いまなお熱烈に支持される伝説のパンクロックバンド「ザ・クラッシュ」のボーカリスト、ジョー・ストラマーがこの世を去り今年で10年。彼の魂を継承すべ く、影響を受けたアーティストによるライブ『REVOLUTION ROCK〜Joe Strummer of Love〜』が12月17日(月)に恵比寿のリキッドルームで開催される。
Text by YANAKA Tomomi
フォトグラファー菊池昇が撮影した公演写真の展示も
1976年から86年にかけて活躍した、イギリス・ロンドン出身のバンド「ザ・クラッシュ」。「セックス・ピストルズ」と並び称される“ロンドンパンクの 雄”でありながら、ステレオタイプなパンクの枠にとらわれず、レゲエやダブなどの音楽的要素を貪欲に吸収し、独自の個性を確立してシーンに大きな影響を与 えた。なかでも、ボーカリストのジョー・ストラマーは、そのパンクなスピリットと歌声で多くのひとを魅了。ザ・クラッシュのフロントマンとして、バンドを 支え、のちのミュージシャンたちにも多大な影響を与えている。 |
そんなジョー・ストラマーの没後10周年を記念する『REVOLUTION ROCK〜Joe Strummer of Love〜』では、「勝手にしやがれ」や「N'夙川BOYS」「踊ろうマチルダ」「FREAK STORM」「SuiseiNoboAz」などのバンドによるライブがおこなわれるほか、「LONDON NITE」の大貫憲章、「the HIATUS」のウエノコウジ、YOU-DIE!!、知久豊らDJも集結し、偉大な彼の音楽を偲ぶ予定だ。
また、このライブに合わせて、1982年のザ・クラッシュ来日公演時に撮影したフォトグラファー菊池昇の写真展『1982 THE CLASH photographer sho kikuchi』が、12月17日(月)からジョー・ストラマーの命日である22日(土)まで、リキッドルームとおなじ建物2階にあるGallery KATAで開催される。未公開写真も多数展示されるというからファンには見逃せない機会となりそうだ。
この世を去ってから10年、いまでも熱烈な支持を受けるジョー・ストラマー。彼に魅了された男たちとともに彼の音楽、生き方を追想したい。
また、このライブに合わせて、1982年のザ・クラッシュ来日公演時に撮影したフォトグラファー菊池昇の写真展『1982 THE CLASH photographer sho kikuchi』が、12月17日(月)からジョー・ストラマーの命日である22日(土)まで、リキッドルームとおなじ建物2階にあるGallery KATAで開催される。未公開写真も多数展示されるというからファンには見逃せない機会となりそうだ。
この世を去ってから10年、いまでも熱烈な支持を受けるジョー・ストラマー。彼に魅了された男たちとともに彼の音楽、生き方を追想したい。
『REVOLUTION ROCK〜Joe Strummer of Love〜』 日程│12月17日(月) 開場│18:00 会場│リキッドルーム 東京都渋谷区東3-16-6 Tel.03-5464-0800 入場料│前売り3500円、当日4000円 ※いずれもドリンク代別途500円 |
『1982 THE CLASH photographer sho kikuchi』
日程│12月17日(月)〜22日(土)
会場│Gallery KATA
東京都渋谷区東3-16-6 LIQUIDROOM2階
入場料│無料
日程│12月17日(月)〜22日(土)
会場│Gallery KATA
東京都渋谷区東3-16-6 LIQUIDROOM2階
入場料│無料