木曜日, 10月 02, 2014

Transcend DrivePro 200|トランセンド(Transcend)

【レビュー】スマホと連携するWi-Fi対応ドライブレコーダー 『Transcend DrivePro 200』


トランセンド(Transcend)のスマートフォン対応ドライブレコーダー『Transcend DrivePro 200』を購入してみました。
ドライブレコーダーには以前から興味があり、あれこれと検討してみたものの、いまいちこれといった製品が見つからず導入を見送っていました。
最近になってやっと魅力的な物をみつけ、購入に踏み切ったのがこの『Transcend DrivePro 200』です。
購入にあたっての条件は:
  • カメラの性能
  • スマートフォンとの連携(Wi-Fi)
  • 信頼できるメーカー
  • コストパフォーマンス
の4点。
数あるドライブレコーダーの中から絞り込み、アマゾンでのレビューなども参考にしました。
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パッケージには、以下が含まれています:
  • カラー液晶付きドライブレコーダー本体
  • シガーソケット電源コード
  • フロントガラス固定用ブラケット
  • 粘着シート(予備)
  • AVケーブル
  • microSDカード(16GB)
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優れたカメラ性能

テレビなどで見かけるドライブレコーダーの映像には、古いモデルなのか画質がかなり悪いものがあったりします。
画質は最近になって急速に向上しているようですが、 この『DrivePro 200』は現在販売されている中でもトップクラスのカメラ性能を持っているのが特徴です。
主なスペックは:
  • フルHD対応 (1920 x 1080・30fps )
  • 300万画素CMOSセンサー
  • 夜間でも明るく撮れる・F/2.0
  • ガラスレンズ
  • 広角(対角160°)
と、ドライブレコーダーにしては贅沢な仕様。
高性能なコンパクト・デジタルカメラも驚くほど安く売られている時代なので、これが当たり前なのかもしれません。
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カメラ性能のなかでも注目したいのが、広角レンズ(対角160°)を搭載しているところ。
設置する位置がドライバーよりも前になることが多いため、とくに左右の撮影範囲が狭くなってしまいがちですが、広角レンズのおかげでかなりの広範囲を撮影してくれます(下の方にサンプルの動画あり)。
transcend_drivepro200_review_4データ(録画)の保存はmicroSDを使用します。
映像は1分毎の長さにファイル分けされ(3分・5分へ変更可能)、カードが一杯になると古いものから上書きされます。
センサーにより強い衝撃を感知した場合や、ドライバーが保存ボタンを押した際は、ファイルにロックが掛かり上書きされずに残る仕組みになっています。
付属の16GBのカードで録画できる長さは約2時間。もちろん大容量のものに交換すればより長く記録できます。transcend_drivepro200_review_5

意外と簡単な取付け

初めて購入するドライブレコーダーなので取付けがやや不安でしたが、やってみると実質30分程度で終わる簡単な作業でした。
推奨される取付け位置はフロントガラス中央、ドライバーの目線でルームミラーの裏側にあたる部分です。
ワイパーの拭き取り範囲に入ってないと雨粒や汚れが写り込むので注意が必要です。
電源を入れ、液晶画面で撮影範囲を確認してから、両面テープで貼付ければOK。
電源コードは長めに作ってあり、内装とガラスの隙間、Aピラー、グローブボックスの下を這わせ、ケーブルをほぼ完全に目隠しすることができました。
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便利なスマホ連携機能

このモデルを選んだ最大の理由は、iPhone・Androidの端末とWi-Fiで接続し、操作および録画の視聴ができる機能があることでした。
下は実際にWi-Fiで接続しているところ(助手席側から撮影)。
カラーの液晶があり単体でも使えるのですが、スマートフォンと連携することで便利なことがいくつかあります。
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ひとつは設定・操作をスマートフォンから行えること。
本体の小さな画面とボタンだけで設定するのは面倒ですが、スマートフォンからだとタップするだけで済み楽チンです。
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もうひとつは、録画された映像をスマートフォン・タブレットの画面で観れるところ。
本体に液晶画面があるとはいえ、小さな画面なので映像をみるには適していません。
よって一般的なレコーダーでは、いちいちmicroSDカードを抜いてノートパソコンで観る、家に持ち帰ってPCで観る、という使い方になります。
このドライブレコーダーでは、Wi-Fi接続したスマートフォンから録画フォルダを直接閲覧できます。
映像は、上書きされる通常のフォルダとロックして保護されたフォルダに振り分けられます。
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フォルダの中の映像をタップすると、Wi-Fi経由でスマートフォン・タブレットにストリーミングで映像を配信。
大きな画面で撮影内容を確認できます。
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さらにダウンロードボタンをタップすると、スマホ・タブレットにダウンロード。
microSDカードを抜くことなく、映像を持ち帰って後でみることも可能です。
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サンプルとして、このドライブレコーダーで実際に撮影した映像をアップしておきます。
まずは昼間に高速道路を走行中に撮影したものです。

次は夜間に一般道を走行した際の映像。
F/2.0のレンズのおかげで、街灯が暗い歩道を歩くひとや自転車なども確認できます。


ドライバー必携のアイテムかも

一般的に、ドライブレコーダーを導入する主な理由は、万一の事故の場合の記録、安全運転の徹底などがあると思います。
しかしながら今回初めて購入してみて感じたのは、運転がより楽しくなるということです。
ドライブ旅行の思い出を振り返るのもいいですし、大雨だったり落下物に遭遇したりといった運転中のハプニングを共有することもできます。
共有となると、やはりスマホ連携がある製品があると便利ですね。
価格は15,800円(税込)。2年間という長期保証付きで安心です。
ドライブのお供にお勧めします。


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