自作PC 用マザーボードなどで知られるECS (日本エリートグループ)は、超小型デスクトップ LIVA を国内販売します。手のひらに乗る重さ190g、容積0.4リットルのコンパクトな筐体に、デュアルコアプロセッサやデュアルモニタ出力などを備えるWindows PC です。
従来からECS はOS 非搭載で組み立て式のLIVA を販売中ですが、新たにWindows 8.1 with Bing 64bit をプリインストールする組み立て済みモデルを販売します。
主な仕様はインテルCeleron プロセッサ N2807 (2コア2スレ 1.58-2.16GHz)、2GB DDR3L RAM、32/64GB eMMC、802.11a/b/g/n WiFi、Bluetooth 4.0。
インターフェイスはUSB3.0 x 1、USB2.0 x 1、音声出力/マイク入力兼用端子、ギガビットLAN 端子、HDMI x 1、D-sub x 1。デュアルモニタ出力に対応し、最大解像度はHDMI が1920 x 1080@60Hz、D-sub が2560 x 1600@60Hz。
電源は付属のアダプタを使いmicroUSB 端子から供給します。消費電力は最大15W、待機時4W。ファンレスのため無音で動作します。
寸法と重さは118 x 70 x 56mm、約190g。本体カラーはホワイトのみ。ACアダプタ、電源プラグ変換アダプタ、クイックインストールガイド、ドライバDVD が付属します。
発売日は2014年12月6日(土)。税別想定価格は32GB ストレージモデルが2万8000円前後、64GB が3万円前後。国内ではリンクスインターナショナルが販売します。