TEMPOはストームグラス(天気管)という17世紀ヨーロッパが起源の気象観測機器です。ガラス管の中にできた結晶を観察する事で天候を予測することが できると言われ、当時の航海士などに親しまれていました。当時の製品は大きな円筒形の装置ですが、家庭でも気軽に結晶の観察を愉しめるように、雫をイメー ジをした小ぶりな形状に仕上げています。ガラスの中には、樟脳(しょうのう)を溶かしたエタノールが密閉されています。
未解明の現象
結晶と天気との関係は科学的に解明されていませんが、気温変化と変化速度によって結晶の様子は日々刻々と変化します。19世紀には気温・気圧、大気中の電 位変化に影響を受けており、結晶の様子から後の天候や雷雨がやってくる方向を読み取れると考えられていました。21世紀の現在では現実的に天気予報として 実用するには至りませんが、インテリアとして季節や環境の影響により様々な表情を生み出すガラスのオブジェをお愉しみいただけます。
化学変化を鑑賞
実際には結晶化現象については謎が多い事がわかり、いまだ詳細は研究途上です。結晶が変化していく様子をゆっくりと観察してみてはいかがでしょうか。お子様へのお祝いやプレゼントなどにもオススメです。定期的な観察には木製の台が付いた大容量のLサイズがお勧めです。
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original handmade power stone accessary drop.