ソニーの4Kテレビ BRAVIA X9200Aは6月発売、55型 50万円・65型 75万円前後
ソニーは国内向けの4Kテレビ第二弾 BRAVIA X9200A シリーズを、55型・65型の2モデルで6月1日に発売します。価格はオープン、市場推定価格では 55インチ50万円、65インチ75万円前後。
昨年11月発売の初代4K BRAVIA こと84X9000が画面サイズ対角84インチ、スピーカー含めた幅2メートル13センチ、スタンド込み重量 約95kg、希望小売価格168万円などあらゆる意味で迫力の象徴的フラッグシップであるのに対して、新型の X9200A では3840 x 2160 の4Kパネルを採用しつつ、55型で約50万円とインチ一万円を切り、「最新の高級テレビ」範疇に入ってきました。
単に小さくなっただけではなく、米QD Vision社の量子ドット技術を応用した「TRILUMINOUS (トリルミナス)ディスプレイ」広色域表示や、最近のソニー製品でよく耳にする磁性流体スピーカー(ウーファー)の採用など、絵にも音にも新機軸を導入しています。
またリモコンにNFCを搭載したり内蔵WiFiでMiracast接続など、放送コンテンツ以外のディスプレイとして活用する機器連携の強化も進化点です。
昨年11月発売の初代4K BRAVIA こと84X9000が画面サイズ対角84インチ、スピーカー含めた幅2メートル13センチ、スタンド込み重量 約95kg、希望小売価格168万円などあらゆる意味で迫力の象徴的フラッグシップであるのに対して、新型の X9200A では3840 x 2160 の4Kパネルを採用しつつ、55型で約50万円とインチ一万円を切り、「最新の高級テレビ」範疇に入ってきました。
単に小さくなっただけではなく、米QD Vision社の量子ドット技術を応用した「TRILUMINOUS (トリルミナス)ディスプレイ」広色域表示や、最近のソニー製品でよく耳にする磁性流体スピーカー(ウーファー)の採用など、絵にも音にも新機軸を導入しています。
またリモコンにNFCを搭載したり内蔵WiFiでMiracast接続など、放送コンテンツ以外のディスプレイとして活用する機器連携の強化も進化点です。
外観は「鉱物のクォーツが持つ研ぎ澄まされた美しいたたずまいや、透明感と高い質感を表現した」という新デザイン 「センス・オブ・クオーツ」を採用します。特徴的なのは、ツライチのガラス板「オプティコントラストパネル」でディスプレイ部と左右のスピーカー群が一体 化した構成。スピーカーは上からパッシブラジエータ、ツィーター、磁性流体スピーカーのウーファー、裏面にサブウーファー x2。実用最大出力65W。
また中央下部に、シンボル的な新デザイン「インテリジェントコア」なるものを備えます。LEDイルミネーションは稼働状況に応じて白(電源ON) や赤(録画時)、シアン(機器連携時)などに変わり、「さまざまに変化するやわらかな光の表情が、ユーザーとの直感的なコミュニケーショ ンを可能にします」(ソニー)。要はステータスLEDです。イルミネーションは消灯も可能。50万円払ったテレビにテープを貼る必要は ありません。
また中央下部に、シンボル的な新デザイン「インテリジェントコア」なるものを備えます。LEDイルミネーションは稼働状況に応じて白(電源ON) や赤(録画時)、シアン(機器連携時)などに変わり、「さまざまに変化するやわらかな光の表情が、ユーザーとの直感的なコミュニケーショ ンを可能にします」(ソニー)。要はステータスLEDです。イルミネーションは消灯も可能。50万円払ったテレビにテープを貼る必要は ありません。
昨年11月発売の初代4K BRAVIA こと84X9000が画面サイズ対角84インチ、スピーカー含めた幅2メートル13センチ、スタンド込み重量 約95kg、希望小売価格168万円などあらゆる意味で迫力の象徴的フラッグシップであるのに対して、新型の X9200A では3840 x 2160 の4Kパネルを採用しつつ、55型で約50万円とインチ一万円を切り、「最新の高級テレビ」範疇に入ってきました。
単に小さくなっただけではなく、米QD Vision社の量子ドット技術を応用した「TRILUMINOUS (トリルミナス)ディスプレイ」広色域表示や、最近のソニー製品でよく耳にする磁性流体スピーカー(ウーファー)の採用など、絵にも音にも新機軸を導入し ています。
またリモコンにNFCを搭載したり内蔵WiFiでMiracast接続など、放送コンテンツ以外のディスプレイとして活用する機器連携の強化も進化点で す。
外観は「鉱物のクォーツが持つ研ぎ澄まされた美しいたたずまいや、透明感と高い質感を表現した」という新デザイン 「センス・オブ・クオーツ」を採用します。特徴的なのは、ツライチのガラス板「オプティコントラストパネル」でディスプレイ部と左右のスピーカー群が一体 化した構成。スピーカーは上からパッシブラジエータ、ツィーター、磁性流体スピーカーのウーファー、裏面にサブウーファー x2。実用最大出力65W。
また中央下部に、シンボル的な新デザイン「インテリジェントコア」なるものを備えます。LEDイルミネーションは稼働状況に応じて白(電源ON) や赤(録画時)、シアン(機器連携時)などに変わり、「さまざまに変化するやわらかな光の表情が、ユーザーとの直感的なコミュニケーショ ンを可能にします」(ソニー)。要はステータスLEDです。イルミネーションは消灯も可能。50万円払ったテレビにテープを貼る必要は ありません。
テレビが放送コンテンツを表示するだけの機器ではなくなった今の時代にあわせて、機器連携やネットワーク機能、組み込みのサービスもいろいろと 充実しています。
たとえばNFC対応の小型リモコンをスマートフォンやタブレットにタッチするワンタッチミラーリング、Miracast 互換のスクリーンミラーリング、スマートフォン等に給電しつつ映像入力もできるMHLケーブル接続など。ソニールームリンク / DLNAにも当然対応します。内蔵の無線LANは 802.11b/g/n対応。
ネットワーク系は、ソニーのUnlimitedな映像・音楽サービスが使える SEN (Sony Entertainment Network、旧Qriocity)に対応。またいわ ゆるセカンドスクリーンアプリにはAndroid / iOS 対応の「TV SideView」が使えます。機能は番組表やテレビ操作、録画番組も今後の番組表もネット動画サイトも串刺し検索する「クロスサービスサーチ」等々。
たとえばNFC対応の小型リモコンをスマートフォンやタブレットにタッチするワンタッチミラーリング、Miracast 互換のスクリーンミラーリング、スマートフォン等に給電しつつ映像入力もできるMHLケーブル接続など。ソニールームリンク / DLNAにも当然対応します。内蔵の無線LANは 802.11b/g/n対応。
ネットワーク系は、ソニーのUnlimitedな映像・音楽サービスが使える SEN (Sony Entertainment Network、旧Qriocity)に対応。またいわ ゆるセカンドスクリーンアプリにはAndroid / iOS 対応の「TV SideView」が使えます。機能は番組表やテレビ操作、録画番組も今後の番組表もネット動画サイトも串刺し検索する「クロスサービスサーチ」等々。
ネイティブ放送コンテンツがまだない4Kをどう活かすか、の部分では、複数枚パターン分析やデータベース型超解像処理の 4K X-Reality PROを通したうえで、さらにXCA8-4Kで4Kへのアップスケーリングと「2K入力4K出力用」の超解像処理を施します。
フルHD「しかない」BDビデオや、さらに粗い地デジ、ネット動画など、そのまま映しては4K解像度のありがたみがないソースでも、この超解像処理を通す ことで同サイズのフルHDテレビよりさらに美しく、従来では粗が目立って残念になる近距離でも視聴に耐えるよう変換できる......というのが売り文 句。
製品発表でも強調はされていないものの、パッシブ方式の3D表示にも対応します。偏光メガネを使ったパッシブ3D表示では、左右の映像を同時に表示するた め片目分の解像度が半分になりますが、4KテレビたるX9200Aでは片目につき 3840 x 1080のフルHD超で表示可能。市販映画のBlu-ray 3DなどフルHDコンテンツを、そのまま(以上)の解像度で、ちらつきの少ないクリアな3D映像として見られることもさりげない強みとなっています。
また「4K有りや無しや」論でよく言われるように、大画面高精細な写真表示も4Kテレビでしかできない用途のひとつ。携帯電話のカメラですら10Mピクセ ルを超えアクションカメラですら4K動画が撮影できるいま、大画面ディスプレイ側がようやく見合う性能になったともいえます。
BRAVIA X9200A シリーズの発売は6月1日、予約受付は4月25日より順次開始予定。また銀座ソニービルのショールームやソニーストア名古屋、ソニーストア大阪では先行展 示も実施中です。4Kは放送や配信コンテンツが揃って値段が安くなるまで待つ!、というのも見識ですが、据え置きの「主砲」たる大画面テレビが手の中の5 インチ携帯電話と同じ画素数であることに疑問を抱いた向きは将来に備えて下見してみるといいかもしれません。
フルHD「しかない」BDビデオや、さらに粗い地デジ、ネット動画など、そのまま映しては4K解像度のありがたみがないソースでも、この超解像処理を通す ことで同サイズのフルHDテレビよりさらに美しく、従来では粗が目立って残念になる近距離でも視聴に耐えるよう変換できる......というのが売り文 句。
製品発表でも強調はされていないものの、パッシブ方式の3D表示にも対応します。偏光メガネを使ったパッシブ3D表示では、左右の映像を同時に表示するた め片目分の解像度が半分になりますが、4KテレビたるX9200Aでは片目につき 3840 x 1080のフルHD超で表示可能。市販映画のBlu-ray 3DなどフルHDコンテンツを、そのまま(以上)の解像度で、ちらつきの少ないクリアな3D映像として見られることもさりげない強みとなっています。
また「4K有りや無しや」論でよく言われるように、大画面高精細な写真表示も4Kテレビでしかできない用途のひとつ。携帯電話のカメラですら10Mピクセ ルを超えアクションカメラですら4K動画が撮影できるいま、大画面ディスプレイ側がようやく見合う性能になったともいえます。
BRAVIA X9200A シリーズの発売は6月1日、予約受付は4月25日より順次開始予定。また銀座ソニービルのショールームやソニーストア名古屋、ソニーストア大阪では先行展 示も実施中です。4Kは放送や配信コンテンツが揃って値段が安くなるまで待つ!、というのも見識ですが、据え置きの「主砲」たる大画面テレビが手の中の5 インチ携帯電話と同じ画素数であることに疑問を抱いた向きは将来に備えて下見してみるといいかもしれません。