フィリップスは液晶モニタの新製品BDM4065UC/11 を国内販売します。60Hz 駆動対応の40型4K (3840 x 2160) VA パネルを採用し、店頭予想価格は8万9800円。
低価格化が進み6万円台の製品も珍しくなくなった4K モニタですが、それらが主に28型のTN パネルを採用するなか、40型VA パネルの4K モニタが8万円台というのは安価と言えます。
機能面は、3画面/4画面P by P や2画面P in P、ステレオスピーカー、USB3.0 ハブ、MHL 対応など一通り備えます。特に40型という大画面でのPBP やPIP は使い勝手が良さそうです。
主な仕様は、パネルが40インチ3840 x 2160 VA 液晶、視野角縦横176度、GTG 応答速度8.5ms (SmartResponse 時3ms)、輝度300cd/m2、コントラスト比5000:1 (SmartContrast 時5000万:1)、表示色数8bit、色差3未満(sRGB モード)。
インターフェイスは、VGA、DisplayPort、Mini DisplayPort、HDMI (HDCP)、MHL-HDMI (HDCP)、USB3.0 x 4(高速充電 x 1)、PC オーディオ入力、ヘッドフォン出力、7W x 2 ステレオスピーカー、Kensington ロック、VESA マウント(200 x 200)など。
スタンドつきの寸法と重さは、904 x 589 x 213 mm、9.7kg。消費電力は通常動作時62.17W、ECO モード時40.4W、スタンバイモード時0.5W 未満。
発売は2014年12月初旬予定。価格はオープン。店頭予想価格は8万9800円です。