金曜日, 8月 23, 2013

PowerShot G16、PowerShot S120|キヤノン

キヤノンからバリアングル液晶の PowerShot G16、 0.1秒高速AFにDIGIC 6搭載

 

キ ヤノンは、約0.1秒の高速AFに対応し、最新の画像処理エンジン DIGIC 6 を搭載したコンパクトカメラ PowerShot G16 を発表しました。発売は9月中旬。オープン価格となり、直販サイトでの価格は5万9980円程度。 バリアングル液晶を搭載した PowerShot G シリーズに新しい仲間が登場します。 PowerShot G16 は、昨年10月の PowerShot G15 の後継モデルにあたり、約12MP、1/1.7型裏面照射型CMOS、F1.8の光学5倍ズーム対応といった仕様は PowerShot G15 から引き継いでいます。

さらに PowerShot G16 では、メカの制御部分や合焦アルゴリズムの改良により、従来よりもピントが合うまでの速度を短縮。広角側で約41%、AF速度は約0.1秒となりました。 撮影タイムラグも約0.13秒に抑えています。

搭載するズームレンズは、35mmフィルム換算で28 - 140mm。撮影最短距離は1cm。3インチのバリアングル液晶を搭載しており、柔軟な撮影スタイルで5軸手ぶれ補正も備え、60pフルハイビジョン動画 撮影にも対応します。WIFiに対応。スマートフォンなどと連携して画像を送信可能。

大きさは108.8×75.9×40.3mmで、重さは約356g。なお、キヤノンでは、コンパクトデジタルカメラのフラッグシップ PowerShot G1 X の販売も継続する計画です。

また、ユニークな機能として、「星空」撮影に対応しています。この機能は、通常撮影の設定が難しいとされる星空の撮影や天体撮影がより手軽に楽しめるとい うもの。星空は静止画だけでなく、動画撮影にも対応しています。1〜2時間に1回、静止画を撮影し、それを自動的につなぎ合わせて4〜8秒の動画にしま す。15fpsのフルハイビジョン撮影としてテレビなどにも出力可能です。


PowerShot S120、F1.8レンズ搭載コンデジ最薄。天体撮影も手軽に


キヤノンは、F1.8の明るいレンズを搭載しながら、厚さ29mmの薄型ボディを実現した PowerShot S120 を発表しました。発売は9月中旬。価格は4万9980円程度になる見込み。

PowerShot S120 は、昨年10月の PowerShot S110 の後継モデルで、キヤノンの高級コンパクトカメラに位置づけられるもの。約12MP、1/1.7型裏面照射型CMOSと、 PowerShot G16 とスペック上重なる部分の多いPowerShot S120。レンズは35mmフィルム換算で24〜120mmで、広角側の開放値はF1.8。 PowerShot S110 の開放値はF2.0。6群7枚の同じレンズ構成ながら、さらに明るいレンズが採用されたことになります。



レンズが明るく、ズームの倍率も従来機を踏襲。厚さは26.9mmから29mmと2.1mmと増えましたが、キヤノンでは「F1.8 以下のレンズを搭載したコンデジで世界最薄」とアピールしています。大きさは100.2×59.0×29.0mmで、重さは約217g。

なお、 PowerShot G16 と同様にユニークな機能として、「星空」撮影に対応しています。この機能は、通常撮影の設定が難しいとされる星空の撮影や天体撮影がより手軽に楽しめると いうもの。星空は静止画だけでなく、動画撮影にも対応しています。1〜2時間に1回、静止画を撮影し、それを自動的につなぎ合わせて4〜8秒の動画にしま す。15fpsのフルハイビジョン撮影としてテレビなどにも出力可能です。