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月曜日, 8月 10, 2015

生身の人間そのものへの気付きや 注意が増すように情報技術を使役すること|DOMINICK CHEN


生身の人間そのものへの気付きや
注意が増すように情報技術を使役すること

DOMINICK CHEN


ビッグデータ社会が進むにつれ、いま先駆者たちの中で最も議論されるテーマのひとつに「人間性」がある。ディヴィデュアル共同創業者のドミニク・チェンは、情報技術イノヴェイションの先に、現実の世界を見つめ、感じる、生身の人間性を指向する重要性を語る。*この原稿にはいくつかの映像作品に関するネタバレが含まれています。

アルゴリズムの中で、人は人を必要とする
最近、自分が経営する会社、ディヴィデュアルが7周年を迎えるにあたって、マントラ(会社の信念)を改定しました。創業当時の「いきるためのメディア/media to be alive」というものから、最近はチーム内で「人間の自然に近いテクノロジー」という表現をよく共有していて、あらためて節目を迎えるにあたり「人は常に人を必要とする/People will always need people」という表現を採りました。これはダムタイプという日本のアーティストグループによるパフォーマンス作品『S/N』(1994年初演)の劇中に登場する言葉です。
劇中では、ダムタイプ中心人物の古橋悌二が道化のような派手な化粧を施しながら、HIVポジティヴの同性愛者としての現実を淡々と語り続けます。語りを終えた後、狂言回しの人物が「未来にも人間は残るでしょう。そして人はいつも人を必要とするでしょう」(In the future, there will be people. And people will always need people)と話すと、シャーリー・バッシーの「People, People who need people, Are the luckiest people in the world」という『People』のリフレインが鳴り響きます。
この表現はディヴィデュアル共同創業者の遠藤拓己が好きでよく口にする言葉で、自分たちが会社で手がけてきたコミュニティサーヴィスやコミュニケーションアプリの運営を通して感じることとも重なるし、また、昨今の人工知能やビッグデータ解析の動向と照らし合わせたぼく自身の考えともシンクロするところがあります。
なぜITヴェンチャーが「人はいつも人を必要とする」という言葉を標榜するのでしょうか。これはメンバー全員の総意ではなくあくまでも私見ですが、ひとりのユーザーとして情報技術に触れていると、時々、機械と接しているのか、その向こうにいる人間と接しているのか、分からなくなる感覚が生まれます。
その感覚は、日々の生活のなかにアルゴリズムが占める影響力が増大していることと関係しているのでしょう。知らず知らずの間に、情報技術によって活かされる人の縁もあれば、情報技術によって摩耗させられている人の心もある。その全体をただ時代的な変容と呼んで受け入れる誘惑にささやかに抵抗しながら、この違和感の正体について考え続けています。
 

おだやかで賢い機械が社会をつくる未来

Turing’s Cathedral / チューリングの大聖堂』(2013)という本では、磁気流体力学の基礎を築いたことでノーベル物理学賞を受賞し、最初期の本格的なコンピューターに触れたこともあるハネス・アルフヴェンの話が書かれています。アルフヴェンは現代のコンピューターの基本構造を定義したフォン・ノイマンと違って、計算機の軍事利用に反対し、核兵器と戦争の廃絶を訴える科学者の集いであるパグウォッシュ会議にも名を連ねる人物でした。
彼はある日、娘のひとりに「科学論文ばかりではなくたまには孫にでもわかるようなお伽話でも書いたら」と言われたことをきっかけに、オロフ・ヨハネソンの筆名で「The Tale of the Big Computer: a Vision」(米国でも絶版で、未邦訳かと思われる。直訳すれば「大きなコンピューターの物語:ひとつのヴィジョン」)という物語を書きました。
コンピューターは人間より優れた「秩序ある社会」をつくれるかもしれない。ぼくたちはそろそろ真剣に、このヴィジョンに従うのか否かを、ただ考えるのではなく、決断して行動する必要がある。

この物語は、コンピューターが生命進化の帰結のひとつであり、人間のような邪な権力への衝動を持たずに理性的に行動できる存在として描かれます。最終的に、計算機が自己増殖しながら繁栄していく過程で、機械に依存して進化が止まった人間を必要としなくなり、人間より優れた「秩序ある社会」を構成する光景が描写されて終わります。
ぼくはこの描写を読んでいて、宮﨑駿の漫画版『風の谷のナウシカ』のエンディングを思い出しました。自分のことを母と慕う自律ロボット兵器(巨神兵)を操作して、人間を使役する人工生命(ヒドラ)の本拠地を破壊する主人公ナウシカはこう語ります。「自分の罪深さにおののきます。わたしたちのように凶暴ではなく、おだやかでかしこい人間となるはずの卵です」と。その直後に、隣に居合わせたトルメキアの国王は「そんなもんは人間とはいえん」というセリフを吐きます。
いずれの例も極端に見えるかもしれませんが、ぼくたちはそろそろ真剣に、アルフヴェンの(架空の)ヴィジョンに従うのか否かを、ただ考えるのではなく、決断して行動する必要があるように思うのです。

機械に人間性を仮託しないこと

ディズニー映画『ベイマックス』は、「人間はいつも人間を必要とするのか」を考える上で、ひとつのリトマス試験紙のような働きをするものでした。ケアロボットのベイマックスが、最後に異次元空間の中で自らを犠牲にしてヒロを助け出そうとする時、「あなたはわたしのケアプログラムに満足しましたか?」と問いかけるシーンがあります。
それは身を挺して主人公を守る感動的な場面として演出されており、一緒に見ていた人は涙ぐんでいましたが、ぼくは逆にその言葉で現実に引き戻されてしまいました。なぜなら、ベイマックスには死の概念がなく、その行動原理もアシモフのロボット三原則よろしく、人間がプログラムしたものである限り、そこにはなんら悲劇性などないからです。現にエンディングでは、ベイマックスの命令チップ(CPU?)を回収した主人公が新たにベイマックスをよみがえらせ、再び一緒に活躍しています。もう少し現代的な設定にするとすれば、ベイマックスのプログラムはクラウドに格納しておけば、その義体が破壊されようと不滅なはずです。
ぼくが根源的な部分でベイマックスを人間の登場人物と同様に愛することができなかった理由は、単純に生死の概念が異なるからです。作中ではベイマックスを擬似的に「殺す」ことで人間に対するものと同じような感傷を生み出そうとしていますが、このアメリカ的な生々しさは浅ましくさえ感じてしまいます。
ものすごく大局的に見れば、ソフトウェアとハードウェアの複合体もある種の複製の仕組みをもつ生命システムとしてとらえることができるでしょう。形而上学的な遺伝子の概念を、模倣子の媒体としての情報技術とみなす議論もあります。しかし、生死の概念が根本的に異なる存在を人間的に愛するということにおいて、私たちの認知構造上の限界があるのではないでしょうか。
計算機と人間の体はまったく異なる存在であるがゆえに、計算機を擬人化したりして人間的な関係を結ぼうとするのではなく、計算機とは計算機的な関係を結ぶ方が、世界が豊穣になる。

ぼくは逆に計算機に対して、その非・人間的な能力に畏怖や憧憬の念を抱いてきました。昔のヴィデオゲームやスマホのアプリでバグが発生し画面が乱れたりする瞬間には、この異生物の脳内の構造を一瞬垣間見るような筆舌に尽くしがたい恐怖を感じます。開発しているソフトウェアの難しいバグをデバッグするときには、なるべくアルゴリズムそのものになりきって、その行動パターンやロジックを再現するようにこころがけています(こんなことを書くと、ソフトウェアエンジニアの人にはオカルトだと言われてしまうかもしれませんが)。
計算機はそれほど自分の体とは異なる存在であるがゆえに、計算機を擬人化したりして人間的な関係を結ぼうとするのではなく、計算機とは計算機的な関係を結ぶ方が、世界が豊穣になるのではないかと考えているわけです。

現代の計算機械は妖怪か?

ふと、こうした考え方は、人間と自然の対称性を重視する世界観とも通じるのではないかと気づきました。人と自然の対称性とは、人と自然は安易に相容れるものではなく、また、人が自然を制御できるものではないという前提に立つ考え方です。
荒ぶる神や善悪定かではない精霊が登場する古代の神話などは対称的な世界を表していますが、逆に人間偏重的な唯一神信仰ではもはや多様な自然との関係をバイパスして、擬人化された神格と人間の問題が前景化します。
現代において、柳田国男の民族学的研究や水木しげるの漫画などに登場する「妖怪」は、善悪を超越した超常的な存在であると受け継がれています。一方、人間を超えた能力を持つ彼らは、日常空間に潜む自然現象に向けた人間の恐怖や畏敬の念を具現化した姿でもあるといえるでしょう。
中国の『山海経』や杉浦日向子の『百物語』を読んでいていつも興味深いのが、そこに描かれる妖怪たちの挙動の意図が全く見えないということです。時には意外にも人に利することを行ったり、また時には人に従っている様を見せたと思った次の瞬間、簡単に人を殺したりもする。人間的な常識が通用しないため、人間的な関係性を結ぶことができない。それぞれのもののけには行動パターンが認められるものもあれば、姿かたちを定義することも難しいものもある。
こうして考えてみると、ぼくが現代の情報技術に対して抱く興味の根源には、妖怪文化に対する説明不能な感情と似たものが横たわっている気がします。プログラムを通して計算機の力が存分に発揮されている様を深く見れば見るほど、人間との作動原理が妖怪とのそれほどに異なっていることを思い知らされるのです。そのような超常的な力を使役し、人間にとって便利であったり、有益な道具が作れたと感じられたりする時の感動は、自分より大きな存在の力を借りて生まれた現象の面白さと表現できるでしょう。

善悪の彼岸にある情報技術

この「面白さ」とは、善悪の範疇に属さない感情でもあります。先述した『チューリングの大聖堂』では、プリンストン大学に集結した数学者たちの梁山泊のなかで、あらゆる計算機を計算できる万能チューリングマシンの構想を現実の「チューリング完全(理論上、特定の論理に従ってあらゆる計算が可能であること)」な計算機として具現化したフォン・ノイマンのその後の様子が描かれています。結果、自分を追いやったヨーロッパに大きな失望を抱いた彼は、積極的にアメリカ軍に協力するようになり、超人的な仕事量で様々な科学プロジェクトを推進していきます。
「脳の生態的な役割は、兵器としてのそれであった」とアルフヴェンがその物語の中で強調しているように、現代の「チューリング完全」なフォン・ノイマン型計算機は、もともとは原爆開発という軍事目的に駆り立てられて設計された存在でした。
情報技術に善悪はない。だが、今日のぼくたちは人を殺すことではなく、人を生かすことを主眼にすえて情報技術と向き合える時代を生きている。

しかし戦争を知らないぼくや多くの世代にとって、コンピューターはパーソナルコンピューターのことであり、いまの子どもにとってはスマートフォンのことを指しています。計算機は凶器として生まれたかもしれませんが、この半世紀ほどの間に、人々が日常生活でポケットに入れたり、腕に付けたりする非常に身近でカジュアルな存在へとも派生していったこともまた事実です。大げさに聞こえるかもしれませんが、こうして歴史を振り返ってみると、今日のぼくたちは人を殺すことではなく、人を生かすことを主眼にすえて情報技術と向き合える時代を生きているという実感があります。
善悪の彼岸にある非人間的な能力をもつ情報技術に対して、人間的な期待に基づいて悲観や楽観を繰り返すのではなく、人とは根本的に異質な存在としての関係を結ぶこと。それは何のために?と問うたときに、人間が自らをより深く知るため、という言葉が頭に浮かんできます。さらにそれは何のために?と自問してみると、それは「人は常に人を必要とするだろう」から、という冒頭のマントラと共鳴する答えが浮かびます。根底にあるのは、人間という存在そのものの解明されていない性質への関心です。

体と無意識の情報処理に注意する

今年の1月に触覚インタフェース研究者の渡邉淳司さんと対談をしたときに、ハッとさせられる表現に出合いました。彼は、「体と無意識は自分にパーソナライズ化されたビッグデータ処理機能」であると言っていたのです。確かにぼくたちの体や無意識は常時、この世界に溢れる感覚的、非言語的な情報を摂取し、意識に上らせるように表現を行っています。
仮にぼくたちの体が知覚しているすべての情報を意識上に上げていたら、気が狂ってしまうでしょう。しかし、これだけ言語表現に溢れた情報環境を生きるなか、無意識の感覚の価値は相対的に高まっているのではないだろうかとも思います。
主観的な情動や感覚を外部化し表現する。それはあたかも伝達することが不可能であるという限界を知った上で、なおも試み続けることを止まないという行為です。ひるがえって考えると、あらゆるコミュニケーションは同じ原理に従っているといえます。わたしの考えていることがあなたに理解できたとしても、わたしの感じているものはあなたには同一のものとしては感じられませんし、その逆もまた然りです。同時に、この溝は完全に埋まらないものの、もし共に十分な時間を過ごせば、お互いの線はただ平行するだけではなく、同一の地平へとゆるやかに漸近していくでしょう。
この同一度が90パーセントであるか70パーセントであるかという数値を評価し、比較するのが計算機のデジタルで合理的な思考法です。しかしぼくたち人間はいちいち数値に換算しなくても、その時々の気分であったり、意固地な信念などに従ったりして、身体的に決定しています。現代の情報技術が生んでいるコミュニケーション様式の多くは、計算機の世界観に人間の方を擦り合わせていく面白さを生んでいるように見えます。
SNSでの投稿に対するRTや「いいね!」は現実世界での話し相手のうなずきや笑顔といったフィードバックの劣化コピーとして見るのではなく、数値を介して行われるデジタルなコミュニケーション観を新たにつくり出しているといえるでしょう。同様に、弊社で提供している『Picsee』というプライヴェートな写真メッセンジャーアプリも、目の前にあるものを人に見せたいと思ったときに写真を撮ってすぐに好きな人に送れるという機能を提供していますが、それは言葉からではなく、写真から対話を始めるという新しいコミュニケーションの在り方を提示しています。Picseeでは何気ないまなざしの共有が生まれることによって、言葉だけでは知ることのできない相手の関心や心の動きを感じることができます。
人間は可塑的、つまり環境に応じて変化し、適応する能力に優れています。と同時に、情報技術もまた当然ながら人間の都合に応じていかようにでも変形させることができます。「人間と情報」の複合システムの面白さは、双方がお互いにとっての環境であると同時に、手段にもなりえるという点です。だから、アルフヴェンの寓話のように、人間から機械に寄せていくこともできれば、そうではなく機械のロジックを人間に寄せることもできるわけです。

人間的な情報技術とはなにか

このテーマは広範囲の情報技術に適用して考えることができますが、ここではコミュニケーション領域について単純化して考えてみましょう。TwitterやFacebookといったSNSでは、人間がさまざまなかたちで数値化されます。特にユーザーの人格を中心に情報が取り沙汰されるユーザーセントリックな構造では、自分以外のユーザーは自分をフォローしたり、自分の発言を支持する存在として映ったりします。
これは数値比較に基づく重み付けと、そのヒエラルキーが生じる非対称な構造であり、重要な情報とそうではない情報と同様に、重要な人間とそうではない人間が区別されます。逆にこのようなスターシステムを生まないことを考慮したコミュニケーションサーヴィスには匿名掲示板があり、通常はユーザー同士がつながったりすることなく、一期一会の会話を交わして終わるという構造になっています。
それぞれの構造に一長一短があると思いますが、前者はより現実の社会構造に近く、著名人とそのフォロワーという図式が反復されますが、後者は全員がほぼフラットな関係で対等にコミュニケーションを行うため、よりインターネット特有のコミュニケーション様式であるといえます。
ぼくはここに何らかの価値判断を読者に押し付けるつもりはありません。ただ、「人間的な情報技術とはなにか」ということを皆さんと考えてみたいとおもいます。というのも最近、色々な業種の方とITについてお話するなかで、いつも反復して出てくるテーマが「人間性」なのです。
出演しているNHKのニュース番組「NEWS WEB」のネットナヴィゲーターの先輩でもある予防医学研究者の石川善樹さんとお話させて頂いた際もそうでした。彼は「ウェルビーイング(well-being、心身ともに満足できる状態)」や「マインドフルネス(mindfulness、あるがままに、いま・ここの現実に注意できている状態)」、そして「幸福」や「心の望ましい状態」といった人間の心の動き方が、心理学や社会学などの分析的科学によって解明されてきていることを教えてくれました。人間が自らをより深く知り、行動を起こすことを支えるための情報技術という観点からは、特に「マインドフルネス」という概念が興味深く思えます。
人間の現実世界に対する解像度を上げ、生身の人間の気付きや注意が増すように情報技術を使役する。

今日の情報技術の問題のひとつは、目の前の現実世界と乖離させる方向に働いてしまうということです。コミュニケーション、ゲーム、メディア、コマース、広告技術など多様なジャンルの情報技術が存在しますが、すべてに共通する指標がエンゲージメント、つまりユーザーの注意がどれだけ獲得できるかという点です。ぼく自身もコミュニケーションアプリを運営する人間としてご多分に漏れませんが、同じアプリの一ユーザーとしては常に意識されることです。
PCのようにわざわざ対峙して使うツールであれば利用頻度も自然と制限されますが、スマホを常に持ち歩いているなか、さまざまなアプリから流れてくるプッシュ通知やコンテンツについつい注意が向かってしまい、目の前の現実世界との接続をその都度遮断するストレスにさらされます。つまり、「あるがままにいま・ここの世界に注意できている状態」、マインドフルではない状態にされるということです。
この意味で、スマホよりも更に体に近接した情報デヴァイスであるAndroid WareやApple Watchなどのスマートウォッチは非常に興味深い存在です。なぜならば、スマートウォッチを使っていると、腕もとで新着の通知や情報を確認することにとどまって、連動するスマートフォンを取り出して操作する回数と時間が結果的に減るからです。AppleはApple Watchを指して「discreet and nuanced communication」、ひかえめで繊細なコミュニケーションを実現すると表現していますが、確かに微かな振動と共に小さな画面で情報を通知する方法は、いま目の前にある現実世界への注意を遮断するコストが低いといえます。これとは対照的に、目の近くに画面を持ってこさせるスマートフォンの情報提示の方法はかなり直接的だといえるでしょう。
Apple Watchに込められた経営戦略的な思惑は計りかねますが、デジタル情報と人間のより自然な関係、つまり人間が現実世界と遮断しなくてすむ情報環境の提示として見た時、この巷ではあまり評判がよくない控えめなデバイスが、実は静かに、しかしかなりアグレッシブな転換を提示しているように見えてきます。道具は道具である限り、必ず「使い過ぎる」という程度問題がつきまといますが、自らを使い過ぎないように見せるその在り方に情報技術としてのエレガンスを感じるといえば褒めすぎでしょうか。
このような動向は他にも見出せるでしょうし、なにより「マインドフル」になれるかどうかという指標で様々な技術を比較したり、設計する上での指針としたりすることもできるでしょう。いずれもパワフルな計算機の世界観を押し付けることなく、人がより生身の現実にも十分な注意を払い、情報技術と現実環境との適切なバランスを見出せるようになれば、より人が自らだけではなくお互いに対してマインドフルになれる可能性が高まると考えられます。
マインドフルネスとは別の言い方をすれば、「人間の現実世界に対する解像度を上げる」とも表現できるでしょう。その現実世界のなかに自分や他者といった生身の人間があり、その情報的な表現ではなく、「本体」そのものへの気付きや注意が増すように情報技術を使役すること。それが「人間は常に人間を必要とする」というマントラに込めた情報技術イノヴェイションを模索する上でのぼくなりのコンパスなのです。

金曜日, 11月 07, 2014

iPhone・iPad対応「Excel」「Word」「PowerPoint」無料リリース|Microsoft


マイクロソフト、iPhone・iPad対応の無料アプリ「Excel」「Word」「PowerPoint」をリリース!




 Microsoftが、iPhone・iPad対応アプリとして『Microsoft Excel』『Microsoft PowerPoint』『Microsoft Word』をそれぞれ無料でリリースしています。


それぞれ、文書の表示、作成、編集などの主要機能は無料で使用可能。また Dropbox から文書を開く、編集、保存が可能に。

さらに、Office 365 のサブスクリプションで全機能を利用できるようです。



俄然、Office 365 Solo を導入するメリットが出てきた気がします。

Office 365 Solo



火曜日, 11月 04, 2014

鳴き声で鳥の種類を教えてくれるアプリ

鳴き声で鳥の種類を教えてくれる、生態学的『Shazam』なアプリ

近くにいる鳥のさえずりをスマートフォンで録音し、リアルタイムで分析して鳴き声から種類を特定するアプリ「Warblr」が開発されている。楽曲の検索よりはるかに複雑で、高度な機械学習を利用する必要があるという。



image from Shutterstock

周囲で流れている音楽を検索できるアプリ『Shazam』や『SoundHound』と同様に、近くにいる鳥のさえずりをスマートフォンで録音し、リアルタイムで分析して鳴き声から種類を特定するアプリ『Warblr』が開発されている。
ただし、Warblrで使われている技術は音楽検索アプリとは少し異なり、より高度な機械学習を利用する必要がある。速度や抑揚がさまざまに変化する鳥のさえずりを解読するのは、何度再生しても常に同じ音楽のパターンを解読するよりも、はるかに複雑なプロセスになるからだ。
「われわれが利用する機械学習技術では、さまざまな種類における個々の鳥たちを相手にする必要があり、それぞれに膨大な数のさえずり(縄張り宣言やメスを呼ぶとき)や地鳴き(それ以外のとき)のパターンがある。さらにそのパターンは固定しておらず、異なる複数のさえずりを生涯ずっと学び続ける種もある。渡り鳥が冬の生息地から帰ってきたときには、海外で覚えた新しい鳴き声を身に付けているとも言われている」と、Warblr社の創設者ダン・ストーウェルは説明する。
ストーウェル氏は、ローレンス・ウィルキンソン最高経営責任者(CEO)とともにこのアプリを開発した。開発にあたっては、ロンドン大学クイーンメアリー校から資金援助を受けたほか、現在は「Kickstarter」を利用して50,000ポンド(874万円)の追加資金を募っている
このアプリで鳥たちを特定する際にユーザーが「許可」すれば、自分の取得したデータがスマートフォンの地理位置情報機能を使ってマッピングされることにもなる。「このデータは誰でも利用できるようにするので、動物学者や生態学者たちが、生物種の繁栄と衰退や、渡りのパターンを監視でき、最終的には保護にも役立つ」。





金曜日, 10月 31, 2014

アドビが構想する未来のアプリ

アドビが構想する「未来のタブレット用アプリ」:誰もが簡単に画像編集(動画あり)

アドビは、タブレット向けアプリ構想を紹介する動画を公開した。ジェスチャー操作や複数機器間の連携など、誰でも直観的に使える画像編集ツールの未来を垣間見ることができる。


TEXT BY LIZ STINSON
GIF BY WIRED
VIDEO BY ADOBE
TRANSLATION BY RYO OGATA, HIROKO GOHARA/GALILEO

WIRED NEWS(US)
アドビは、同社が最近開発している「未来のタブレット向けアプリ」を披露する動画を公開した。この動画では、空中で手をひねるだけでタブレット画面の中にある椅子の向きを変えたり、スマートフォンからタブレットへと「絵の具」をはねかけたり、リアルタイムで線を自在に曲げたりする様子を見ることができる。
未来的に見えるが、技術的には、既存のものですでに可能なものだ。アドビでエクスペリエンス・デザインを担当するヴァイス・プレジデントのマイケル・ガフは、「この動画に含まれている機能に、われわれに不可能なことはない」と話す。「実現するのに時間やお金がかかるものはあるが、空想にすぎないものは含まれていない」。
アドビは、積極的にモバイル空間に進出しようとしている。スマートフォンアプリを発表し、主要プログラムの多くをタブレットで使えるようにしている。「Microsoft Surface Pro」で可能なことを示すためにつくられたこの動画では、キーボードとマウスから解き放たれるとインタラクションはどうなるのか、その構想を垣間見ることができる。
「長期的ヴィジョンではあるが、アナログのツールと同じくらい使いやすい『Photoshop』を構想している」と、ガフ氏は述べる。あらかじめ計算がされているパスの学習に何時間も費やすことなく、画像を直感的に編集できるようになるはずだ。
ここでの大きな課題は、初心者と熟練者の両方に適したソフトウェアを開発することだ。誰もがタブレットで簡単に作業できるツールは、表現力は向上するものの、精度は下がるかもしれない。
この両立のために必要になるのは、「複数デヴァイスによる制作」だろう。デザイナーはモバイル機器上で、おおざっぱな色の選択や形のトレースといった作業を行い、そのコンテンツをデスクトップに転送して、より堅牢な環境で作業するようになるかもしれない。

木曜日, 8月 21, 2014

Mailbox の Mac版が招待制ベータ版開始|Dropbox


新発想メールアプリ Mailbox の Mac版が招待制ベータ開始。「PCに先送り」を追加






Dropbox のメールアプリ Mailbox が、Mac版のパブリックベータテストを開始しました。メールアドレスを登録して「ベータコイン」を申請することで、配布された順にMac版 Mailbox がテストできます。

Mailbox は「メール対応とはタスク管理である」思想のもと、届いたメールを「今日中」「来週」「いずれ」などと先送り(スヌーズ)できるメールアプリ。届くそばから先送りしてゆくことで自然とメールに優先順位がつき今すぐ片付けるべき仕事だけが残るため、後で確認しよう、後で返信しようと思ったまま忘れてしまうことを防ぐ仕組みです。


Mailbox は昨年 iOS版を公開したのち、今年4月には新機能オートスワイプとAndroid版の提供、Mac版のプライベートベータテストを発表していました。

新たに告知されたパブリックベータテストには一般ユーザーでも参加できますが、まず公式サイトから使用メールアドレスを登録して、Mac版をアンロックするための betacoin を手に入れる必要があります。

デスクトップ版の機能は、iOS / Android 版のようにすばやくメールをスヌーズできることや、Dropbox 連携サポート、先送りしたメールのブラウズなど。

また Mac版ベータに参加することで、モバイル版で「デスクトップに先送り」機能が解禁されます。これは返信に手間がかかりそうなメールなど、あとでPCの前で作業ができるようになったとき(Mac版 Mailbox を開いたとき)に対応するメールに使います。

そのほかMac版ベータと iOS 版にはドラフト機能も加わりました。下書きはローカル保存されるとともに、 Dropbox 経由で別のデバイスとも同期してどこでも続きが書けます。Android版のドラフト機能は近日中に実装予定。

Mailbox はメールクライアントアプリですが、独自機能を中間サーバで実現するため、現在は Gmail とiCloud メールにのみ対応します。


火曜日, 3月 11, 2014

ベーコンの焼ける匂いで目覚めることができる 香ばしい目覚ましアプリ

ベーコンの焼ける匂いで起こす目覚ましアプリWake Up & Smell the Bacon (動画)




朝食の音と香りで目覚めるという場合、日本では軽快な包丁の音や味噌汁の香りを思い浮かべる方が多そうですが、米国ではベーコンが定番なのかもしれません。

米国の食肉加工会社 Oscar Mayer が、ベーコンの焼ける音と香りで起こしてくれるiOS 用目覚ましアプリと、専用デバイスOscar Mayer Wake Up & Smell the Bacon を発表しました。

Wake Up & Smell the Bacon は、アプリ単体でもベーコンの焼ける音が鳴る目覚まし時計として使用できますが、専用のScent Device (香り端末)を付けることで、iOS 端末がアラーム音とともにベーコンの焼ける香りを噴出する「ベーコン目覚まし時計」になります。



アプリではフライパンを模した時計でアラームを鳴らす時刻を設定。設定時刻になると、フライパンで焼かれるベーコンの姿が表示されるとともに「ジュー ジュー」というアラーム音が鳴ります。その際にScent Device を接続していると、同時に香りも噴出するというしくみです。

Scent Device に充填される香りは、Cleaver of Destiny (運命の肉切り包丁)で切られた肉へ、自然木を使用した燻製など12時間に及ぶ処理を施した最高品質のベーコンからインスパイアされたもの。朝にふさわし い最高の香りに包まれて目覚められるとしています。

なおScent Device を入手するには米国内を対象にしたキャンペーンに応募する必要があります。そのため米国在住の友人知人などに頼むか、それが難しい場合はいっそのことこの方のように自作してしまうのも手かもしれません。

Wake Up & Smell the Bacon アプリはiTunes Store にて無料配信中。iOS 7以降で利用できます。

合わせてOMIFAB (Oscar Mayer Institute For the Advancement of Bacon) による、ベーコンの雨やベーコンの薔薇、宇宙へ舞い上がるベーコンなど壮大なイメージが繰り広げられる動画もどうぞ。

追記:Wake Up & Smell the Bacon の香りデバイスは、日本の着パフ株式会社製ということが分かりました。同社はアプリと連動して香りを噴出する「Scentee」というデバイスを開発・販 売中ですが、Scentee はベーコンアプリでも使用できるとのことです。

なおScentee には香りの詰まった専用カートリッジが数種類ありますが、残念ながらベーコンはありません。代用品としてはカルビ・タン塩・じゃがバターのセット「鼻焼肉 おかわりセット」あたりが良さそうです。本記事の最後に「鼻焼き肉」の公式動画も追加してありますので合わせてどうぞ。ほかScentee の詳細はリンク先公式サイトへ。






Oscar Mayer Wake up & Smell the Bacon

火曜日, 7月 16, 2013

ウェブサービスを自動連動する『IFTTT』

ウェ ブサービスを自動連動する『IFTTT』が iPhone公式アプリをリリース! 

 

写真サービス『Instagram』で撮影した写真を『Dropbox』で保存したい。それも自動で! そんな感じで、特定のウェブサービスをトリガーに、別のウェブサービスのアクションを自動連携する人気ウェブサービス『IFTTT』が、iPhoneアプリ『IFTTT』をリリース。



IFTTT
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
現在の価格: 無料


 

上のスクショにある、「iOSの写真をDropboxへ保存」なんて結構ニーズあったりしそう。


現在、IFTTTが対応しているチャンネルは以下の67。 いつの間にかこんなに増えてたんですね。外出先でアイデアが浮かんだときに便利そうなアプリです。
» IFTTT / Channels







最後に。IFTTTの読みは「イフト」らしいです。知らない人にそっと教えてあげて下さい。(*IFTTT is pronounced like “gift” without the “g.” )
 

木曜日, 6月 27, 2013

ひとりで穴に入れて遊ぶ iPhoneアプリ「AMU」

スクリーンの中央 にある丸い穴でヴァーチャルな白球を捕らえるゲーム「AMU」。

いつでも「ひとりキャッチボール」ができる

かなりの運動量が必要。

TEXT BY LIZ STINSON
IMAGE BY JOE DOUCET STUDIO
TRANSLATION BY GALILEO

WIRED NEWS (US)




ニューヨークで活躍するデザイナーであるジョー・ ドゥーセが近所のコーヒーショップにいたとき、見慣れているはずの光景が不意に気になり始めた。「座っている人が全員、背中を丸めた姿勢で携帯電話をのぞき込んでいた。本当に全員が」

携帯電話を使うとき、われわれの活動範囲は平らなスクリーンサイズの世界に限られることが多い。これに気づいたドゥーセ氏は、人々が携帯電話と現実世界、 同時に両方とやり取りできる何かをつくりたいと思った。そうしてできたのがiPhone向けのアプリ「AMU(99セント)」だ。


AMUは人間の知覚をうまく利用した携帯ゲームで、ドゥーセ氏がアプリ開発会社のSirqul社とともに作成した。

AMU - Joe Doucet Studio LPAMUはヴァーチャルなキャッチボールを楽しむアプリだと思えばいい。単純に言うと、スクリーンの中央にある丸い穴でヴァーチャルな白球を捕らえることが 目的だ。とても簡単なことのように聞こえるが、球がスクリーンの外へ飛ぶとなると話は別だ。








「ボールをキャッチするには、携帯デヴァイスをちょっと傾けるだけでなく、自分自身がかなり動かなくてはならない」とドゥーセ氏は説明する(下の動画)。 AMUは手ごわくて、ユーザーを少しイライラさせるが、消えた球が残す視覚的手がかりから、ボールを捕えるためには自分自身が動かなくてはいけないことが わかる仕組みになっている。

ゲームはプレイヤーに、スクリーンに集中すると同時に物理的に動き回ることを求め、機敏さや目と手の協調関係(の有無)をテストしてくる。ドゥーセ氏によ ると、Sirqul社のスタッフたちはゲームをしている最中、自分たちが知らないうちに激しく動き回っていることに気づき、フロントカメラを起動して AMUに興じる自分の姿を録画して友人たちに送ったそうだ。

AMUのデザイン過程は非常に簡単だった。ドゥーセ氏の望みは最初から、現実の空間をスクリーンと同じくらい重要なものにすることであり、モバイルのユー ザーインターフェースの境界線を押し広げることだった。そこを出発点にして、あとはゲームの絵コンテをサッと仕上げ、シンプルなグラフィックスとメニュー を追加するだけだった。

「スクリーン上でゲームのデザインを始めるのではなく、ゲームが自分の周囲の至るところを舞台にして起きるようにすることを考えた」と ドゥーセ氏は語る。「スクリーンをゲームがある場所としてとらえるより、ゲームを見るための入り口のひとつとして考えている」

木曜日, 6月 20, 2013

撮影後にピント合わせカメラ『Lytro』公式 iPhone アプリ『Lytro』リリース

撮影後にピント合わせできるカメラ『Lytro』、WiFi機能を追加する公式 iPhone アプリ『Lytro』リリース 

 


 

撮影後にピント合わせ可能という革命的なカメラ『Lytro』。

その『Lytro』の隠し機能 Wi-Fi接続を可能にする公式iPhoneアプリがリリース。


Lytro
カテゴリ: 写真/ビデオ
現在の価格: 無料

 


iTunesプレビュー詳細より

Share in the Moment, Wirelessly
The free Lytro Mobile App, combined with your Lytro camera’s Wi-Fi capabilities, makes it possible to share your living pictures directly to Lytro.com and Facebook from your iPhone or iPod Touch. The app also lets you explore and re-share existing living pictures to Twitter or Facebook and to save them as animated GIFs that you can email or SMS to your friends and family.

WiFi機能追加。これはかなり魅力的ですね。Lytro、一台欲しくなってきました。




関連記事

iPhone で Lytro 風のフォーカス可変写真を撮るアプリ FocusTwist

後から合焦カメラ Lytro 分解写真公開、WiFi / Bluetooth 対応SoCを搭載






金曜日, 5月 31, 2013

カラーテーマ作製が簡単にできる無料のiPhoneアプリ|「Adobe Kuler」(クーラー)

Adobe Kuker: Adobe、カラーテーマ作製が簡単にできる無料のiPhoneアプリ。カメラでキャプチャ、テーマを共有 



Adobeが、無料のiPhoneアプリ『Adobe Kuler』をリリースしていました。

Kulerは『目に映るあらゆるものから簡単にカラーテーマ を作成できるクラウドベースのアプリケーション』です。

Adobe Kuler
カテゴリ: 写真/ビデオ, 仕事効率化
現在の価格: 無料


» Adobe Kuler App for iOS - YouTube



» デザイナー向け色見本を作成 | Adobe Kuler

 

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水曜日, 4月 17, 2013

「Mailbox」Dropboxの新発想メールアプリ

Dropboxの新発想メールアプリ Mailbox が行列解消、すぐに利用できます。

 


「行列のできるアプリ」として話題になった iOS用メールアプリ Mailbox がサーバを増強し、並ばずに利用できるようになりました。同時にバージョンも1.2.0になり、スマートスヌーズやUI改善などの新機能や修正を加えてい ます。


Mailbox はもともとタスク管理アプリ Orchestra To-Do を開発していた Orchestra 社が、タスク管理の発想から開発したメールアプリ。受信ボックスのメール一覧から右にスワイプすることですばやくアーカイブや削除できるだけでなく、左ス ワイプで「今晩」や「今週末」、あるいは特定の日付までメールを先送り(snooze)できる点が最大の特徴です。

スヌーズしたメールはとりあえず目の前から消えるため、あとは受信ボックスに残った「今この瞬間に処理すべきこと」に集中できます。先送りしたメールは 「あとで(later)」ボックスに届く順に保管されるため、これから片付ける用件を並べた予定表のようにも使えます。


Mailbox はこの再送機能や効率的な着信通知のためGmail サーバと iOSクライアントのあいだに独自のサーバを挟む構造になっていますが、前評判から利用希望者が殺到し処理能力を大きく超過してしまい、アプリを導入して 起動しても「現在あなたの前にXX万人が並んでいます。後ろにはXX人です」と表示される「行列人数カウントアプリ」の状態が続いていました。

2月のアプリ公開から一か月ほどで Dropbox に開発元ごと買収された際には、課題として多数の新規ユーザーに応えられるサーバ規模の拡大を課題として挙げていましたが、買収から約一か月で行列なしで 使い始められる普通のアプリになりました。


なお行列解消と同時に公開されたv1.2.0の更新点は:

・賢くなったスヌーズ(「あとで今日中」などを選んだ際、現在の時刻や曜日を考慮して再送時間を調節)
・スワイプの高速化。多数のアイテムを同時にスワイプ可能に。
・UI強化。(name bubble のダブルタップでアドレス表示 etc)
・バグ修正と性能向上


Mailbox は Gmail / iOS 以外のメールプラットフォーム や OSへの対応拡大も目標に掲げており、今後のアップデートでは Android版や ほかのメールプロバイダ対応が期待されます。










Mailboxの設計思想を分かりやすく示す導入画面。新規メールが届く現在(Inbox)を中央に、左が未来(あとで片付けるタスク)、右が過去(すで に片付けたタスク)。

左右へのスワイプは通常のスワイプ(半スワイプ)と、端から端までしっかりスワイプするフルスワイプが区別されており、アーカイブと削除などをスワイプ距 離で振り分けられます。

受信ボックスのメールに目を通す、返信する、今ではないと判断して先送りするなどに応じて左右にスワイプすることで、メールすなわちタスクが左から右に片 付いていきます。中央からひとつ右がアーカイブ(「いつか参照するかもしれないけど過去」)、右端が削除。

未来側のひとつ左は「あとで」。左端は特定の時刻ではなく、「あとで買う」「あとで読む」のように目的ごとに分類する「リスト振り分け」になっています。 リストは任意に設定でき、ほかのメーククライアントやGmailではラベル付きで区別されます。

そのほかの小ネタはタップ&ホールドで受信ボックス内のメールも上下に動かして優先順位を付けられる、リストの一番下までゆくと「ぜんぶ」を一気にアーカ イブしたり明日に先送りできるなど。

最初のチュートリアルで提案されるように、すぐ処理する必要があるもの以外はインボックスに置かず、勇気を出して一気にアーカイブしてしまうことが効率よ く使うコツです。既読をすべてアーカイブやスター付き以外をアーカイブなどのオプションも選べます。

アーカイブしたメールも、トップの3つのメールボックスから「アーカイブ(チェックマークアイコン)」を選べばいつでも一覧と検索が可能です。

 

Adobe Lightroom 5 ベータ公開

Adobe Lightroom 5 ベータ公開、RAWファイルのストレージを外しても作業継続 & あとから同期に対応

アドビが「Adobe Photoshop Lightroom」のバージョン5 パブリックベータ版をリリースしました。リンク先の Adobe公式ページから、Windows 7以降およびMac OS X 10.7用に無償でダウンロードできます。

バージョン5ベータでは、

・除去したいオブジェクトをクリックするだけで、適切な背景で塗りつぶすスポット修正ブラシ
・水平線が映っていない写真でも、画像を解析してワンクリックでまっすぐに直す Uprightテクノロジー
・スマートプレビューで外付けHDDなどからRAWファイルを読み込んだあと、ストレージを取り外しても編集を継続して再接続時に同期

などさまざまな新機能が加わっています。従来のバージョン
4.4と比較した更新点リストの概要は続きをどうぞ。

・修正ブラシが円形だけでなく、修正したい形にそって塗りつぶして修正できるようになった

・画像を分析して水平方向の傾きを自動的に修正。建物などを撮影した際の台形歪みも補正可能



円形フィルターを使ってグラデーションのか かったビネット効果(輪郭をぼかす効果)を作り出せる



・スマートプレビューでいったんRAWファイルを読み込めば、その後はオリジナルのRAWファイル不要で画像を処理できる(つまり画像の入った外付け HDDを外しても作業可能。画像への処理はHDDをつなげた際に同期する仕組みです)

――といった機能を追加・強化しました。このほかにも、スライドショーにビデオファイルを組み合わせられるようになっていたり、フォトブックのカスタマイ ズ機能などを強化しています。もちろんRAWファイルだけでなく、JPEGやTIFFなどのファイル形式にも対応しています。

Photoshopとの違いがいまいち分かりづらいLightroomですが、Adobe の表現では「Photoshop Lightroomは、画像編集の最高峰Adobe PhotoshopのDNAを継承しつつ、フォトグラファーが必要とする機能に絞り込んだ製品です。

Lightroom は大量の写真を撮る人がたくさんの写真を管理したり、一括して画像処理をかけたりするのに向いています。Photoshopでは設定が面倒だったマクロ機 能の代わりになるような機能も簡単にできたりするので「ごりごりレタッチはしないけど、大量の画像を一気に補正したい」という人向けのソフトです。

なおアドビシステムズでは、Lightroom 5ベータ版公開と連動して、Twitterを使ったプレゼントキャンペーンも実施しています。同社の公式Twitterアカウント「@AdobeCS_jp」をフォローして、6月30日までに Lightroom 5ベータ版「イチ推しの機能」をツイートした人から、抽選で5人にLightroom 5製品版(パッケージ版)をプレゼントする内容です。気になる人はAdobe のキャンペーン告知ページまで。

月曜日, 4月 08, 2013

Androidを Facebook 携帯に変えるホームアプリ&UX



Facebook がAndroid用のホーム置換アプリ Facebook Home と、プリインストールしたスマートフォン HTC First を発表しました。Facebook Homeは、ひと言でいえば Androidスマートフォンを「Facebook携帯」に変えるアプリ群。

現在のFacebook アプリはあくまで Android OS上でほかのアプリと平等に扱われるお客様扱いですが、Facebook Home ではスリープを解除したときからFacebookの更新情報が全画面表示されるロック画面 兼 ホーム画面 Cover Feed 、イベントがあったアプリ名ではなく人単位で伝える通知システム、さらにほかのアプリを利用中でもポップアップで常に会話を続けられる Chat Head など、一アプリを超えたユーザーエクスペリエンスを提供します。






特徴的なホーム画面&ロック解除画面 " Cover Feed " 。標準のAndroid UI ではスリープを解除して、ロックを解除して、ホーム画面から「Facebookアプリ」を起動したりウィジェットでフィードを確認しますが、 Facebook Home では画面を点けたらそのまま Facebookのフィードが表示されます。

Cover Feed では全画面表示の写真をバックに、投稿者のプロフィール写真と本文を表示。ダブルタップで Like、左右スワイプでブラウズできます。背景写真を長押しで写真のフル表示。




独自の通知システム。カバーフィードは例の独自アルゴリズムでユーザーにとって重要と思われる投稿を並べて表示しますが、直接のメッセージや自分の投稿へ の反応など、見逃せない更新は直接ホーム上に通知されます。通知はメッセージならば丸い「チャットヘッド」(後述)に本文、Facebook投稿ならばプ ロフィール写真と内容、ほかアプリからは通常のAndroidのようにアプリアイコンと概要。(HTC First ではAndroid側の通知もすべてFacebook Home のホーム上に表示されますが、後にほかのAndroid端末用にGoogle Playで配布される Facebook Home では Facebook からの通知のみを扱います)。

通知の内容を見たいときはタップしてそのまま開く。要らないときは横に払って後回し。まとめて消すときはひとつを長押しするとすべての通知ラベルが重なる のでそのままスワイプで払う。




特に面白いのがこの Chat Head。メッセンジャーアプリから相手の顔写真(ヘッド)をドラッグして、画面上の好きな場所に配置できる。置いた「チャットヘッド」は、別のアプリを 開いたりホームに戻るなど画面を遷移してもそのままで、新着メッセージは顔+ふきだし状に表示される。タップすれば、現在のアプリを閉じてメッセンジャー に切り替えることなく、ポップアップでそのまま会話を続けられる。メッセンジャーはFacebookチャットとSMSをまとめて扱う。



そのほかの基本的な操作は、ホーム画面(かつロック画面)の中央下に表示される自分の顔アイコンがホームボタン。標準Androidのスライド方向でロッ ク解除&ショートカット起動のように、スライド方向でダイレクトに各機能を開く。

上にスライドすればアプリロンチャー( よく使うアプリアイコン& Facebook投稿・カメラ・チェックインボタン)、左ならメッセンジャー、右で最後に使ったアプリ。戻るやホームといったナビゲーションには、端末側 のAndroid標準ボタンが使える。


Facebook Home は米国ではAT&T専売の HTC First にプリインストールで販売されるほか、Galaxy S III や S4、Galaxy Note II、HTC One、HTC One X などのAndroid端末に Google Play経由で提供される。Google Playでの提供は、米国では HTC First の発売と同じ4月12日から。そのほかの地域にも順次提供予定。



Facebook Homeは4月12日からGoogle Playで配信、iOS版は「アップルの協力が必要」

 

Androidを「Facebook携帯」にするアプリ群 Facebook Home が発表されたFacebook イベントでは、プリインストール端末 HTC First 以外への提供や他OSに拡大する可能性など、今後の展開についても詳細が語られました。

まずFacebook Homeと同時発表のスマートフォン HTC First は、米国ではキャリアAT&Tから4月12日に発売。価格は二年契約で99.99ドル (1年契約なら349.99ドル、標準 449.99ドル)。

Facebook Home が最初からホームアプリとして利用できるほか、Facebook メッセンジャーや Instagramなどの関連アプリがプリインストールされ、初期セットアップはFacebookでログインするだけに簡略化されている点が特徴です。

また米国では一部のAndroid端末向けに、HTC First の発売と同日の4月12日から Google Play で Facebook Home アプリが無料配信されます。対応機種は:


HTC One (未発売)
HTC One X
HTC One X+a
Samsung GALAXY S III
Samsung GALAXY S4 (未発売)
Samsung GALAXY Note II

提供地域と対応機種は今後も拡大する予定。Androidのバージョンとしては4.0以降、Ice Cream Sandwich または Jelly Beanが必要です。

HTC First のプリインストール版と Google Play版とは原則的に同じですが、HTC First ではHTCの協力を得てAndroidのより深いレベルで統合されているため、Facebook Home のホーム画面通知でFacebook以外のアプリからの通知も扱える違いがあります。

発表後の質疑セッションによれば、iOS版の提供は今のところ未定。Androidと違ってホームの置き換えなどを許していないため、提供するとすれば アップルとのパートナーシップが必要だろう、としています。Windows Phone については、「Android と iOSの中間」。

一方、Androidタブレット向けのバージョンについては提供予定ではあるものの、少なくとも数か月後とされるだけで次期や対応機種についての情報はありません。

水曜日, 4月 03, 2013

the color of - a visual instagram collaging app by fung kwok pan


the color of - a visual instagram collaging app by fung kwok pan

the color of - a visual instagram collaging app by fung kwok pan
 
 
first image
'the color of' - a visual instagram collaging app by fung kwok pan


'the color of' app is an art project by singaporean designer, fung kwok pan. it is based on his popular web art experiment to objectively
find the colour of things based on flickr. when users search for a term, 'the color of' finds instagram images based on their tags,
and overlap them to form an abstract image, which can be then shared on facebook and twitter, or saved as a phone's wallpaper.

the concept adds on to the emerging field of new media and data art, where the work goes beyond a static medium by co-creating
an art piece together with the user, the photo community and their ever-changing data. as a mobile app, users now have a piece
of the project with them for an extended art experience anywhere and anytime.

users can dowload the app for free on iTunes here.
 
stonehenge search



interface



stonehenge



the color of migration 


the color of love


the color of hate



the color of noise



the color of silence



the color of a firefly


the color of peranakan



the color of joy
 

designboom has received this project from our 'DIY submissions' feature, where we welcome our readers to submit their own work for publication.
see more project submissions from our readers
here.