ブラウン管から液晶へ、アナログから地デジへとテレビが代わり、家庭のテレビも大画面化が進みました。その結果、かつてよりも離れてテレビを視聴するよう になり、知らず知らずのうちに音量を上げてしまいがちです。オーディオテクニカが発表した AT-SP440TV はそんなときに役立つ製品です。
親機となる送信機をテレビのイヤホンジャックに接続することで、手元のスピーカー内蔵子機へ赤外線で音声を飛ばしてくれます。子機には 40mm
径フルレンジのモノラルスピーカーを内蔵。
ドラマや映画のセリフなども聞き取りやすい独自開発の「はっきり音」機能も搭載します。また、近くで家族が就寝中などは子機側面についている 3.5mm
モノラル出力端子にイヤホンを接続して静かに楽しむことも可能です。
子機にはテレビで最低限必要な機能をまとめたリモコン機能も搭載します。大きめのボタン群と、これまた大きめのボリューム調整つまみのためか、なんとなく子機が80年代の電子ゲーム機に見えてしまうのはご愛嬌。
無線方式は赤外線FM方式なので、家猫が親機の前で居眠りを始めると音が聞こえなくなります。リスニングエリアは正面で最大7m。上下左右45度の位置で 約2mまで。
電源は単三形アルカリ電池または単三形ニッケル水素充電池 x4。アルカリ電池ならやく40時間連続使用可能です。ACアダプタは別売りです。
発売は5月14日、予想価格は8000円前後。
少し耳の遠くなったお年寄りの方なんかには重宝しそう。
しかし、もう少しデザインはなんとかならなかったんだろうか……、
もう少しレトロでアナログチックな方向に振って、深澤直人とかにお願いすれば良い感じに仕上がりそうな感じもするのだが。
無印良品がOEMで作るとかいいかも。
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