ソニーからピラミッド天板のBDプレーヤーBDP-S5100
動画サービスやハイレゾ音源対応など機能充実
ソニーが多面カット状のデザインが独特な BD プレーヤー「BDP-S5100」を発表しました。電源投入から約3秒でシステムが起動するなど、再生開始までの時間短縮と高速化が特徴です。また Blu-ray 3D再生や各種のインターネット動画サービスに対応したり、NAS や外付け HDD、USB メモリー内のソースを再生できるなど機能も充実しています。
ブラックダイヤモンドのような黒く光沢のある天板は、頂点が右にずれたピラミッド形状をしています。角度によってはかなり斜めに盛り上がっているように見えますが、錯視的なデザイン上の効果もあり、実際には見た目ほどの傾斜はありません。
sonyらしいきれいな形です。
形はきれいですが、ブルーレイのマークとか、なんか上に書いてある3Dってのは必要だったんでしょうか?
あとリモコンって進化しませんねあんまり。もう割り切ってXperiaのアプリでしか操作できないとかにしたらどうなんでしょうか?
BD プレーヤーとしては、Blu-ray 3D に対応するほか、映画とおなじ24コマ/秒で収録された映像を変換せずそのまま出力する「24p True Cinema」に対応。BD ソフトに収録された特典を再生する「BonusView」、同じく特典をインターネットからダウンロード再生する「BD-LIVE」機能なども搭載しま す。
また「Gracenote」に対応し、視聴中の BD や DVD、CD ソフトの各種情報を取得・表示できます。たとえば映画コンテンツなら、監督やキャスト、関連作品といった情報を画面上に表示可能です。
サウンド面では Dolby True HD や DTS HD Master Audio で収録された音声のデコード機能も備え、これらのデコード機能をもたないアンプやシアターシステムでも高音質な再生が可能です。
ネットワーク機能としては有線 LAN に加えて無線 LAN にも対応し、インターネット上の動画、音楽サービスを視聴可能です。対応するサービスは、YouTube、Hulu、DMM.TV、U-NEXT など。自社運営の定額制サービスVideo Unlimited および Music Unlimited にも対応しています。
別の部屋にある HDD レコーダーや nasne などに保存してある番組を視聴できる DLNA / DTCP-IP 準拠の機能「ソニールームリンク」にも対応。またAndroid およびiOS アプリ「TV SideView」を使えば、スマートフォンやタブレットから YouTube などを検索してBDP-S5100 経由でテレビ画面に表示したり、リモコン操作なども可能です。
高画質化機能としては、SD 画質の DVD 映像を HD 画質に自動アップスケールする「プレシジョンシネマ HD アップスケール」、インターレース収録のハイビジョン映像を 1080 / 60p で出力する機能のほか、トリルミナスディスプレイ採用のブラビアで広色域伝送・表示が可能な「トリルミナスカラー」に対応。x.v.Color 記録された映像の再生において、原色だけでなく中間色においても自然に近い色階調表示を可能としています。
本体前面と背面に1つずつ USB ポートが用意され、外付け HDD や USB メモリー内の動画、音楽や写真画像などのファイルを再生可能です。
対応する動画フォーマットは、MPEG1、MPEG2、MPEG4、MPEG4 AVC、WMV、AVCHD、Motion JPEG、MOV、MKV、3gp など。音楽フォーマットでは MP3、WMA、AAC、LPCM、WAV に加え、FLAC に対応。なお、WAV と FLAC は 24bit/192kHz に対応。PC でダウンロードした FLAC 形式のハイレゾ音源も楽しむことができます。
入出力端子は、HDMI 出力 x 1、同軸のデジタル音声出力 x 1、USB x 2、RJ-45 x 1。本体大きさは幅360 x 高さ43 x 奥行199mm。重さは1.9kg。
発売日は7月27日。ソニー直販サイトでは1万9800円で先行予約を受け付けています。
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