Anker(アンカー)が、新しい大容量モバイルバッテリー『Astro E4 第2世代 13000mAh』を発売しています。
このバッテリーは、アマゾンのモバイルバッテリー・ベストセラーで1位をキープし続ける『Astro M3 13000mAh』の上位モデルとなる製品です。
最大の特徴は、M3の出力が「2.1Aと1.0A」とポート毎に決まっていたのに対し、E4ではデバイスを見分けて出力を最適化する「PowerIQ」 を2ポート採用している点です。
合計最大出力も、M3の2.1Aから、E4では3.0Aへとアップ。スマホ・タブレットなどの増加し続ける電力需要にも応えてくれます。
各種の安全機能に加え、バッテリーでは珍しい18ヶ月の長期保証が付属しているので、安心して使えそうです。
13,000mAhという大容量ながら、比較的コンパクトなサイズ。
手に収まりやすい、やや長細いデザインを採用しています。
メーカーによると、iPhone 5sで約6回、iPad Airを約1回充電できるとのこと。
新旧および競合と思われるモバイルバッテリーと比較してみました。
今回発売されたモデルは、バッテリーを急速充電できるACアダプタが付属しています。
アダプタも、プラグが携帯に便利な折りたたみ式に改良されています。
新製品というと初物ならではの故障が気になりますが、米国で先行して販売されているので安心。
価格も下位モデルとなった「M3」と100円しか変わらず、昨今の円安を考慮すればむしろお得な感があります。
コストパフォーマンス・性能からみて、近々このバッテリーがベストセラーの座を奪うことは間違いなさそうです。