SONYは、このばかばかしいテレビリモコンにフルサイズのスピーカーを詰め込んだ
写真でわかるように、ターゲットは日本市場であり、デバイス上の文字は全部日本語で書かれている。そうそう、このリモコンの重さは1ポンド近いことを言っておかねば。
人は時として、テレビは見ていないがテレビの音を聞きたいことがある、という発想からきている。例えば料理をしている時や子供と遊んでいる時など。このフランケンシュタインにインスパイアされたデバイスがあれば、テレビのスピーカーを持ち歩いて最悪の親になれる。
リモコンには、テレビと接続するベースステーションがついてきて、音声の送信およびリモコンの充電を行う。バッテリー寿命は16時間。
Sonyは、このデバイスは周囲がうるさいときに実用的だと言っている。ボリュームを上げるかわりに、スピーカーを隣に置くことができる。
しかし正直なところ、このデバイスの見た目は最悪でありどんな使い方も非実用的だ。テレビのタイムシフトとストリーミングの時代、一時停止ボタンを押す方が、この巨大なリモコンに160ドルを払うよりずっとよさそうだ。