Surface Bookの値段は高すぎ?Pro 4との違いが分からないので比較!
Microsoftが「究極性能」をうたい文句に掲げ発表されたSurface Book。
Appleとの戦いがバチバチと展開される中、ある疑問が!
このSurfece Bookは一体Surface Proとどこが違うんだ?
Suface Bookはキーボードが切り離せるいわゆる2in1のノートPCの位置づけ。
これってほとんどSurface Proと形が変わらないじゃん!
筆者は完全にAppleユーザーでSurfaceを購入したことはないのですが、Surfaceの使いやすさはかなりいい!と聞いていました。
しかし、Appleユーザーから見ると、ぱっと見では殆ど変わらないのでは?と疑問が出てきてしまいます。
発表された時のネットの反応なども見ていましたが、同じようなことを言っている人がいました。
おそらくAppleと徹底的に戦おうという意識だと思うのですが….
そこで、Surface Bookの性能や形などを今回出たPro 4と比較してみたいと思います。
また、Surface Bookの価格が高い!と言う人も多く見られたので、そのへんも検証したいと思います!
まずは性能やフォルムから!どう違うのか?
表にすると比較しやすいのですが、あれを見てもよくわからなかったので、一つ一つ違いを検証していこうと思います。最大の違いはやはり早さなどの性能。
今回、Surface Bookを発売するにあたり、一番推している点が性能。Microsoftはこう言っていました。
「MacBook Proの2倍高速」
これは相当自信があるようですね(笑)
NVIDIA GeForce GPUとHigh-speed GDDR5メモリ(16Gバイト)、1テラバイトストレージをそれぞれ搭載しているということです。
この辺は単語だけ聞いてもよくわからないと思います。
要するに、圧倒的に早い。ということです。
この点では、Proの性能を確実に凌駕してくることでしょう。
Surface Proってどうなの?
Surface Pro 4は3よりも性能が3割増しということです。ここで、Surface Proシリーズの位置づけがわからない人のために裏話ですが、Surface proシリーズは今までAppleのどの端末と戦ってきたのか?というところですが、
Surface pro2まではiPadと戦ってきたと言われていました。
しかし、この戦いはiPadの完全勝利。
そこでSurface Pro 3からはMacBook Airとの勝負を展開。
よりノートPC色を強めてきました。
しかし、ここでも賛否両論でした。
多くの人が「Surface Pro 3はノートPCの代わりにはならない」とレビューしてきました。
まず、Surface Pro 3は価格が相当高く、その割に性能や使いやすさも悪いとの評判でした。
ここでもMacBook Airの勝利か?と言われてきたんですね。
そして、今回でたSurface Pro 4ですが、MacBook Airとの最終決戦というところでしょうか?
Surface BookとSurface Proとの違いにはバッテリーの側面も!
Surface Bookのもう一つの良さに「バッテリー駆動時間が12時間」というものが挙げられます。性能が高めなのに、12時間というパワフルさです。
Pro 4は9時間みたいですね。
やはりSurface Bookの性能は自慢するだけあって高めです!
取り外せるってことは形自体はBookもProの同じでしょ?
Surface BookとSurface Proの違いがわからないという人(筆者も含め)が一番思っているところがここでしょう。どっちも取り外せる機能っているのか?
この機能あるならPro 4出す必要あるか?という点です。
どちらも2in1の商品ですからここが似ているな、と思ってしまいます。
これはMicrosoft初心者だからそう思ってしまうのでしょうか?
しかし、よくよく調べてみるとSurface Bookは「すごい!」と思わせられました。
それがこれです。
すごい!
この裏返せる機能は、他のノートPCに搭載されているものが以前から発売されているとのことですが、この機能をsurfaceに搭載した点はすごい!としか言えないです。
これは「マッスルワイヤ」というみたいです。
でも、分離できる機能があるならこれいらなくね?と後々言われそうな気もします…(笑)
結局どういう立ち位置になるの?
「Surface Book 対 MacBook Pro」「Surface Pro 4 対 MacBook Air」
Microsoftの考えはこのようになるのではないでしょうか?
最近では、iPad Proも出ましたから、勢力図が更に複雑になりそうです。
それだけ、お互い意識しあっているということですね!
しかし、Surface Bookで一番の問題点がまだ残っているんです。
それが「価格」です。
価格が高すぎでは?との声多数!
この性能ですから、価格が高くなるのはしょうがない。と言いますが、なかなか高いですよ!
今回発売されるSurface Bookの一番安いモデルが、1449ドル。
しかし、これは性能が一番低いものであり、先程まで紹介してきた性能にするには、1889ドルのモデルを買う必要があります。
一番最上位のモデルが2669ドルです。
(最上位のCore i7 /
16GB RAM / 512GB SSD / NVIDIA
GeForce外部GPU搭載モデルは34万4800円)
これには高すぎ!の声が挙がってしまいます。
この商品は、Appleを購入検討している人を振り向かせるために用意された製品のようです。
ちなみに現在MacBook Proの13インチの最上位モデルは17万5000円です。
13インチの市場での勝負だと価格は惨敗です。
ここまでの価格差となるとなかなか難しいのでは?と思ってしまいます。
これは自分がAppleユーザーだからでしょうか?(笑)
ですがネットでも「高い」という声のほうが多いですから認識的には間違っていないと思いました。
(まず、裏返しにできるんなら取り外す機能いらないような?その分安くすればいいのでは?)
ですが、今後この高いという評価も変わってくる可能性もあります。
高いけど買う価値あり!となればいいわけですからね!