ワルシャワ大学の物理学研究者が、感光性エストラマーをで作ったマイクロキャタピラーロボットを製作しました。見た目はまるでチキンラーメンの断片のようですが、光を当てるとその部分が収縮する性質を備えるため、光の当て方をコントロールすれば、イモムシのように這わせたり、自分の10倍重い物体を押したりさせることができます。
研究者は柔らかいロボットは機械と電気が支配する既存のロボットから大きく離れ、昆虫など自然界に存在するモデルをデザインアプローチに取り入れることで新しい枠組みを提供することになるとしています。
動いている様子
LCE_caterpillar 投稿者 PopSci
論文は journal Advanced Optical Materials : Light-Driven Soft Robot Mimics Caterpillar Locomotion in Natural Scale(Mikołaj Rogóż,Hao Zeng,Chen Xuan,Diederik Sybolt Wiersma,Piotr Wasylczyk)
Source : Popular Science