木曜日, 3月 16, 2017

成功できない人の6つの「時代遅れ思考」

 

成功できない人の

6つの致命的な「時代遅れ思考」



現在の労働環境に合わない古い習慣や考え方は、今もあちこちの職場に残っている。世界各地のさまざまな企業で働く多くの人たちが今も、何十年も前に時代に合わなくなった考えを持っていることには、さらにはミレニアル世代の中にも同様の考えを持つ人たちがいることには、驚かされる。

それらの中でも特に致命的な勘違いの6つは、以下に挙げるものだ。





 

1. 良い仕事をしている限り、今後も社内に自分の居場所はある


コーチングをはじめキャリア関連のサポートを提供するワークイットデイリー・ドット・コム(WorkItDaily.com)の最高経営者(CEO)が指摘するとおり、「全ての仕事は臨時雇い」だ。

終身雇用の時代は、とうの昔に過ぎ去った。
変化の激しい現在の職場では企業でさえ、従業員の仕事やその担当する製品が明日も存在するかどうか、明言することができない。素晴らしいものに見えるあなたのスキルも、時代遅れになる可能性がある。つまり、私たちは常に、次の仕事に向けた準備を整えておかなければならない。

 

2. 「私の専門能力の開発に責任を負うのは勤務先」


大型の教室で一斉に研修を受ける時代は終わった。
学習はいまや、個人の計画に基づいて行われるものだ。

キャリアに関する目標を定め、目指す仕事に就いて成功するために、自分に合った学習プログラムを選んで学ぶ。

これは、私たち自身が自ら責任を負うことだ。

 

3. ソーシャルメディアで仕事について発信するのは自分勝手


世界的な規模で行われる信頼度調査の結果から示される「エデルマン・トラストバロメーター」によると、私たちの41%は、企業の業務内容に関する最も信頼に足る情報源は、その会社の従業員だと考えている。

ソーシャルメディアに精通していることは、「刃を研いでおく」ことだ。仕事のためのネットワークを拡大することであり、必要な人材を

確保することでもある。これらの全てが可能であることは、私たちを器が大きく価値の高い従業員にしてくれる
筆者はフォーブスのある読者から、次のようなことが書かれたメールを受け取った。

「個人的なブランドを築こうとすれば、勤め先に対する誠実さに欠けると見られる」「個人のウェブサイトを作ることは自分自身を売り込む行為であり、謙虚さに欠けると言われた」

実際のところ、力のある企業は自社ブランドと従業員の個人的なブランドの双方による相乗効果を歓迎し、それを最大限に活用しようとする。筆者はこの読者に対し、健全なブランド管理ができていることを示すのは、「一致」ではなく「一貫性の維持」だと伝えた。

この現実を否定する企業にキャリアをささげることは、筆者としてはお勧めできない。






4. 「私の成功は社長にかかっている」


どれほど良い人間関係を築いていたとしても、勤務先の社長だけを信頼していればいいと考えることは危険だ。最近では、あなたのキャリアはあなた自身の問題であり、CEOが自社を経営するように、あなたはそれを管理していかなくてはならない。

上司にはその人自身の考えや計画があり、その人があなたのために望むことは、必ずしもあなた自身が望むことではないかもしれない。自分のキャリアを上司任せにすることの問題は、この点にある。




5. 自分の個人的なブランドを築こうとすることは、勤め先に対して不誠実


筆者はフォーブスのある読者から、次のようなことが書かれたメールを受け取った。

「個人的なブランドを築こうとすれば、勤め先に対する誠実さに欠けると見られる」「個人のウェブサイトを作ることは自分自身を売り込む行為であり、謙虚さに欠けると言われた」

実際のところ、力のある企業は自社ブランドと従業員の個人的なブランドの双方による相乗効果を歓迎し、それを最大限に活用しようとする。筆者はこの読者に対し、健全なブランド管理ができていることを示すのは、「一致」ではなく「一貫性の維持」だと伝えた。この現実を否定する企業にキャリアをささげることは、筆者としてはお勧めできない。





6. 個人的なブランドの管理が必要なのは転職するとき


実際には、私たちは日々、何をするときでも自分の「ブランド」を管理している必要がある。あなたがまだその存在に気付いてさえいない機会に対しても、対応可能な状態でいなくてはならないのだ。

あなたのブランドが確固たるものであり、適切な人たちの目にとまるものであれば、機会はそちらの方からあなたの下にやってくる。そして、あなたは自分のキャリアを自分の手で管理していくことができる。














考え方を「アップグレード」して、時代遅れのプレーブックを捨てるべき時だ。







http://forbesjapan.com/articles/detail/15527/2/1/1