ゴロゴロしながら肩凝り、腰痛を解消! 寝転んでできる簡単ストレッチ
休日に家でゴロゴロしているときや寝る前のリラックスタイムに、寝転んだままできるストレッチを試してみませんか? 気になる肩凝りの解消、腰痛予防、快眠など、さまざまな効果が期待できるストレッチを紹介。
■ 首や肩の凝り、シェイプアップに! 5つのストレッチ
寝ながらできる5つのストレッチを紹介。首や肩を伸ばす「ネコ伸びストレッチ」、“小尻とくびれ”を作るという「脚振り子ストレッチ」、むくみ防止のための「脚上げストレッチ」など、目的に合ったものを選んでみましょう。
ポーズ1.肩・首を一挙に伸ばす ネコ伸びストレッチ
体の重みで首や肩、背中、胸まわりを伸ばす。「デスクワークの多い人は、猫背で胸が縮んで呼吸が浅くなるケースが少なくない。胸を開いて背すじを伸ばす動きが大切」(筋肉デザイナーの藤本陽平さん)。ポーズ2.腰痛改善に!ひざぐるぐるストレッチ
ひざで大きな円を描きながら、股関節をほぐす。ひざは体を横切るぐらい大きく、ゆっくり回そう。ポーズ3.小尻とくびれのW効果 脚振り子ストレッチ
振り子のように脚を外と内に振り、股関節とヒップ側面にある筋肉を刺激。脚の振りに合わせて、自然に腰にねじりを加えることでウエストも引き締める。■ ゴロゴロしながら、腰痛予防ストレッチ
寝たままの楽な姿勢でできる、腰痛予防のストレッチもあります。仰向けになって全身を伸ばしたり、ひねったり、膝を抱えたり、両足を開いたりと、いずれも簡単な動作ばかり。腹筋や背筋を意識して伸ばします。
●全身を伸ばす
仰向けになり、両手を上にあげ、全身を気持ちよく伸ばしましょう。
仰向けになり、両手を上にあげ、全身を気持ちよく伸ばしましょう。
●半身ひねり
両手を広げ、片ひざを曲げて持ち上げ、伸ばしている足の方向に倒します。このとき、両肩は床につけておきます。反対側も同じようにやってみましょう。
両手を広げ、片ひざを曲げて持ち上げ、伸ばしている足の方向に倒します。このとき、両肩は床につけておきます。反対側も同じようにやってみましょう。
●片ひざを胸にひきつける
片ひざを両手でかかえ、胸の中央の方にひきつけます。終わったら反対側も同じようにやってみましょう。
片ひざを両手でかかえ、胸の中央の方にひきつけます。終わったら反対側も同じようにやってみましょう。
●両ひざを胸にひきつける
両ひざを両手でかかえ、胸の方にひきつけます。
両ひざを両手でかかえ、胸の方にひきつけます。
●両足を開く
仰向けの状態に戻り、両ひざを軽く曲げて外側に倒し、両足裏を合わせましょう。
ふとももの内側を伸ばす感じで行うとよいでしょう。
仰向けの状態に戻り、両ひざを軽く曲げて外側に倒し、両足裏を合わせましょう。
ふとももの内側を伸ばす感じで行うとよいでしょう。
■ 朝までぐっすり眠りたいときは、毛布でストレッチ
安眠効果があるという、毛布を使ったストレッチがこちら。毛布を丸めて背中の肩甲骨付近に当て、バンザイをするように腕を伸ばしましょう。毛布がない場合は、枕で代用できます。肩周りの筋肉をほぐしながら深呼吸(腹式呼吸)することで、リラックス効果が高まるそうです。・疲れによって緊張しがちな肩周りの筋肉をほぐす。
・深呼吸(腹式呼吸)を行うことで交感神経から副交感神経への切り替えを促す。
方法
[1]毛布をきれいに丸めます。
[2]身体と垂直のポジションになるように毛布を置きます。
[3]毛布がわきの下辺り(肩甲骨の辺り)にくるように仰向けになります。
[4]息を吐きながらバンザイをするように腕を頭の方向に伸ばします。この時、わきの下がしっかりと伸びるように意識しながら行います。また、肘は伸ばした状態で行うようにしましょう。
[5]バンザイの状態をキープしたまま深呼吸を繰り返します。
この時、腹式呼吸を心がけると良いでしょう。
[6]2~3回深呼吸(腹式呼吸)を繰り返した後、[3]の姿勢に戻ります。
[7][3]~[6]までの動作を3回~5回程繰り返します。
■ 朝、起き上がる瞬間にできるストレッチ
朝起きるついでにできるストレッチを動画で紹介。やり方は寝転んだ状態から両脚を抱え、脚の反動を使って起き上がるというもの。腰とお尻をほぐす効果が期待できます。反動を使わず起き上がるようにすれば、腹筋も鍛えられます。起きる際の習慣にすれば、スムーズに朝の活動をスタートできそうです。
1分でできる/寝たままダラダラストレッチ【おなか、お尻、太もも】 - YouTube