水曜日, 6月 08, 2016

QuietComfort 35|Bose

シリーズ初の無線対応機

QuietComfort 35を発売。

「音質に妥協なし」|Bose

 

 

ボーズが、ノイズキャンセリングヘッドホンQuietComfort 35 (QC35)を米国で発売しました。QuietComfortシリーズとしては初のBluetoothモデルです。価格は349ドル。







QC35は、前モデルのQC25から全体的なデザインを継承しつつ、シンプルなブラックまたはシルバーのカラーリングを纏います。










注目はQuietComfortシリーズとしては初のBluetooth機能を追加搭載したところ。NFCによるワンタッチペアリングにも対応しています。Bluetooth化したことによって気になるのは音質の劣化ですが、ボーズのエンジニアによればQC25の売りだった「深くクリアなサウンド」はそのまま引き継いでおり、「音質的にまったく妥協していない」とのこと。


QuietComfortシリーズの要ともいえるノイズキャンセル機能は、イヤーカップ内外に備えるデュアルマイクが継続的に騒音を測定して、外側と逆位相の音を耳に届けることで実現します。このノイズキャンセル機能のためには専用の電源が必要で、QC25では単3形電池1本を使用していました。一方QC35ではBluetooth化にともない、これをリチウムイオンバッテリーに変更。ワイヤレス+ノイズキャンセルで最大20時間。ヘッドホンケーブルを接続し、有線+ノイズキャンセルで使用した場合は最大40時間の連続駆動を可能としました。





体に触れるヘッドバンド部などには、高級車などに使われるアルカンタラ地を採用、内部はステンレススチールで耐久性を確保しています。またシリコンビーズを合成プロテインレザーで包んだイヤーパッドは外部からのノイズの侵入を防止します。

その他、ボーズはスマートフォンアプリを用意しており、Bluetooth経由でQC35の細かな設定が可能。ヘッドホンのファームウェアアップデートもこのアプリから実行できるとのこと。

重さは約310g。パッケージにはオーディオケーブルと充電用USBケーブル、航空機用アダプター、キャリングケースが付属します。

QuietComfort 35は米国では349ドルですでに販売中。QC25との差額は20ドルです。