東芝 FlashAir に容量16GBの新モデル、Class 10に高速化
東芝が無線LAN内蔵SDカード FlashAir の新製品 W-02 Class10 を発表しました
(写真は従来モデル)。従来品の8GBから16GBに容量が増えたほか、SDカードとしての転送速度 SDスピードクラスが Class 6 から
Class 10 に高速化しました。また無線LAN転送も約30%高速化しています。
東芝の FlashAir はSDカードに 802.11b/g/n WiFi 接続機能を内蔵した製品。単体でウェブサーバとして機能し、モバイルアプリやブラウザからアクセスすることでカード内の写真ファイルなどを転送できます。
新製品の FlashAir W-02 は、容量が倍の16GBに、一定条件での最低保証転送速度を示す SDスピードクラスが Class 6 から Class 10になった製品。また内蔵する無線LANチップのソフトウェア改良により、無線転送速度も約30%向上しています。
モバイルアプリは iOS 版と Android版があり、FlashAir 内のフォルダ構造ブラウズや写真サムネイル一覧、表示や複数選択してダウンロードなどに対応します。
また新たに、日付とフォルダを選んで一時的に他人に公開するフォトシェア機能に対応しました。ブラウザで FlashAir にアクセスして設定すると、フォトシェア専用の SSID とパスワードに切り替わり、あとはシェアしたい相手に教えて手動でアクセスしてもらえば一定のフォルダ内写真を公開できます。
FlashAir W-02の発売は7月6日。価格はオープン。
すごいなー、これ便利そう。
こんなちっちゃいのにWebサーバーとか。
SDはカメラに入れっぱなしになりそうだな。
あとは値段と転送スピードがどんなもんかだな。