金曜日, 11月 24, 2017

safari ページ内検索 方法





iPhoneユーザーはネット閲覧するのに日常的に使っている iPhoneのデフォルトブラウザ「Safari」ですが、一般的には知られていない便利な機能が数多くあります。

その中のひとつが、今見ているサイトのページ内から
特定の言葉を検索する「ページ内検索機能」


パソコンで探しモノをしている時などは、
キーワードでページ内を検索している人も多いでしょう。

ちなみにパソコンの場合では検索したいページを開いた状態で、

Mac: Command + F

Windows: Shift + F


で検索できます。


iPhoneで特に、文字が多いウェブサイトで目的の情報を探すときは、スクロールしながら地道に見て行くのはとても面倒ですし、時間もかかります。

そんな時、「ページ内検索」がとても便利です。

そこで今回は、safariでWebページ内を検索する方法をご紹介します。


SafariでWebページ内を検索する方法

いつも通り、 Safari を開きます。




検索したいページを表示させます。
例として今回は、このWikiページで「アップル」を検索したいとします。





検索したいWebページで、
上の検索ボックスをタップして、検索したいワードを入力します。

入力すると一番下に「このページ」という検索結果があります。これが、このWebページ内での検索結果です。

今回は、ページ内に2個の「アップル」という文字があったようです。

「アップルを検索」をタップして、ページ内の「アップル」を見てみましょう。





すると、一致したワードが黄色くマークされています。

画面左下の▽△で次の一致結果に移動することができます。





まとめ 

今回は、意外と知られていないSafariの ページ内検索 の方法をご紹介しました。
Wikipediaなどの文字の多いページをiPhoneで見る時は、この検索が便利です。

みなさんもぜひ、情報の場所に困った時はSafariのページ内検索を使ってみてくださいね。





水曜日, 11月 22, 2017

Atlas君、着実に成長

 

Boston Dynamicsの人型ロボットがバク宙に成功

「中に体操選手などいない」

 



ソフトバンク傘下のBoston Dynamicsは、開発を進めている人型ロボット「Atlas」の最新デモ映像を公開した。ビデオには、2足歩行するロボットが箱に飛び乗ったり、箱から後ろ宙返り(バク宙)して床に飛び降りたりするようすが収められている。





バク宙もこなす(出典:Boston Dynamics)

Boston Dynamicsは、馬のように動く4足歩行ロボットやAtlasで知られるロボット開発企業。2013年にGoogleに買収された後、親会社のAlphabet傘下となり、2017年にソフトバンクグループ(SBG)子会社となった。

Atlasは、2本の脚と腕、胴体、頭で構成され、人間とよく似た形をしたロボット。腕、胴体、脚を連携させて制御するシステムにより、比較的小さな設置面積でありながら、大きな機動性を備えている。安定性にも優れ、荒れ地でも人間のように歩ける。押されても倒れにくく、倒れても自力で立ち上がれる。その動作は、映画「ターミネーター」で描かれたロボットのようだ。


高さは1.5m、重さは75kg、バッテリで駆動し、関節数は28。自動運転車などにも利用されるレーザー光による距離計測センサLiDAR(ライダー)と、ステレオ画像センサを搭載し、周囲のようすを認識できる。11kgの物を搭載可能。




トランプ専用車「ビースト」が無敵すぎる!

 【徹底解説】

トランプ専用車「ビースト」が無敵すぎる! 化学兵器や爆弾にも負けない“走る最高司令室”のスペックとは?



国家元首や政府高官、経済界のVIPなど、権力と責任と経済力を備えた人物は、とかく狙われやすい。影響力が大きければ大きいほど、ターゲットとしての価値が高いというわけで、厳重な警備・警護体制が敷かれることになる。


トランプ大統領専用車「ビースト」

アメリカのトランプ大統領の場合はどうだろう。今、地球上で彼ほど政治的、経済的に影響力があり、同時に命を狙われている人物もいないのではないだろうか。

そのトランプ大統領が移動に利用する、オフィシャルなリムジンの対テロリスト、対暗殺者に対するセキュリティ性能が世界最高水準であることは簡単に想像できることだが、その特別度がまさに度が過ぎているものであることが、イギリスの「Daily Mail」紙にレポートされている。

別名「ビースト」と呼ばれるトランプ大統領専用車は、GM社のキャデラックの特別仕様車で、大統領専用機の「エアフォース・ワン」にならって「キャデラック・ワン」とも呼ばれる。その安全性は常識レベルをはるかに超えており、1台あたりの価格は約17億円。それが12台用意されているという。おそらく、公表されていない秘密もあるのだろうが、このスペシャルなキャデラックの特別さ加減を見てみよう。


Daily Mail」の記事より

まず、外部からの攻撃に対する防御性能がやたら高い。軍用装甲車をしのぐレベルの防御力を誇っている。すべての窓は5層のポリカーボネート製で、厚さ5インチ(約13センチ)の厚みがあり、貫通弾や、44マグナム弾などにも耐え得る防弾性能を誇るものが使用されている。ドライバーの窓以外は開けることができない仕様だ。そのドライバーの窓でさえ、3インチ(約7.5センチ)しか開くことができないという。

ボディは軍事基準を満たす鋼鉄、アルミニウム、チタン、セラミックの複合素材の装甲板で、最薄の部分でも5インチ(12.7センチ)あり、ロードサイドで爆弾が爆発したとしても耐えられる構造になっている。

ドアは8インチ(約20センチ)ほどあり、大型旅客機ボーイング757のドアと同程度の重量がある。このドアが閉められると、室内は完全に外気から遮断され、化学兵器や生物兵器など見えない兵器による攻撃にも耐えられるようになっている。そのために、トランクには車内供給用の酸素タンクまでが備えられているというのである。


Daily Mail」の記事より


緊急時にはアメリカ全軍の最高司令室に変貌


もちろん、このキャデラック・ワンは単に外からの攻撃に対して徹底的に強いというだけではない。

ケブラー繊維で強化されたタイヤはパンクした状態でも100km以上走行が可能であったり、世界中どこの場所からでも暗号化通信を可能にする専用衛星回線を使った携帯電話が装備されていたりする。

フロントグリルには暗視スコープとレーダーが備えられ、照明が完全に絶たれた状況下でも走行可能であったり、緊急事態用に大統領の血液と同型の輸血用血液パックまでが積まれていたりするが、ショットガンをはじめ数種類の武器も搭載している。

もちろん運転手も、シークレットサービスから選び抜かれたドライバーのみがハンドルを握ることが許されているのである。


Daily Mail」の記事より

さらに、この専用車の近くには常に「ニュークリア・フットボール」と呼ばれる核ミサイルの発射指示ボタンが搭載されているアタッシュケースをもった軍用車が随行していて、緊急時にはアメリカ全軍の最高司令室としての役割も備えているということである。

これだけの安全性能を誇るビーストは、通常のSUVの2倍以上の長さでその重量は7トンを超えるものであるらしい。さぞかし燃費が悪いだろうなどと考える庶民には縁のないリムジンであることには間違いないが、果たしてその乗り心地はいったいどんなものなのだろうか。






参考:「Daily Mail」ほか












トランプ米大統領が乗る「ビースト」 

その額は17億円とも。

核攻撃にも耐えるというその仕様は?




日本を始めアジア歴訪の旅を終えたトランプ米大統領。その行く先で必ずトランプ氏を待っていたのが、米大統領専用車両「ビースト」。
外見は高級リムジンだが、その中身は装甲車。
要人を守る特殊車両の実力とは。  




元はキャデラックだが

まず現地警察が先導して“露払い”を行い、米国の警備車両が続く。その後ろに大統領専用リムジン「ビースト」2台が走る。
1台はトランプ大統領が乗り、もう1台は囮(おとり)車。(米軍事サイト「WAR ZONE」)
同サイトによると、シークレットサービスは、大統領が乗るビーストを「駅馬車」と呼び、囮の1台は「スペア」と称する。
GMのキャデラックをベースに様々な改造が施され、その性能は乗用車と呼ぶには似つかわしくないほどのものだ。

ヘッドライトが壊されたり、あるいは襲撃者に見つからないようライトを消さなければならない事態でも操縦できる赤外線暗視装置を前端グリル部の奥に備えているのを手始めとして、核・生物化学兵器(NBC)攻撃に耐えられるよう車内は完全な気密性を備えるとともに、酸素ボンベも搭載している。

特にテロリストなど襲撃者の攻撃から大統領を守る「鎧」は高性能で、英デイリー・メール紙(電子版)によると、フロントガラスは、暴徒鎮圧の盾などにも使われる丈夫なポリカーボネートと特殊ガラスの5層構造。ドアには厚さ8インチ(約20センチ)の装甲板が仕込まれていて、ライフル銃はもちろん機関銃の弾をも防ぐ。ほかのボディー部分もチタンやアルミ、セラミックなどを重ねた複合装甲で、その厚さは5インチ(約13センチ)に達する。


逃げるが勝ち

一方、反撃に用いるのは助手席に積まれている散弾銃と催涙弾で、防御力に比べれば攻撃力は最低限のレベルだが、これは「安全な場所まで逃げ切る」ことを最優先としているためとみられる。

運転手は警護の特殊訓練を受けているうえ、Jターン(バック走行からの180度スピンターン)など高度な運転技術を持つ。タイヤは防弾チョッキなどで使われるケブラー繊維で補強されているうえ、ホイール部分も金属製の車輪として機能する強度と形状を備えており、タイヤのゴム部分が壊れても走行できる。

もちろん燃料タンクも防弾構造。車体の床は仕掛け式爆弾にも耐えられる重装甲だ。また助手席には万一に備えて大統領と同じ血液型の輸血用血液が積んであるという。
同じく万一に備え、大統領の座席には、副大統領とペンタゴン(米国防総省)につながる衛星電話を備えている。

さらに車両前部には催涙弾の発射機を、後部には追っ手をまくための煙幕発生装置を備えており、もはや映画の「ボンド・カー」に近い存在。
その価格は17億円とも伝えられる。



博物館の英戦車「チャーチルMk.7」に飾られたポピーの造花

赤いポピー

このビースト、実はオバマ前大統領が導入したものが初代にあたり、オバマ車、トランプ車とも性能はほぼ同じ。これほどの重装備が必要なのは、米国が銃社会であることに加え、1963年にケネディ大統領がオープンカーでパレード中に狙撃され亡くなったことから考えても当然ではある。

世界の歴史を振り返れば、車で移動中に要人が暗殺された事件は、さらに恐ろしい事態を引き起こしてきた。

1914年6月、ボスニアのサラエヴォにて車に乗っていたオーストリアのフランツ・フェルディナント大公夫妻が暗殺された事件は、第一次世界対戦の引き金となった。この際はテロをいったん回避しながら、偶然にも暗殺グループの逃走先の近くに車を差し向けたため、凶行に遭った。

犯行グループとつながりのあったとみられたサラエボにオーストリアが宣戦布告、関連国が次々と参戦し、欧州は戦火に包まれた。毒ガスが漂う塹壕で白兵戦を行う悲惨な戦争により、約3700万人が犠牲になったとされている。

英国では11月になると多くの人が胸に赤いポピー(ケシ)の造花を付け、戦争博物館では戦車などにも飾り付けられる。造花は、第一次大戦の休戦協定が結ばれた1918年11月11日(現在は戦没者追悼記念日となっている)に合わせ、退役軍人のために募金するともらえるものだ。
激戦で荒廃したベルギー・フランダースの戦場跡に、真っ先に芽生えた植物が赤いポピーだったことに由来するという。約100年前の出来事が、いまも人々の心を揺り動かすのだ。


影武者

こうした暗殺を防ぐために有効な手段の一つは“標的”の位置を隠すこととされる。そのため「ビースト」も常に2台が運用されている。どちらに大統領が乗っているのか、わからないようにするためだ。これは大統領専用機「エアフォース・ワン」や専用ヘリ「マリーン・ワン」でも同様。

その性能は全てが明らかにされているわけではないが、核兵器の爆発による電磁パルス攻撃を防ぐためのシールドをはじめ、赤外線追尾ミサイルを妨害するフレアや、レーダー誘導ミサイルを妨害するチャフといった最新の防御機器を備えている。




韓国訪問のため、米軍横田基地に向かうトランプ米大統領を乗せた大統領専用ヘリ「マリーン・ワン」
米軍横田基地に到着し、専用ヘリコプター「マリーン・ワン」を降りるトランプ米大統領とメラニア夫人

トランプ米大統領の乗機「エアフォース・ワン」

水曜日, 11月 15, 2017

船乗りたちのタトゥーに隠された意味

 

かつてのアメリカの船乗りたちが彫っていたタトゥーの絵柄とその裏に隠された意味



日本ではタトゥーと言うと犯罪組織めいた入れ墨のイメージがあるため、最近ではファッションとして受け入れられつつあるも、入浴禁止などの制限も多い。

だが、米軍の兵士がタトゥーを入れるのはごく一般的なことで、ユニフォーム的なものの一環として、各部門それぞれ独自のやり方があるという。

アメリカでは昔からタトゥーの長い歴史がある。ここではかつての船乗りたちが彫っていた伝統的なタトゥーの絵柄とその裏に隠された意味を見ていこう。

1. 全装帆の船

南米の南端ホーン岬付近にいた船乗りが入れていたタトゥー。ここの海は波が荒々しい。全装帆の船は3本以上のマストをもち、すべてに横帆が帆装されている。

2. 海図用の星


この星は、故郷に帰る方法を必ず見つけ出すことができるというジンクスを持つ船乗りのシンボル。暗い部分と明るい部分が交互に描かれた5つの角のある星型で、羅針図に似ている。

3. シェルバック・タートル


このタトゥーを入れることができる者は、赤道越えの経験がある船乗り。


4. 交差した大砲


交差した大砲は、水兵として兵役についたことのある退役軍人のこと



5. ツバメ


水兵たちは、5000海里ごとに新しくツバメのタトゥーを入れる。その距離は、ニューヨークとテルアビブ間に相当する約9260キロ。地球一周は2万1639海里なので、ツバメ約4.16羽分だ。



6. 錨


錨ひとつのタトゥーは、その船乗りが大西洋を横断したか、商船あるいは民間船の乗組員であることを示す。戦時にはこうした船は、軍勢や兵糧など軍需物資を運ぶ軍用船として動員された。

第二次大戦中、こうした商船が大損害を受け、死傷者を多数出し、ヨーロッパ、果てはアメリカを巻き込む戦争に突入した。

武器貸与法により、アメリカからイギリスに物資が送られたため、ナチのUボートがイギリスに向かうアメリカ船を攻撃した。商船の死傷率は3.9%。続く海兵隊が2.94%だった。


7. 手首のロープ


船員の手首に入れられたロープの結び目のタトゥーは、彼が船体、デッキ、船の上部構造、係留、荷役担当の甲板乗組員だったことを示している。甲板乗組員は外航船では現在でも健在だが、木造の船はめったになくなった。


8. フラガール


乗組員がハワイにいたことを示す。


9. 交差した錨


親指と人差し指の間にこのタトゥーを入れている船乗りは、甲板長の仲間とみなされる。彼らはデッキを整備し、小さなボートの操業や被害対策を担う。


10. HOLDとFASTの文字


拳を握ったときに前を向く両手の4本の指に入れる魔除けの呪文。索具を握っているとき、幸運をもたらすと言われている。

Holding fast(しがみつく)は、船乗りはどんなことがあろうとロープを離さないという意味。船の生活はどう控えめに言っても過酷だし、船乗りはけっこう迷信深いこともあり、自分の命を救うことならなんでもやってみる価値はあった。


11. ブタと雄鶏


第二次大戦中、足にブタと雄鶏のタトゥーを入れるのは、溺れ死なないためのお守りだった。当時、海軍はブタと雄鶏を木枠に入れて運搬していた。船が沈んでも木枠は水に浮いて、中に入れられていた動物たちが生き残ったことが由来だ。


12. 羅針盤


船乗りが無事故郷に帰ることができるための幸運のお守り。


13. 十字架


足の裏にこのタトゥーを入れておくと、サメよけになると考えられていた。


14. バラを貫く短剣


このタトゥーは、その船乗りが忠誠心が強く、バラのように芳しく美しいもののためなら、戦うことを厭わないという意味がある。


15. ゴールデンドラゴン


国際日付変更線を越えた水兵は、このタトゥーを入れる資格がある。日付変更線は、カレンダーの日付を分ける理論上の経度の線のこと。東から西へ航行するとき、経度15度を越えるたびに時計を1時間バックさせる。日付変更線を越えると、丸々24時間戻ることになる。


16. 銛(もり)


捕鯨船や漁船に乗っている、または過去に乗っていた船員の証。


17. ヤシの木


米水兵の場合は、ハワイで従軍した者がこのタトゥーを入れる。第二次大戦中の英国海軍の水兵の場合は、地中海を航行するとこのタトゥーをいれることができる。










昨年、米海兵隊は、タトゥー利用に関する内規を見直し、頭部や首筋などに入れることは認めない新たな方針を決めたそうだ


その他、口の中、手首、ひざ、ひじや手に施すことも禁止したという。ただし、緑色のTシャツや半ズボンから成る体力訓練用ユニホームを着用した際、外部から見えない限り、上限がない多数のタトゥーを入れることができるそうだ。





via:undertheradar/ translated by konohazuku / edited by parumo