Mac版 GarageBand が感圧タッチに対応。Apple Music で自作曲の共有も
アップルが Mac 版の音楽制作ソフト GarageBand を更新し、感圧タッチトラックパッドをサポートしました。
Apple Music の Connect 機能にも対応し、自作の楽曲やドラムループといったコンテンツを直接、Apple Music でのフォロワーに公開できるようになりました。
バージョン10.1 となった新しい GagadeBand では、新機能として Transform Pad Smart Control 機能を搭載。並べたタイルにそれぞれ異なるエフェクトが割り当てられており、その上をトラックパッドでなぞってサウンドモーフィング効果を与えることができます。
この機能は感圧タッチ(Force Touch)にも対応し、12インチ MacBook などの感圧タッチ対応機種ではパッドを押す強弱で音に微妙な変化を加えられます。
さらに Apple Music アカウントを取得していれば、GarageBand から Apple Music Connect へ楽曲を直接送信でき、世界中に自作曲やドラムループなど公開できます。
そのほかヒップホップやダブステップ、テクノなど10種類のジャンルにわたるドラマーが追加され、1000種類以上の Apple Loops も加わっています。
Garageband のアップデートは無料。新規購入の場合は600円で Mac App Store から入手できます。
ちなみにアップルは7月1日、iOS 版の GarageBand もアップデートしました。こちらは Mac 版ほどの変更はなく、 Apple Music Connect への公開機能の追加にとどまっています。