Y!Mobile は11月13日、自動車のシガーソケットに挿せる車載型のモバイルルータを発表しました。2015年春に発売予定。Y!Mobileが12月4日より提供する「シェアプラン」対応も特徴です。発表会場より実物写真をお届けします。
Y!Mobile 車載型Wi-Fiルータ
本製品は、自動車のシガーソケットに挿して使うモバイルWi-Fiルータです。
LTE通信(Cat.4)に対応し、車内にWi-Fiアクセスを提供します。デバイスの同時接続数やバッテリー搭載の有無などの詳細仕様は明かされていません。
またY!Mobile が12月4日 に提供を開始する「シェアプラン」への対応も特徴の一つ。シェアプランは、月額980円で親回線の通信量を3つまでの子回線と分け合えるサービス。
月2980円で1GBまでのスマホプランSでは追加で月980円が必要ですが、月3980円で3GBまでのスマホプランMではセット割で月490円に、月5980円で7GBまでのスマホプランLでは無料になります。
スマートフォンとタブレットのダブル持ちのほか、本製品など、今後増えるであるIoT機器での使用を想定しています。
Y!Mobileは発表会場でIoT(インターネット連携機器)への期待を宣言。
新製品発表会に登壇したY!Mobile のエリック・ガン CEOは「パケットを分け合えるシェアプランで、タブレットや車載型Wi-Fiルータ、ウェアラブルデバイスなど、IoT(もののインターネット)の世界を広げていきたい」と語りました。