
雄弁。してみたいですね☆
エルバート ハバード
「友人はすべてを知りながらも愛してくれる人間である」
オノレ ド バルザックHonore de Balzac
「諦めは日常的な自殺である」
オードリー・ヘップバーン
「私にとって最高の勝利は、ありのままで生きられるようになったこと、自分と他人の欠点を受け入れられるようになったことです。」
クーリー
「明日はなんとかなると思う馬鹿者。今日でさえ遅すぎるのだ。賢者はもう昨日済ましている。」
ゲオルグ リヒテンベルグ
「他人を責める前に許す余地がないかどうか考えるべきだ」
ゲーテ
「完成するためには能力のほかに何よりも機会が必要である。」
知らないことは機会がなければ知れないし、知ろうと思わないと完成には近づけないってことですかね~。
機会が多いことは素晴らしい。そういう意味で、去年から今までの時間は貴重でした。
「長いこと考え込んでいるものが、常に最善を選ぶわけではない」
Optimistは親しい友にですら、「考えすぎ!!」って言われるので、ちとグサっとくる(笑。
「何事につけても希望するのは絶望よりも良い。可能なものの限界をはかることは誰にもできないのだから」
希望を置いて、絶望に走ってしまった友人が二人ほどいる。彼らに残されていたであろう可能性が悔やまれてなりません。
「人が旅をするのは到着するためでなく、旅行をするためである。」
道の駅ってものが全国にあり、各県ごとにスタンプラリーができます。先年道の駅巡りをしましたが、
すごく良いです。道の駅は目的地ですが、其処に至るまでの会話や風景、そういうものが素敵でした。
台風のまっただ中だったけど(笑)
「自分自身の道を迷って歩いている子供や青年の方が、他人の道を間違いなく歩いている人々よりも好ましく思う。」
「人間の運命よ。お前はなんと風に似ていることか。 」
「人間は努力する限り迷うものだ」
「自分自身に欠けていたものが息子に実現されるのを見ようとするのは、全ての父親の敬虔な願いである」
善処したいと思う。
「人生は全て次の二つから成り立っている。したいけど、できない。できるけど、したくない。」
最近の社会へ皮肉を込めて、あえて書こう。「したいけど、したくない。できるけど、できない。」
コールリッジ
「君がもし考えることをせぬ人間であるとすれば、いったい君はなんのために人間であるのか。」
サン テグジュペリ
「大切なものは目に見えないもの」
シェークスピア
「世の中には幸福も不幸もない。ただ、考え方でどうにでもなるのだ。」
「金は借りてもならず、貸してもならない。貸せば金を失うし、友も失う。借りれば倹約が馬鹿らしくなる。」
ジェームズアレン
「思考と目標が結びつかない限り、価値ある物事は達成されえない」
「穏やかな心は、この上なく美しい知恵の宝石である」
「心の強さは持続的な鍛錬によってのみ開発される」
「人を目標に向かわせるパワーは『自分はそれを達成できる』という認識から発生する」
「運の良い人々とは、強い信念を維持し、数々の犠牲を払い、粘り強い努力を続けてきた人々である 」
身近な先輩へ、「運だけで生きてますよね」って本気で言ったことがありますが、確かにあの人は強い信念を持ち、
犠牲を払うことをいとわず、粘り強く努力をしていると思います。周りはその運を軽く妬むかも知れませんが、それは間違いなんですね。
「自分の思考の正しい管理を怠っている限り、人は大きな影響を及ぼしたり重要な責任を遂行しうる地位には決してつくことができない 」
ジェラルディ
「理解し合うためにはお互い似ていなくてはならない。しかし愛し合うためには少しばかり違っていなくてはならない。」
すごく。納得した。
J.D.サリンジャーJerome David Salinger 、
ライ麦畑で捕まえてThe Catcher in the Rye
「You know what I'd like to be? I mean if I had my goddam choice. I'd just be the catcher in the rye and all.
-僕が何になりたいか教えてやろうか?ライ麦畑の捕まえ役さ。そういったものに僕はなりたいんだ-」
ライ麦畑で捕まえてThe Catcher in the Rye
「あなたは世界中で起こる何もかもがインチキに見えてるんでしょうね」
ライ麦畑で捕まえてThe Catcher in the Rye
「I thought what I'd do was,I'd pretend I was one of those deaf-mutes」
作中訳-僕は耳と目を閉じ、口を噤んだ人間になろうと考えた-
異訳「そこに行って何をしようかというと、聾唖者のふりをしようと思ったんだ」
ジガ・ベルトフDziga Vertov
「私は私が見える世界を皆に見せるための機械だ」
このHPを含め、自分自身という存在がそうでしょう。強いて言葉を換えるなら、機械→機会ですね。
シャンフォール
「機会が二度も扉を叩くと思うな」
スタンダール
「恋とは甘い花のようなものである。それをつむには恐ろしい断崖の端まで行く勇気が無ければならない。」
相手に全てを理解してもらうのは不可能ですね。でも知られることは覚悟しないと向き合って生きていけない。
恋は相手に受け入れてもらえるかわからない、期待と不安が入り交じった不安定なものですよね。
それでも、目をつぶって断崖の端までいけちゃうのが恋なんでしょうね♪
「天才の特徴は、凡人がひいたレールに自分の思想をのせないことだ。」
つまるところ、独自なアイディアは天才を生み出す第一歩♪レッツチャレンジ♪
スティーブン コヴィー
「人は人生の中で何が最も大切なのか、どうなりたいのか、何をしたいのか、を真剣に考えるとき敬虔な気持ちを持つようになる 」
「自分への教育は自分の無知を認めることから始まる」
ストラヴィンスキー
「芸術は監督され、制限され、加工されることが多ければ多いほど自由になる。」
このHP作って良かった。この言葉を実感できたから。
セネカ
「人生は物語のようなものだ。重要なのはどんなに長いかということではなく、どんなに良いかということだ。」
ダニエル・キイス「アルジャーノンに花束を」319pより抜粋
「私たち二人を恥ずかしいと思った。」
この本を読んでいなければ、なんのことかさっぱり。な一文ですが、Optimistがこの一文を読んだとき、
すごく衝撃を受けた一言でした。
ツルゲーネフ
「ある一人の人間のそばにいると、他の人間の存在など全く問題でなくなることがある。それが恋というものである。 」
ディワイエ
「愛している女は、男から愛されていないのではないかといつも恐れている。
愛していない女は、男から愛されているといつも自惚れている。 」
デカルト
「我思う、故に我あり」
-本当に疑い得ない明白な真理に到達するために、少しでも疑わしいものは全て否定してみた。
その結果、最後に残った確実なものは、あらゆることを疑っている自己の存在であった-
テニスン
「恋をして恋を失った方が、一度も恋をしなかったよりマシである。」
そういうことさ~。○×3君!
デール カーネギー
「優柔不断は疑いと恐怖心を生み出し、行動は勇気を生み出す」
「何かを成し遂げようという気持ちが無ければ、世間のどこへ行っても頭角を現せない」
デューイ『民主主義と教育』(上巻)
「強い意志と弱い意志の主な相違は知的なものであって、それは、どれほど粘り強く十分に結果を考え抜くかという点にある。」
「子供達は活動する瞬間、自らを個性化する」
ニーチェ
「他人の自我にたえず耳を貸さねばならぬこと――それこそまさに読書ということなのだ。 」
ニュートン
「天体の運動はいくらでも計算できるが、人の気持ちはとても計算できない。」
ハイネ
「自由は新たな宗教であり、われらの時代の宗教である。」
パスカル
「人間は一本の葦にすぎない。自然のうちで最も弱いものである。だがそれは考える葦である。」
バリー
「幸福の秘訣は、したいことをすることのなかにはない。むしろなすべきことをしたくなることのうちにある。」
バロー
「教育は母の膝に始まり、幼年時代に聞く全ての言葉が性格を形成する」
ビアス
「家庭――最後の頼みの綱として語れる場所。24時間営業中。」
フランシス・ベーコン
「知識は力なり。」[Knowledge is a power.]
無知は時として恥をかき、残念なことに疎外をもたらすこともありますね。
事なかれ主義ではないけど、ある程度は少なくとも持つべきだと思います。
「読書は充実した人間をつくり、会話は機転の利く人間をつくり、執筆は緻密な人間をつくる。」
「友に喜びを伝えて、さらに喜ばぬ者はいない。友に悲しみを伝えて、悲しみの減らない者はいない。」
いいものです。これだから友達は最高なんですね(笑
「真の友をもてないのはまったく惨めな孤独である。友人が無ければ世界は荒野に過ぎない。」
↑なだけに。
いいものです。これだから友達は最高なんですね(笑
「真の友をもてないのはまったく惨めな孤独である。友人が無ければ世界は荒野に過ぎない。」
↑なだけに。
フレーベル
「子供は5歳までに、その生涯に学ぶべき事を学び終える。」
フロイト
「子供の遊びの動機となっている願望は、結局は「大人になりたい、大きくなりたい」という願望である。
この願望は子供を教育する上の助けになっているものなのである。」
ポール・ネイリッヒ
「相手の話に耳を傾ける。これが愛の第一義務だ。」
Optimistの持つ信念の一つに、「他者のイメージを、自分の中で=にしない」というものがあります。
噂で、○○って○○だよな~。みたいな、仮に悪い噂があっても、それは無視してその人と向き合ってみるってかんじです。
もちろん、噂通りの人は居てしまいますが、そんなことない素敵な奴だって居たりします。
フレデリック・ジェームソン「消滅する媒介者」・大澤真幸(オオサワマサチ)「性愛と資本主義」
「消滅することによって社会システムの導体を規定する媒体であり、
最終的にはシステムの内側にも外側にもその存在の痕跡をとどめない」
これが良いのか悪いのかはいまいち釈然としません。ただ、永遠を手に入れる方法としてはありかなぁと思います。
ミヒャエル エンデ
「おれたちゃ、なんか意味のある生き方をしたいのさ」
ミル
「国家の価値は、結局それを構成する個人個人の価値である。」
モンテーニュ
「自説に固執し、夢中になることは愚鈍さの最も確かな証拠である。ロバほど確信に満ち、果断で、尊大で、思慮深く、
くそまじめで謹厳ものが他にあろうか。」
「あらかじめ死を考えておくことは自由を考えることである」
モーロア
「恋愛の誕生はあらゆる誕生と同じく「自然」の作品である。愛の技術が介入するのはその後のことである。」
人を好きになるって、脳内の錯覚って科学的には言われちゃうけど、ほんと「自然」でびびりますね。
ユング
「ある人に合う靴も、別の人には窮屈である。あらゆるケースに適用する人生の秘訣などない。」
ラ・フォンテーヌ
「人は、運命を避けようとしてとった道で、しばしば運命にであう」
ラ・ロシュフコー「箴言集」
「多くは覚悟でなく愚鈍と慣れでこれに耐える」
全文:死を理解するものは稀だ。 多くは覚悟でなく愚鈍と慣れでこれに耐える。人は死なざるを得ないから死ぬわけだ。
全文を読んじゃうと自分の解釈に疑問がでますが、死に限定しなくても、日常も人はこれに当てはまることが多い気がします。
また、マイナスな意味でなく、愚鈍と慣れは生物が獲得した良きことではないかなぁとか思います。
「自分自身を信頼すれば他の多くの事柄に対する信頼が生まれる」
「あまり利口でない人たちは、自分が理解できない事についてはなんでもけなす。」
「人間は、自分が考えるほど不幸でもないし、それほど幸福でもない。 」
ラルフ・ウォルド・エマーソン
「真心をもって人を助ければ、必ず自分も人から助けられる。これは人生のもっとも美しい補償の1つである」
リー アイアコッカ
「リーダーシップとは模範を示すことである」
ルソー
「世界で一番有能な教師よりも、分別のある平凡な父親によってこそ、子供は立派に教育される。」
「人はつねに自分の幸福を望むものだが、つねに幸福を見分けることが出来るわけではない。」
「なんと速やかに我々はこの地上を過ぎて行くことだろう。人生の最初の四分の一はその使い道もわからないうちに過ぎ去り、
最後の四分の一はまたその楽しさを味わえなくなってから過ぎて行く。しかもその間の期間の四分の三は、
睡眠、労働、苦痛、束縛、あらゆる種類の苦しみによって費やされる。人生は短い。 」
レオナルド・ダビンチ
「鉄は使わないと錆びる。よどんだ水は濁る、寒さには凍結する。同じように活動の停止は精神の活力を喪失させる」
ロベール・ドアノ Robert Doisneau
「あなたがじっとしていれば、人はあなたに会いに来るだろう」
これがどういった状況で出た言葉なのかをOptimistは知りません。
ただ、人が会いに来てくれるということは素敵なことですよね。
もちろん、じっとしている前には自分もまた誰かに会いに行っているのでしょうが
ロマン・ロラン(仏, Romain Rolland)「ジャン・クリストフ」
「人は望む通りのことが出来るものではない。望む、生きる、それは別々だ。
くよくよするもんじゃない。肝心な事は、望んだり生きたりすることに飽きない事だ。」
常日頃感じますよね。そして、そうだと思う。
「英雄とは自分のできることをした人である」
「頑張る・れ」よく耳にする決意・励ましの言葉ですが、これには何をどうするかといった計画がなく、
「とりあえず汗流して努力をしたつもりでいただけ」byBUMP OF CHICKENにもなりかねない。
できることをすれば、次にすることが見つかりますよね。
ローガン・スミス
「借金を返すということは収入の問題ではない。性質の問題だ。」
取らぬ狸の皮算用ほど恐ろしい人の煩悩はないかもしれない。。。
ワイアット
「男は目で恋をし、女は耳で恋に落ちる。」
つまらない話。自分の遺伝子に足りない(あったら+になるコードが多いってこと)ものを満たすものを持っている人に人は惹かれるらしい。
それを判断するには、人は匂いを使うらしい。でも真理かも知れない。
Optimistは男の子ですが、声がかなり重要だと思ってます。声って似た骨格してると似た顔してる場合多くないですかね?
恩師の言葉
「道険笑歩」
-どんな険しい道も笑って歩く-
母校所属課程のモットー
「One for All,All for One」
一(人)は全ての(人の)ために。全て(の人)は一(人)のために
上の方に書いてある、「全は一、一は全」とほぼ一緒です。
クラス・学校・地域・社会・国・世界・宇宙。どの視点から見ても、自分は小さな点でしかありません。
ですが、自分のした行動は、人とつながり、線になり、その線が集まり体をなし、全てを形作るでしょう。
そうしてできた全ては、一があることを認め、受容し、また、その一を一部として動いていくでしょう。
そんな風に考えると、生きるって素敵ですよね。
孔子『論語』
「寝ぬるに尸せず。居るに容づくらず。」
『一人で就寝する時には、死体のように無様な寝姿になることはなく、
普段みんなと居るときには容儀(かたち)を作らず、自然体でおられた。』
普段、他人に対する態度はあくまでも自然体で、形にこだわらず、誰も見ていない場所でこそ正しい姿であるべきである、という意味。
孔子『論語』
「未だ生を知らず。焉んぞ死を知らんや」
生の意味も知らないのに、まして死の意味など知ることができようか。孔子が死の問題に関わらぬよう弟子に論した言葉。
*生にも死にも意味はない。生きて居ることに意味があるとすれば、死んでは居ないと云ふだけのことだろう。
司馬 遼太郎
「勇気と決断と行動力さえもちあわせておれば、あとのことは天にまかせればよい。」
朱子
「少年老い易く、学成り難し。一寸の光陰軽んずべからず。」
孫子
「敵を知り己を知れば百戦危うからず」
程子
「人事を尽くして天命を待つ」
芥川龍之介
「人生は一箱のマッチに似ている。重大に扱うのはばかばかしい。しかし重大に扱わなければ危険である。」
巧い。
井上 靖
「自分が歩んできた過去を振り返ってみると、何とたくさんのすばらしい一生に一度の出会いがあることか。 」
内村 鑑三
「戦争は戦争のために戦われるのでありまして、平和のための戦争などとはかつて一度もあったことはありません。」
遠藤周作
「自分が弱虫であり、その弱さは芯の芯まで自分に付きまとっているのだ、という事実を認めることから、他人を見、社会を見、文学を読み、人生を考えることができる」
大谷 徹奘
「命を運ぶと書いて運命。つまり運命とは、定められて仕方なくたどるものではない。みずからの命を自分の力で運んでこそ運命といえるのではないか。 」
開高 健
「右の目は熱く、左の目は冷たく、心には氷の炎を持て。」
何かを得れば、何かを失うそして何ものをも失わずに次のものを手に入れることはできない
釈迦
「肉欲に引き入れられる人々は、陥穽にはまった兎のごとくもがき苦しむ。肉欲の泥沼にはまったら最後、彼らは長く久しきに渡って、絶えず苦悩につまずく。」
世阿弥
「初心忘るべからず」
太宰治
「とにかくね、生きているのだからインチキをやっているのに違いないのさ。」
間違いない。太宰治さんておもしろぃ。
「鉄は赤く熱しているうちに打つべきである。花は満開のうちに眺むべきである。私は晩年の芸術というものを否定している。 」
谷川俊太郎
「ともに生きるのが喜びだから ともに老いるのも喜びだ」
徳川光圀
「苦は楽の種、楽は苦の種と知るべし。」
夏目漱石
「智に働けば角が立つ。情に棹せば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角にこの世は住みにくい。」
巧い。
林 達夫
「署名なしで発表すれば、天下にとどろいている傑作でも人は何といいだすかわからぬ。」
平家物語
「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり」
福沢諭吉
「自由と我儘との界は、他人の妨げをなすとなさざるとの間にあり」
三浦屋の高尾太夫が愛顧を受けた仙台伊達綱宗公に宛てた件の文より抜粋
「忘れねばこそ思い出さず候」
「忘れることはありませんから、思い出すことなんかありません」片時も忘れた事はないという意味。
三島由紀夫
「青春の特権といえば、一言を持ってすれば無知の特権であろう。」
知らぬは一時の恥。聞かぬは一生の恥。
現金書留の封筒の封の仕方を先日知った。
村上春樹
「死は生の対極としてではなく、その一部として存在する。」
吉川 英治
「あたたかい心で人のなかに住め。人のあたたかさは、自分の心があたたかでいなければ分かる筈もない。」