LG、丸い文字盤のAndroid Wear スマートウォッチG Watch R 正式発表。有機EL パネル採用、心拍センサ搭載
LG が、数日前にチラ見せしていた丸い文字盤のAndroid Wear スマートウォッチG Watch R を正式発表しました。LG 初のAndroid Wear 端末G Watch の発売から、約2か月という短期間での新モデル発表です。
仕様面では、ディスプレイが初代の四角い1.65インチ 280 x 280 IPS 液晶から、「太陽光があたっても見やすく視野角も広い」円形の1.3インチ 320 x 320 P-OLED (プラスチック有機EL) になったことが大きな変更点です。
また新たに気圧センサに加えてPPG (光電脈波)センサを搭載し、フィットネスアプリで心拍数をモニタリングできるようになりました。
ほか主な仕様は変わらず、クアルコムSnapdragon 400 1.2GHz プロセッサ、512MB RAM、4GB eMMC、9軸センサ(速度計/コンパス/ジャイロ)、IP67 の防塵・防水性。Android 4.3 以降を搭載する端末と連携できます。
本体カラーはブラックのみ。バッテリー容量は初代の400mAh から410mAh へ微増しています。
発売はいくつかの「キーマーケット」で2014年第4四半期前半予定。価格など詳細は後日発表します。また9月5日からドイツで開催されるIFA 2014 で展示予定です。
なお丸い文字盤のAndroid Wear スマートウォッチでは、モトローラのMoto 360 も近日発表予定です。