iPhone 5のケーブルは、アップルの純正品だと1880円もする。
iPhone 4Sまでの30ピンのケーブルなら100均とかで買えてたのに、、、。
iPhone 5からコネクターが「Lightning」になったから、前の30ピンのケーブルは使えない。 市販のLightningケーブルはなかなか登場しなかったけど、最近になって、ようやくケーブルも安く買えるようになってきたみたい。
(噂によると、純正品はコネクター部分に認証チップが入っていて、それをコピーするのに時間が掛かったとか。正規の認証チップを入れ基準を満たしたケーブルは「Made for iPhone」というロゴが貼られるらしい。高価なスピーカーとかなら、コスト吸収できるだろうけど、価格重視のケーブルだと純正品との差別化が難しいからメーカーにはメリットが少ないのだろう。)
信頼性から言えば純正品にもしくはアップル認証品になるのだろうけど、前のが100均で売ってたこと考えると、ちょっと純正品を買う気にはならない。
市販のモノでよさそうなのを探してみた。
けっこう安いのもあるけど、レビュー見てると、とっても恐ろしいことが書かれてる。
やっぱり、安かろう悪かろうなのかな〜?
まぁ、最悪使えなかったら、買い替えよう、、、。
でも、iPhone壊れたら…やだな、、ぶつ、ぶつ、
考えてても、評価もそこそこ、値段もお手頃のこちらにしました。ポチリ。
HanyeTechってなんて読むんだろう? はにゃテック?
iPhone5 Lightning USBケーブル 1m HanyeTech
特に急いではなかったので、3日後ぐらいに到着。
さて、早速試してみる、、、
USBに差して、iPhoneに接続と。
............あれ?、全くの反応無し。
やはり、粗悪品!?
ウムム?
お!
よく見ると、iPhone側のコネクタがきちんと刺さっていません。
なぜだ?
純正品はいけるのに?
判明しました!
わたしのiPhoneにはカバーが付いております。
ちなみにカバーはコレ。
CAZE ThinEdge frame case for iPhone 5 - Matte Black
カバーはいろいろ悩んだのですが、
iPhone 5のスリムでシンプルな形状、デザイン性を極力損なわず、尚かつ弱点とされている陽極酸化処理(アルマイト処理)のアルミエッジ部分のハゲを防ぐ、という目的のため、コレにしました。
「世界最薄バンパー ThinEdge」とうたうだけあってとっても薄く、つけた感じも裸のiPhoneに近いのでとても気に入ってます。
レビューに載ってた、止め具の「エッジコネクター」がはずれやすいという問題も、今のところ発生してません。
唯一マイナスポイントをあげると、背面の保護フィルムです。
iPhone 5の背面は、iPhone 4、4Sと違いフラットではないので、3分割された背面用フィルムか、凹凸に沿うような少し柔らかめのフィルムでないときれいに貼れないと思います。
付属の背面フィルムは1枚ものの硬めのフィルムなので、上下と中間部分との境目に少し浮きができます。
ロゴ部分も少し浮く |
【豆知識】iPhone 5用背面保護フィルムの種類と選び方、注意点
で本題のコネクターですが、
純正品と比べたところ、
明らかに、でかい。
端子部分は同じですが、手前のプラスチックの部分が明らかに大きく、太い。この小ささもアップルのプロダクトデザインにたいするこだわりなのかな?
で、さきほどのThinEdge frameのコネクタ接続部分はこんな感じ。
かなりタイト。
つまりはそういうことです。
小さな穴に、大きなものは入れることはできません。
純正品より大きなプラスチック部分がカバーに当たって、端子を深くさすことができなかったのです。
Σ(´д`#) ガガーン。
毎回ケースを外して充電、ありえません。
安いとはいえ買い換えるのも、、、
ピカーン ( ̄∇ ̄+)!
ひらめきました。
大きいのなら小さくすればいいじゃない。
ということで
じゃじゃーん!
削りました。
カッターで
鉛筆を削るように、コネクターのエッジ部分を全周面取り。先細り形状にしました。
案外プラスチックがやわらかくて思ったより簡単にできました。
ま、失敗しても安価ですし。(参考にする方はあくまで自己責任でお願いします。)
で結果。
ちゃんと刺さって充電できましたよ。
もちろん、カバー付けたままで。
データ転送は試してないけど多分だいじょぶじゃないかな。
というわけで、耐久性については、もうすこし使ってみないとわからないけど、
取りあえず安価にLigntningケーブルが手に入りましたよ。