木曜日, 3月 16, 2017

迫真のベッドシーンがある映画18選



 

これって本気?

迫真のベッドシーンがある濡れ場映画18選

作品にとっても、俳優や女優にとっても大きな挑戦であることが多いベッドシーン。ときには過激すぎて物議を醸すものもありますが、迫真の演技に思わず見入ってしまうような印象的な濡れ場の場面であることも多いですよね。今回はそんなベッドシーンに引き込まれる、18の映画を紹介します。




1.ベティ・ブルー 愛と激情の日々

 

作品全体に漂う憂いな雰囲気がなんとも言えず美しい


1986年のフランス映画。海辺のコテージで暮らす男ゾルグと愛らしいが激情の女ベティが出会ったことから始まる本能の日々を描いた作品。その激しい描写などから本国や日本で話題になりました。

狂おしい愛。人を愛することがこんなに痛く感じるとは始めて知った映画。
 





2.ブラウン・バニー



 

混沌と進行する物語が男と女の関係を表しているよう


2003年のアメリカ映画。恋人を失ったバイクレーサーを描いた哀愁漂う作品。また90分のうち、前80分はセリフがほぼなく淡々と時間が流れるのですが、ラスト10分の驚きの展開によってカンヌでバッシングを受けてしまった映画でもあります。 ヴィンセント・ギャロとクロエ・セヴィニーの迫真のラブシーンは本当にやっているのでは?と感じる過激さ。口で奉仕するシーンなどリアル感満載です。

すげー色々考えた映画。
気持ちが多くてまとまらない感じ。
2度は見れないこの感じ。 





3.キリング・ミー・ソフトリー



全編に渡り過激なシーンの連続で話題になった作品 2001年のアメリカ映画。


キャリアウーマンのアリスは恋人がいるにも関わらず、見ず知らずの謎めいた男に惹かれ彼との愛の営みに溺れていく。しかし彼と衝動的に結婚した後、彼の秘密に直面するが..というあらすじ。結婚初夜の官能的なベッドシーンは忘れられないかも。

若い頃のヘザーグラハム見たいだけで観た作品。こんな最高に綺麗な人と偶然な出会いを経験してみたいもんですねぇ。





4.ニンフォマニアック Vol.1



 

色情狂というテーマを扱った作品。セクシーなだけではなくスタイリッシュな仕上がりに


『ダンサー・イン・ザ・ダーク』のラース監督が、色情狂をテーマに性に溺れた女性の半生を描いた2013年のデンマーク映画。随所で大胆なセックスシーンを扱うも、どこかスタイリッシュでアーティスティックな雰囲気な持つ作品です。

なかなか面白い。映画館には女性も多かった。エロいシーンは多いがストーリーに必然なシーンとして描かれるため、いやらしい感じがしない。カメラワークや映像も美しく、No.2も観に行こうと思う。






5.ハモンハモン



ペネロペ・クルスのデビュー作。体当たりの演技に女優魂を感じます


1992年のスペイン映画。工場で働くシルヴィアをはじめとした、もつれにもつれた6人の男女の恋愛関係を描きます。なんといってもストーリーもさることながら、あの美人女優ペネロペ・クルスがデビュー作にしてトップレス・ヌードを披露。欲望が渦巻く人間関係に翻弄される少女を演じています。

ペネロペの映画デビュー作!ペネロペかわいいー!予想外の展開に驚くシーンがちらほら。三角関係どころじゃなく乱れきった感じがなんともスペイン映画らしいと思ったw 






6.KIDS (1995)



 

監督:ラリー・クラーク、脚本:ハーモニー・コリンが送る衝撃の青春ストーリー。


1995年のアメリカ映画。ストリートに生きる少年らの等身大の(性描写を含む)生活を描いた問題作。バージンと行為をすることしか頭にない少年テリーとその相棒キャスパー、そしてテリーに初めてを奪われHIVに感染したジェニーを追ったドキュメンタリーとなっています。

生々しい。 ティーンエージャーがsex、ドラッグにハマってる様を淡々と撮っているだけだが、見ていて辛い。 相当昔に見たはずなのに、ラストの一言が頭から離れない。 





7.ポーラX 



 

突然現れた黒髪の女性の出現で、人生が思いもよらぬ方向へ転落していく男の物語


1999年のフランス・ドイツなどの合作映画。青年のピエールは美しい母や婚約者に囲まれ何不自由ない日々を過ごすが、ある日異母姉と名乗る黒髪の女性イザベルと出会い、やがて彼女の惹かれていくのだが..というあらすじ。暗闇の中の官能的なラブシーンは有名で、役者同士は本当に行為に臨んでいたという裏話もあるとか。

レオス カラックス、ギヨーム ドパルデュー、カトリーナ ゴルベワ、カトリーヌ トヌーヴ。とても好きな作品。上映当時から2回目。リバイバルで見たけど調べたらギヨームもゴルベワもお亡くなりになってるのね…。
また数年後観たくなる。

 



8.ピアノ・レッスン





海辺でピアノを演奏するシーンがあまりにも有名


1993年カンヌでパルムドールを受賞した仏・豪・新合作映画。19世紀、言葉を失った女性エイダは婚約者の住むニュージーランドへ向かう。重いピアノは海岸に置き去りにされ、ピアノを愛するエイダはたびたび海岸でピアノを弾いていた。その姿をみたベインズはピアノを手に入れ、それを返す代わりにレッスンしてほしいと頼む。いやいやレッスンをするエイダはベインズに次第に惹かれていき..というあらすじです。

あまりに大人の映画でびっくりした。ホリー・ハンターはコメディエンヌのイメージが強いが、しっかりとこういう役も出来るのだな。ハーベイ・カイテルはまた脱いでた。よく脱ぐよな。
 



9.チョコレート



 

ハル・ベリー主演の差別問題を取り上げたヒューマンドラマ。


2001年のアメリカ映画。人種差別主義者の看守と、死刑囚の妻である黒人女性の恋を描きます。ハル・ベリーの大胆な濡れ場にドキドキしてしまう作品です。

甘い題名からラブロマンスかと思いきや大違い、ハル・ベリー主演の、黒人差別問題をベースにアメリカ社会に根付く格差を辛辣に描きだした社会派映画作品。
死刑宣告を受けた夫に別れを告げるレティシア、夫の死刑を執行した看守ハンクの出会いから物語は始まる。
この映画はまぎれもなく恋愛映画だが、甘くときめくラブロマンスではなく、相手の人生と大きく関わっていくという意味での「恋愛」を描く苦く辛い映画だ。
チョコレートは本来気付け薬に使われたほど口に苦い飲みものであったという。
なるほど、そう簡単に飲み下せない映画だ。 



 

 

10.アイズ・ワイド・シャット 



謎めいたストーリーと、美しい映像に惹きつけられていく秀作


1999年の米・英製作の映画。日本ではR-18に指定。あのキューブリック監督の遺作ということで話題になりましたが、仮面をつけた乱交シーンは衝撃的。

さすがキューブリックと言うか、含みを持たせて多くは語らない。それでいて、視聴者に伝える。現代に蔓延る説明過多の過保護はお手本にしてほしい。どんどん引き込むミステリーと迫り来るBGM。美しいエロスと幻想にとりつかれていく様。難しい映画ながらも素敵な終わりかただった。



 

11.ゴーン・ガール




衝撃のラストに愕然!真実は誰が知っているのか最後まで目が離せない


2014年のアメリカ映画。幸福だと思われていた夫婦、しかし突然妻が失踪。その事件はメディアによって熱を帯び、不可解な言動の多い夫へ容疑が向かっていくが..というあらすじ。ロザムンド・パイクが演じる妻・エイミーの狂気のベッドシーンはかなりショッキングです。

女性はこわい、そしてその究極がここにある。




12.ポワゾン



アンジェリーナ・ジョリーの色気に尽きる作品


2001年のアメリカ映画。R-18指定です。19世紀のキューバが舞台で、富豪のルイスは妻を得るため募集の広告を出す。そこに現れたミステリアスな女性に惹かれたルイスは結婚を決めるも、彼女の正体は..というあらすじ。当時25歳ほどのアンジェリーナ・ジョリーですが、彼女の濃密かつ色気ある濡れ場が堪能できる作品。

sexyというよりエロい






13. ベロニカは死ぬことにした


真木よう子の大胆な濡れ場シーンが見所

2005年の日本映画(同名の2009年アメリカ映画とは原作が同じです)。若くして自殺を図った女性トワ。しかし未遂に終わり、サナトリウム(療養所)で目がさめる。一週間の命だと告げられたトワはそこで言葉を失ったクロードと出会い..真木よう子の官能的で美しいヌードやラブシーンが話題になりました。

世界観が独特で、まるで舞台をみているよう。真木よう子演じる主人公が、精神病棟で出会う様々な問題を抱えた人たちとの交流を通じて、少しずつ自分を見つけていく、というお話。原作は読んでいないのですが、所々突飛な編集があり、疑問に感じる所が多々あった。はまらない人には全くはまらないと思いますが、全体の神秘的な雰囲気や、音楽、ストーリー展開、私は割と好きです。







14.スイミング・プール


 

フランソワ・オゾンが送りミステリー。女優の美しさが際立っています


2003年の英仏合作映画。イギリスの女優作家サラはスランプに陥り、出版社の社長の別荘へ赴くことに。そこで創作活動に耽ろうとしたが、社長の娘ジュリーが現れる。裸でプールを泳ぎ、夜は男を連れ込むなど騒がしいジュリーに眉をひそめるサラだったが、次第に彼女をモデルに執筆を始める..というあらすじ。リュディヴィーヌ・サニエの裸体が美しく、また全体的にお色気なシーン多めです。

最後がズルすぎる、こんなんされたらマジスイミング不足なるわ。はい。 でもそのおかげで面白かった。 あと、ちょいちょいエロい。 




15. マルホランド・ドライブ


デヴィッド・リンチの真骨頂。複雑に入り組んだ迷宮のような世界


2001年の米仏合作映画。女優を目指す女性と記憶を亡くした女性を主人公に、妄想と現実が混じり合う難解ながら素晴らしいストーリーが特徴的。ナオミ・ワッツとローラ・エレナ・ハリングの同性愛のセックスシーンは2007年に米インディペンデント映画チャンネルとNerve.comによって発表された「The 50 Greatest Sex Scenes in Cinema」の3位に選ばれたほど。

ストーリー、俳優、演出、映像、音楽、全てが完璧。美しい世界観に酔いしれます。





16.天国の口、終りの楽園。



アルフォンソ・キュアロン監督の初期作。高校生二人と美しい女性のロードムービー。


2001年のメキシコ映画。彼女が休暇に出かけてしまい、それをきっかけに夏のロマンスを楽しもうとする2人の高校生フリオとテノッチは、テノッチの従兄弟の妻であるルイサと旅に出かけるが、その最中でルイスと関係を持ってしまい..。

わりと評価が高かったから。 思春期で盛りのついた男子の旅。 全てを分かってたなら、もっと早く勇気出せばよかったよね。





17.愛の渦(2014)



乱交パーティに集まった複数の男女。非日常によって明かされる彼らの本音、欲望とは?


2014年の日本映画。閑静な住宅街にある秘密クラブ「ガンダーラ」。それは秘密の乱交クラブだった。時間が進むにつれて、集まった10人ほどの男女の欲望が明かされていき..というあらすじ。あらすじからお分りかもしれませんが、肌色が多めな作品。妙にリアル感あるストーリーもクセになります。

面白かったです! セックスの非日常さを描いた内容。人間の性への欲望だけではなく、登場人物たちのドロドロとした本性までも描かれていました。実際に観ているこっちもリアルにイラっとしたり、恥ずかしくなったり、共感したり。ただエロいだけの内容じゃなかったのが面白かったです!





18. アデル、ブルーは熱い色



レズビアンの過激かつ写実的なセックス描写でカンヌを沸かせた名作


2013年のフランス映画。青い髪の美大生エマに出会った高校生アデルの恋愛を悲しくもリアルに描きます。作中7分ほどにもわたる女性同士のベッドシーンはカンヌ国際映画祭をはじめ、世界で話題に。

凄いカメラがエロいなとおもった…寝顔とかボロネーゼ食べてるところとか日常生活の口をうつすときのカメラとくに 唇が印象的なベビーフェイスにタバコとフランス語のパンチがすごかった DVD買います




かなり刺激的な映画ばかりの紹介となりましたが、いかがだったでしょうか?

以上、数多くの映画の官能的表現に影響を与えた偉大な濡れ場やベッドシーンの映画集でした。

名作たちをぜひ一度手にとってご覧下さい。







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