トリニティ、新ブランド「NuAns(ニュアンス)」を発表〜iOSデバイス向け8製品の先行予約を開始
トリニティ株式会社が、2015年4月21日に新ブランド「NuAns(ニュアンス)」の発表会を開催。
その第一弾となる、iOSデバイス向けのアクセサリー8製品がお披露目されました。
「心地よさ」の定義は色々とありますが、NuAnsによる答えのひとつは、製品に使われている素材です。
例えば「BANDWIRE」というLightningケーブルはエラストマー製ですが、温かみが感じれられるよう、表面に布のような3Dテクスチャーが施されています。
通常ケーブルは端子が剥き出しの状態ですが、ループ状にすることで両端が保護される仕組みになっています。
携帯する際にカバンにそのまま入れても、端子によって他が傷つくという心配が不要になります。
「TAGPLATE」は、Lightningケーブルが一体化したモバイルバッテリーです。
バッテリーの外装はプラスチックか金属と相場が決まっていますが、フェルトを採用しているのが新しいところ。
フェルトもどこにでもあるものではなく、ホコリや水分が付きにくく、バッテリー製品に必要な耐熱性・耐燃性をクリアするため、ゼロから開発されたとのこと。
「ROLLDOCK」は、クレードルとしても使えるモバイルバッテリーです。
ロールした状態は、モバイルバッテリーとして機能します。
広げると、iPhoneに適度な傾斜を持たせるドックに変身します。
しかもPC/Macに接続しておくと、iPhoneを充電した後にバッテリーも自動で充電。
出掛ける際には、iPhoneとバッテリーの両方が充電されている、という状態を保つことができます。
「MAGDOT」は、これまでありそうで無かった、アイデアの勝利ともいうべき製品。
家具の隙間やデスクの裏側などに見失いがちなLightnigケーブルの端子を、マグネットによって固定するためのものです。
Lightningケーブルの先端を探すことは自体は些細なことですが、何十回何百回と繰り返すことを考えると、とっくに解決されるべき問題だったことに気づかされます。
「MAGMAT」は、iPhoneや時計などの小物の置き場所となるフェルト製のマットです。
上記「MAGDOT」を内蔵しているので、使用していないLightningケーブルを固定しておくことができます。
「MAGFIT」は、2通りの使い方ができるフェルト製のマットです。
畳んだ状態は、傾斜がついたスタンドとして使用。
広げるとスモールサイズの「MAGMAT」として利用できます。
「TILE」は、Lightningドックを内蔵したLED照明。
iPhoneやiPadを斜めに立て掛けて、充電することができます。
Lightningコネクタの部分が回転する構造で、デバイスのサイズやケースの有無を問わず利用可能。
また、使用しない時はクルっと回して端子を中に隠しておくこともできます。
「CONE」は、LED照明・Lightningドックにスピーカー機能を追加したモデル。
専用のアプリを使うことで、アラームクロックとして利用できます。
また、Apple Watchへの対応も予定しており、手元で音楽のコントロールが可能になるとのこと。
iPhoneが広く普及したことで、アクセサリーは多品種・低価格になりましたが、どうしても欲しい・手元に置いておきたい、と感じる魅力的なものは滅多に見かけません。
今回発表された「NuAns」の製品は、洗練されたデザインだけでなく、誰しもが抱えていた日常の「小さな問題」を解決するアイデアがふんだんに盛り込まれ、心地よさを提供してくれそうです。
製品は5月末から全国のインテリア雑貨店において順次販売を開始する予定。
また、以下の店舗で先行予約を行っています: