月曜日, 1月 18, 2016

Magnetic Cable|グローバルオフェンス

microUSBやLightningコネクターをMagSafe化する「マグネットケーブル」発表。端子破損防止にもなる便利小物

 


株式会社グローバルオフェンス が、microUSB や Lightning コネクター端子をマグネット化し、着脱を簡単にする「マグネットケーブル」を発表しました。現在国内向けのクラウドファンディングサービス Makuake にて予約を受付中。

「マグネットケーブル」のしくみは、紹介動画の中で「MacBook の MagSafe アダプターからヒントを得た」と説明されるまでもなく、MagSafe そのまま。microUSB もしくは Lightning コネクターに挿しっぱなしにする変換コネクターと、それに対応する端子を備えるUSBケーブルのセット商品です。


接続時に表裏の区別は不要。ケーブルを近づけるだけで磁力によって正確に接続できるため、たとえばよそ見をしながら、炊事をしながらでも充電を開始可能です。またケーブル側には MagSafe アダプター同様、小さな LED インジケーターがあり、充電中/充電完了をひと目で確認できます。対応する規格は USB 2.0。ケーブル長は1m。
 

「マグネットケーブル」のもう一つの特徴はケーブルの中ほどにある切り替えスイッチで、データ転送モードと充電モードを切り替えられるところ。グローバルオフェンスは充電モードにすれば不要なデータの同期を防止できるとし、さらに具体的な原理の説明がないものの「およそ2倍のスピードで充電可能」になると説明しています。なお、この製品は MFi 認証を取得していません。ただしグローバルオフェンスでは MFi 認証取得製品と同等の IC チップを採用したとしています。





Pocke
クラウドファンディングサービスMakuakeでの販売価格は、microUSB と Lightning コネクターどちらかひとつとケーブルのセットで1980円から。一般販売の予定価格は2980円なので、およそ3割引で入手できる計算。ケーブルを引っ掛けたりしてスマートフォンやタブレットの microUSB をすぐにグラグラにしてしまうような人なら、揃えておいて損はないアイテムと言えそうです。

ち なみにこの手の microUSB や Lightning コネクターをマグネット化する製品はすでに何種類かが出回っており、アマゾンなどで探せば複数の商品が簡単に見つかります。また2015年7月には既存の microUSB もしくは Lightning ケーブルに変換コネクターを被せる形の製品「ZNAPS」が Kickstarter で出資募集キャンペーンを実施、目標12万ドルのところ300万ドルの出資を集める大成功を納めていました。




下は ZNAPS。