VAIOがWindows 10搭載PC 3シリーズを本日より受注開始、ハードウェアは既存モデルとほぼ同じ
VAIO株式会社が、同社製PCシリーズのWindows 10版モデルを一斉に発表しました(タイトル写真はVAIO Z CanvasのWin 10版)。ハードウェア的な変更点はほぼありませんが、価格も同等構成であれば同一です。
対象はVAIO Z CanvasとVAIO Z、VAIO Pro 13 | mk2の3シリーズ。カスタマイズモデルの受注は速くも10月6日、つまり本日の午前9時からスタートします。なおVAIO Fit 15E | mk2 シリーズは若干遅れて、11月の発表となります。
クリエイター向け高速タブレットPC『VAIO Z Canvas』の個人向けカスタマイズ対応モデルは、先行受注が10月6日午前9時から開始で、最速到着日が10月22日。価格はオープンで、市場想定価格は約25万円から)。
法人向けカスタマイズモデルも、先行受注は10月6日午前9時から開始で、最速到着日が10月22日。市場想定価格は約25万5000円からです。
個人向け標準仕様モデルは2015年10月22日から発売開始。市場想定価格は24万9800円です。
特徴は、本来は大型ノート向けとされるTDP(発熱と消費電力の目安)47W版CPUの搭載や、最大16GBのメインメモリ、1TB(512GB×2枚構 成)のPCI Express接続SSDをはじめとする、処理速度へのこだわり。ハードウェア的に素早くオン・オフが切り替え可能なタッチパネルなど、クリエイターから 寄せられた意見を元に、操作性でもユニークな点を盛り込んでいます。
詳細は、以下の発表時記事と動画レビューを参照ください。
VAIO Z Canvas は5月29日発売、25万円前後から。ペン対応のクリエイター向けタブレット PC
VAIO Z Canvas動画レビュー。怪物級タブレットPCのベンチマーク計測、気になるファン音などチェック
タブレット型に変形可能な高速ノートPC『VAIO Z』の個人・法人向けカスタマイズ対応モデルは、先行受注が10月6日午前9時から開始で、最速到着日が10月15日。価格はオープン(市場想定価格は約19万円から)。
法人向けカスタマイズモデルも、先行受注は10月6日午前9時から開始。最速到着日が10月15日。価格はオープン(市場想定価格は約25万5280円から)。
個人向け標準仕様モデルの2機種は、2015年10月15日から発売開始。上位モデル『VJZ13A9BBM1』が市場想定価格25万5280円。こちらはCPUがCore i7(-5557U)、SSDが256GBという、Win 8.1世代ではなかった構成です。
標準モデル『VJZ13A9DPC1B』は、従来と同じくCore i5とSSD 128GB構成のモデル。市場想定価格21万5280円です。