50万円のハイレゾポータブルプレーヤー Astell & Kern AK380 予約開始。7月10日発売
プロオーディオの使用環境で求められるニーズに応えるという内部は、DACに旭化成エレクトロニクスのAKM AK4990を左右チャンネルに1基ずつ採用。内部のGND回路も左右チャンネルで別回路とすることでクロストーク低減とS/N比の改善とダイナミックレンジの拡大をはかっています。
また高精度な電圧制御水晶発振器(VCXO:Voltage-Controlled Crystal Oscillator)を採用。超低ジッター化によりソース音源を正確に再生できるとしています。
本体の機能としては、DLNAベースの「AK Connecct」を搭載。WiFi で PC や NAS からワイヤレスで音源をストリーミング再生したり、ダウンロードできます。ポータブル製品ですが、ネットワークプレーヤーとして据え置き使用も可能です。ワイヤレス機能は 802.11b/g/n WiFi。Bluetooth 4.0 にも対応。USB-DAC としても使えます。
ディスプレイは静電容量式タッチスクリーンを採用。さらに本体ディスプレイ下部にはメタルタッチセンサーを備え、iPhone のように一発でホーム画面に戻れるホームボタンとして機能します。
再生可能なファイル形式は WAV /FLAC /MP3 /WMA /OGG /APE /AAC /ALAC /AIFF /DFF /DSF。最大 384kHz/32bit までの PCM 方式音源、または DSD 2.8MHz~5.6MHz のネイティブ再生に対応します。
ストレージは内蔵256GB。microSD カードスロットは最大128GB までの microSD カードに対応。ヘッドホン出力は3.5mm ステレオミニ(アンバランス)と2.5mm 4極ジャックのバランス出力を備えます。
本体大きさは112.4 x 79.8 x 17.9mm、重さは約230g。カラーはメタリックチタン。
なお、別売りオプションとして専用ヘッドホンアンプ、クレードル、リッピング用のCDドライブなどが発売される予定です。