ヤギになって、3Dの街をひたすら走り回って破壊するゲーム『Goat Simulator』のiOS版がリリースされています。
「ヤギになりたい」という夢を叶えてくれるというこのシミュレータは、開発元が自ら「全くバカげたゲームです 」といっているとおり、これといった目的やゴールはありません。
まずは、700万回も再生されているPC向けのトレイラー動画からどうぞ。
主人公となるヤギは、左のパッドで移動、右のボタンでジャンプや頭突きなどができます。
ヤギおよび周囲のオブジェクトは、物理法則に基づいた3Dグラフィックスで描画され、ずらしたり、投げたりすることができます。
しかしながら、もともと試験的なプロトタイプとして作られたらしくかなりいい加減で、そのことが返ってシミュレータを面白くしています。
よそ見をしながら道路を横断していると車に轢かれたりと、過激な(でも笑える)シーンも盛りだくさん。
また、車やガソリンスタンドやたらに爆発要素が多く、頭突きをすると吹き飛ばされたりします。
右のボタンで舌を出すと、オブジェクトを捕まえることができ、引きずったり振り回すことが可能。
物理エンジンが厳密ではないので、走っている車に簡単に載ったりすることもできます。
しまいには、背中にエンジンを積んでみたりと、もう何がなんだか分りません。
内容がクレイジーなので、実況プレイなどにに向いてるかもしれません。
シングルプレイしかできませんが、マルチプレイができるとより楽しめそうな気がします。